保育ICT化は補助金内でできる!?システムの疑問からおすすめまで徹底解説!

保育ICT化は補助金内でできる!?システムの疑問からおすすめまで徹底解説!

現在、保育士の不足や待機児童問題が深刻な状況になっています。そんな中注目なのが、保育園のためのICTシステム。保育士の事務作業の負担を軽減するためのものです。この保育園ICTとはどのようなものか、また、保育所ICTにおける補助金についてご紹介します。

現在、子どもの数は少なくなっていますが、共働きの世帯が増えたことで保育所のニーズは高まっています。結果保育園が足りず、待機児童が増えていることが深刻な問題となっています。2014年4月時点で待機児童数は、厚生労働省の調べによると全国で約2万以上。仕事の厳しさから保育士は増えず、保育士不足も深刻な問題となっています。なぜこのような問題が起こっているのでしょうか?

保育士の仕事は大変!

命を預かっているということ
子どもたちの大切な命を預かる仕事なので、一日中気が抜けません。怪我をさせることのないよう細心の注意が必要ですし、体力も気力も必要です。

仕事量が多い
日中の保育園は子どもたちの生活を見ることがメイン。これは体力を使う大変な仕事ですが、それ以外にもやらなければならない事務作業がたくさんあります。指導案、出席簿、個人記録、行事計画案の作成、他、「子ども・子育て支援新制度」の開始に伴い登降園自国の正確な記録が必要になったこともあり、負担は増える一方。
一人一人の個人記録を毎日つけ、行政に提出しなければならない資料の作成、親御さんへのお知らせなどの資料作成、運動会や発表会など行事があると、制作物はたくさん。保育中の日中に事務作業をすることはほぼできないので、とても業務時間内に終る量ではなく、残業や家に持ち帰ってから作業するしかない状況だといいます。

給料が安い
保育士は長時間働き、体力も気力も使う大変な仕事にもかかわらず、給料が安いことも問題のひとつと言えます。

ICTシステムで保育士の業務を軽減

そんな中で今注目されているのが保育所のためのICTシステムです。事務作業をシステム管理することで、作業を一部自動化、保育士の負担を軽減することを目的として開発されました。

 

ICTとは?
子現在、様々な製品がIT化し、便利になってきました。ICTとは、「情報通信技術」と訳され、Wi-Fiなどの通信技術を使ったコミュンニケーションのことです。保育園にもその波はきており、保育園専用のICTシステムの導入が促進されています。

保育園のICTシステムとは?
保育園のICTシステムは例えば、登降園管理や、保護者連絡、写真販売や資料作成などを自動化し、保育士の事務作業の負担を軽減するものです。タブレット等で感覚的に操作できるものが多く、システムをいかに簡単に使えるか、というところを重視されています。

保育所等におけるICT化推進の補助金を国が支給


 

厚生労働省による「保育所等におけるICT化推進等における補助金」

保育人材確保のための取組の推進として、保育所等における、保育士の業務負担軽減を図ることを目的とし、「業務の効率化にかかわるICT促進についての補助金」を厚生労働省が交付しています。また、保育所等における事故防止や事故後の検証のため、子どもの見守りのためのカメラの設置に必要な費用の支援もあります。

■対象施設
保育所、幼保連携型認定こども園及び地域型保育事業の各事業(居宅訪問型保育事業を除く)

■対象経費
対象施設における保育士の業務負担の軽減を実現する機能のある保育業務支援システムの導入のために必要な購入費、リース料、保守料、工事費、通信費及びその消費税
「具体的な内容」
① 他の機能と連動した園児台帳の作成・管理機能
② 園児台帳と連動した指導計画の作成機能
③ 園児台帳や指導計画と連動した保育日誌の作成機能

■補助率
100%(国 3/4、市区町村 1/4)

■補助金額
・ICT化推進 :システム購入費 最高100万円(1か所あたり)
・カメラ設置 :最高10万円(1か所あたり)

■補助金の申請期間
平成29年3月末まで
※各自治体により異なります。

▼参照:厚生労働省 [平成28年度保育対策関係予算(案)の概要]
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/file3.pdf

 

経済産業省による「IT導入支援補助金」

中小企業・小規模事業者等がITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、中小企業・小規模事業者等の生産性の向上を図ることを目的とした補助金です。経済産業省により認可されたICTシステムのみに適応されるものです。

■対象施設
国内全地域の認可保育園・認可外保育園・小規模保育園・認定こども園・企業主導型保育園が対象

■対象経費
IT 導入支援事業者により、あらかじめ事務局の承認を受け、事務局の HP に補助対象サービスとして公開された IT ツール(ソフトウエア、サービス等)の導入費が対象
「サービス、ソフトウエア導入費にに含まれる経費」
サービス、ソフトウエア導入費については、以下の内容が含まれることを想定されています。
①パッケージソフトの本体費用
②クラウドサービスの導入・初期費用
③クラウドサービスにおける契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までのサービス利用料・ライセンス/アカウント料(※2)
④パッケージソフトのインストールに関する費用
⑤ミドルウエアのインストールに関する費用
⑥動作確認に関する費用
⑦IT ツール(ソフトウエア、サービス等)の導入に伴う教育、操作指導に関する費用、事業計画策定に係わるコンサルテーション費用(ただし関連会社、取引会社への説明会等費用は補助対象外)
⑧契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までの問い合わせ・サポート対応に関する費用、保守費用
⑨社外・社内・取引先向けホームページ制作サービス初期費用
⑩契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年間の WEB サーバー利用料(ただし、既存ホームページの日常的な更新・改修費用は、補助対象外)

■補助率・補助金額
補助率:2/3 以内
上限額:100 万円 下限額:20 万円

■補助金の申請期間
交付申 請:平成 29 年 1 月 27 日(金)~平成 29 年 2 月 28 日(火)17 時まで
【参考】二次公募:平成 29 年 3 月中旬〜平成 29 年 6 月末(予定)
▼参照:IT導入補助金
https://www.it-hojo.jp/
厚生労働省の支給する補助金は、各地域により受給できる場合とできない場合がありましたが、IT導入補助金は、認可されているITシステムならどの地域でも受給対象になります。ですので、IT導入補助金に認可されているものがおすすめです。申請期限もありますので、保育所でICTを導入するなら、補助金が支給される今がチャンスですね。では、具体的にどのような保育所ICTシステムがあるのかご紹介します。

保育園のためのICTシステムおすすめ6選

1.Codmon(コドモン)【IT導入補助金認可対象システム】 おすすめ度★★★★★
情報を全て一元管理し、事務作業を自動化!


 
コドモンを詳しく見る

Codmonで出来ること
事務作業をほぼ全てコドモンで一元化することができます。一元管理することで、自動化できる部分もでき、事務作業の負担を軽減することが可能です。

《保育の品質や専門性を高める》
●指導案・日誌作成
これまでお使いの帳票の項目やレイアウトをそのままシステム上で再現することができます。
●発達記録
発達調査項目ごとに○△×のチェックをするだけで園児の発達記録を体系的に管理できます。
●健康チェック
お昼寝、検温、排便のチェックをシステム上で簡単に確実に管理することができます。
●ヒヤリハット
事故報告書を短時間で作成できます。
●園児台帳
園児情報を一元管理
《保護者連絡を円滑に行う》
●緊急連絡
緊急のお知らせを一斉に配信し確実にお知らせ。
●連絡帳
連絡帳をアプリ化
●欠席・延長連絡
欠席連絡をシステム管理することができます。
●お便り・献立表の配信
クラス便りや献立表を保護者マイページ上で配信し効率化することができます。
手書きでつくったものをデジタル化することも可能です。
●保護者アンケート
保護者に対してマイページ上でアンケートを実施することができます。
●行事予定
イベントや年間の行事予定をクラスごとに配信することができます。
《事務処理を省力化する》
●登降園管理
Suicaなどの電子マネーで登降園の管理ができ、登降園記録を自動化できます。
●保育の計算
月極延長やスポット保育などの料金設定を予め登録し、登降園時刻から自動で保育料を計算できます。
認可保育園/認定こども園/小規模認可保育園/認可外保育園/学童保育に対応
●請求書発行
園児毎に請求書を発行できます。金融機関と連携も可能です。
●職員シフトの作成
シフト作成の他、有給や代休などの登録が行え、集計作業も簡単にできます。
過去のシフトパターンからシフトを生成することもでき、シフト作成も効率化できます
●出勤管理
ICカードやタッチパネルで、職員の出退勤時刻の記録を自動化できます。
●職員間の情報共有
システム上に情報を開示することで情報共有や引継ぎが円滑になります。
《その他》
●写真販売
手間の多かった写真販売を専用アプリを使って手軽に行うことができます。
職員は、写真を撮影し、アプリに送信するだけ。支払いも代行してくれるので安心です。
●複数園管理も可能
●セキュリティ
コドモンは世界最大のデータセンター(AWS)の国内拠点にて保全されています。
利用料金
・初期費用0円
・基本利用料 5,000円/月
機能:園児台帳・連絡帳・アンケート・写真販売・一斉メール配信・欠席遅刻受付・行事予定管理・資料質
・オプション費用
登降園管理・請求管理機能 5,000円/月
指導案作成機能 5,000円/月
シフト作成機能 3,000円/月

2.Hoisys【IT導入補助金認可対象システム】  おすすめ度★★★★★
シンプルなIT管理保育システム


 

Hoisysで出来ること
●園児情報管理
園児の情報を一覧表示
●園児個人記録管理
養護・教育・食育といった内容についてチェックすることができます。
●保育日誌機能
出欠は登降園機能により自動で出力。その日の出来事や体調・反省などが記録項目をカスタマイズして記録できます。
●勤怠機能
保育士の勤怠管理、給与ソフトと連携することも可能です。
●登降園管理
保護者にタッチしていただくことで、園児の登園/降園を管理できます。
●保育所管理機能
各保育所情報の管理を行うことができます。
●従業員管理機能
社員、パートといった従業員の管理を行う事ができます。
●保育計画管理機能
年間指導計画、月案、週案、日案を作成管理できます。
近日追加予定の機能
●身体測定機能
毎月の身体測定結果を管理し、グラフィカルに成長記録を閲覧することができます。
●睡眠チェック機能
睡眠中の児童の呼吸チェックを記録することができます。
●アレルギー確認機能
アレルギーを持つ児童の、アレルギーチェックを記録することができます。
●健康チェック機能
機嫌、鼻汁、咳、目、肌、薬、などの健康状態をチェックし、記録することができます。
利用料金
月額基本利用料
1保育所あたり 5,000円(税抜)/月
※最低契約期間:3ヵ月

3.Child Care System  おすすめ度★★★★☆
機能充実の保育園ICTシステム

Child Care Systemで出来ること
●自動シフト作成
園児数に基づき、保育士の配置人数を自動計算、法令を遵守しながら最適なシフトを作成できます。
●タッチ機能
iPadをタッチするだけで登降園管理、出退勤管理ができます。登降園簿、出勤簿が自動作成でき、請求に必要な情報も自動で集計できます。
●請求サポート
延長保育料金を自動で算出
●保育計画作成
年間計画から月案、週案、日案まで一貫して作成することができ、過去の保育計画からのコピー機能もあるので、事務作業時間を短縮することができます。レイアウトや項目名称が自由にカスタマイズできるので、それぞれの園にあったものを作成できます。
●メール送受信
保育園から保護者・スタッフへメールの一斉配信や、お休み連絡など保育園と保護者・スタッフとの双方向のメール連絡ができます。
●キャビネットサーバ
園で作成した書類やフォーマットをクラウド上で一元管理することができます。
●消防訓練
毎月の消防訓練をウェブ上で作成し、保存および印刷することができます。
●おたより作成
12ヶ月間のテンプレートデザインの中から選択して必要な情報を入力するだけで簡単に園便りとほけん便りを作成することができます。
●成長記録
毎月、計測している身長と体重を入力することで園児の写真入りグラフが自動で出力できます。
●アレルギー対応
園児が持つアレルギーを事前に登録することで、どの園児が何を食べられないのかがひと目で分かるアレルギーチェックができます。
●幼児教材
ひらがな、すうじ、えいご、せんひきあそびの教材を無料で使用できます。
●小口現金出納帳
現金で購入した備品の出納帳管理ができます。科目別の合計も自動計算されます。
その他のサポート

●求人掲載
「保育・ハロージョブ」に、無料で求人掲載が可能
●発注g-mallshop
保育専門のインターネットショップ「g-mallshop」で保育に使える商品を卸値で購入することができます。
●写真
写真販売業者と連携し、撮影した写真を手軽に販売可能です。
●勉強会
システム利用の勉強会を開催
●サポートセンター
専用電話サポートあり
利用料金
非公開

4.NTT東日本登降園管理システム  おすすめ度★★★★☆
機能がシンプルなので、パソコンが苦手な方でも分かり易い!

NTT東日本登降園管理システムで出来ること
●登降園時間の記録・蓄積
園児の登降園をICカードで自動記録し蓄積できます。
●出欠連絡をWEBで管理・受付
保護者からの出欠連絡をWEB上で行えます。
●市町村へ提供する帳票を自動作成
自動記録していた登降園時間から帳票を自動作成できます。
●指導計画・保育日誌を手軽に作成・管理
利用料金
非公開
パッケージ内容
■ソフト(機能)
園児基本管理、登降園カード受付、帳票作成、保護者向けWEB受付、指導計画、保育日誌
■ハード
登降園受付パソコン、タッチパネル、カードリーダー、ICカード(100枚)、ルーター、バックアップ用外付けハードディスク、無停電電源装置

5.キッズビュー【タッチビュー】  おすすめ度★★★☆☆

キッズビューで出来ること
■キッズビュー
「内容」
●指導計画
●名前シール作成
●要録作成
PCにイントールして使うタイプの保育園ICTシステム。名簿管理、名前シール作成、お便り・指導計画・行事計画・要録の作成などがサンプルに従って簡単に作れるようになっているシステムです。
■タッチビュー
「内容」
●出席簿
●延長保育計算
●個人記録
●発達チェック
●れんらく掲示板
●園の情報
●今月の予定
●園長先生の部屋
(進捗確認ができたり、保育に関わる様々な情報が集まったサイトがあるなど、日々の業務の助けになる機能です)
iPadで操作するタイプの保育園ICTシステム。主に、毎日の業務をを担うもので、保育時間中にも、指でタッチするだけなので容易に記録などができ、事務作業の負担を軽減します。
■ケータイ連絡くん
「内容」
●れんらく掲示板
●個人記録
●一斉メール
一斉メール配信のサービスです。特定のグループごとにも配信できます。開封確認機能もあり、情報伝達を確実に行えます。
「キッズビュー」と「タッチビュー」「ケータイ連絡くん」は、それぞれで入力したデータをリアルタイムで完全連動。一元管理できます。
利用料金
月額利用料方式
園児数により利用コースが分かれています。

6.ママれん!メール ママれん!ノート  おすすめ度★★☆☆☆
保育士と保護者のコミュニケーションを効率化

ママれん!メールで出来ること
■ママれん!メール
連絡網と登降園を管理し、保育業務負担を軽減するシステム
●保育料金計算を自動化
時間外保育も自動計算し、月ごとに帳票として出力できます。
●一斉メール連絡
園からのお知らせをメールで一斉配信できる機能です。
配信したメールは掲示板で告知することもでき、連絡もれを防止します。
●欠席連絡
保護者様が欠席連絡をすると、園のPC上にリアルタイムで表示。朝の忙しい時間の欠席連絡の電話が必要なくなります。
●ICカードで登降園を管理
カードをかざすだけで登降園管理が自動で行えます。
■ママれん!ノート
●園児情報を項目ごとに管理
住所や保護者連絡先に加え、保育に不可欠な以下項目も登録できます。
・園児のアレルギー
・健康診断結果
・身長、体重
・既住歴
・予防接種の記録
・保険証データ
・発達過程記録
●保育日誌作成
クラスごとに保育日誌を作成できます。
●指導計画管理
年間指導計画から、月案・週案・日案・園児単位の計画の作成を行えます。
利用料金
■登降園管理君
1台
初期費用:140,400円
月額費用:3,240円
2台
初期費用:205,200円
月額費用:5,400円
■ママれん!ノート
6~19人 3,240円
20~59人 5,400円
60人~  1園児につき108円
※タッチパネル式パソコン・FeliCa対応リーダーは別途ご購入

保育園ICTシステムを導入されたお客様の声

登降園管理システムを導入されたお客様の声
・電話対応が少なくなって良かった
・クラス別保育開始前に出欠状況が把握できるのがいいです

投稿機能を導入されたお客様の声
・提示をしていた手紙も、送信にすることで、見逃したということがなくなった。
・情報伝達が以前よりできるようになった

個別連絡機能を導入されたお客様の声
・保育中、発疹などが出た際のトラブルも、写真で様子を伝えることができて良いです。
・保護者に通知されるため、きちんと見てくれているのが分かります。(既読機能)

連絡帳を導入されたお客様の声
・字が綺麗でないことを気にしなくていい。誤字脱字も少なくなりました。
・連絡ノートの持ち帰り忘れがなくなりました。また、レターポケットに入れる手間がなくなって良いです。

まとめ

待機児童問題が深刻な状況にあるなか、保育士が慢性的に不足しているという実情があります。保育士の業務的な負担を軽減したいという思いから、こういったICTシステムの開発が進みました。現在は政府も、保育所のICTシステム導入の促進に積極的で、補助金が支給されるので、ぜひ活用いただけたらと思います。
弊社では、「CODMON」をお取り扱いしております。システム導入を悩んでいる、補助金てどうやってもらえるの?など、ご相談等もお受けしております。お気軽にお問い合わせください。

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