• TOP
  • コラム
  • インターネットを導入するならDUAL ISP

インターネットを導入するならDUAL ISP

インターネットを導入するならDUAL ISP

今となっては無くてはならないツールのひとつとして、年代や性別を問わず利用されるようになったインターネット。利用者が急増したことで、インターネットの利用環境にもさまざまな問題が発生しています。そのひとつに「IPアドレス枯渇問題」というのがあるのをご存じでしょうか。

「IPアドレス枯渇問題」とは

皆さんがパソコンでインターネットに接続するためには、 通常インターネット回線とプロバイダ(ISP)の2契約が必要です。プロバイダは通信回線の関所のような役割をしていて、皆さんが利用するパソコンにIPアドレスという個別の数値を割り振ります。IPアドレスは携帯電話の「電話番号」のようなものです。ネットワーク上でデータをやり取りする際には、それぞれの端末に割り振られたIPアドレスが住所のような役割を担います。

IPアドレスが枯渇する理由

従来の接続サービスでは「IPv4」というプロトコルが用いられています。プロトコルとはインターネット上の通信に関するルールや手順のことです。プロバイダは「IPv4」のルールに従って、2進法で32ケタのアドレスを割り当てます。アドレスは2の32乗個…およそ43億個のアドレスを作成することができるようになっています。

ところが、世界中でインターネットを利用する人が増えたために、「IPv4」方式で新規に発行できるアドレスは既に使い切ってしまいました。世界の人口は約70億人なので、「IPv4」ではひとりにひとつのアドレスを割り振ることさえもできません。また日本だけでも複数のアドレスを使っている人が大勢います。この状況で足りなくなるのは当たり前ですよね?これが「IPアドレス枯渇問題」です。

枯渇を解消するための「IPv6」

IPアドレスの枯渇は10年以上前から予想されており、この問題を解決するために「IPv6」という新たなプロトコルが登場しました。「IPv6」では組み合わせられる数字の桁数を「IPv4」の4倍、つまり128ケタに増やし、事実上無限にアドレスを発行できるようになっています。ところが「IPv4」と「IPv6」では通信の仕組みが異なるため、そのままでは同じ環境で利用することができません。

例えるなら「IPv4」が陸を走る車で、「IPv6」は海上を航行する船です。「IPv4」の利用者が多い現在は、陸を走る車が多すぎて渋滞を起こしています。一方「IPv6」の海にはまだ船が少ないので、快適に航行することができます。

「IPv6」の海にはまだ船が少ないので、快適に航行することができます

通信速度に差が出る理由

「IPv4」と「IPv6」を比べると、渋滞していない「IPv6」の方が通信が圧倒的にスピーディです。「IPv4」の混雑解消のためにも「IPv6」に移行するサービスは増えていますが、「IPv6」に乗り換えると従来型の「IPv4」のサービスが利用できないという弊害が発生します。「IPv4」から「IPv6」に移行するということは、車から船に乗り換えるようなもの。同じ地球上とはいえ、普通の船で陸を移動することはできませんよね。

「IPv4」と「IPv6」を自在に行き来することができる「DUAL ISP」

現在、プロバイダでは「IPv6」への対応が急速に進んでいます。しかしその多くが標準としているのは「IPv4」で、「IPv6」を利用するためには別途オプション契約が必要になってしまいます。そこで登場するのが「DUAL ISP」です。これは特別な手続きをしなくても「IPv4」と「IPv6」の両方が利用できるプロバイダのサービスです。いちいち車と船を契約する必要はなく、最初から水陸両用の乗り物が使えるようになると考えれば、イメージしやすいかもしれません。

まとめ

スマートフォンが普及したことにより、公衆無線サービスを行うお店の人気は高まっています。そのため快適なネット環境を用意することは、集客に一役買うこと請け合いです。これから新たにインターネット環境を整えるのなら、「DUAL ISP」を選びましょう。

DUAL ISPを詳しく見る

関連タグ