昨今、「Clubhouse(Clubhouse)」という音声SNSが注目を集めています。次世代SNS候補ともいわれ、Twitter上でも連日トレンドに上がるほどですが、「Clubhouse(Clubhouse)」とはいったい何なのか分からないという方も多いでしょう。
また、近年ではSNSを利用した集客やビジネスも話題になっていますので、Clubhouseが店舗集客やビジネスに活用できるのかも気になるところです。
本記事では、Clubhouseに関する疑問に迫ります。
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Clubhouseとは
そもそも、Clubhouseとはいったい何なのでしょう。まずはその概要から触れていきます。
>>各種SNSのメリット・デメリットを徹底比較!インスタやTwitterの違いを知って集客方法を使い分け!
昨年3月にリリースされた音声配信型SNS
Clubhouseとは、昨年3月にアメリカのAlha Explorationがリリースした音声配信型SNSです。日本でも今年1月25日ごろから急速に利用者が増え始め、Twitterでは連日トレンドに上がっています。
現時点で週間アクティブユーザー数は200万人を越え、評価額は10億ドル以上に達している状態で、早くもSNS戦争への参入が期待されるところです。
(出典:https://www.businessinsider.jp/post-228700)
iPhoneアプリのみで完全招待制
1月29日時点では、iPhoneアプリのみでのリリースで、アンドロイド版はありません。
また、従来のSNSと大きく相違している点として、「完全招待制」があげられるでしょう。つまり、現時点でClubhouseを利用できるのは、iPhoneを利用していて、かつ既存ユーザーから招待をされた方のみということになります。
映像の配信はなし
Clubhouseは基本的に音声のみの配信で、テキストはもちろん、映像の配信機能はありません。ユーザーは、アプリ上に並ぶ「ルーム」を選択して他ユーザーの話を聞いたり、新しくルームを作って会話を主催したりすることができます。
Clubhouseの詳しい登録手順や利用方法は次の段落で解説していきましょう。
Clubhouseの利用方法

Clubhouseは、完全招待制であるため、従来のSNSのように不特定多数の方が利用できるわけではありません。また、1人が複数のアカウントを持つことも難しいでしょう。
こちらでは、登録の手順や招待してくれる人の探し方、主ば利用目的について詳しく解説いたします。
登録の手順について
Clubhouseへの登録手順は以下の通りです。
①アプリインストール(iOSのみ)
②アカウント登録(電話番号が必要です)
③招待コード入力
④利用開始!
招待コードを持っていない方は、アカウント登録はできても利用することができません。完全招待制なので、既存のユーザーに招待コードをもらえるよう依頼してみましょう。
招待してくれる人の探し方・参加の仕方
では、招待コードをもらうには、どのような方法があるでしょうか。考えられる方法としては2つあります。
①友人に依頼する
②SNSで依頼する
周りの友人で、すでにClubhouseを利用している方がいれば、その方から招待コードを共有してもらいましょう。または、SNS上で招待コードをもらえるよう呼びかけたりする方法もあります。
ちなみに、この招待コードを共有できる人数に関してですが、ユーザーによって上限が違うようです。最低でも2人のユーザーが招待でき、上限人数は一定時間が経つと回復しますので、既存ユーザーはより多くのユーザーを招待してみてください!
ルームの入り方・作り方
Clubhouseでは、アカウント登録をして実際に利用開始された時点で「興味のあるジャンルの音声配信」を設定します。あらかじめ設定した、”興味のあるジャンル”の「音声配信ルーム」がタイムラインに表示されるので、入りたいルームをタップすることで参加ができます。
ルームに参加する形の場合は、基本的に聞き手であるため、ルームの主催者が話す話を、ラジオのように聞く形をイメージすると分かりやすいでしょう。この時、「挙手ボタン」を押すことで会話をすることも可能です。
一方、ルームを作成する場合は、アカウントのホームに表示されている「start a room」をタップすることで簡単に作成できます。
Clubhouseの主な利用目的
これまでにない”音声配信”がポイントのSNSである「Clubhouse」。具体的にどのような利用目的が考えられるでしょうか。
トークセッションやセミナー
1つは、トークセッションやセミナーなどが考えられます。飲み会や日常会話など、普段使いから、ビジネスでの会議や商談などにも気軽に利用することができるでしょう。
音楽や歌も披露できる
音声特化型であるため、音楽や歌の披露をする場としての利用も可能です。
すでにnanamusicなど、遠隔音楽セッションのためのSNSもありますが、Clubhouseは音楽目的以外の利用者も幅広く利用することが考えられるので、多くの人に配信することができます。
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Clubhouse利用上の注意点

安全にClubhouseを利用するためには、以下のような点に注意しなければなりません。
フリマアプリに招待コードが高額で出品されている
招待コードがなければClubhouseを利用することができないといった点から、現在メルカリやラクマなど、フリマアプリに招待コードが高額出品されているようです。
本来招待コードは購入するものではありません。友人やSNS上で声をかければ無料でもらうことができます。今後招待コードの売買について罰則などの規定が追加される可能性もありますので、不適切なやり取りはしないよう、注意しておきましょう。
録音禁止
また、Clubhouse上で交わされる会話や、セミナー、トークセッションすべて録音をすることはできません。これは利用条件として定められているため、仮に画面録画やその他の録音方法で録音し、拡散されてしまった場合は処罰の対象となる可能性があります。
オフレコ情報の流出に注意
Clubhouseは、ルームに入ることができるユーザーを指定していない限り、不特定多数のユーザーが会話を聞くことができます。
そのため、企業の内部情報などを話してしまうと、情報漏洩に繋がりかねません。オフレコの情報について会話をする際は、ルームに入る事ができるユーザーを指定したり、そもそも大事な話はSNS上でしないなど徹底する必要があるでしょう。
Clubhouseが注目されている理由は
1月25日ごろから各メディアでも多く取り上げられ、注目されているClubhouseですが、なぜ今、こんなに注目されているのでしょうか。
外出自粛で会話の機会が減っている

1つは、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響により、他人と会話をする機会が減っているからであると考えられるでしょう。どんなにメールやチャット、その他SNSでコミュニケーションをとっても、テキストでのやり取りでは限界があるものです。
また、ZOOMや各種ビデオ通話では、なかなかSNSほど”気軽に”とまではいきません。その点、Clubhouseは「音声型Twitter」とも呼ばれるほど気軽に、音声配信や会話ができるので、時代やニーズに合ったSNSであるため注目を浴びていると言えます。
有名人と話ができる可能性も
従来のSNSではテキストでのやり取りだったため、有名人にDMを送ったりリプライを送ったりしても、それらが毎日大量に届く有名人には目を通してもらえないことが当たり前でした。もちろん、会話をする機会もほとんどありません。
しかし、Clubhouseでは、”音声”のやり取りが基本であるため、有名人とも会話ができる可能性もあるのです。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、リアルでの握手会やトークショーが開催できなかった有名人が、Clubhouse上で行うことも考えられるでしょう。
炎上しにくい
Clubhouseでは、規定として音声の録音が禁止されているため、ルームで話をした内容がテキストとして残ることがありません。そうした点では、従来型のSNSと比べ、現時点で「炎上しにくいのでは」と考えられています。
昨今では、SNS上での炎上トラブルによって追い詰められてしまう例も多くなってきていますので、Clubhouseが火消し役となると良いですよね。
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Clubhouseはビジネスでの利用や収益化はできる?

さて、新SNSともなれば、気になるのが、”集客やビジネスに利用することはできるのか?”という点です。最近ではインスタグラムやTwitterを通して収益を上げるユーザーも増えてきました。
>>【SNS一覧】抑えておきたいソーシャルネットサービス解説!2021年最新版
特に、インスタグラムはTwitterやFacebookと比べて「画像」や「動画」をメインにしたSNSであるため、飲食店や美容室など視覚的な訴求が必要なビジネスでは集客に成功しているケースも多いです。
>>インスタグラムを集客に活用するには?ポイントや、運用法について徹底解説!
しかし、Clubhouseは現時点で、ビジネスアカウントの作成や、収益化の方法などはないようです。そうはいっても、SNSを使った集客が注目されているので、近いうちにClubhouseでもビジネスや集客での活用方法が公式で出てくるのではないでしょうか。
実際に、インスタグラムでも、初期の機能として、商品カタログの配信やストーリーズのスワイプアップで公式サイトなどに遷移できる仕組みはありませんでした。SNSを使った集客が盛んに行われ始めたからこそ、後に追加された機能なのです。
あくまでも予想の話ですが、今後Clubhouseを通した有料イベントやトークセッションを行う際、参加費用を支払ってルームに入る機能が追加されたり、有名人と話をする「チケット」が購入できる仕組みが追加されるかもしれません。そうすれば、ZOOMなどと変わらないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、一番の相違点は「気軽さ」です。
Clubhouseが今後ビジネスだけでなく、多くのユーザーに活用されていくなかで、ユーザーが好きな時に入って、好きな時に出ていくことができる「気軽さ」が、重要なポイントとなるのではないでしょうか。
現時点では確定的なことは言えませんが、おそらく、ユーザーの使い方によって今後ビジネスに使える様々な機能が追加されていくことになると考えられるでしょう。
そのため、特にイベントやトークセッション、セミナ―などをよく行う企業では、新たなビジネス戦略として、Clubhouseの活用を考えておくことをおすすめします。
まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で人と人との関わり方が大きく変化しました。その中心にあったのは「SNS」と言っても過言ではありません。そしてSNSの注目度が絶好調の中で生まれた、次世代SNSである「Clubhouse」は今後間違いなく、ビジネスや私生活にあらゆる変化をもたらしてくれると期待できるでしょう。
ビジネスマンや、SNSのマネタイズを検討されている方は、是非Clubhouseの「開拓」を行ってみてはいかがでしょうか。
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