利益を上げるためにできることは、一つ目は販売している商品やサービスの価格を値上げすること、二つ目は大量仕入れなどで仕入れ値を下げること、そして三つ目は無駄な経費を押させ経営をスリム化することです。
経費削減の方法にもいろいろありますが、「オフィスの電話のコストを削減したい」、「利便性の高いオフィス電話に変えたい」と考えたことはないでしょうか?
固定回線を利用している法人の電話回線、ビジネスフォンの費用や転送電話などは意外と経費が掛かっているものです。この経費を削減してくれるのが、今回ご紹介するクラウドPBXというビジネスフォンです。
クラウドPBXの基本的な機能の紹介から、具体的に今までのビジネスフォンと比べてコスト削減につながるのかについて触れていきたいと思います。会社の経費削減を考えている方は是非、参考にしていただき導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは、PBX・ビジネスフォンとは?

PBXとは、大人数の会社の電話をイメージしてください。代表電話番号にかかった電話を誰かが取って違う階の部署に内線で伝え最初に取った電話とは違う電話で応対する。とか、内線で他の人と話す。とか、機能としては、
・代表番号着信機能(呼び出す電話の指定ができる、外線着信で受付の電話のみ鳴るようにするなど)
・転送機能(スマートフォンに転送もできる)
・パーク保留機能(保留後、別の電話で保留した外線が取れる機能)
など
ビジネスフォンとは、PBXと同様の機能がありますが、PBXにはできて、ビジネスフォンにはできないことがあります。 スマートフォンを内線として使ったり(外出先への転送は別に料金がかかります。)、別の場所(別の階)を内線でつなぐ事や、パソコンとの接続などはできません。イメージとしては少人数の会社向きです。
クラウドPBXとは?

クラウドPBX(Praivate Branch Exchange:校内交換機)とは、PBXをクラウド化して、インターネットで通話を行うことです。従来のPBXは、オフィス内に設置が必要でしたが、クラウドPBXは、PBXをインターネット上に用意できるのです。
インターネットを経由することで、場所を選ばずに内外線や転送ができ、安価で始めれる仕組みとなっています。従来のPBXやIP-PBXとは異なり、ハードウェアを設置する必要がないのも特徴です。
クラウドPBXのメリット
ビジネスフォンの機能を網羅
内線通話、保留、転送、ダイヤルインなどの基本的な機能を使うことができます。また、外出先でもモバイルフォンから内線通話ができ、転送や保留も行えます。
クラウドで便利に
従来のPBXでは、事務所の移転時やレイアウトを変えるときに業者へ依頼することが必要でしたが、クラウドPBXは業者の依頼が必要ありません。
また、クラウドPBXは電話機がなくても、コンピュターで発着信がコントロールできるというソフトフォンの機能があります。パソコンにソフトをインストールするだけで使えます。さらに、CTI機能を使えば、顧客情報を検索し、すぐパソコンに表示することができます。
スマートフォン対応
固定の電話機がなくても、オフィス外で発着信ができたら便利ですよね。クラウドPBXは、スマートフォンやフィーチャーフォン(ガラケー)にも対応しています。ですのでインターネットさえあれば、自宅で仕事をすることもできます。
コストを削減できる
クラウドPBXは、ハードウェアの購入などのコストが不要です。設置工事も不要なためスピーディーに導入できるのが利点です。利用状況に応じて課金できるので、小規模の企業に向いています。
クラウドPBXを利用したクラウドPHONEがおすすめ

クラウドPBXでオススメなのが「クラウドPHONE」です。
料金
料金は次の通りです。(2018年7月の料金です)
プラン | 転送テレワークプラン | 全移行プラン |
---|---|---|
初期費用 | 初期費用欄参照 | 初期費用欄参照 |
月額費用 | 800円~ | 6,500円~ |
内訳 | 050番号:300円 アカウント:500円 |
管理システム:5,000円 番号(市外局番):1,000円 アカウント:500円 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 |
・クレジットカード ・口座振替 |
※オプションは別途あり
※初期費用詳細はこちら
スマートフォン対応

スマートフォンで内線をとることができます。そのため、座席にいなくても発着信ができます。また、会社で端末を支給できない場合は、従業員のスマートフォンにIDを伝えれば利用できます。このとき、個人の携帯電話番号は相手先に教えなくても使えますし、営業時間外は自動アナウンスが流れるように設定できます。
クラウド型システムだから場所が必要ない
CLOUD PHONE(クラウドフォン)はPBXのシステム自体がクラウド上にあるためそもそもPBX本体をオフィス内に設置する必要がありません。さらに回線自体もネット回線を経由するため配線工事などでどこかの電話が使えなくなった、利用できなくなったということがありません。
必要になるもの
利用するときに必要なのは、NTT東西のひかり電話、モバビジGateWay、PanasonicのIP電話、モバビジアプリ(スマートフォン用)となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。クラウドPBXは、従来のPBXやIP−PBXよりも安価でハードウェアの設置が必要ないので、導入しやすくなっています。クラウドPBXを導入して、コスト削減や利便性の向上を図ってみてくださいね。
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