【導入事例】セキュリティコストが100万円から20万円に?|スマートUTM|お客様レビュー・口コミを紹介

顧客情報を取り扱う企業であれば、社内のネットワークセキュリティについては、最低限の気を配っておきたいところですよね。 そんなときに便利なのが「UTM」というサービスです。 これは、英語の「Unified Threat Management」の略語であり、日本語では「統合脅威管理」と訳されている、セキュリティ対策方法の一つの考え方を指すものです。 従来までのネットワークセキュリティの考え方としては、複数のセキュリティ機能は、それぞれ個別にインストールする必要があったため、本格的な実施には、膨大なコストと時間が必要とされてきました。 UTMシステムの登場により、複数の異なるセキュリティ機能であっても、一つのハードウェアに統合することが可能となったため、従来よりも比較的安価に高機能なセキュリティ対策を実現させることができるようになっています。 今回は、当サイトの「Wizcloud」で取り扱っている「スマートUTM」について、導入していただいた「第一制電機株式会社」の青柳さまに、導入前の課題や、その後の効果などを詳しく伺ってきました。

インタビュー企業「第一制電機株式会社 さま」について

第一制電機株式会社・会社名:第一制電機株式会社(ダイイチセイデンキカブシキガイシャ)
・所在地:福岡県福岡市博多区金の隈3丁目9-10
・代表者:青柳 祐二 さま
・会社HP:http://www.fce-jp.com/
・事業内容:自社一貫生産の総合電機計装プラントメーカー。安全で使いやすい電機計装システムを中心に、主に配電盤の製作や設計を手がける老舗の技術企業。
・インタビュー対応者:代表 青柳 祐二 さま

インタビュアー紹介

・営業課長代理:入江 純愛
・Wizcloudリサーチコンサルティング事業部 福岡支社所属
・ライター:正木 雄太
・Growth事業部 ライターチーム所属
                    

スマートUTMを導入する前の課題

Wiz入江:まずはじめに、導入前の課題や問題点はどのようなものでしたか?

青柳:はい。以前は他社のUTMサービスを使っていました。ですが、料金が高くて、10年間は使ってきましたが、およそ100万円くらいはしたんじゃないかと思います。

Wiz入江:なるほど。それが「スマートUTM」では20万円前後に収まってしまうので、料金メリットとしては大きいですよね。では最終的に「スマートUTM」を導入しようと思った決め手は料金になりますか?

青柳:そうですね。決めては、スループット(コンピュータやネットワークが一定時間内に処理することができるデータ総量のこと)ですね。いくら費用が安くても、それを入れることによって生産性が落ちるようなものであれば、やっぱり使えないので。
最近では、インターネットもどんどん早くなってますが、UTMを入れるとどうしてもスピードが落ちるんです。ですが、やっぱり速さというのは、業務効率に関係してくるものなので、ある程度のスピードがあって今よりも安いものを探していたという感じですね。

Wiz入江:なるほど。「スマートUTM」ですと、料金とスループットのバランスが良かったということですね。

青柳:はい。他社さんであれば、200MbpsのUTMって、それこそ100万円は超えてくると思うんですよね。そもそもUTMサービスに関しては、私たち自身が質の良し悪しを比較することって基本的にはできないと思っています。ですから「有名なところであれば質が良いのか?」というのは、技術者ではないユーザー自身では比べようがないですよね。

Wiz入江:そうですね。スマートUTMの場合であれば、従業員の方々が日頃どんなサイトに訪れているのかなどのアクセスログを取ることができたり、URL単位で特定のサイトへのアクセス制限を設けることもできたりするので、ぜひそういった機能もご活用いただければと思います!

青柳:そうなんですね!時間ができたら、今度設定してみようと思います。

スマートUTMを知ったキッカケ

Wiz入江:スマートUTMを知ったのは、弊社のホームページ(Wizcloud)からということでしたが、何かキッカケとかはあったのでしょうか?

青柳:そうですね。インターネットでいろいろ探していたら、たまたまワイズクラウドのホームページが出てきたんです。

Wiz入江:そうだったんですね。ちなみに、実際に問い合わせのボタンを押されたポイントとかはありましたか?

青柳:まずは金額が安かったことが一番ですよね。特に、以前まで使っていたサービスに比べると、料金は格段に安いですよね。

Wiz入江:そうですね。ローコストがメリットのサービスなので!

青柳:はい。でも、私はそれ(スマートUTM)で十分だと思っているんです。例えば、鍵をかけていなくて泥棒に入られたら、それは鍵をかけていない人が悪いんですけど「豪華な鍵をかけているのか」、それとも「安い鍵をかけているのか」っていうのは、あまり大きな問題ではないんです。結局のところ、どんな鍵をかけていようが泥棒に入られるときは入られるんですよね。

Wiz入江:そうですね。「必要十分な機能性で最安価なサービス」っていうのが、このUTMのコンセプトでもあるので。

青柳:それで十分だと思います。不正侵入とか情報漏洩とか、最近ではテレビでもよくやっていますけど、例えば、お客様の大切なデータが出ていってしまったとか盗られてしまったとかっていう時にでも、そこに「鍵をかけていたのかどうか」っていうのが一番の論点になるところだと思います。特に、今後はIT化がどんどん進んでいく時代になりますから「何もしていませんでした」ということのないよう、企業は責任ある対応を行う必要があると思っています。
                    

スマートUTMを使ってみての感想

Wiz入江:実際にスマートUTMに切り替えてみて、何か変化などは感じましたか?

青柳:UTMのサービスに関しては、これは以前もお伝えしたんですけど、あくまでも「カギ」をかけているだけの話であって、自動で誰でも出入りできるようにはなっていないっていうだけのものなんですよね。
以前まで使っていたサービスは、周りからは「良いサービスだ」と言われていたんですが、ハッキリ言って何が良いのかがわからなかったんです。

今回のスマートUTMも、正直に言うと何が良いのかはあまりわからないんですけど、UTMってそういうものなんですよね、あくまでも予防なので。
例えば、ワクチンと一緒で「ワクチンを打ったから風邪にかからなかったのか」もしくは「最初から打たなくても風邪にかからなかったのか」、それが見てわかるものではないんですよね。

Wiz入江:たしかに、いざという時には「あ、入っててよかったね」っていうタイプのサービスなので、他社さんとかに比べると「高機能だけど料金は安いよね」っていうところが魅力としてはありますよね。

青柳:もともと見た目でメキメキと何かが変わるようなサービスではないので、それであれば安いに越したことはないのかなと。

Wiz入江:そうですよね。UTMっていうのは、アンチウイルスだとかスパム対策だとかが、まとめて一つでできるよっていうタイプのサービスなので、一応VPNも5拠点くらいであれば可能になっていますしね。

青柳:なので、私たちのような中小企業にとってはありがたいサービスですよね。

今後の課題について

第一制電機株式会社Wiz入江:では最後に「今後こうしていきたい!」などの課題なんかはありますか?

青柳:そうですね。私は今から景気が右肩上がりに成長し続けるということは、もうあり得ないことだと思っていて、支店を伸ばしたり、工場を大きくしたりっていうような時代ではなくなっていると思うんですよ。

どちらかというと、今はサバイバルの時代になっていて、もちろんコロナの影響はあるんですけど、コロナの問題がなくても世の中はどんどんサバイバルになっていくんだと。そのなかで「いかにITを活用していくか」っていうのが、ウチだけじゃなくいろんな業種を含めて、今後は一番の課題になってくるんじゃないかなと思っています。そういった意味では御社(Wiz)が活躍するところは多いでしょうね。笑

Wiz入江:...ありがとうございます!

青柳:いえいえ、でも本当にそう思っています。これからはITを活用しないと。ただでさえ私たちの業種っていうのは、なかなかITを使って自動生産とかそういう類のものじゃなくて、やっぱり一品一品、単品のものを受注生産で作っているので、完全にIT化っていうのはできないんですよ。
それでも、ITをいかに活用するかっていうのが、今後の企業が生きる道なんじゃないかなと思います。それ(IT)を活用できたところだけが生き残ることができて、もうすでにそういう時代になってるんじゃないかなと感じていますね。

Wiz入江:たしかにそうですよね。どんなに良いサービスであっても、やっぱりバックにはしっかりとした機械がちゃんとあるからこそ、私たちが安心してITを使っていけるんですよね。今はフリーランスや個人事業主の方々でも、比較的働きやすい時代になっていると思うので、そういう意味では今後はライバルもどんどん増えていきますよね。ちなみに御社の方で、ITで取り組まれていることなどはありますか?

青柳:そうですね。CAD(コンピューター上で設計や製図などを行うことができるシステムソフトウェア)とかはかなり買ってはいるんですけど、まだ本格的な運用まではできていないんですよ。あとは営業や設計とか、製作している部署だとか、工場同士のいろんな部署を、いかにITでつなげていくかですね。
Wiz入江:たしかに、昔はそういうのも全部が紙で行われてきましたもんね。私たちも昔は紙ベースのアナログな作業も多かったのですが、今はもう全部パソコンに置き換わりました。

青柳:まぁウチでは、まだ紙でやっている部分も多いんですけど、どうしても図面というのは紙でやらないとうまくいかないところが多くて。

Wiz入江:紙ベースじゃないと「ココがこうだ!」っていうのが、なかなか伝わらないですもんね。

青柳:そうですね。私たちの世界はやっぱり職人的な部分が大きいんですけど、ITを活用することによって、今後職人っていう人たちがあまり要らなくなってくるんですよね。今まで持っていたノウハウっていうものが、全てデジタルの世界で蓄積されて再現ができるようになる。

Wiz入江:そうですよね。たしかに社長の仰る通り、単純作業であれば、もうAIに取って代わられていますからね。人材が育たないとなると本当に大変ですよね。

青柳:なので今は、とりあえず色々と買っているツールをちゃんと使いこなしたいっていうのが最優先ですね。

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まとめ

今回は、ネットワークセキュリティの強化に役立つ「スマートUTM」の導入事例をご紹介しました。

「スマートUTM」は、LANにあるすべてのネットワーク機器を包括的に管理・制御することができる、最新型の「統合脅威管理アプライアンス(UTM)」です。

スマートUTMを導入することによって、大切な顧客情報のロックはもちろんのこと、拠点間VPNの機能実装により、複数の拠点間においてもシームレスな連携が可能となりました。

インタビューにもあったように、今後の日本社会においては、IT化の流れというものはますますその動きが激しくなることが予想されています。

ネットワーク環境の整備構築を検討されている方や、現状のUTMサービスに満足していない方などは、ぜひ一度「スマートUTM」を検討してみてはいかがでしょうか。

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