近年ではSNSの普及が著しく、Twitterは月間アクティブユーザーが4,500万人に上るとされています。
(出典:https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080)
Twitterは2017年の利用者の発表から、それ以降利用者数を開示しておりませんが、個人での利用だけでなくSNSを利用した集客も注目されてきている昨今、現状では更に利用者数が伸びていることが予想できるでしょう。
老若男女問わず多くの方々が利用しているTwitterに、広告を出したいと考えている事業者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。とはいえ、広告を出すのには費用が発生するものですし、どれくらいの費用対効果が得られるのかも分からず不安もあるものです。
そこで本記事では、Twitter広告の費用や費用が発生する仕組みと合わせて、費用対効果を上げるためのコツ、他媒体の広告費用や効果を比較解説を行います。TwitterなどSNSを活用した効果的な集客方法を模索されている方は是非参考にしてみてください。
Twitter広告とは
Twitter広告とはTwitterユーザーのタイムラインや検索結果に広告を掲載することができるサービスです。
通常タイムラインには、利用しているアカウントでフォローをしているユーザーの投稿しか表示されませんが、Twitter広告を利用することでフォローをされていない潜在層のユーザーにも情報を届けることができます。また、Twitterはユーザーの趣味嗜好が顕著に現れるものでもあります。そういった意味では、ターゲティングもしやすく、直接的にアプローチのしやすい広告媒体であると言えるでしょう。
更に、インスタグラムやFacebookなど、他のSNSと比べて拡散力が高く、効果的な販促が期待できるのも特徴です。
>>>Twitter広告に関する詳しい解説はこちらから!
Twitter広告の費用
Twitter広告の費用が発生する仕組みとしては、以下の2種類があります。
- 課金方式
- 入札方式
課金方式の場合
課金方式とは事前に指定したアクションが発生したときのみ費用が発生するタイプです。例えば、Twitter広告をクリックされ、リンク先に遷移された場合、フォロワーを獲得した際、アプリをインストールした際などが対象となります。
Twitter広告を配信することで、ユーザーにどのようなアクションを求めるのかというところで、課金対象が変わってきます。要は、Twitter広告を配信し、アプリのインストールを促したい場合は、アプリインストールをされる毎にTwitter広告に課金がされていくということです。
ちなみに、Twitter広告の投稿がリツイートされて、そこからアクションに繋がったものに関しては、課金対象とはならないので、拡散されればされるほど、オトクに利用することができると言えるでしょう。
なお、具体的な価格については、広告の魅力やターゲティングしているオーディエンスのサイズ、同じターゲットを狙っている他社の数、等で変動しますので、一概にこの金額というのはありません。
入札方式の場合
一方、入札方式とは
- 自動入札方式
- 上限入札単価
- 標入札単価
の3つの種類があります。
①は予算内、もしくは最小限の費用で効果が得られるよう、自動的に入札額が最適化されるタイプ
②は目的とするアクションごとに支払える上限単価が設定できるタイプ
③はフォロワー数やコンバージョン数の向上を目指す中で、1日の入札平均額が目標値に近づくように調整されるタイプ
①と③の違いとしては、入札する額の上限を決めて予算内で自動的に入札されるのか、それとも、アクションごとに入札額を設定するのかの違いです。
できるだけ最小限の予算で抑えたいという方は①を、Twitter広告に費用を割き、かつ細かく設定をしたいという方は②を、日によって効果が得られる得られないの偏りがあるので、臨機応変に対応したいという場合は③を選択することをおすすめします。
ただ、③のタイプについては広告配信の目標毎に入札金がくを設定しなければならないので、広告から得られた効果や指標を可視化し、分析しなければなりません。そのため、他の方法より少し難易度が高いと言えます。
Twitter広告の初心者であれば自動で入札ができる①の方法から着手すると良いでしょう。
Twitter広告の費用対効果を高める方法
配信目的を可視化する
1点目は配信目的を可視化するということです。Twitter広告だけでなく、他の広告媒体に出稿するときも同じですが、ターゲットは誰で、そのターゲットに何をしてほしいのかを明確にしておかなければなりません。
Twitter広告でいうと、ユーザーにアプリをダウンロードしてもらい、ダウンロードしてもらった先に、どのようなアクションを求めているのかまで検討しておくと、高い費用対効果が得られるでしょう。
拡散を狙う
Twitter広告は、拡散されればされるほど、高い費用対効果が得られます。というのも、拡散された先でのアクションに関しては費用発生の対象にならないからです。
Twitterは他のSNSと比べ拡散力が高いという特徴があります。広告の内容も拡散されやすい内容などを研究して配信すると良いでしょう。
ターゲットを明確にする
また、ターゲットを明確化することも重要です。Twitterは10~30代の利用者が多く、男性女性問わず利用されているとされています。
そのなかで、どのような層に、どのようなアプローチをしたいのか、かつその先にどのようなアクションを求めるのかを明確にすることが重要です。
的確なターゲットにアプローチできるだけで、得られる効果は高くなりますので、入念に設定しておくようにしましょう。
商材との相性が適切か確認する
Twitterは、基本的にテキストでの配信ですが、画像や動画、アプリのインストール等、広告内容を工夫すれば、様々な目的で配信することができます。そのため、求めているアクションや商材に合わせて、適切な配信方法を選択することで、高い費用対効果が得られます。
例えば、化粧品の広告配信であれば「ビフォーアフター」の画像が合ったほうが訴求力が高まります。、ウェブサイトに遷移させる目的であればテキストのみで、『つづきはこちら、、、』として誘導しても良いでしょう。
求めているアクションによって、どの配信方法が適切かどうかを検討し作成することが重要です。
視覚から訴えられる広告を
動画や画像を活用して広告を作成する場合は、目に止まるようなクリエイティビティあふれた広告に仕上げることも重要です。
広告はユーザー、ターゲットの目に止まらなければ、当然ながらもとめているアクションを得ることはできません。スルーされないようにキャッチや見出し等を工夫し、惹きつけることができる要素を取り入れるようにしましょう。
画像や動画も添付できるので、テキストだけの広告よりも、画像や動画を活用した広告のほうが、高い費用対効果が得られるかもしれません。
Twitter広告とインスタグラム広告との比較
SNS集客に使えるSNS広告は、Twitter広告の他にも、インスタグラムやYouTube、LINE等もあります。
今回は、Twitterと並んで若年層の利用者が多く、かつ近年利用者が急激に伸びてきているインスタグラムの広告費用と比較します。SNS広告を出稿するうえで、Twitterかインスタグラムか迷っている方は是非参考にされてください。
インスタグラムは、月間アクティブアカウントが3,300万アカウントに上る(2020年1月から6月実績)SNSメディアです。トレンド性が強く、投稿のメインが画像のプラットフォームですので、ファッションや料理など、写真映えする商材には特に費用対効果が高いとされています。
特に、ストーリーズでは上にスワイプするだけでサイトに遷移させたりすることもできるため、Twitterとくらべると、更にアクションが得られやすいツールであると言えるでしょう。また、インスタグラムではアカウントのフォロワーを増やすこともできる代行サービス『インスタタウン』というツールがあります。
>>インスタ集客の活用法を詳しく見る
広告配信とともに、インスタグラムの自アカウントの育成も行っておけば、広告との相乗効果として、ブランディングにも役立てることができます。
Twitter広告は、おもにプロモーションツイートを見た方にサイトに遷移してもらうこと、コンバージョンを上げることが目的であるとすれば、インスタ広告はそれらと加えて、使い方によってはブランディングにも役立てられるツールであると言えるでしょう。
SNS集客をするなら複数の広告ツールの活用も効果的
Twitterやインスタグラムの他にもLINEやTikTok、YoutubeなどそれぞれのSNSで活用できる広告があります。SNS集客をするのであれば、目的を明確にしたうえで、その目的が果たせる複数の広告ツールを利用すると更に高い効果が得られるといえるでしょう。
現時点で利用者数が多いSNSもあれば、今後確実にユーザー数が伸びてくるような媒体もあります。それぞれ見極めて、どのSNSがが自社サービスや店舗に最適なツールなのかを検討すれば、利用すべき広告媒体が見えてくるでしょう。
また、企業や店舗としてSNSアカウントを運用していくことも重要です。小まめな運用が難しいという場合には、運用代行を利用するのがおすすめです。
効率的にSNS運用を行い、集客や売上UPに繋げてみてはいかがでしょうか。
▶LINE公式アカウント運用代行の詳細はこちら
▶Instagramの運用代行Instatownの詳細はこちら
まとめ
本記事ではTwitterの広告費用や費用発生の仕組み、費用対効果を上げる方法の解説と合わせて、他媒体との比較を行いました。
近年ではインターネットの普及により、SNSメディアそれぞれが利用者数を伸ばしており、それと同時に利用できるサービスの拡大や、ビジネス向けのシステムの追加なども行われ始めています。こうしたSNSへの広告出稿は、集客やブランディングにおいて、重要なポイントとなってくるでしょう。
今回ご紹介したTwitterだけでなく、インスタグラムやLINEなど、他の媒体とも比較したのちに最適な媒体を選択し広告を出稿することが、費用対効果を高める上で重要になってきます。
SNS集客やSNSの広告出稿でお悩みやご相談のある方は是非WizCloudのご相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いたライター
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