新型コロナウィルスの影響で、2020年は飲食店におけるデリバリーサービスの需要がさらに拡大した1年でした。新型コロナウィルスの終息が見えないなかで、2021年も引き続きデリバリーサービスの人気は続くでしょう。 とくにデリバリーサービスとして人気を集めているのがウーバーイーツです。そこで今回は飲食店向けに「Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店(レストランパートナー)登録に注目!登録方法や登録後から営業開始までの流れやポイントをまとめてご紹介していきます! これからデリバリーサービスの開始を検討している飲食店やUber Eats(ウーバーイーツ)加盟店登録をしたい飲食店はぜひチェックしてみてください!
目次
Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店とは
ウーバーイーツの加盟店とはUber Japanと契約を結び、ウーバーイーツ上で営業販売を行うことができる店舗です。わかりやすく加盟店という言葉を用いてますが、「レストランパートナー」と呼ばれています。店舗で実施するデリバリー(出前)と異なり、配達スタッフが不要です。ひと昔前では、デリバリーを始める際には自店舗で配達スタッフを用意したり配達のためのバイクなどの準備が必要でした。
しかしデリバリーシェアリングサービスであるウーバーイーツを始めとしたシェアリングサービスの台頭により、すぐにでもデリバリーを始められるようになっています。
配達スタッフは不要
ウーバーイーツでは、Uberが配達パートナーを契約を結んでいるためこうした配達スタッフをシェアして注文の品をお客様の元へと届けてもらいますそのため、配達スタッフを育成したり、配達のための必要物を用意する必要がないというわけです。
もちろん配達スタッフのために支払う人件費なども発生しません。
デリバリーサービスを数字で見る
(画像引用:消費者庁公式サイト)消費者庁が三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社に受託した『インターネット消費者トラブルに関する調査研究』の「フードデリバリーサービスの動向整理」の一部データをご紹介します。
ここではマーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査データが用いられており、2020年11月時点で約40%がフードデリバリーサービスの利用経験があると回答。さらに5%が新型コロナウィルス以降に初めて利用という内訳となっています。
幅広い年代で利用されていますが、とくに若い世代における利用が多いと言えるでしょう。緊急事態宣言における外出自粛要請やテレワーク等の影響で、社会人の一人暮らしや共働き世帯が外食利用の代わりに簡単に飲食店を利用できる方法として取り入れられているのかもしれません。
新型コロナウィルスの流行以前からもデリバリー市場規模が拡大しているという傾向がありましたが、新型コロナウィルスの影響でさらにその市場規模が拡大していくでしょう。
(参考資料:「フードデリバリーサービスの動向整理」消費者庁HP)
Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店登録の方法
実際にウーバーイーツ加盟店登録をする場合の流れをチェックしていきましょう。登録を行う
まずは公式サイト内にある登録ページから、必要事項を入力します。入力項目は以下の通り
①飲食店名
お店の名前(屋号)を入力します。こちら後から変更することも可能になっていますのでご安心ください!②店舗住所
店舗が所在する住所を入力します。固定の住所にて営業を行う飲食店を対象していて、移動販売車(キッチンカー)などは対象外となっていますのでご注意ください③部屋番号
任意項目となっていますが、ビルの中などで営業を行う店舗などは入力しましょう④名前
ウーバーイーツ加盟店登録を行う担当者のお名前を入力します。漢字入力のあとに平仮名入力も行います。⑤電話番号
電話番号を入力します。なにかあった際に連絡が入る可能性があるので、連絡のつきやすい番号を入力しましょう⑥メールアドレス
メールアドレスも入力します⑦登録店舗数
ウーバーイーツに掲載する店舗数を入力します。⑧ジャンル
料理のジャンルを入力します。⑨送信完了
最後に送信ボタンを押して完了となります。後日、Uber担当者から連絡が入る流れになります。まずは登録に関する連絡を待ちましょう!完了後の流れ
情報登録のあと、担当者より連絡が入ります。入力内容に間違えや記載漏れ等がなければ加盟店登録に関する審査が行われます。加盟店登録に関する質問や不安がある場合
ウーバーイーツを始めたいものの、不安があるという場合はまずはウーバーイーツ加盟店登録に関する無料相談を受け付けています。Wizcloudでは、加盟店登録に関する相談から実際の登録までもサポート中!とくに新型コロナウィルスの影響で多くの飲食店をサポートしております。是非一度資料DLや無料相談をご活用ください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店登録後から集客の流れ
つぎに、加盟店登録のあとに実際にウーバーイーツにて集客を行っていくまでの流れをご紹介していきます!Uber Eats(ウーバーイーツ)用のメニュー作成
ウーバーイーツで販売するメニューについては、デリバリーとして提供可能な商品であることや人気が集められる商品をメニューとして提供することをおすすめします。また、お店の看板商品がある場合はぜひウーバーイーツ上でもメニューとして用意しておきたいところです。ウーバーイーツ限定の商品を開発するというのも面白いでしょう。
価格設定
店舗の手数料やコストの記事でもご紹介していますが、ウーバーイーツで注文が入った場合、ウーバーイーツ側へ支払う手数料もを35%としています。この手数料分を踏まえた上での価格設定にしなければ、利益が出にくくなってしまいます。デリバリーという性質上、通常の来店飲食の価格と同等ではないことを理解しているユーザーも多いはずなので、利益を確保できる価格設定にすることがポイントです。
しかし、高すぎる設定の場合、ユーザーが嫌悪感を抱いてしまい他のお店を選ぶ可能性も多いにあるため、他店を参考にしながら行いましょう。
》【ウーバーイーツの店舗側の手数料と仕組み】どうすれば利益が出せる?
料理の写真撮影
デリバリーサービスを行ううえで、料理の写真はお店を選んでもらうために重要な要素となります。看板商品がある場合はよりインパクトを訴求できるような写真、美味しさが視覚から伝わってくる写真がより効果的です。ウーバーイーツなどのシェアリングサービスの場合、特定のお店の料理が食べたい!という場合だけでなく「数ある飲食店のなかから店舗やメニューを見たうえで決めたい」というユーザーも多く集まります。
これまで店舗を認知していないユーザーにも目を止めてもらえる機会にもなります。そこでより集客に繋がる写真を掲載できるかが集客成功のポイントになるかもしれません。
タブレットの設定
ウーバーイーツの飲食店側は、タブレットを使用して注文の受付を確認することになります。そのため、必要なアプリや動作確認等を行い、万全の状態にしておきましょう。Uber Eats(ウーバーイーツ)の営業スタート
すべての準備が整ったら、ウーバーイーツ上での営業・集客が始まります。注文が定期的に入るようになったら、調理や対応にかかるスタッフの過不足を確認し、適正な人員配置をしていくと良いでしょう。人件費を抑えるために、調理スタッフを最小限で行う場合、ユーザーをお待たせしてしまう時間が長くなる可能性があります。その場合、できるだけ早く届けてほしいユーザーにとっては選択肢から外されてしまう可能性も高いです。
ウーバーイーツには同一ジャンルのお店はもちろん幅広いジャンルの飲食店が掲載されています。ライバル店にユーザーを取られてしまう可能性も常にあるため、最善を尽くしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店登録が人気?
新型コロナウィルスの流行が始まってからさらに人気を集めているウーバーイーツ。飲食店にとっても、今後の集客の柱として考えているケースも少なくないでしょう。そのため、現在でも多くの飲食店が加盟店登録を行いたいという飲食店が多くあります。緊急事態宣言等の影響もあり、加盟店登録したい飲食店が増えたことで数か月待ちというケースもあります。そのため、飲食店として売上を少しでも回復させたい、デリバリーでの集客を始めたいと考えている場合は早めの行動がおすすめです!
当サイトでも加盟店登録に関するサポートを行っていますので、ぜひ一度無料相談や資料DLをご活用ください!
まとめ
今回はウーバーイーツの加盟店登録に関する情報をご紹介しました。加盟店登録自体の流れは簡単であるものの、はじめてデリバリーサービスを行う飲食店にとって不安はあるでしょう。そこで当サイトWizcloudでは、ウーバーイーツ加盟店登録やデリバリー集客に関するお困りごとのサポートを行っています!ぜひ資料DLや無料相談窓口を是非ご活用ください!
また、ウーバーイーツに関連したコラムも多数掲載しています!
「【ウーバーイーツの店舗側の手数料と仕組み】どうすれば利益が出せる?」をはじめとしたウーバーイーツの情報を是非チェックしてみてくださいね!
》UberEats配達員に注目!仕組みやサービスとの関係性、登録手順を解説
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この記事を書いたライター
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