ソフトバンクの「おうちのでんわ」は本当に安くなる?メリット・デメリットを徹底解説!

「固定電話の料金を安くしたい」
「おうちのでんわは本当に安いの?」


近年、スマホの普及によって、メインの連絡手段に携帯電話を利用し、サブの連絡手段に固定電話を利用している方も多いと思います。

サブの連絡手段や書類の記入などの際に、番号を利用する場合も多いため、固定電話の料金を安くしたいものです。

そこでおすすめなのが、ソフトバンクが提供しており、費用を抑えて利用できる、LTE回線の固定電話サービス「おうちのでんわ」です。

本記事では、おうちのでんわの特徴費用を踏まえた上で、メリット・デメリットを徹底解説していきます。

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

ソフトバンクの「おうちのでんわ」とは?

おうちのでんわとは、ソフトバンクが提供しているLTEを利用した固定電話サービスです。光回線の契約なしで、固定電話を利用できます。

おうちのでんわは、専用のでんわユニットと呼ばれる接続機器を、手持ちの電話機に接続するだけで電話を利用することが可能です。

おうちのでんわは、その他にも様々な魅力があります。以下では、おうちのでんわの特徴について、詳しく解説していきます。

特徴①:工事不要

おうちのでんわの特徴の1つ目は、工事が不要で固定電話を利用できる点です。

従来の固定電話は、電話線の差し込み口と電話機を接続する開通工事が必要であったため、開通まで1週間前後かかりました。

しかし、おうちのでんわは、電話機をでんわユニットにつなぐだけで固定電話を利用することが可能なため、工事が不要になります。

特徴②:光回線不要

おうちのでんわの特徴の2つ目は、光回線がなくても固定電話を利用できる点です。

従来は、ひかり電話を利用するためだけに、光回線を契約する必要があったため、開通の工事が必要で、固定電話を利用するのに多くの手間がかかりました。

しかし、おうちのでんわの場合は、携帯と同じように4G回線を利用するため、光回線を通さなくても、固定電話を利用できます。

特徴③:電話番号・電話機が継続して利用できる

おうちのでんわの特徴の3つ目は、電話番号・電話機が継続して利用できる点です。

  • NTT東日本、西日本の提供するNTT加入電話を利用している
  • ISDN電話の新規契約時に取得した電話番号を利用している
  • ソフトバンクが提供するおとくライン新規契約時に取得した電話番号を利用している

上記の電話番号を利用中の方に限り、番号そのままでおうちのでんわを利用することができます。番号継続登録料は2,200円(税込)です。

また、おうちのでんわは、でんわユニットを手持ちの電話機につなぐだけで利用することができるため、電話機もそのまま使用できます。

特徴④:FAXが使える

おうちのでんわの特徴の4つ目は、FAXが利用できる点です。

FAXを利用する際は、相手先のFAX番号の前に「0009」をつける必要があります。一般的なやり方と異なるため、注意が必要です。

おうちのでんわは、光回線がなくてもFAXを使うことが可能です。仕事や日常的にFAXが必要な方にとっては、便利なサービスといえます。

特徴⑤:でんわユニットが設置しやすい

おうちのでんわの特徴の5つ目は、でんわユニットが設置しやすい点です。

LTE回線で固定電話を使用するための、でんわユニットは、手のひらサイズのコンパクト仕様で、置き場所にも困りません。

シンプルな機器のため、自宅内でも場所を取らず、さらに、家中どこでも設置可能なため、置き場所に困らず設置しやすい点が魅力です。

おうちのでんわの初期費用比較

おうちのでんわ 契約事務手数料 番号利用登録料 番号継続登録料 合計
880円 1,100円 2,200円 4,180円
ひかり電話
(NTT東日本)
ひかり電話 初期費用 フレッツ光 初期費用 合計
ひかり電話交換機等工事費 加入電話の利用休止工事費 契約料(1契約ごと) 初期工事費(標準的な工事の場合)
3,300円 1,100円 880円 19,800円 2万5,080円
NTT加入電話
(NTT東日本)
契約料 施設設置負担金 合計
880円 3万9,600円 4万480円
※価格は税込み

おうちのでんわの月額料金比較

おうちのでんわ 基本料金 でんわユニット賦払金
(36回分割の場合)
月月割 合計
1,078円 474円
×36回
-474円
×36回
1,078円
ひかり電話
(NTT東日本)
フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプを利用の場合 合計
ひかり電話利用料 月額利用料
550円 6,270円 6,820円
NTT加入電話
(NTT東日本)
住宅用
3級取扱所 2級取扱所 1級取扱所
1,870円 1,760円 1,760円
※価格は税込み

おうちのでんわの通話料

通話先 通話料(税込)
・おうちのでんわ
・ホワイト光電話
・BBフォン/BBフォン(M)
・ケーブルライン
・ひかりdeトークS
・ソフトバンク携帯
無料
・国内固定電話
・他社IP電話
3分 8.789円
全国一律
・ワイモバイル
・他社携帯電話あて
・PHS
1分 17.6円
・国際電話 3分 7.99円 (非課税)
アメリカの場合
▶国際通話料金一覧

固定電話への通話料比較

サービス名 通話料(税込)
おうちのでんわ(国内通話) 3分 8.789円
ひかり電話(国内通話) 3分 8.8円
NTT加入電話(市内通話) 3分 9.35円

携帯電話への通話料比較

サービス名 通話料(税込)
おうちのでんわ
ソフトバンク携帯
0円
おうちのでんわ
他社携帯
1分 17.6円
ひかり電話 1分 17.6円
NTT加入電話 1分 17.6円

おうちのでんわの割引キャンペーン

おうちのでんわの割引キャンペーン

おうちのでんわ スタート割

おうちのでんわ スタート割とは、2017年11月21日以降、おうちのでんわを単体で申し込みをした方を対象に、基本料金を最大12か月間528円割引にするキャンペーンです。

つまり、キャンペーンの適用によって1年間は月額550円(税込)でおうちのでんわを利用することができるというわけです。2年目以降は、通常料金の月額1,078円(税込)で利用できます。

適用条件

以下の条件をすべて満たした方が、特典の対象です。
・お申し込みから90日以内にサービスが開通すること
・でんわまとめて割が適用されていないこと
・利用開始月(開通月)の末日までに、利用料金の支払方法の登録をクレジットカードまたは口座振替で完了していること

でんわまとめて割

おうちのでんわ スタート割は、1年間のみ月額550円(税込)で利用できるキャンペーンですが、でんわまとめて割に申し込むことで、月額料金が永年550円(税込)になります。

でんわまとめて割とは、SoftBank Air、または携帯電話(ソフトバンク/ワイモバイル)とのセットで申し込みの場合、おうちのでんわの基本料金から528円を割引するサービスです。

  おうちのでんわ
のみの申し込み
でんわまとめて割
申し込み
基本料金(税込) 1,078円 1,078円
でんわまとめて割 - -528円
でんわユニット賦払金(税込)
(36回分割の場合)
474円
×36回
474円
×36回
月月割 -474円
×36回
-474円
×36回
毎月の支払い合計(税込) 1,078円 550円

適用条件

・ソフトバンクの指定窓口に本割引の申し込みをすること
‧個人のお客様であること
‧割引対象サービスを利用中、または申し込みしていること
‧おうちのでんわと割引対象サービスの契約者名義が同一であること
※おうちのでんわの契約者本人以外が、本人の代理人として本割引を申し込みする場合、契約者の家族であることを証明できる確認書類が必要です

おうちのでんわ まとめてスタートキャンペーン

おうちのでんわ まとめてスタートキャンペーンとは、おうちのでんわの利用開始月にでんわまとめて割に申し込むと、おうちのでんわの手数料の一部が無料になるキャンペーンです。

無料になる対象の手数料は、契約事務手数料番号利用登録料です。また、でんわまとめて割に加入すると、当キャンペーンが自動的に適用されるため、申し込みの必要はありません。

  おうちのでんわ
のみの申し込み
でんわまとめて割の申し込み
→おうちのでんわ
まとめてスタートキャンペーン適用
契約事務手数料(税込) 880円 0円
番号利用登録料(税込) 1,100円 0円
番号継続登録料(税込) 2,200円 2,200円

適用条件

おうちのでんわのご利用開始月の末日までに、でんわまとめて割の申し込みが完了し、適用が確定していること。

SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引

SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引とは、Air 4G/5G共通プランとでんわまとめて割の適用で、毎月のSoftBank Airの基本料金から毎月550円を永年割引します。

さらに、SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引は、Air 4G/5G共通プランとでんわまとめて割の適用で、基本料金の割引だけでなく、番号継続登録料も無料になります。

  おうちのでんわ
のみの申し込み
SoftBank Airと
おうちのでんわでずーっと割引
番号継続登録料(税込) 2,200円 0円
基本料金(税込) 1,078円 1,078円
でんわまとめて割 - -528円
でんわユニット賦払金(税込)
(36回分割の場合)
474円
×36回
474円
×36回
月月割 -474円
×36回
-474円
×36回
毎月の支払い合計(税込) 1,078円 550円*¹

※1 SoftBank Airの月額基本料金から毎月550円を永年割引されるため実質0円

適用条件

①本キャンペーンの受付期間中にSoftBank Airを「Air 4G/5G共通プラン」(以下「対象プラン」といいます)にて利用すること
②対象プランで利用中のSoftBank Airとおうちのでんわとの組み合わせで「でんわまとめて割」が適用されていること
※キャンペーン受付終了日から90日以内に、②を満たした場合も本キャンペーンを適用します。
③本キャンペーン受付期間中に、おうちのでんわを新規で申し込み、かつ同月内に対象プランのSoftBank Airとおうちのでんわとの組み合わせで「でんわまとめて割」に申し込みをすること
④上記③のおうちのでんわの新規お申し込みと、同月内に対象プラン以外でご利用中のSoftBank Airについて、対象プランへのプラン変更に申し込みをすること

キャンペーンまとめ

  おうちのでんわ
のみの申し込み
でんわまとめて割の申し込み
→おうちのでんわ
まとめてスタートキャンペーン適用
SoftBank Airと
おうちのでんわでずーっと割引
初期費用 契約事務手数料(税込) 880円 0円 -
番号利用登録料(税込) 1,100円 0円 -
番号継続登録料(税込) 2,200円 - 0円
月額利用料金 基本料金(税込) 1,078円 1,078円 1,078円
でんわまとめて割 - -528円 -528円
でんわユニット賦払金(税込)
(36回分割の場合)
474円
×36回
474円
×36回
474円
×36回
月月割 -474円
×36回
-474円
×36回
-474円
×36回
毎月の支払い合計(税込) 1,078円 550円 550円*¹

※1 SoftBank Airの月額基本料金から毎月550円を永年割引されるため実質0円

おうちのでんわのオプション機能

おうちのでんわのオプション機能

ナンバーディスプレイ(440円(税込)/月)

おうちのでんわのオプション機能に、ナンバーディスプレイ機能があります。月額料金は440円(税込)です。

かけてきた相手の電話番号(通知できない場合はその理由)が、電話機などのディスプレイに表示されるサービスです。

電話をとる前に、電話をかけてきた相手は自分が知っている人かどうか、判断できるため、電話対応がしやすくなります

キャッチ電話サービス(330円(税込)/月)

おうちのでんわのオプション機能に、キャッチ電話サービス機能があります。月額料金は330円(税込)です。

通話中にほかの人から電話がかかってきた際、割り込み音(ツー・ププッ・ププッ)で知らせるサービスです。

このとき電話機のフックボタンを操作することで、通話中の相手を一時的に保留にして、後からかかってきた相手と通話できます

着信転送サービス(550円(税込)/月)

おうちのでんわのオプション機能に、着信転送サービス機能があります。月額料金は550円(税込)です。

かかってきた電話を、あらかじめ指定しておいた電話番号に転送するサービスです。(既に転送された通話を、さらに転送することは不可)

家の固定電話にかかってきた電話を、自身の携帯電話に転送できるため、日中に家を空けることが多い人におすすめの機能です。

番号通知リクエストサービス(220円(税込)/月)

おうちのでんわのオプション機能に、番号通知リクエストサービス機能があります。月額料金は220円(税込)です。

電話番号が非通知でかかってきた電話に対して、番号を通知してかけ直すよう「メッセージ」にて応答し、着信を規制します。

非通知の電話が本当に重要な電話かどうか見極める際や、非通知でかけてくる迷惑電話の対応の際に役立つといえます。

着信お断りサービス(220円(税込)/月)

おうちのでんわのオプション機能に、着信お断りサービス機能があります。月額料金は220円(税込)です。

迷惑電話を受けた直後、電話機から登録操作を行なうことにより、以後、同じ電話番号からの着信を規制します。

非通知からの着信にも対応しています。また、相手には「着信お断りメッセージ」を通知するため、悪質なセールス電話の対策が可能です。

オプションパック

オプションパック

オプションパックとは、上記の有料オプションサービスの中から2つのオプションを選び、オプション2つで月額308円(税込)で利用できるサービスです。

【例】キャッチ電話サービス330円(税込)/月+着信転送サービス550円(税込)/月880円(税込)/月

⇒オプションパックの適用で308円(税込)/月に!毎月572円お得に利用可能。

おうちのでんわのメリット

おうちのでんわのメリット

Softbank Airやスマホを契約中の方はお得に利用できる

おうちのでんわのメリットの1つ目に、Softbank Airやスマホを契約中の方はお得に利用できる点が挙げられます。

Softbank Airやスマホを契約中の方は、でんわまとめて割SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引が適用されます。

でんわまとめて割は、月額550円(税込)で、SoftBank Airとおうちのでんわでずーっと割引は月額550円(税込)が実質無料で、お得に利用できます。

NTT回線に比べて料金が半額以下になる

おうちのでんわのメリットの2つ目に、NTT回線に比べて料金が半額以下になる点が挙げられます。

例えば、NTT東日本が提供するNTT加入電話(2級取扱所)の場合、月額1,760円(税込)かかるのに対して、おうちのでんわの場合は、月額550円(税込)で利用可能です。(でんわまとめて割適用の場合)

また、月額費用だけでなく、初期費用においても、おうちのでんわの場合は4,180円(税込)で導入しやすいメリットもあります。

満足できなかった場合、かかった費用を補填してくれる

おうちのでんわのメリットの3つ目に、品質に満足できなかった場合、利用前の電話サービスに戻す費用相当分を補填してくれる点です。

おうちのでんわ もしもサポートという名称で、以下の費用相当分を負担してくれます。

(例)NTT加入電話の場合 NTTから請求される費用(税込)
利用休止費 2,200円        おうちのでんわ
もしもサポート適用で補填
基本工事費 1,100円  
交換機工事費     1,100円 
   合計 4,400円
 

以下の条件を満たした方が対象

①これまでの電話番号を継続してご利用の場合で「おうちのでんわ」(以下「対象サービス」とします)に申し込みしていること
②対象サービスに他社電話サービスから電話番号継続で申し込みした方
③対象サービスの課金が開始されていること
④対象サービスの利用開始日を1日目として8日以内に解約希望の受付をしていること
⑤対象サービスの解約希望受付日から90日以内に、利用されていた電話番号で他社電話サービスが開通されていること

おうちのでんわのデメリット

おうちのでんわのデメリット

停電すると利用できない

おうちのでんわのデメリットの1つ目に、停電すると利用できない点が挙げられます。

おうちのでんわは、でんわユニットをコンセントと電話機につないで利用するため、停電すると利用できなくなります。

しかし、現在は携帯電話を持っている場合が多いため、停電しておうちのでんわが使えない場合は、携帯電話で代用するのがおすすめです。

契約住所以外では使えない

おうちのでんわのデメリットの2つ目に、契約住所以外では使えない点が挙げられます。

でんわユニットは、コンパクトで持ち運びしやすい特徴がありますが、届いた住所にでんわユニットを設置する必要があります。

しかし、宅内の設置場所を変えることはできます。そのため、ノイズが入る場合は、電波の良い場所にでんわユニットを移動させましょう。

高層階のビルや地下では使えない

おうちのでんわのデメリットの3つ目は、高層階のビルや地下では使えない点です。

おうちのでんわは、LTEを利用した固定電話サービスのため、高層階のビルや地下では利用できません。

おうちのでんわを利用する際は、LTEがつながるかどうか、携帯電話などの電波で確認してから、契約することがおすすめといえます。

1回線しか契約できない

おうちのでんわのデメリットの4つ目に、1回線しか契約できない点が挙げられます。

例えば、自分の家が開通済みで、家族の家も開通の検討をしている場合、1名義で2回線の契約をすることができません

そのため、自分の家が開通済みで、家族の家も開通したい場合、それぞれ違う名義で契約しなければならないことに注意が必要です。

利用開始までに時間がかかる

おうちのでんわのデメリットの5つ目に、利用開始までに時間がかかる点が挙げられます。

おうちのでんわは、Webとショップからのお申し込みがありますが、Webからの場合、開通まで1ヶ月半かかったという声もあるようです。

申し込みから開通までの流れを詳しく聞きたい方や、スムーズに開通する方法を知りたい方は、ショップでの申し込みがおすすめです。

引っ越しする際は手数料が発生する

おうちのでんわのデメリットの6つ目は、引っ越しする際は手数料が発生する点です。

おうちのでんわを引っ越し先でも利用する場合、ソフトバンクでの手続きが必要で、以下の手数料が発生します。

引っ越しの際に手数料はかかりますが、月額550円(税込)で利用できることを考えると、引っ越し先でも費用を抑えて固定電話を利用できます。

ご利用中の電話番号 引っ越し時 引っ越し手数料(税込) 引っ越し手数料(税込)
(番号廃止)
合計(税込)
NTT東日本/西日本の加入電話、
ISDNで発行された電話番号を利用中
電話番号変更なし - - -
電話番号変更あり 1,100円 2,200円 3,300円
ソフトバンクが発行した
電話番号を利用中
電話番号変更なし - - -
電話番号変更あり 1,100円 - 1,100円

通信が不安定なときがある

おうちのでんわのデメリットの7つ目に、通信が不安定なときがある点が挙げられます。

おうちのでんわは、LTEを利用しているため、近隣地域の携帯電話の利用状況によっては、つながらず利用できない場合があります。

そのような電波が不安定な場合は、電波が安定するまで時間を置いたり、でんわユニットを移動させたり、対策が必要です。

ADSL回線のネットが使えなくなる

おうちのでんわのデメリットの8つ目は、ADSL回線のネットが使えなくなる点です。

おうちのでんわは、専用のでんわユニットと電話機をつなぐだけで利用でき、NTTからの切り替えの際に、NTTの回線を休止するからです。

そのため、同じ電話番号を継続しておうちのでんわに切り替えると、NTT回線を利用していたADSLでインターネットが使えなくなります。

おうちのでんわで発生したトラブル

おうちのでんわで発生したトラブル

おうちのでんわで発生したトラブルとして、2018年12月6日に発生した携帯電話サービスの通信障害が挙げられます。

この通信障害によって、4G(LTE)の携帯電話サービスおうちのでんわが利用できない、または利用しづらい状況が発生しました。

携帯電話(スマホ)とおうちのでんわは、4G回線(携帯電話と一緒の電波回線)を使用しているため、両方利用できない状況が起きたのです。

そのため、4G回線の通信障害が起きてしまうと、携帯電話が使えないから、固定電話を利用しようといったことができないのです。

参考▶2018年12月6日に発生した携帯電話サービスの通信障害に関するおわび | ソフトバンク

おうちのでんわを利用している人の口コミ・評判

良い評判の口コミ

おうちのでんわの良い評判を見ると、従来の固定電話から乗り越えたことで、固定電話にかかる費用を抑えられたという声が多いようです。

また、音質が変わらない点やFAXが利用できる点、フリーダイヤルに発信できる点など、十分に利用できることが好評です。

悪い評判の口コミ

おうちでんわの良い評判がある一方で、電話がつながらない電波状況が安定していないといった、悪い評判も見られます。

NTTが提供する固定電話よりも、安定性に欠けたり、電話発信時が複雑であったりするため、おうちのでんわの利用に慣れる必要があります。

おうちのでんわの申込方法

おうちのでんわの申込方法

おうちのでんわの申し込み方法は、ウェブから申し込み、電話から申し込み、ショップから申し込みの3種類の方法があります。

ウェブからの申し込み

おうちのでんわの申し込み方法の1つに、ウェブからの申し込みが挙げられます。固定電話サービスの申し込みがウェブで完結できます。

普段仕事や家事で忙しく、電話やショップでの申し込みの時間が取れない方は、ウェブからの申し込みがおすすめです。

▶ご利用中の電話番号でお申し込みはこちらから(例:他社で固定電話をご利用中の方)
▶新規の電話番号でお申し込みはこちらから(例:固定電話を初めて利用される方)

電話からの申し込み

おうちのでんわの申し込み方法に、電話からの申し込みが挙げられます。電話であれば、疑問点を気軽に質問ができる点が魅力です。

直接聞きたいことがあるが、ソフトバンクやワイモバイルのショップが近くにない方は、電話からの申し込みがおすすめです。

電話番号 0120-952-079
通話料 無料
受付時間 午前9時から午後10時まで

ショップでの申し込み

おうちのでんわの申し込み方法に、ショップでの申し込みが挙げられます。スタッフさんが丁寧に対応してくれるため、おすすめです。

また、ショップで申し込みを行う場合は、本人確認書類支払い手続きに必要なものなどが必要のため、準備をして行きましょう。

▶ソフトバンクショップを探す
▶ワイモバイルショップを探す

申し込みの際に必要なもの

ショップでの申し込み ウェブや電話での申し込み
・本人確認書類1点
L運転免許証、マイナンバーカードなど
・支払い手続きに必要なもの
Lクレジットカード、キャッシュカードなど
・印鑑
パターン①
本人確認書類2点
パターン②
本人確認書類1点

補助書類1点
L公共料金の領収書、住民票記載事項証明書、官公庁発行の印刷物
パターン③
本人確認書類1点(記載の住所と現住所が異なる場合)

補助書類2点(2種類)

※本人確認書類は必ず現住所が記載されてるものを用意してください。

おうちのでんわの設置方法

おうちのでんわの設置方法

今までと同じ電話番号を使う場合(ナンバーポータビリティ)

  1. STEP.1

    でんわユニットを準備する

    でんわユニットを受け取ったら、直ちに電源アダプタをつなぎ、電源を入れる。必ず設置先住所(ご契約時に申告された設置先住所)で利用する。

  2. STEP.2

    窓際などに本体を置く

    直射日光を避けて、外からの電波を受信しやすく、コンセントに近い場所に設置する。

  3. STEP.3

    電源アダプタを接続する

    電源アダプタでコンセントとでんわユニットを接続する。

  4. STEP.4

    ランプの点 灯を確認する   

    電源、登録、電波の3つのランプが点灯しているか確認する。利用開始日まで電源を入れたままで待つ。
    ※現在利用中の他社電話サービスは、おうちのでんわの利用開始日(開通日)に自動解約となります。個人で解約手続きを行う必要はありません。また、利用開始日までは、使用中の電話機をそのまま使用することができます。
    ※利用開始日(開通日):メール(SMS)またはハガキでお知らせする、おうちのでんわへの切り替えを行う日です。(不備がなければ約1週間後) 

  5. STEP.5

    利用開始日の13時頃に届くメールを確認する   

    ソフトバンク携帯電話の方は、送信元「0800-111-2009 ソフトバンク株式会社」からSMSにてメッセージが届きます。
    ソフトバンク携帯電話以外の方は、メールにてメッセージが届きます。
    ※ランプがすべて緑点灯になっていることを改めて確認する。
    ※申し込み時に携帯電話番号を連絡先登録していない方は、メールが届かないため13時以降に作業を行ってください。 

  6. STEP.6

    使用中の電話機から、モジュラーケーブルを外す   

    このとき、電話機の電源を抜かないように注意する。
    ※外したモジュラーケーブルは、おうちのでんわでは使用しません。 

  7. STEP.7

    同梱のモジュラーケーブルで接続する   

    電源を入れた後、同梱のモジュラーケーブルで、電話機とでんわユニット背面の「Tel」ポートを接続する。
    ※モジュラーケーブルは「カチッ」という音がするまで差し込む。
    ※壁にある、固定電話の差込口は使用しません。 

  8. STEP.8

    指定の番号に電話をかけて、開通確認を行う   

    指定の番号「111」に電話をかけて、開通の確認を行います。電話口から「こちらはソフトバンクです~」と聞こえればOKです。
    ※ノイズが入るなど音声が正常でない場合は、電波の届きやすい場所にでんわユニットを設置するか、でんわユニットと電話機を1m程度離して利用する。
     

  9. STEP.9

    設定完了   

    電話で開通の確認を行ったら、設定完了です。同梱されていたシールを目立つところに貼りましょう。 

新規の電話番号をお申し込みの場合

  1. STEP.1

    でんわユニットを準備する

    でんわユニットを受け取ったら、直ちに電源アダプタをつなぎ、電源を入れる。必ず設置先住所(ご契約時に申告された設置先住所)で利用する。

  2. STEP.2

    窓際などに本体を置く

    直射日光を避けて、外からの電波を受信しやすく、コンセントに近い場所に設置する。

  3. STEP.3

    電源アダプタを接続する

    電源アダプタでコンセントとでんわユニットを接続する。

  4. STEP.4

    ランプの点 灯を確認する   

    電源、登録、電波の3つのランプが点灯しているか確認する。 

  5. STEP.5

    同梱のモジュラーケーブルで接続する   

    電源を入れた後、同梱のモジュラーケーブルで、電話機とでんわユニット背面の「Tel」ポートを接続する。
    ※モジュラーケーブルは「カチッ」という音がするまで差し込む。
    ※壁にある、固定電話の差込口は使用しません。 

  6. STEP.6

    4つのランプが緑点灯していることを確認する   

    電源、登録、電波、利用の4つのランプが点灯しているか確認する。全てのランプの点灯目安は、電源を入れてから約60分かかります。 

  7. STEP.7

    指定の番号に電話をかけて、開通確認を行う   

    指定の番号「111」に電話をかけて、開通の確認を行います。電話口から「こちらはソフトバンクです~」と聞こえればOKです。
    ※ノイズが入るなど音声が正常でない場合は、電波の届きやすい場所にでんわユニットを設置するか、でんわユニットと電話機を1m程度離して利用する。 

  8. STEP.8

    設定完了   

    電話で開通の確認を行ったら、設定完了です。同梱されていたシールを目立つところに貼りましょう。
     

おうちのでんわのログイン方法

おうちのでんわのログイン方法

おうちのでんわへのログインは、S-ID(認証ID)パスワードで行います。S-IDとパスワードの確認は、My SoftBank、または書面やSMSで届く「ご利用開始のご案内」で確認できます。

また、S-ID(認証ID)とパスワードを忘れてしまった場合、S-IDはMy SoftBankで確認できます。パスワードはMy SoftBankで再設定できます。(現在のパスワードの確認は不可)

▶おうちのでんわのログインはこちらから

おうちのでんわの解約方法

おうちのでんわの解約方法

おうちのでんわの解約は、電話にて受付しています。公式の情報によると、毎月25日以降は、電話が大変混み合うそうです。また、解約の際は、手数料がかかる場合があります

対象となる契約者 解約手数料(税込)
2022年6月30日(木)以前に
契約した場合
1,100円
2022年7月1日(金)以降に
契約した場合
0円

解約の際の注意点

・おうちのでんわの申し込み時に新たに電話番号を取得した場合、電話番号は廃止となる。
・おうちのでんわの利用前から使っていた電話番号を使用しており、他社サービスで今後も利用する場合は、個人で手続きが必要です。
 
おうちのでんわに関するお問い合わせ(解約手続き含む)
電話番号 0800-1111-820
通話料 無料
受付時間 午前10時から午後7時まで
※年中無休

まとめ:固定電話を安く使いたい人におすすめ!

まとめ:固定電話を安く使いたい人におすすめ!

今回は、ソフトバンクが提供するおうちのでんわの特徴や費用を踏まえた上で、メリット・デメリットを徹底解説していきました。

おうちのでんわは、初期費用や月額料金、通話料をかなり抑えて利用できる分、用途によってはデメリットが顕著になる場合があります。

メインの使用は携帯電話で、書類の記入などのために、固定電話の番号を所持しておきたい方に、おうちのでんわはおすすめといえます。

おうちのでんわを導入する際は、自分のライフスタイルに合っているか導入後にメリットがあるか、検討することが大切です。
 

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Wiz Cloud編集部

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