Ray-Ban Meta・Oakley Metaが日本上陸!AIグラスで日常はどう変わる?

「メガネをかけたまま写真が撮れる」「声をかけるだけでAIが答えてくれる」——そんな近未来のガジェットが、2026年5月21日についに日本で購入できるようになりました。

MetaとエシロールルックスオティカがコラボしたAIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」と「Oakley Meta」シリーズです。

スマートフォンをポケットから取り出さなくても、音楽・通話・撮影・AI検索がメガネひとつで完結する——この新しいウェアラブルデバイスは、私たちの日常をどう変えるのでしょうか。ラインナップ全4モデルの特徴と価格、選び方まで徹底解説します。

なぜ今「AIグラス」が急に注目されているのか

スマートフォンが普及して約15年。次のデバイス革命として長らく注目されてきたのが「スマートグラス(AIグラス)」というカテゴリーです。

かつてGoogleが「Google Glass」を発表したのが2012年。しかし。当時は技術・バッテリー・デザインのいずれもが実用水準に達せず、普及には至りませんでした。

状況が大きく変わったのは、生成AIの急速な進化がきっかけです。 音声でAIと自然に会話できる技術が実用レベルに達したことで、「メガネ型デバイス」という形が一気に現実的になりました

画面を持たないまま、目の前の世界の情報をAIに問いかけ、声で答えを得る——このUXが成立するようになったのです。

東洋経済オンラインの報道(2026年5月)によると、2026年に入ってから日本国内でもスマートグラス市場への参入が相次いでいます。

  • 1月:OWNDAYSがオーディオグラス「OWNDAYS CONNECT」を約1万6,000円で発売
  • 2月:メガネトップがカメラ搭載の「Linse(リンゼ)」を約5万5,000円で投入
  • 4月:HTC NIPPONがAI搭載の「VIVE Eagle」を約8万2,500円から発売

加熱する国内市場に、いよいよグローバルで累計数百万本を販売してきた本命ブランドが日本に上陸したのが今回の発売です。

Ray-Ban Meta(Gen 2)——ファッションとAIが融合した日常使いモデル

Ray-Ban Metaは、1937年創業の老舗アイウェアブランド「Ray-Ban(レイバン)」とMetaのコラボモデルです。

最大の特徴は「外見がただのオシャレなメガネ・サングラスにしか見えない」点。 ガジェット感を極力排し、ファッションアイテムとして日常に溶け込む設計 になっています。

わかりやすく言うと——Ray-Ban Metaは「見た目は普通のレイバン、中身はAIデバイス」というコンセプトのプロダクトです。

友人と街歩きしながら自然に使えるのが最大の強みと言えるでしょう。

主な機能・スペック

  • カメラ:1,200万画素超広角カメラ、3K HD Ultra動画撮影対応
  • オーディオ:複数の内蔵マイク+オープンイヤースピーカー(強化された低音、ノイズ抑制)
  • Meta AI:「Hey Meta」と話しかけるだけで音声操作が可能
  • バッテリー:最大8時間の連続使用
  • 度付き対応:Opticsモデルはあり(サングラスモデルは非対応)

ラインナップと価格(税込・参考価格)

モデル名 タイプ 展開色 価格(税込)
Wayfarer(ウェイファーラー) サングラス 6色 ¥73,700〜¥89,100
Headliner(ヘッドライナー) サングラス 6色 ¥73,700〜¥89,100
Skyler(スカイラー) サングラス 6色 ¥73,700〜¥89,100
Blayzer Optics(ブレイザー) 度付き対応 4色 ¥82,500
Scriber Optics(スクライバー) 度付き対応 4色 ¥82,500

BlayzerとScriberはよりスリムで軽量な設計で、幅広い度数に対応。

選択可能なノーズパッド・オーバーエクステンションヒンジ(10度広く開く設計)・調整可能なテンプルチップにより、さまざまな顔型に合わせてフィット感をカスタマイズ できます。

専用アクションボタン搭載で、ワンタッチでMeta AI起動やコンテンツ撮影が可能です。

Oakley Meta——スポーツ・アウトドアに特化した2モデル展開

「Oakley Meta」は、スポーツ用アイウェアの老舗「Oakley(オークリー)」とMetaのコラボモデルです。

Ray-Ban Metaがデイリーユース・ファッション寄りであるのに対し、Oakley Metaは よりアクティブなスポーツシーンやアウトドアでの使用を想定した設計 になっています。

ラインナップは「HSTN」と「Vanguard」の2モデルです。

Oakley Meta HSTN(ハウストン)——ライトスポーツ〜デイリー兼用

HSTNはOakleyらしいスタイリッシュさを持ちながら、 ゴルフ・ランニングなどのライトスポーツから普段使いまで幅広く対応 するモデルです。

Ray-Ban MetaとOakley Vanguardの中間に位置するイメージです。

  • カメラ:1,200万画素・視野角100度・3K動画対応
  • 防水:IPX4(水しぶき程度に対応)
  • バッテリー:最大8時間
  • 度付き対応:あり(Prizm™レンズ・Transitions® GEN S・クリアレンズなど豊富なレンズオプション)
  • 展開色:8色
  • 価格:¥77,220〜¥92,620(税込)

Oakley Meta Vanguard(ヴァンガード)——ハードスポーツ・極限環境向けフラッグシップ

Vanguardは、 サイクリング・スノーボードなど激しい動きを伴うスポーツ専用に設計されたフラッグシップモデル です。

ヘルメットの下にもフィットするシールドレンズ形状と、ラップアラウンドデザインで横からの光も遮断します。

4モデルの中で最もスペックが高い反面、度付きレンズには非対応である点は注意が必要です。

  • カメラ:1,200万画素・視野角122度(4モデル中最広角)・3K動画対応
  • スピーカー:風切り音を低減する高音量オープンイヤースピーカー搭載
  • 防水防塵:IP67(粉塵完全遮断・水深1mで30分耐水)
  • バッテリー:最大9時間の連続使用が可能。充電ケース併用で最大36時間使用可能
  • 度付き対応:なし(補正レンズ不可)
  • 展開色:7色
  • 価格:¥96,580〜¥111,980(税込)

4モデル徹底比較——あなたにはどれが合う?

全4モデルスペック比較表

モデル ブランド 価格(税込) カメラ視野角 防水 度付き 主な用途
Ray-Ban Meta(サングラス) Ray-Ban ¥73,700〜¥89,100 非公表 非公表 × デイリー・ファッション
Ray-Ban Meta Optics Ray-Ban ¥82,500〜 非公表 非公表 デイリー・視力補正必要な方
Oakley Meta HSTN Oakley ¥77,220〜¥92,620 100度 IPX4 ライトスポーツ〜デイリー兼用
Oakley Meta Vanguard Oakley ¥96,580〜¥11万1,980 122度 IP67 × ハードスポーツ・アウトドア

あなたに合うモデルを選ぶチェックリスト

  • オシャレ優先・普段使いしたい → Ray-Ban Meta(Wayfarer / Headliner / Skyler)
  • 度付きメガネを日常的に使っている → Ray-Ban Meta Optics または Oakley Meta HSTN
  • ゴルフ・ランニングなどライトスポーツもする → Oakley Meta HSTN
  • サイクリング・スノボなどハードスポーツが目的 → Oakley Meta Vanguard
  • 雨天・汗・水しぶきが気になる → Oakley Meta HSTN(IPX4)以上を選ぶ
  • 砂埃・水没リスクのある極限環境で使いたい → Oakley Meta Vanguard(IP67)一択
  • できるだけ予算を抑えたい → Ray-Ban Meta サングラスモデル(¥73,700〜)

購入前に知っておきたい注意点

価格について

エントリーモデルのRay-Ban Metaサングラスが約74,000円〜、最上位のOakley Meta Vanguardが約97,000円〜 と、ハイエンドスマートフォンに匹敵する価格帯です。

「AIアシスタント付きウェアラブルデバイスへの投資」として納得できるかどうかが購入の分岐点となるでしょう。

プライバシーへの配慮

カメラ内蔵のメガネは「知らないうちに撮影されているのでは」という周囲の不安を生む可能性があります。

Ray-Ban Metaでは撮影時にフレームのLEDが点灯する仕組みが採用されており、「LEDを覆うと撮影できない」設計 でプライバシーへ配慮しています。

今後の機能追加(日本向け)

MetaはLINEとの連携を日本向けに予告しています。またライブ翻訳機能は2026年6月より開始予定で、日本語のほか中国語・韓国語・アラビア語などを含む最大20言語に対応予定です。

まとめ

MetaとエシロールルックスオティカによるAIグラスが、2026年5月21日から日本でついに購入できるようになりました。

​​​​​​​Ray-Ban MetaとOakley Metaを合わせた全4モデルのラインナップにより、「普段使いのファッション派」から「ハードスポーツ派」まで幅広いニーズに対応しています。

​​​​​​​「スマートフォンをポケットから取り出す」という行為そのものを変えるポテンシャルを持つデバイスとして、今後の市場拡大が期待されます。

まずは価格・用途・度付き対応の3点を軸に、自分のライフスタイルに合ったモデルを選んでみてください。

​​​​​​​実店舗での試着ができる正規取扱店も全国に展開していますので、購入前に実際の装着感を確かめることをおすすめします。

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