引越しシーズン真っただ中の今、新生活を迎えるにあたって、忘れてはいけないのがWi-Fi環境の整備です。引越しを控えた方の中には、この機会に新しいWi-Fiルーターの購入を考えている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、TP-LINK社のおすすめWi-Fiルーターをご紹介いたします。
TP-Linkの正規代理店である「WiFiプラット」では、いずれの商品もお求めやすい価格で販売しています。お得に快適なWi-Fi環境を手にすることができます。
Wi-Fiルーターを選ぶ際のポイント
いざ、家電量販店やインターネットでWi-Fiルーターを探そうと思っても、非常に多くの種類があるため、何を基準に選べば良いのか悩んでしまいますよね。ここでは、Wi-Fiルーターを選ぶ際に注目していただきたいポイントを見ていきましょう。
Point１．間取りと使用人数を確認
まず、Wi-Fiを使用する環境の間取りと使用人数を確認しましょう。メーカーのカタログや家電量販店のポップには「マンション3LDK向き」など、その商品の推奨環境が記載されています。あくまでも目安ではありますが、だいぶ候補は絞られてくるはずです。
対応できる部屋が広くなるほど価格は高くなりますが、対応範囲が狭いルーターを選び電波が届かないということがないよう、あらかじめ対応範囲が広いルーターの購入をおすすめします。
Point２．通信規格をチェック
商品の仕様欄などに記載されている「IEEE802.11」から始まる文字列は、その機器が対応している通信規格を表しています。通信規格にはいくつか種類があり「IEEE802.11」の後ろにくる「a」、「b」、「n」、「ac」などの文字で判断することができます。
通信規格ごとに使用する周波数帯や通信速度が異なり「a」の表記なら5GHz帯を、「g」の表記なら2.4GHz帯を表しています。現在、最も新しい規格は「ac」で、この規格は5GHz帯よりも更に進化していることを示します。今から購入を検討される方は「11ac」と表記があるルーターを選択すれば、ほぼ問題なく使用することができます。
戸建て3階・マンション4LDK向けWi-Fiルーター
おすすめルーター１．Deco M9 Plus
複数のユニットを組み合わせることにより、無線の死角をなくし、3台で約1,950平方フィートもの範囲をカバーできるWi-Fiシステムです。広範囲のメッシュWi-Fiネットワークを構築することができ、さらに最大2,134Mbpsの速度を持つトライバンドWi-Fi通信（※1）にも対応しているので、インターネットを快適に楽しむことができます。また、LAN/WANポートが一体化しているので、有線LANポートの接続先を問わず、使用することができます。
※1：3つの周波数帯域での通信に対応していること
■最大接続100台以上
Deco M9 Plusは最大100台でのメッシュネットワーク構築に対応。トライバンドWi-Fi通信にも対応し、アップロード・ダウンロード共に1,000Mbps以上の高速通信を実現しています。高速かつ安定のメッシュネットワークを体験することができます。
■BluetoothとZigBeeに対応
照明やコンセント等のスマートホームに用いられている無線通信規格ZigBeeとBluetoothが内蔵されたことにより、Hueのブリッジを使わなくてもZigBeeやBluetoothに対応するスマート家電を直接操作することができます。
■TP-Link のメッシュテクノロジー
複数の端末を相互に接続し、自律的なネットワークを構築するメッシュテクノロジーを搭載。階数が多い建物や、壁などの障害物が多いなどといった、建物のサイズや構造に関係なく高速インターネット通信を実現します。
■仕様
無線方式：IEEE802.11a/b/g/n/ac
最大転送速度：867Mbps（5GHz帯）×2、および400Mbps（2.4GHz帯）
アンテナ：内蔵アンテナ×8
有線LANポート：LAN×2
間取り：戸建3階、マンション4LDK
接続可能台数：100台以上
本体サイズ（幅×奥行×高さ）：144x144x64 mm
おすすめルーター２．Archer C3150
2.4GHzと5GHzの合計速度は3150Mbpsと、高速通信を実現したWi-Fiルーターです。2.4GHz帯は250Mbps×4、5GHz帯は541Mbps×4のスピードを実現。また、MU-MIMOにより、複数機器からの接続に対しても高速通信をキープすることができます。「エアタイムフェアネス機能」により、新しい規格と古い規格のデバイスへの対応を均等に分割し、快適なWi-Fi環境を構築してくれます。
■高速通信を実現
2.4GHz帯は1000Mbps、5GHz帯は2167Mbps合計速度3150Mbpsと高速通信を実現。Wi-Fiの切断や死角などはなく、同時に複数の端末が接続しても安定かつスムーズなWi-Fi環境を構築できます。
■Wi-Fi速度を最大限まで引き出す
大量のデータストリーム「Broadcom® NitroQAM™(1024-QAM)」技術での「4-ストリーム」により、データ伝送速度が25%アップ。また、MU-MIMO技術を用いることで、同時に複数デバイスと接続した場合でも、従来の4倍ものスピードを達成しました。
■仕様
無線方式：IEEE 802.11ac/n/a（5GHz帯）、IEEE 802.11b/g/n（2.4GHz帯）
最大転送速度：2167Mbps（5GHz帯）、1000Mbps（2.4GHz帯）
アンテナ：脱着式アンテナ×4
有線LANポート：LAN×4
間取り：戸建3階、マンション4LDK
接続可能台数：48台
本体サイズ（幅×奥行×高さ）：263.8×197.8×37.3mm
ワンルーム向け Wi-Fiルーター
おすすめルーター３．AC750 ワイヤレス トラベルルーター TL-WR902AC
コンパクトで持ち運びも可能なため、室内で場所を選ばずに利用できることはもちろん、外出先でも高速Wi-Fi環境を構築できるルーターです。次世代Wi-Fi規格である802.11acを搭載し、最大733Mbpsの無線データ転送速度を実現。快適なWi-Fi環境で、多数のアプリケーションを同時に使用することが可能です。
■外出先でも高速Wi-Fiを実現
ポケットサイズのコンパクトなデザインで持ち運びも簡単なため、どこにいてもインターネットにアクセスできます。ミニUSB電源と内蔵アダプターが付いており、旅行などの移動先での使用にも最適です。
■好きな場所でWi-Fiの構築が可能
遭遇する可能性のあるほとんどあらゆる状況のワイヤレスニーズを満たすために、ルーター、ホットスポット、中継器、クライアント、ブリッジモードを備えています。本体側面にあるスイッチだけで切り替えができるので、面倒な設定も必要ありません。
①ルーターモード
プライベートワイヤレスネットワークを作成し、スマートフォンやパソコンなどのWi-Fiデバイスにインターネットアクセスを共有することができます。
②ホットスポットモード
プロバイダと契約済みの状態であれば、屋外のWISPアクセスポイントに接続し、プライベートWi-Fiホットスポットを構築することができます。
③中継器モード
既に自宅にWi-Fiルーターが設置されている場合は、中継器として利用することも可能です。Wi-Fi適用範囲を広げ、家中どこにいても高速通信が行えるようにします。
④クライアントモード
テレビなど、インターネットへのアクセスに有線接続を要するデバイスでも、既存のWi-Fiネットワークへのアクセスを可能にします
⑤ブリッジモード
Wi-Fi対応デバイス用に、ワイヤレスネットワークを構築します。
■仕様
無線方式：IEEE 802.11ac/n/a（5GHz帯）、IEEE 802.11b/g/n（2.4GHz帯）
最大転送速度：433Mbps（5GHz帯）、300Mbps（2.4GHz帯）
アンテナ：オンボード
有線LANポート：LAN×1
間取り：戸建3階、ワンルーム／ホテル
接続可能台数：24台
本体サイズ（幅×奥行×高さ）：74 × 67 × 22 mm
さいごに
ルーターを選ぶ際は、対応している部屋の広さと通信規格に注目すると、自分にぴったりの商品を選びやすくなります。また、利用環境とルーターのスペックがマッチしてさえすれば、価格が下がっている旧モデルでも快適なWi-Fi環境を構築することができるので、色々な商品を比較・検討することが大切です。
弊社では、その他Wi-Fiに関するご相談も受け付けております。Wi-Fiについてご不明な点がある方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください！
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