無料翻訳サイトの実力
手軽、身近な翻訳と言えば無料翻訳サイトが真っ先に挙げられます。ここでは無料翻訳サイトの特徴や実力を解説します。
Google翻訳の特徴と実力
Google翻訳はGoogleがインターネット上で提供している翻訳機能で、インターネットのブラウザから使えます。
対応言語は100を超えており、Google翻訳があれば翻訳できない言語はないと言っても過言ではないでしょう。
翻訳する元の文章はテキストで打ち込むことはもちろん、マイクを使った音声入力にも対応しています。また色々な形式のファイルから入力できるため、ドキュメントをそのまま翻訳することも可能です。
高機能で至れり尽くせりな印象ですが、ブラウザを使う点や画面の使い勝手を考えると、人と人のコミュニケーションで使うには使いづらいと言わざるを得ません。
訳せない外国語がある時にたまに使う程度であれば、Google翻訳で十分事足りるでしょう。
エキサイト翻訳の特徴と実力
エキサイト翻訳は32言語に対応した翻訳サービスで、2,000文字までは無料で翻訳できます。Google翻訳と同じく、たまに長文を訳す程度ならエキサイト翻訳でも十分事足りるでしょう。
エキサイト翻訳の特徴は、文章の種別を「理学系」、「人文科学系」、「芸術系」、「スポーツ系」など分野選択できるところです。この選択により翻訳の精度が高まり、より伝わる翻訳を実現しています。
bing翻訳の特徴と実力
bing翻訳はMicrosoftが提供している翻訳サービスで、翻訳音声に男性の声、女性の声を選べたり、英語の発音も「インド」、「カナダ」、「オーストラリア」、「イギリス」、「アメリカ」などいわゆる訛りや特徴を選べたりするなど、細かい気配りがされています。
ヒアリングの勉強をされている方にはこのような機能は嬉しいでしょう。
翻訳精度やスピードはGoogle翻訳に負けず劣らずといったところです。
有料翻訳サイトってどうなの?
インターネット上にある無料翻訳サイトでは力不足の場合、有料翻訳サイトが利用されることもしばしばです。ビジネスの現場で使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ここでは有料翻訳サイトの料金や使用上の注意点を解説します。
料金はさまざま〜最低料金と納期保証に注意を
有料翻訳サイトの料金は翻訳1文字当たり(訳したあとの日本語1文字当たり)2.6円〜8円と、オンライン翻訳サイトによってかなりばらつきがありました。
サイトによっては最低料金が定められており、短すぎる英文は翻訳してもらえないと言うこともあります。また気になる翻訳スピードですが、数百語程度なら30分〜1時間で納品されることもあるため、ある程度急いでいても対応してもらえるようです。
ただし納期保証がないサイトもあるので、実際に使う前に注意しておきましょう。
契約書の翻訳は大丈夫?機密保持契約に注意
有料翻訳サイトは翻訳プロセスに人間の手が入っています。よって、機密事項の漏洩には気をつけないといけません。インターネット上に流して良い英文かどうか、第3者に知られても良い文章かどうか、利用する前にしっかり確認しましょう。
無料・有料の翻訳サイトは長文を翻訳してもらったり、ヒアリングの練習に利用する分には、うまく使えば使い勝手の良いサービスと言えそうです。
自動音声翻訳機の実力・メリット
日本語から外国語、外国語から日本語日本訳するには、翻訳サイト以外にも、自動音声翻訳機を使う手があります。
自動音声翻訳機は手のひらサイズの翻訳機で、マイクとカメラを搭載しているため、手軽に音声入力できる点がポイントです。また、カメラで撮影した写真に含まれているテキストを翻訳することもできます。
ここでは自動音声翻訳機の実力やメリットをご紹介します。
会話や商談なら自動音声翻訳機しかない!
無料翻訳サイトを使って会話するにはマイクが必要ですし、そもそも無料翻訳サイトは対話をサポートする目的として作られていません。
よって会話や商談のコミュニケーションツールとして翻訳が必要な場合、通訳を雇うか自動音声翻訳機を使うことになるでしょう。
スマホアプリにも自動音声翻訳機として使えるアプリもありますが、スマホ特有のデメリットがあります。
スマホアプリはおすすめできない
スマホは個人情報やビジネスなどのさまざまな情報を含んでいるため、セキュリティへの配慮が必要です。
スマホを自動音声翻訳機として使う場合、会話の相手にスマホを渡すことになりますので、セキュリティの観点上好ましくありません。
またスマホはバッテリー消耗が比較的早く、自動翻訳アプリはオンラインで通信をしながら翻訳をするため、バッテリーをかなり消耗すると考えられます。
さらに海外で使用することを考えると、スマホのセキュリティはもちろん、現地のSIMカードやポケットWi-Fiなど現地の通信手段を確保しないと使えない点もデメリットです。
自動音声翻訳機にはグローバルSIMカードを搭載する製品もあり、電源を入れたらすぐに使えます。また自動音声翻訳機能に特化されている製品のため、自動音声翻訳機ならセキュリティへの配慮はスマホに比べると格段に小さくて済みます。
翻訳サイトよりスピーディー
自動音声翻訳機は対話で使われることを前提として機械や内蔵アプリケーションが設計されているため、翻訳サイトよりスピーディーで使いやすいです。
翻訳のための辞書や言葉のパターンを内蔵し、通信を使わないオフライン翻訳機能もありますし、最新の翻訳辞書や言語パターンを使えるオンライン翻訳機能もあります。
自動音声翻訳機は翻訳に特化されている製品のため、オンライン翻訳でも日本語や外国語をスピーディーに翻訳します。
写真翻訳で契約書もその場で翻訳できる
高解像度カメラを搭載している自動音声翻訳機は、メモや文書をその場で撮影して、それをそのまま翻訳することができます。
無料翻訳サイトを使う場合、文書をスキャナで読み取ったり、スキャンした文書をテキストデータに変換するなど繁雑な作業が発生しますが、自動音声翻訳機なら写真を撮るだけです。
最新・人気の自動翻訳機「イートーク」の機能がすごい
自動音声翻訳機にはさまざまな製品がありますが、最新かつ人気の自動音声翻訳機「イートーク」はどんな使い方にもマッチする自動音声翻訳機です。自動音声翻訳機としても機能はもちろん、QR決済法人レジ機能やWi-Fiデザリング機能など、従来の自動音声翻訳機を超えた機能が話題です。
しゃべって翻訳
しゃべって翻訳は自動音声翻訳機のメイン機能で、マイクボタンを押しながら「イートーク」に話しかけると、音声を解析して自動的に指定した言語に翻訳します。2カ国語間の翻訳に対応しており、イートークを挟んでスムーズに、言葉の壁を越えて会話できます。
文書をその場で翻訳できる高性能写真翻訳
写真翻訳は文書やメモはもちろん、旅行の際に立ち寄ったレストランのメニューや街中の看板も翻訳します。
言葉の壁は会話だけではありません。駅の案内板や街の掲示板など、大切な情報を見逃さないためにもイートークは活躍します。
離れていても同時に500人まで会話できるチャット翻訳
複数台のイートークがあれば、離れた場所にいる人同士で翻訳しながらチャットできます。1人が「こんにちわ」と入力すると、他のイートークには指定した言語で「こんにちわ」の翻訳が表示される仕組みです。
最大500人まで対応しているため、大きな会議やイベントでも活躍します。
例えば、イベントで参加者にイートークを貸し出して、食事時間や場所、その他連絡事項を一斉に翻訳しながら通知するといった使い方が考えられます。
QR決済法人レジ機能〜お店のインバウンド対応も万全
イートークはQR決済法人レジ機能を搭載しており、アリペイとWechat payに対応したキャッシュレス決済レジとして機能します。
インバウンド対応の飲食店や観光業の方がイートークを使えば、外国人旅行者との会話と支払業務をイートークに任せられます。
Wi-Fiデザリング機能でパソコンも接続できる
イートークにはグローバルSIMカードが付属するモデルもあり、海外では電源を入れるだけで使えます。そしてWi-Fiデザリング機能があるため、パソコンを繋いでどこでもWi-Fi月変える点も魅力です。
海外でWi-Fiスポットを探したり、現地のSIMカードを調達する手間を省けます。
会話や商談、旅行には自動音声翻訳機イートークがおすすめ
無料翻訳サイトや有料翻訳サイトは長文を訳すには適しているものの、会話や商談には使い勝手が良いと言えません。
頻繁に翻訳する機会がある方にはイートークの利用をおすすめします。
イートークは会話の翻訳はもちろん可能ですし、メモや文書を撮影して翻訳する機能もあるため、パソコンにスキャンする手間が省けます。
またWi-Fiデザリング機能、QR決済法人レジ機能、チャット翻訳機能など機能も豊富でさまざまな使い方が可能です。
翻訳サイトでは満足できない方には、自動音声翻訳機をおすすめします。驚きの翻訳精度と使いやすさに手放せなくなるでしょう。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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