デリバリー「DiDi Food(DiDiフード)」の加盟店になるには?メリットや出店の流れを解説

コロナ禍でますますデリバリーサービスのニーズが増す中、2020年新たに日本に上陸したばかりのフードデリバリーサービス「DiDi Food(ディディフード)」。果たしてどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、デリバリーサービスの導入を検討している店舗へ向けて「DiDi Food(DiDiフード)」の特徴やメリット、出店の流れなどについて詳しく解説します。
デリバリーDiDi Food(DiDiフード)とは
「DiDi Food(ディディフード)」は、中国の滴滴出行(ディディチューシン)という会社が運用しているフードデリバリーサービスです。日本には2020年に上陸したばかりで、現在大阪を中心にサービスを展開しています。
DiDi FoodのプラットフォームもUber Eats(ウーバーイーツ)と同じように、店舗で調理した料理を配達パートナーと呼ばれる配達員が指定された場所に届ける仕組みとなっています。一方利用者は、DiDi Food専用のアプリを開くだけで、配達可能な飲食店が表示され、好きな料理を注文してそのまま決済まで済ませることも可能となります。
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デリバリーDiDi Food(DiDiフード)の対応エリア
つづいては、デリバリー「DiDi Food(DiDiフード)」の対応エリアについてみていきましょう。現在の対応エリアは以下です。なお、2021年1月下旬からはエリアが拡大され、大阪につづき、福岡県福岡市でも利用できるようになっています。さらに同年2月25日からは、兵庫県神戸エリアもサービス開始予定とされています。
《大阪エリア》
・大阪市内全24区(南港エリア除く)
・門真市
・摂津市
・松原市
・東大阪市
・堺市
・寝屋川市
・茨木市
・守口市
・豊中市
・八尾市
・吹田市
《福岡エリア》
・福岡市
・春日市
・大野城市
・糟屋郡新宮町
・那珂川市
・太宰府市
・糟屋郡粕屋町
・糟屋郡志免町
・古賀市
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デリバリーDiDi Food(DiDiフード)のメリット

飲食店がデリバリー「DiDi Food(DiDiフード)」を導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、3つのメリットについてご紹介します。
メリット①新規顧客の開拓とリピーター獲得が見込める
これまで立地の影響で集客に苦戦していた店舗でも、DiDi Foodの加盟店登録することで、多くのお客様に店舗の存在を知ってもらうことができるため、認知度アップを狙えます。これまでアプローチできなかった新規客層の開拓に加え、リピーターの獲得により売上アップを見込めるでしょう。
メリット②スピーディで安全な配達
DiDi Foodは、料理を作る店舗とその料理を注文者まで配達してくれる配達パートナーをつなぐマッチングサービスです。配達パートナーはある一定の審査を通過した信頼の置ける人が選ばれているので、安心して商品の配達を任せることができます。できたての料理を安全かつスピーディにお客様のもとまで届けてくれるので安心です。わざわざ店舗で配達専用のスタッフを雇用しなくて済むので人件費を抑えることもできます。
メリット③サポート体制が充実している
DiDi Foodでは、サポート体制が整っていることも魅力の一つです。料理の調理から配達中の間に起こったトラブルの対応はもちろん、サービスに関する相談、売上アップの施策など経験豊富なサポート担当者があらゆる面で店舗をバックアップしてくれます。万全な体制が整っているからこそ、初心者でも安心してデリバリーサービスを導入できるのはうれしいポイントといえるでしょう。
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デリバリーDiDi Food(DiDiフード)出店の流れ
最後にDiDi Food(DiDiフード)の出店の流れについてご紹介します。
《出店の流れ》
・公式サイトよりアカウントの登録を行う
・申し込み情報の入力
・振込先口座の登録
・営業許可証や店舗の外観写真を提出
・審査完了
・電子契約を行う
・注文受付用のタブレットの受け取り
・掲載メニューの登録
・営業スタート
DiDi Foodに出店を希望する店舗は、上記の流れで出店することが可能となります。その際は、事前準備として営業許可証や店舗外観・提供メニューの写真が必要となるので、あらかじめ用意しておくといいでしょう。
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まとめ
今回は、デリバリーサービスの導入を検討している店舗へ向けて「DiDi Food(DiDiフード)」の特徴やメリット、出店の流れについて詳しく解説しました。2020年に日本に上陸したばかりのDiDi Foodですが、大阪に次いで早くも福岡市や神戸市などにもエリアを拡大しており、今まさに勢いに乗っているフードデリバリーサービスです。ユーザーが加入したくなるような初回キャンペーンも実施しているため、対象エリアの店舗であれば、今のうちに加盟店登録しておくのもおススメです。ぜひ店舗に合ったデリバリーサービスを導入してくださいね。
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この記事を書いたライター
Y.Korematsu
ライター歴3年。通信・電力関連商材のアポインター・外勤営業経験後、ライター職に。POSレジ導入、SNS集客、コスト削減など、店舗サポート記事を多岐にわたり執筆。
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