X(旧Twitter)公式アカウントでSNSマーケティングを最大限に活用する方法

X(旧Twitter)でSNSマーケティングを最大限に活用するには、公式アカウントを使ってみましょう。企業の公式アカウントは販促や集客にも影響があるため、プロモーション効果を高めることができます。

今回は、X(旧Twitter)公式アカウントを使ったSNSマーケティング手法を紹介していきます。「商品やサービスの認知度を高めたい」「ユーザーとのコミュニケーション手段を確立したい」という事業者の方は必見です。
                    

SNSマーケティングにX(旧Twitter)が最適な理由

SNSマーケティングとは、フェイスブックやLINEなどを活用して集客や販促を行う手法です。特に、X(旧Twitter)を活用したSNSマーケティング、いわゆる「X(旧Twitter)プロモーション」は高い運用効果を発揮するため、多くのマーケターや企業経営者から注目を集めています。

では、なぜX(旧Twitter)はSNSマーケティングに最適なのでしょうか。

その理由は次のようなX(旧Twitter)の特性が要因となっています。

・月間の国内アクティブユーザー数は4,000万人以上
・1日のツイート数は全世界で8億回
・20~40代まで幅広い層のユーザーが利用している


数あるSNSのなかでも、X(旧Twitter)のアクティブユーザー数はLINEに次いで2位です。また、性別や年代をとわず利用するユーザーが多いため、情報が拡散されやすい特徴を持ちます。

そのため、企業として情報を発信したり、ツイート内で広告を打つことで多くのユーザーに視認される機会が広がります。自社コンテンツがユーザーの目に触れることで、今までなかなかアプローチできなかった潜在顧客を獲得したり、商品やサービスの販促に繋げていくことも可能です。

X(旧Twitter)でSNSマーケティングを行う場合、まず公式アカウントを取得することをおすすめします。公式アカウントを活用することで、よりSNSマーケティングの効果を高めることが可能です。

次の章でV公式アカウントについて詳しくお伝えしていきます。

X(旧Twitter)公式アカウント(公式マーク)とは?

X(旧Twitter)には公式アカウントという機能があります。正規名称は「認証バッジ」です。

認証バッジを取得すると、X(旧Twitter)アカウントの名前の横に青いチェックマークがつきます。X(旧Twitter)へ必要な情報(電話番号など)を添付して申請すると認証バッジを付与してくれることがあります。

ただ、残念ながら2019年9月18日の現時点で、この公式アカウントの申請は一時停止しています。本来、認証バッジには「本人確認済み」という意味しかありませんでしたが、「X(旧Twitter)公認の証である」というデマ情報が広く伝わってしまったからです。

現在は公式アカウントを使うことはできませんが、もう少し日数が経過すれば申請できる可能性は高いでしょう。

今後、公式アカウントの申請ができるようになれば、ぜひ早急に認証バッジを取得すべきです。X公式アカウントを取得することで、SNSマーケティングに役立つ次のようなメリットがあるからです。そのメリットを以下で詳しく紹介していきましょう。

X(旧Twitter)公式アカウント3つのメリット

X公式アカウントを利用することで次のようなメリットがあります。

・信用力が高くなってフォローされやすい
・リツイートなどで拡散されると多くのユーザーに情報が拡散されやすい
・リプライなどでユーザーからの信頼を生み出しやすい

X(旧Twitter)の公式アカウントには、「本人確認をしたアカウントである」という意味しか含まれていません。しかし、企業の公式アカウントであればユーザーが受け取る印象も自ずと変化するはずです。

たとえば、企業の公式アカウントの場合は、アカウント自体の信用力や情報の信憑性が増します。アカウントの名前の隣に認証マークがついていれば、それは確実に企業の公式アカウントということです。アカウントが本物だと分かれば誰だって安心感を得ます。

そのため、企業の公式アカウントで発信した情報がリツイートされた場合、信頼性の高い情報なので拡散される可能性も高くなるでしょう。

また、企業の公式アカウントからリプライを行うのも効果的です。ユーザーにすると、「運営側から直接メッセージが届いた」ということで感動を覚えファンになってくれるかもしれません。

このように、X(旧Twitter)の公式アカウントを活用することで、SNSマーケティングにとっても効果が高いのです。もし、この先公式アカウントに申請できるようになれば、販促やブランディングなどに生かしてみてください。

                    

公式アカウントを利用したX(旧Twitter)プロモーションの方法

公式アカウントを活用すれば、SNSマーケティングやX(旧Twitter)プロモーションをより効果的に実施することができます。ただ、その場合は、どの時点の顧客へアプローチするかによって効果は大きく異なってくるでしょう。

顧客の種類は、商品やサービスを購入する段階によって次の3通りに分かれます。

・潜在顧客向け(商品やサービスを知らない)
・見込み顧客向け(商品やサービスを購入する検討段階)
・顕在顧客向け(すでに商品を購入した段階)

そのため、Xを使ったマーケティングを実施する場合、どの時点の顧客をターゲットにしているか明確にしておきましょう。この選択を間違ってしまうと、思うようにSNSマーケティングの効果が出ない場合もあるのです。

では、それぞれの顧客層にはどのような違いがあるのでしょうか。以下で詳しくお伝えしていきます。

潜在顧客向け(商品やサービスを知らない)

潜在顧客とは、まだ商品やサービス、企業について知らない段階のユーザー層のことです。中小やベンチャー企業などは、この潜在顧客向けにマーケティングを実施することが多くなります。

商品やサービスの購買前の段階となるため、ユーザーに無理に買ってもらおうとするほど逆効果です。むしろ、この段階はじっくりとユーザーとのコミュニケーションを深め、信頼を獲得することが有効となるでしょう。

潜在顧客向けはプロモツイートが効果的です。広告ではありますが普通のツイートと同じく、リツイートや「いいね」の機能まで使えるため、X(旧Twitter)の高い拡散性を生かしつつ、ユーザーと深いコミュニケーションをとることができます。

見込み顧客向け(商品やサービスを購入する検討段階)

見込み顧客とは、商品やサービスについては知っているものの購入までは至っていないユーザー層です。すでに認知は済んでいる状態なので、ユーザーとのコミュニケーションよりも情報発信や商品の宣伝が重要となってきます。

見込み顧客に有効な手段はコンテンツです。つまり、ユーザーにとって役に立つ、面白い、課題を解決するといった質の高い情報を発信していかなければなりません。発信するコンテンツによって読者の悩みや問題が解決すれば、商品の購入にも繋がりやすいでしょう。

広告を使わずに情報を発信することもあれば、逆にプロモツイートなど積極的に広告を活用する場合もあります。

 

顕在顧客向け(すでに商品を購入した段階)

顕在顧客とは、すでに商品を購入した段階のユーザー層です。一度商品を購入したからといって、次回も買ってくれるとは限りません。そのため、ここではユーザーをファンやリピーターへと成長させていけるように情報を発信すべきでしょう。

顕在顧客向けで有効な手段はキャンペーンです。たとえば、ユーザー参加型のイベントを発案するなどの方法が活用できます。潜在顧客向けのときと同じく、ここでもユーザーとのコミュニケーションが重要です。

まとめ

X(旧Twitter)でSNSマーケティングを最大限に活用するなら公式アカウントが最適です。ただ、現在のところ申請ができないため、再開したときに申し込んでみましょう。もし認証マークが発行されたなら、Xの販促や集客に役立ちます。

一方で、X(旧Twitter)をはじめ、SNSやプロモーションを運用したいものの、人手が足らずに二の足を踏む方も多いはずです。そんなときは、SNSの運用を代行できるサービスををご活用ください。

                    

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