自宅のセキュリティ対策3選!お家の安全はこうやって守る!

お住まいの地域で空き巣や詐欺の被害にあったというニュースを聞くと、自宅のセキュリティが心配になりますよね。しかしどのようなセキュリティ対策をすれば自宅を守れるのか、分からない点が多くて不安を抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。近年ではあらゆるモノがインターネットにつながるIoT技術が注目されています。その中には私たちの生活を便利に支えるサービスも、たくさん提供されています。今回はスマートデバイスやIoT技術を活用した、自宅でできるセキュリティ対策3選をご紹介していきますので、一緒に自宅の防犯対策について、考えていきましょう。

自宅のセキュリティ対策の重要性

これまで自宅のセキュリティ対策といえば、玄関先の防犯カメラや警報装置が一般的でした。ただし、防犯カメラなどのサービスには費用がかかりやすいという側面もあります。さらに最近では犯人側の手口も巧妙になり、電話で不在を確認してから侵入するというケースも増えています。 多くの空き巣は、家の人が不在の時を狙って侵入します。逆に言うと不在でなければ空き巣に狙われるリスクが低下するので、なるべく不在に思われない対策が欠かせません。留守でないと見せかけることで、空き巣への防犯対策となるでしょう。 それでもわずかな隙を狙われ、空き巣のターゲットになってしまう可能性も想定されます。そこで頼りになるのが、IoT技術やスマートデバイスを活用したセキュリティシステムです。 たとえば窓やドアの小さな振動を検知して、大音量アラームを鳴らし、登録したスマホなどに同時通知を行う防犯サービスなども登場しています。センサーが検知した情報はゲートウェイに集約され、アプリへと通知が行きます。防犯が気になる場所を選び、センサーを取り付けてWi-Fiなどに接続するだけで使用できるので、設置場所は自由自在です。防犯はもちろん、見守り介護や防災にも活用できるでしょう。

セキュリティ対策3選!

防犯対策として自宅でできるセキュリティ対策を3選紹介していきたいと思います。

インターホン

家の内と外をつなげる玄関は、もっとも空き巣の侵入口とされやすいポイントです。鍵さえ解錠できれば音もなく簡単に侵入できるからです。実際に空き巣の被害に遭われたケースでは、玄関から侵入されたというケースも少なくありません。空き巣の中には鍵の解錠を手間なく行える犯人もいます。 しかし解錠に時間がかかると発見される可能性が高まるので、そのまま諦めるというパターンも見受けられます。IoTとスマートデバイスを活用したスマートロックは、通常の鍵と比べても解錠に時間がかかるので、それだけで空き巣対策となるでしょう。 最近ではスマートロックとインターホンが合体した物も登場しています。来客がインターホンを押すとスマホに情報が届けられるので、映像をリアルタイムに確認しながら会話することが可能です。応答しなかった場合にも映像は保存できるようなので、後からでも確認できます。不審な来客があった場合には、すぐに発見できるでしょう。

スマートロック

スマートロックはスマホからのアプリ操作で、玄関やエントランスの鍵の解錠/施錠が行えます。防犯はもちろん鍵の紛失リスクも軽減できるとして、注目を集めています。 操作履歴や解錠/施錠の状態を安全に管理し、お使いのパソコンやスマホで履歴の閲覧が可能です。さらにスマートロックの中には、鍵が自動で施錠できるオートロック機能が搭載されている物もあります。外出時に鍵をかけ忘れたか不安な時もすぐ確認できるので、安心できますね。もちろん不審な操作履歴があった時にも、すぐに発見できます。 一般的に空き巣被害は、鍵のかけ忘れやポストなどに入れてある合い鍵を使用されるケースが少なくありません。スマートロックならかけ忘れが防止でき、合い鍵をポストなどに入れておく必要もなくなるので、有効な空き巣対策となるでしょう。

宅配ボックス

受取人の不在時に、宅配便や郵便物を入れておく宅配ボックス。現代では仕事で不在がちな人も少なくないので、注目を集めています。さらに新型コロナウイルスの感染が拡大する中、無人でも荷物を受け取れる宅配ボックスの需要が高まっています。受取人はもちろん、人との接触を避けられるということで、配達員の不安解消にも一役買っているようですね。 宅配ボックスなら、変な人が来た時に鍵を開ける必要がないなどセキュリティ面での安心が高いのも特徴的です。近年では子供やお年寄りしか在宅でない時に、配達員を装って押し入るケースも見受けられます。宅配ボックスなら直接やり取りしなくて良いので、悪質な押し入り対策にもなるでしょう。こうした需要の高まりと共に、宅配ボックスは今後ますます普及していくと予測されています。  

IoT製品ならさらにセキュリティ強化

これまで紹介したセキュリティ以外にも、IoT技術を活用した便利なホームセキュリティが数多く登場しています。

指紋認証の南京錠「Tapplock lite(タップロックライト)」

暗証番号も鍵も不要、指紋で解錠できるタイプのスマートロック南京錠。解錠に必要なものは、本人の指紋だけでOKです。指でタップすると1秒以内にロック解除される上、スマホで100人分の指紋登録が可能なので、共有の場でも利用できます。マンションやアパートなど、集合住宅のセキュリティも強化できます。メインの鍵ではなく、サブの鍵としても活用できるでしょう。

スマートセキュリティカメラ

スマホを通して、外出先でも自宅やオフィスの見守りが可能となるセキュリティカメラです。不審者の動きや音があると自動で録画が開始され、登録したスマホにリアルタイムで通知が入り、現地の様子を確認できます。映像や情報は記録として蓄積できるので、後からでも確認できますよ。壁に取り付けるタイプなら、設置するだけでセキュリティカメラとして泥棒への牽制になります。暗視モードも搭載されているので、深夜帯の防犯対策としても活用できるでしょう。

スマート照明

スマホを使って操作ができるスマート照明も、セキュリティ対策として活用できます。空き巣は人が不在の時を見計らって侵入を試みます。仕事で遅くなる時や長期間家から離れる時など、照明がついていない家が狙われる危険性は高くなるでしょう。スマート照明なら外出先にいても自宅の照明が点灯できます。不在時でも在宅に見せかけることができるので、長期出張や旅行の際に有効活用してみてはいかがでしょうか。

IoT宅配ボックス

スマートロックには、利用者自身で簡単に取り付けられるタイプの物も登場しています。お手軽に設置できて、遠隔地にいてもスマホで施錠/解錠が完了。設定次第ではスマホをバッグなどに入れたままでも、近付けるだけで施錠/解錠が行えます。スマホを持たない子供でも、電子キーを持たせれば鍵を開けることが可能です。通知や履歴は保護者のスマホに通知され、お手軽に確認できるので外出先でも安心できるでしょう。

スマホで履歴が確認できるスマートロック

宅配ボックスは便利な反面、誤配送やなりすましにより、荷物が届かないのではないかと不安を抱える人もいらっしゃいます。しかしIoT宅配ボックスなら、配達員は荷物追跡番号のバーコードで解錠・投函を行うので、誤配送を防止してくれます。利用者はアプリのQRコードなどを利用してボックスを解錠、荷物を受け取るので、なりすまし防止にもなるでしょう。さらに注文・配送情報は、専用アプリでリアルタイムに確認できます。荷物が投函されるとスマホに投函通知などが届けられます。

まとめ

今回はIoTやスマート機器を活用したセキュリティについて紹介しました。スマートロックは日々進化を続けており、数年前と比べても性能は劇的に向上しています。 泥棒側の手口が悪質化する中で、スマートデバイスを活用したホームセキュリティの導入は、有効な防犯対策となります。泥棒は念入りに下見を行うケースが多いので、ホームセキュリティが導入されている家が狙われるリスクは低くなるでしょう。   ただしホームセキュリティをすべて導入するとなると、莫大な費用が発生しかねません。小さなことでもセキュリティ対策が行われていると分かれば、安全性が高まります。まずはスマート照明やサブの鍵、宅配ボックスなどを段階的に導入して、セキュリティ強化を図ってみてはいかがでしょうか。

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Wiz Cloud編集部

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