古いiPhoneからiPhone7へデータ移行する方法[バックアップ編]
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iPhone7がついに発売され、iPhone7に変えようという方も多いのではないかと思います。その際、古いiPhoneからiPhone7に写真や電話帳、アプリなどのデータ移行するにはどうしたらいいのかやり方が分からないという方も多いのではないでしょうか?データ移行のためにはまず今お使いのiPhoneでバックアップが必要です。ここでは、データバックアップを簡単にできるおすすめの方法をお伝えします。
★「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れておくと、メールアドレスやFacebook、Twitterなどのパスワードもバックアップでき、新しいiPhone7の方でもそのまま使うことができます。
★バックアップする際、全てのデータがバックアップされる設定になっているかチェックしましょう。音楽が一部しかバックアップされない設定になっている場合もありますので注意が必要です。
①iPhoneの「設定」を開く
②「iCloud」を選択
③「バックアップ」をタップ
★iCloudにバックアップを取りたいデータをここで選択できます。
④「iCloudバックアップ」をオンにして、「今すぐバックアップを作成」をタップ
⑤「前回のバックアップ」の時間が更新されていたらバックアップ完了です。
①iPhoneの「設定」を開く
②「iCloud」を選択
③「容量」をタップ
④「ストレージプランを変更」をタップ
★この画面で現在のストレージ容量が確認できます。
⑤アップグレードしたいプランをタップし、「購入する」をタップ
⑥パスワードを入力し購入します。
①App Storeから「Googleフォト」をインストール
次にiPhoneで必要な設定をします
②「設定」をタップ
③「Googleフォト」をタップ
④「写真」と「Appのバックグラウンド更新」をオンにします
(これは、iPhoneでGoogleフォトにアクセスする許可を設定するものです)
⑤ホームから「Googleフォト」を開きます
⑥自動的にGoogleフォトに写真がアップされます。
Googleフォトは、お持ちのiPhoneアプリだけでなく、ネット上でも見たり管理することができ便利です。
iPhoneでバックアップすべきデータ
iPhoneに保存しているデータは人によってさまざまですが、ここではよく使うデータについて説明します。バックアップすべき主なデータ
「連絡帳」「写真」「メール」「アプリ」「音楽」が主にバックアップすべきデータだと思います。LINEのトーク履歴バックアップは別で設定が必要
アプリのひとつである「LINE」ですが、使っている方が多いのではないかと思います。LINEは、アプリで個別にバックアップを取っておかないと、トーク履歴が消えてしまいますので注意しましょう。LINEのトークバックアップ方法についてはまた別途ご紹介したいと思います。iPhoneデータのバックアップ方法
バックアップの方法は、「iTunes」と「iCloud」で行う2種類が主な方法です。iTunes又はiCloudでバックアップを行うと、ほぼすべてのデータ移行が可能です。 ≪iCloudでバックアップされるデータ≫ ・音楽、映画、テレビ番組、アプリケーション、ブックの購入履歴 ・iOSデバイスの写真とビデオ ・デバイス設定 ・Appデータ ・ホーム画面とApp配置 ・iMessage、テキスト(SMS)、およびMMSメッセージ ・着信音 ・Visual Voicemail ・ヘルスケアデータ ・HomeKitの構成方法1:iTunesでiPhoneデータをバックアップ
①PCでiTunesを起動します。 ②今お使いのiPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続 ③接続できるとiPhoneのアイコンが表示されます ④iPhoneのアイコンをクリック ⑤「設定」の「概要」をクリック ⑥バックアップで「このコンピュータ」を選択し、「今すぐバックアップ」をクリック バックアップが始まります。
方法2:iCloudでiPhoneデータをバックアップ
★iCloudでバックアップを作成するには、iPhoneを電源接続、ロックされていること、また、Wi-Fi接続環境が必要です ★バックアップには数時間かかることもありますので、寝ている間など時間のあるときに実行することをおすすめします。

iCloudでバックアップする際の注意点
便利なiCloudですが、使い方を誤るとバックアップが取れていないなんてことも発生します。メールやFacebookなどのパスワードを再設定する必要がある
iCloudでバックアップすると、iPhone7にデータを復元した後に、メールやFacebook、Twitterなど、パスワードを設定しなおす必要が出てきます。ですので、メールや各アプリのIDやパスワードが分からない場合は、あらかじめ確認しておきましょう。パスワードの確認方法は各アプリなどでそれぞれ確認しましょう。iCloudには容量制限がある
iCloudはiPhoneを持っていれば誰でも使えますが、無料で使える容量は5GBまでになっています。iPhoneの容量は最低でも16GBあるので、5GBだと全てのデータをバックアップできない可能性が高いです。対応策としては、「データ容量を有料プランで増やす」又は、容量が大きい「写真データのバックアップを他の方法で行う」というで対応できます。 ■データ容量の増やし方■ ★ストレージ容量のアップグレードは月額料金がかかります ★有料プランは4種類で、50GB(月額\130)、200GB(月額\400)、1TB(月額\1,300)、2TB(月額\2,500)から選択できます。 最高でも200GBあれば足りるでしょう。また、月額なので、iCloudでのバックアップを利用しないという場合は1か月後に無料プランに戻すこともできます。

写真をiCloud以外でバックアップする方法紹介
ここでは「Googleフォト」でのやり方を紹介します。まずGoogleフォトアプリをダウンロード ★この方法を実行するにはWi-Fi接続が必要です。


まとめ
iCloudでのバックアップは簡単にでき便利なのでおすすめです。ただし、全てのデータのバックアップしておくには有料プランの契約が必要な場合も多いと思います。でも、iCloudとの接続をオンにしておけば、電源に繋がっていてWi-Fiに繋がっていれば、自動的にバックアップをしてくれるので、iPhoneが水没してしまったり、無くしてしまったときにデータを復元できるので、もしもの時の為にあると便利ですね。
この記事を書いたライター
wifiナレッジ編集部