格安SIMと3大キャリアのかけ放題プランを徹底比較!メリット・デメリットとは?

「3大キャリアと格安SIMのかけ放題プランで、料金に違いはある?」
「かけ放題で最安の格安SIMを知りたい」

電話を多く使用する方に人気のかけ放題プランですが、3大キャリアにはありますが、格安SIMは利用できる会社が限られています

どの格安SIMでかけ放題プランを利用できるのか、3大キャリアのかけ放題と料金の差はどのくらいか、気になる方は多いと思います。

そこで本記事では、3大キャリアと格安SIMのかけ放題を比較し、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。

格安SIMのかけ放題プランが向いている人向いていない人も紹介しているため、乗り換えを検討する際の参考に役立ててください。

3大キャリアと格安SIMのかけ放題を比較

3大キャリアと格安SIMのかけ放題を比較
サービス名 無制限かけ放題オプション(税込) アプリ有無 かけ放題(5分制限あり)
(税込)
かけ放題(10分制限あり)(税込) 評価
ドコモ 1,870円 - 770円 - -
au 1,980円 - 880円 - -
ソフト
バンク
1,980円 - 880円 - -
楽天
モバイル
1,078円 - - ★★★★★
povo 1,650円 550円 - ★★★★★
HIS
モバイル
1,770円 790円 - ★★★★☆
イオン
モバイル
1,826円 1,298円 1,683円 ★★★★★
日本通信SIM 1,890円 - - ★★★★☆
OCN
モバイル
1,980円 - 1,485円 ★★★★★
mineo 2,200円 - 1,540円 ★★★★☆
IIJmio 2,250円 1,350円 1,550円 ★★★★★
BIC SIM 2,250円 1,350円 1,550円 ★★★★☆
y.u
モバイル
2,470円 - 1,620円 ★★★☆☆
LINEMO 2,640円 1,540円 - ★★★★★
QT
モバイル
2,700円 - 1,980円 ★★★☆☆
LIBMO 3,421円 1,100円 2,761円 ★★★★☆
UQ
モバイル
3,498円 - 2,398円 ★★★★☆
ワイ
モバイル
 
4,048円 - 2,948円 ★★★★☆
ahamo 4,070円 2,970円 - ★★★★☆
bモバイル - - 1,639円 ★★★☆☆
NURO
モバイル
- 1,282円 1,672円 ★★★☆☆
BIGLOBEモバイル - - 1,991円 ★★★☆☆
DTI - - 2,222円 ★★☆☆☆
ニフモ - - 2,673円 ★★☆☆☆
J:COM
モバイル
- 1,628円 - ★★★☆☆

3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)

3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のメリット

  • データ通信の速度が安定している
  • 大容量通信プランが充実している
  • 店舗での手厚いサポートがある

3大キャリアは、通信速度が安定しているため、回線が混み合う時間帯もストレスなくデータ通信をしたい方におすすめです。

また、店舗での手厚いサポートがあり、携帯電話のことで困ったことがあれば幅広く対応してくれるため、安心できるといえます。

3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のデメリット

  • 月額料金が高い
  • 契約プランの選択肢が少ない
  • 契約期間の縛りがある

3大キャリアは、回線が安定していることや手厚いサポートがある分、月額料金が高い傾向にあります。

契約プランの選択肢も少ないことも、自分に合ったプランを選べず、月額料金が高くなってしまう原因の一つといえます。

楽天モバイル

楽天モバイルのメリット

  • 月額費用が安い
  • プランが1つのみで分かりやすい
  • 専用アプリを使えば無料でかけ放題が利用可能

楽天モバイルは、利用したデータ容量によって金額が変わり、3GBまでなら月額1,078円(税込)、無制限でも月額3,278円(税込)で使うことができます。

専用アプリの「Rakuten Link」を使えば、かけ放題のオプションを付ける必要がないため、費用面を重視して選びたい方におすすめです。

楽天モバイルのデメリット

  • 地方では通信が繋がりづらい場合がある
  • 専用アプリを使用しないと通話料金がかかる
  • 楽天回線の提供外だと費用が高くなる

楽天モバイルは、ドコモなどの3大キャリアと比較すると対応エリアが狭いため、地方や山間部などでは通信が繋がりづらい場合があります。

また、楽天回線の提供外エリアでは、auなどのパートナー回線を利用するため月額費用が高くなる可能性があるため注意しましょう。

povo    

povoのメリット

  • 必要な機能を自由に追加するトッピング
  • auの回線を利用するため通信速度が遅くなりづらい
  • 3GBまでなら990円(税込)のみ

povoは、au回線を最安990円(税込)で利用できる格安SIMです。プランは自身に必要な分だけ機能を追加できるので無駄なく費用を抑えることができます。

また、かけ放題オプションは550円(税込)から利用できるため月額費用を抑えたい方におすすめの格安SIMです。

povoのデメリット

  • サポートがオンラインのみ
  • 余ったデータが繰越せない
  • キャリアメールが使えない

povoは、オンライン限定の格安プランのため、auショップでのサポートや電話サポートを受けることができません。

また、余ったデータ容量を翌月に繰越せないため、トッピングで追加したデータ容量から使用状況を把握しておく必要があります。

OCNモバイル  

OCNモバイルのメリット

  • ドコモ回線を利用しているため通信速度が速い
  • かけ放題のプランが豊富
  • 余ったデータは翌月に繰越せる

OCNモバイルは、ドコモの回線を利用した格安SIMで、かけ放題のオプションが多く費用が安いのが魅力です。

また、余ったデータを繰越せるため、無駄なく費用を抑えるプラン選びができるため、月額使用料を削減したい方にもおすすめの格安SIMです。

OCNモバイルのデメリット

  • 10GBを超える容量の多いデータプランが無い
  • キャリアメールが使えない
  • 5Gに対応していない

OCNモバイルは、10GBを超えるデータプランが用意されていないため、通信量が多い場合は追加でデータ容量を追加購入する必要があります。

日頃から外出先やWi-Fi環境がない状態で通信を行う方や、月々のデータ通信量が10GBを超えている方は、大容量のデータプランがある格安SIMを選ぶのがおすすめです。

格安SIMのかけ放題プランは主に2種類

格安SIMのかけ放題プランは主に2種類
  • かけ放題の料金がプランに含まれるケース
  • かけ放題のオプションに加入が必要なケース

かけ放題の料金がプランに含まれるケース

格安SIMのかけ放題サービスは、始めから利用プランに含まれていて、自動で反映されている場合があります。

始めからプランにかけ放題が含まれていれば、オプションに加入することなく、無料で通話機能を使うことができます。

かけ放題のオプションに加入が必要なケース

格安SIMのかけ放題を利用する場合、基本料金に加え、別途でかけ放題オプションへの加入が必要な場合があります。

オプション料金は、500円~1,000円程度で利用できるものが多いですが、平均の通話時間を計算したうえで、5分以内の通話が多い場合はpovoを、10分以内の通話が多い場合はOCNモバイルを利用すると、最安で利用できます。

格安SIMのかけ放題プランが向いている人

格安SIMのかけ放題プランが向いている人
  • 通話時間が長い
  • 電話を頻繁に利用する

格安SIMのかけ放題プランは、通話時間が長く月々の携帯料金が高くなっている方電話を頻繁に利用する方に向いています。

かけ放題プランに加入すると、通話料金が無料になり、毎月の携帯料金が一定の金額になります。

仕事やプライベートで多く電話を利用する方でも、お得に毎月の通話料金を抑えることができるためおすすめです。

格安SIMのかけ放題プランが向いていない人

格安SIMのかけ放題プランが向いていない人
  • 電話をあまり使わない
  • 1回の通話時間が短い

格安SIMのかけ放題プランは、電話をあまり利用しなかったり、通話時間が長くない方には不向きなプランです。

かけ放題プランは、通話オプションで加入する方法と、もともとの料金に含まれている場合がありますが、どちらも基本料金よりも高くなる傾向があります。

電話をあまり利用しないのであれば、不要な機能な上、携帯料金が上がってしまう原因となるため注意しましょう。

まとめ:格安SIMのかけ放題は電話を頻繁に利用する方におすすめ!

まとめ:格安SIMのかけ放題は電話を頻繁に利用する方におすすめ!

今回は、3大キャリアと格安SIMのかけ放題を比較し、メリット・デメリットを詳しく解説していきました。

格安SIMのかけ放題プランは、通話時間が長く月々の携帯料金が高くなっている方電話を頻繁に利用する方におすすめです。

3大キャリアのかけ放題プランは、通信速度が安定しているため、どんな時間帯もストレスなくデータ通信をしたい方におすすめです。

キャリアから格安SIMへ乗り換えを考えている際、かけ放題プランのメリット・デメリットも考慮して、乗り換えを検討してみてください。
 

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Wiz Cloud編集部

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