宅配ボックスという言葉をよく耳にするようになりました。
ただ、それと同時に宅配ボックスを狙った盗難事件等の犯罪も頻発してきています。
大切な荷物を受け取るための宅配ボックスですが、ひとたび盗難に遭ってしまえば荷物を取り返すことはもとより、犯人の追及さえも難しくなる可能性もあるかもしれません。
そうした事態を防ぐためにも防犯対策はしっかり行っておきたいところですが、宅配ボックスを守る防犯対策とはどのような方法があるでしょうか。
本記事では、宅配ボックスにおける防犯問題の現状から防犯対策の方法を4つご紹介してまいります。
ただ、それと同時に宅配ボックスを狙った盗難事件等の犯罪も頻発してきています。
大切な荷物を受け取るための宅配ボックスですが、ひとたび盗難に遭ってしまえば荷物を取り返すことはもとより、犯人の追及さえも難しくなる可能性もあるかもしれません。
そうした事態を防ぐためにも防犯対策はしっかり行っておきたいところですが、宅配ボックスを守る防犯対策とはどのような方法があるでしょうか。
本記事では、宅配ボックスにおける防犯問題の現状から防犯対策の方法を4つご紹介してまいります。
宅配ボックスにおける窃盗問題について
宅配ボックスは不在時でも荷物を受け取ることができる非常に便利なものですが、時に窃盗などの犯罪の的になってしまう可能性も否めないものです。宅配ボックス内の窃盗事件
不在表には確かに宅配ボックスにとどけたと記載があるにも関わらず中身がないという窃盗事件が全国で多発しています。分譲マンションに設置されている固定式の宅配ボックスでは暗証番号等を見抜かれない限り窃盗に遭うということは稀かもしれませんが、アパートの玄関に入居者が自身で取り付けた場合などは宅配ボックスごと盗まれたり、鍵をこじ開けられたりする例もあるようです。
置き配の窃盗事件は世界でも多発
また、宅配ボックスへの配達に限らず荷物を指定の場所に宅配してもらえるサービス『置き配』も、荷物がそのまま玄関先等に置かれていることから盗みやすい環境を作ってしまうことになってしまいます。置き配を巡った窃盗事件は日本だけでなく世界で多発しており、もはや社会問題と化しているといっても過言ではないでしょう。
置き配に利用する宅配バッグも簡易的なものが多く、防犯対策がしっかりできていないのも原因の一つです。
▶関連記事:【宅配ボックス利用方法】荷物の受け取りだけじゃない意外な使い方とは
宅配ボックスの窃盗に遭った場合の責任の所在
また、宅配ボックスに確かに配達された履歴があるのにもかかわらず何者かに宅配ボックス内の荷物を盗まれた場合、責任の所在がどこになるのかというところも問題点になります。そもそも宅配業者は不在表や宅配後の写真等で配達の証拠を残している場合も多いですので、窃盗に遭ってもユーザーに補償をする、責任をとるということが難しい場合もあります。
そうするとユーザー側は商品がなくなったのにも関わらず泣き寝入りをしなければならない可能性もあるということです。
宅配ボックスを守る防犯対策方法4選
上記のような問題やリスクを少しでも軽減させられるよう宅配ボックスの利用者、宅配ボックスを設置している物件のオーナー等は、しっかりとした防犯対策を行わなければなりません。さきほど責任の所在がどこになるのか確定できずに泣き寝入りせざるを得ないことにもなると解説しましたが、防犯対策を行っていて、万が一のことがあっても証拠を突き付けることができれば、犯人となる人に責任をとってもらうことができるわけです。
ここからは、宅配ボックスを守る防犯対策方法4選について解説いたします。
①IoT宅配ボックスを設置
1つは、簡易的な宅配ボックスではなくIoT宅配ボックスを設置することでいつでもスマホから宅配ボックス内の状況を見ることができるようにすることです。IoT宅配ボックスの中にはボックス内にカメラが付属しており、そのカメラをスマホで確認ができるものや、宅配業者が届けた後の写真をスマホアプリを通して送信してくれるサービスもあります。
IoTでスマホとつながるものを利用することで手元から荷物の安心を確認することができるでしょう。
アパートなどで防犯カメラや防犯システムなどを勝手に取り付けることができないといった場合におすすめです。
▶関連記事:置き配で宅配ボックスを利用するときの注意点とおすすめの宅配ボックス
②防犯カメラを設置
戸建住宅や、分譲マンションなどの場合、防犯カメラを設置して防犯対策を行うことも重要です。宅配ボックス内の盗難は先ほども申し上げたように、証拠がなければ責任の所在を突き止めることが難しくなるため、証拠を残すことができるシステムを入念に構築しておくことが大切になります。
万が一のことがあった際は、防犯カメラに記録されたデータをもとに捜査をすることで、犯人の追及ができたり、荷物が帰ってくる可能性もあるでしょう。
しかし気を付けておきたいのは、窃盗犯の中でも巧妙な手口で犯行をしてくる人は、防犯カメラを破壊してから犯行に及ぶ可能性もあります。
防犯カメラが壊れてもクラウド上に壊れる直前までのデータが残るよう、SDカード形式のものよりクラウド式の防犯カメラを選ぶと更に防犯セキュリティ性をアップさせることができるでしょう。
宅配ボックスの防犯対策として防犯カメラを設置のご希望の方は、下記の窓口からもご相談を承ることができますので、お気軽にご連絡ください。
▶お問い合わせ窓口
③セキュリティ性の高い施錠方式のものにする
宅配ボックスの施錠方式はいくつかの方式があり、南京錠形式のもの、パスワード、暗証番号形式のもの、スマホで施解錠をするものなどがあげられます。南京錠や、鍵で開けるものなどは、破壊されてしまい、中身をとられてしまう可能性が高くなりますので、セキュリティ性の高い施錠方式の宅配ボックスを選ぶことも、犯罪抑止効果が発揮できるといえるでしょう。
④防犯対策サービスを付帯する
宅配ボックス自体にセキュリティ機能がそれほどついていなくても、あとからセコムなどの防犯対策サービスを付帯することができる場合もあります。特に、置き配バッグを提供しているYperは置き配を巡った盗難事件多発の現状を巡って、OKIPPAのユーザーに向け、無料で防犯対策サービスを付帯することとしています。
このように、宅配ボックス自体に防犯対策システムを付帯しておくことも荷物を守る上で重要なことです。
宅配ボックスの防犯対策はスマロッカーへ
宅配ボックスは、不在時に荷物を受け取ることができる上では非常に便利なアイテムです。しかし防犯対策がしっかりしていなければ大切な荷物が盗難に遭ってしまう可能性があるだけでなく、責任の所在を突き止めることができずに泣き寝入りをせざるを得ない状況になる可能性もあるかもしれません。
これから宅配ボックスを設置する方、今後設置する方は、防犯対策と宅配ボックスはセットで考えておくとよいでしょう。
宅配ボックスの設置を検討している方、宅配ボックスの荷物を守るために防犯対策に取り組みたいという方、ぜひお気軽にお問合せ窓口までご連絡ください。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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