火災保険のおすすめ比較ランキング13選!戸建て・マンション・賃貸別で紹介!【2024年最新】

「火災保険はどこがいい?」
「商品の比較ポイントや選び方は?」
「入ってはいけない火災保険はある?」

火災保険とは、火災や自然災害、日常生活における突発的な事故などで建物や家財に損害が生じた際に補償を受けられる保険 です。

しかし、「保険料の相場は?」「評判が良くて安い商品はどれ?」「戸建て・マンションごとに重視すぺきポイントは?」といった疑問も多く見られます。

今回は、人気の住宅向け火災保険を比較し、おすすめ度をランキング形式で紹介します!メリットや注意点など、加入する際に抑えておきたいポイントも解説します。

火災保険の比較ポイント

火災保険の比較ポイント(1):基本補償の充実度

図解画像

火災保険に加入する際は、もしものとき経済的に困らないためにも、基本補償の範囲が充実したものを選びましょう。

火災や自然災害以外に、盗難や不測かつ突発的事故による破損・汚損などもカバーできる商品だと安心です。

火災保険の比較ポイント(2):補償内容の選択可否

図解画像

火災保険の中には、住居形態や居住環境に合わせて補償内容を自由にカスタマイズできる商品もあります。

補償範囲を厳選することで保険料の節約に繋がる ため、なるべくコストを抑えたい場合は不要な補償を外せる商品を選びましょう。

火災保険の比較ポイント(3):特約や付帯サービスの充実度

図解画像

火災保険は、地震保険や水災保険といった 特約を付帯して補償範囲を広げることも可能 です。

また、損害調査費用や仮修理費用、残存物片付け費用といった周辺費用の補償範囲も、あわせて重視したいポイントです。

火災保険の比較ポイント(4):保険料の割引制度

保険会社によっては、「築浅割引」や「ネット申込み割引」など、 条件を満たすことで保険料の割引を受けられる 制度を設けています。

保険料をなるべく抑えたい場合は、割引制度の有無や適用条件、割引率なども重視しましょう。 【無料】火災保険えらびをプロがサポート!

火災保険おすすめ比較ランキング【戸建て・マンション向け】

おすすめ火災保険の比較表

順位 商品 画像 総合評価 リンク 評価項目 評価の詳細
基本補償の
充実度
補償内容の
選択可否
特約や付帯サービスの充実度 割引制度の有無 補償範囲 周辺費用 火災・落雷・破裂・爆発 雪災・雹災 風災 水漏れ 水災 盗難 落下・飛来物・衝突 破汚損 地震保険 割引制度 ネット見積もり 加入方法 支払方法     払込方法 保険のタイプ
損保ジャパン
個人用火災総合保険「THEすまいの保険」
4.62
★★★★★
5.0
★★★★★
5.0
★★★★★
5.0
★★★★★
3.5
★★★☆☆

建物+家財
建物のみ
家財のみ
原因調査費用、仮修理費用、残存物取り片付け費用、損害範囲確定費用、仮住まい費用 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯
建物・家財セット割引、長期分割割引
代理店 月払い、年払い、一括払い 口座振替、クレジットカード、スマホ決済 代理店型
セコム損保
セコム安心マイホーム保険
4.0
★★★★☆
4.5
★★★★★
3.5
★★★☆☆
4.0
★★★★☆
4.0
★★★★☆
建物+家財
建物のみ
家財のみ
原因調査費用、仮修理費用、残存物取り片付け費用、損害範囲確定費用 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 特約追加 ホームセキュリティ割引、オール電化住宅割引、長期年払割引 インターネット
代理店
月払い、年払い、一括払い
口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局
代理店型
三井住友海上
GKすまいの保険
(すまいの火災保険)
3.75
★★★☆☆
5.0
★★★★★
5.0
★★★★★
5.0
★★★★★
0
☆☆☆☆☆
建物+家財
建物のみ
家財のみ
原因調査費用、仮修理費用、残存物取り片付け費用、損害範囲確定費用、仮住まい費用 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 代理店 月払い、年払い、一括払い 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、スマホ決済 代理店型
4 東京海上日動
トータルアシスト住まいの保険
3.25
★★★☆☆
5.0
★★★★★
5.0
★★★★★
3.0
★★★☆☆
0
☆☆☆☆☆
建物+家財
建物のみ
家財のみ
仮修理費用、残存物取り片付け費用、損害範囲確定費用 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 代理店 月払い、年払い、一括払い
口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局
代理店型
5 日新火災
お家ドクター火災保険
3.0
★★★☆☆
2.0
★★☆☆☆
4.5
★★★★★
2.0
★★☆☆☆
3.5
★★★☆☆
建物+家財
建物のみ
残存物取り片付け費用、仮住まい費用 自動付帯 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 インターネット割引、1年自動継続割引 インターネット
代理店
月払い、年払い、一括払い 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、現金 代理店型
6 楽天損保
ホームアシスト
(家庭総合保険)
2.75
★★☆☆☆
2.5
★★☆☆☆
4.5
★★★★★
1.0
★☆☆☆☆
3.0
★★★☆☆
建物+家財
建物のみ
家財のみ
仮住まい費用 自動付帯 自動付帯 自動付帯 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 インターネット割引 インターネット
代理店
月払い、年払い、一括払い 口座振替、クレジットカード 代理店型
7 セゾン自動車火災保険
じぶんでえらべる火災保険
2.75
★★☆☆☆
2.0
★★☆☆☆
4.5
★★★★★
1.0
★☆☆☆☆
3.5
★★★☆☆
建物+家財
建物のみ
残存物取り片付け費用 自動付帯 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 長期分割割引、耐火建築物割引 インターネット
郵送
月払い、年払い、一括払い クレジットカード、コンビニ、郵便局 ダイレクト型
8 ソニー損保の新ネット火災保険 2.25
★★☆☆☆
2.0
★★☆☆☆
3.5
★★★☆☆
1.0
★☆☆☆☆
3.0
★★★☆☆
建物+家財
建物のみ
残存物取り片付け費用 自動付帯 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 特約追加 証券ペーパーレス割引、マイページ新規申込割引 インターネット 月払い、年払い、一括払い クレジットカード、コンビニ、銀行振込 ダイレクト型

損保ジャパン個人用火災総合保険「THEすまいの保険」

イメージ画像
特徴
  • 地震保険や「臨時費用保険金」が自動付帯 
  • 「地震危険等上乗せ特約」の追加で補償内容をより手厚くできる
  • 原因調査・仮修理・仮住まい・残存物取り片付けなどを保険金額の2倍まで補償
  • リスト4

THEすまいの保険は、 地震保険や「臨時費用保険金」が自動付帯されるほか、周辺費用も充実している保険商品です。

また、加入者は水回りやカギのトラブルに無料で対応してもらえる「アシスタントダイヤルサポート」も利用可能です。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ、家財のみ
自動付帯する費用保険金 損害防止費用保険金、地震火災費用保険金、残存物取片付け費用保険金、損害範囲確定費用保険金、仮修理費用保険金、原因調査費用保険金、試運転費用保険金、賃借費用保険金、仮設物設置費用保険金、残業勤務などの費用保険金、臨時費用保険金、水道管修理費用保険金
特約付帯できる費用保険金
その他の主な特約 家賃収入補償特約、個人賠償責任特約、地震火災特約(30・50プラン)、地震危険等上乗せ特約、類焼損害特約、施設賠償責任特約、携行品損害特約、事故対応等家主費用特約、借家人賠償責任総合包括契約に関する特約、建物電気的・機械的事故特約、IoT住宅費用(売電収入・サイバーリスク)特約、営業用什器・備品等損害特約、商品・製品等損害特約、事故再発防止等費用特約、建物復旧時の現場給付に関する特約
割引制度 建物・家財セット割引、長期分割割引
ネット見積もり
加入方法 代理店
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、スマホ決済
保険のタイプ 代理店型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 自動付帯
水災 自動付帯
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損 自動付帯
地震保険

セコム損保セコム安心マイホーム保険

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特徴
  • 「ホームセキュリティ割引」「オール電化住宅割引」「長期年払割引」など、 割引プランが充実
  • 原因調査費・仮修理費・残存物取り片付け費など、周辺費用の補償も充実
  • 補償限度額は本修理と合計で保険金額まで

セコム安心マイホーム保険は、  割引プランが充実 している火災保険 です。

ただし、費用保険が自動付帯されない点には注意が必要です。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ、家財のみ
自動付帯する費用保険金 損害防止費用保険金、残存物取片付け費用保険金、損害範囲確定費用保険金、仮修理費用保険金、バルコニー等専用使用部分修繕費用保険金、セキュリティグレードアップ費用保険金、損害賠償請求権の保全・行使に要する費用保険金、水道管修理費用保険金
特約付帯できる費用保険金 臨時費用補償特約、地震火災費用特約、失火見舞い費用特約
その他の主な特約 家賃収入補償特約、個人賠償責任特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、携行品損害特約、建物電気的・機械的事故特約、ドアロック交換費用特約、借家人賠償責任補償特約
割引制度 ホームセキュリティ割引、オール電化住宅割引、
長期年払割引
ネット見積もり
加入方法 インターネット、代理店
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局
保険のタイプ 代理店型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 自動付帯
水災 自動付帯
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損 特約追加
地震保険

三井住友海上GKすまいの保険(すまいの火災保険)

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特徴
  • 自動付帯の「地震火災費用保険金」は最大50%まで補償
  • 本修理費用+残存物片付け費用の上限は保険金額まで
  • 原因調査・仮宿泊の費用の限度は受け取った保険金額の10%
  • 水漏れ補償とバルコニー等の修理費用も自動付帯

GKすまいの保険は、火災・風災・水災などを基本補償でもれなくカバーできる保険商品です。

水漏れ補償とバルコニー等の修理費用も自動付帯されるため、追加の特約なしでもマンションに最低限必要な補償は確保できます。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ、家財のみ
自動付帯する費用保険金 地震火災費用保険金、事故時諸費用保険金、防犯対策費用保険金、特別費用保険金、バルコニー等専用使用部分修繕費用保険金
特約付帯できる費用保険金 諸費用補償特約、災害緊急費用特約、類焼損害・失火見舞い費用特約、修理費用補償特約、損害防止費用特約、権利保全行使費用特約
その他の主な特約 特定設備水災補償特約、家賃収入補償特約、弁護士費用特約、建物電気的・機械的事故特約、屋外明記物件特約、家財明記物件特約、自宅外家財特約、家主費用特約、水濡れ原因調査費用特約、日常生活賠償特約、受託物賠償特約、借家賠償・修理費用特約、賃貸建物所有者賠償特約、マンション共用部分賠償特約、マンション居住者包括賠償特約、マンション管理組合役員賠償特約
割引制度
ネット見積もり
加入方法 代理店
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、コンビニ、
郵便局、スマホ決済
保険のタイプ 代理店型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水濡れ 自動付帯
水災 自動付帯
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損 自動付帯
地震保険

東京海上日動トータルアシスト住まいの保険

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特徴
  • 補償限度額は保険金額の2倍まで
  • 地震保険が自動付帯
  • 医療相談や事故・災害の情報提供など幅広いサービス

トータルアシスト住まいの保険は、他社の火災保険と比べて 保険料が割高な分、原因調査・仮修理・残存物取り片付けといった 周辺費用が充実している商品です。

また、医療相談できるメディカルアシストや、事故・災害の情報を提供してくれる事故防止アシストサービスなども人気です。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ、家財のみ
自動付帯する費用保険金 修理付帯費用保険金、損害防止費用保険金、請求権保全・行使手続費用保険金、失火見舞い費用保険金、地震火災費用保険金、残存物取片付け費用保険金、損害範囲確定費用保険金、仮修理費用保険金、水道管修理費用保険金
特約付帯できる費用保険金 臨時費用補償特約、火災・盗難時再発防止費用補償特約
その他の主な特約 設備什器補償特約、商品製品補償特約、費用保険金の一部補償対象外特約、家財の破損等負担保特約、商品製品の盗難・水濡れ等補償特約、商品製品の破損等補償特約、水災縮小支払い特約、特定設備水災補償特約、ホームサイバーリスク費用補償特約、家賃収入補償特約、家主費用補償特約、個人賠償責任特約、弁護士費用特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、建物電気的・機械的事故特約、借家賠償・修理費用特約
割引制度
ネット見積もり
加入方法 代理店
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局
保険のタイプ 代理店型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水濡れ 自動付帯
水災 自動付帯
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損 自動付帯
損傷・汚損・騒擾 自動付帯
地震保険

日新火災 お家ドクター火災保険

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こんな方におすすめ!
  • カスタマイズ型の火災保険
  • 仮宿泊費用は最大100万円まで受け取れる
  • ペットホテルの費用も補償対象
  • インターネット割引、1年自動継続割引などが充実

お家ドクター火災保険は、 自身の居住環境合わせて必要な補償だけを選べる ため、無駄なく保険料を支払えるのが特徴です。

また、インターネットからの申し込みで保険料がお得になります。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ
自動付帯する費用保険金 損害防止費用保険金
特約付帯できる費用保険金 事故時諸費用補償特約、残存物取片付け費用補償特約、仮すまい費用補償特約
その他の主な特約 家賃収入補償特約、弁護士費用特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、先物契約特約、代位求償権不行使特約、動物特約、植物特約、個人賠償責任総合補償特約
割引制度 インターネット割引、1年自動継続割引
ネット見積もり
加入方法 インターネット、代理店
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、現金
保険のタイプ 代理店型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 特約追加
風災 特約追加
水漏れ 特約追加
水災 特約追加
盗難 特約追加
落下・飛来物・衝突 特約追加
破汚損 特約追加
地震保険

楽天損保ホームアシスト(家庭総合保険)

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特徴
  • 保険料の一部が楽天ポイントとして還元される
  • 水災リスクが低いエリアほど保険料が安くなる

​​​​楽天損保ホームアシストは、補償内容のカスタマイズ性に優れた火災保険です。

また水災補償は、ハザードマップで水災リスクが低いエリアほど保険料が安くなるため、居住環境に合わせて無駄なく契約できる点も魅力です。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ
自動付帯する費用保険金 損害防止費用保険金、地震火災費用保険金、特別費用保険金、水道管修理費用保険金、緊急仮住い費用保険金、錠前交換費用保険金
特約付帯できる費用保険金 防犯対策費用特約、修理費用補償特約
その他の主な特約 個人賠償責任特約、類焼損害特約、水濡れ原因調査費用特約、持ち出し家財補償特約、建物賠償責任補償特約、借家人賠償責任補償特約、共用部分修理費用補償特約、引越し中の損害補償特約
割引制度 インターネット割引
ネット見積もり
加入方法 インターネット、代理店
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 口座振替、クレジットカード
保険のタイプ 代理店型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水濡れ 特約追加
水災 特約追加
盗難 特約追加
落下・飛来物・衝突 特約追加
破汚損 特約追加
損傷・汚損・騒擾 特約追加
地震保険

セゾン自動車火災保険 じぶんでえらべる火災保険

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こんな方におすすめ!
  • 基本補償は火災・落雷・破裂・爆発のみ 
  • リ地震保険は自動付帯
  • 必要な補償だけを無駄なく利用可能

じぶんでえらべる火災保険は、契約者の居住環境に合わせて補償内容を自由にカスタマイズできる商品です。

必要な補償に絞って契約できるため保険料を割安に抑えやすいため、無駄のないプラン設計をしたい方におすすめです。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ
自動付帯する費用保険金 損害防止費用保険金、残存物取片付け費用保険金
特約付帯できる費用保険金 事故時諸費用補償特約、修理費用補償特約
その他の主な特約 家賃収入補償特約、個人賠償責任特約、類焼損害特約、借家人賠償責任補償特約、高額貴金属美術品等補償特約
割引制度 長期分割割引、耐火建築物割引
ネット見積もり
加入方法 インターネット、郵送
支払方法 月払い、年払い、一括払い
払込方法 クレジットカード、コンビニ、郵便局
保険のタイプ ダイレクト型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 特約追加
風災 特約追加
水漏れ 特約追加
水災 特約追加
盗難 特約追加
落下・飛来物・衝突 特約追加
破汚損 特約追加
地震保険

ソニー損保の新ネット火災保険

特徴
  • 基本補償は火災・落雷・破裂・爆発のみ
  • 居住環境に合わせて特約を追加できる

ソニー損保の新ネット火災保険は、自由度高くプランを組み立てられるのが特徴です。

また、水回りや鍵のトラブルが発生した際、24時間365日専門スタッフが駆けつけてくれるサービスも利用可能です。

基本情報

補償範囲 建物+家財、建物のみ
自動付帯する費用保険金 損害防止費用保険金
特約付帯できる費用保険金 臨時費用補償特約、地震火災費用特約、失火見舞い費用特約、残存物取片付け費用補償特約、バルコニー等専用使用部分修繕費用特約
その他の主な特約 個人賠償責任特約、類焼損害特約、携行品損害特約、建物電気的・機械的事故特約、受託物賠償特約、賃貸建物所有者賠償特約
割引制度 オール電化住宅割引、ノンスモーカー割引
ネット見積もり
加入方法 インターネット、代理店
支払方法 一括払い
払込方法 クレジットカード、銀行振込
保険のタイプ ダイレクト型

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 特約追加
風災 特約追加
水漏れ 特約追加
水災 特約追加
盗難 特約追加
落下・飛来物・衝突 特約追加
破汚損 特約追加
地震保険

火災保険おすすめ比較ランキング【賃貸向け】

順位 商品 画像 総合評価 リンク 評価項目 評価の詳細
基本補償の
充実度
補償内容の
選択可否
特約や付帯サービスの充実度 保険料 火災・落雷・破裂・爆発 雪災・雹災 風災 水漏れ 水災 盗難 破汚損 地震保険 割引制度 ネット見積もり 加入方法 支払方法     払込方法
損保ジャパン
THE家財の保険
4.63

★★★★★
5.0
★★★★★
5.0
★★★★★
4.5
★★★★★
4.0
★★★★☆
自動付帯 自動付帯 自動付帯 対象外プランあり 対象外プランあり 対象外プランあり 対象外プランあり 代理店 一括払い、分割払い 口座振替、クレジットカード、請求書
楽天損保 ホームアシスト(家庭総合保険) 4.25
★★★★☆
5.0
★★★★★
4.0
★★★★☆
5.0
★★★★★
3.0
★★★☆☆
自動付帯 自動付帯 自動付帯 対象外プランあり 対象外プランあり 対象外プランあり 対象外プランあり インターネット割引 インターネット
代理店
一括払い、分割払い 口座振替、クレジットカード、請求書
アイアル少額短期保険
愛ある家財保険
3.38
★★★☆☆
4.5
★★★★☆
0
☆☆☆☆☆
5.0
★★★★★
4.0
★★★★☆
自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 インターネット 一括払い クレジットカード
4 チューリッヒ少額短期保険 ミニケア-賃貸保険 3.0
★★★☆☆
4.0
★★★★☆
0
☆☆☆☆☆
5.0
★★★★★
3.0
★★★☆☆
自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 インターネット 一括払い
クレジットカード
5 日新火災
お部屋を借りるときの保険
2.25
★★☆☆☆
4.0
★★★★☆
0
☆☆☆☆☆
4.0
★★★★☆
1.0
★☆☆☆☆
自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯 インターネット
代理店
一括払い クレジットカード

損保ジャパン THE家財の保険

i
特徴
  • 6つのプランからリスクに合わせてえらべる
  • 全プランに借家人賠償責任特約が自動付帯
  • 個人賠償責任特約や携行品損害特約などの追加オプションも豊富

THE家財の保険は、 6つのプランが選べるため、 備えたいリスクに合わせて最適な補償を選びやすい のが特徴です。

また、「地震危険等上乗せ特約」も追加することで、補償内容を手厚くできる点も魅力です。

基本情報

その他の主な特約 類焼損害特約、携行品損害特約、事故再発防止等費用特約、地震危険等上乗せ特約、地震火災特約
割引制度
ネット見積もり
加入方法 代理店
支払方法 一括払い、分割払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、請求書
年間保険料(M構造) 4,360円
年間保険料(M構造) 4,360円
年間保険料(H構造) 4,360円

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 自動付帯
(対象外プランあり)
水災 自動付帯
(対象外プランあり)
盗難 自動付帯
(対象外プランあり)
破汚損 自動付帯
(対象外プランあり)
地震保険

楽天損保 ホームアシスト(家庭総合保険)

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特徴
  • 保険料に応じて楽天ポイントが還元される
  • 基本補償は火災、風災、破裂・爆発、雪災・雹災
  • 火災・破裂・爆発にようる損害に限り、借家人賠償の特約も追加可能 

ホームアシスト(家庭総合保険)は、支払った保険料に応じて楽天ポイントが還元される火災保険です。

火災、風災、破裂・爆発、雪災・雹災が自動付帯されており、その他の補償内容はプランごとに異なります。

基本情報

その他の主な特約 類焼損害特約、持ち出し家財補償特約、引越し中の損害補償特約
割引制度 インターネット割引
ネット見積もり
加入方法 インターネット、代理店
支払方法 一括払い、分割払い
払込方法 口座振替、クレジットカード、請求書
年間保険料(M構造) 4,640円
年間保険料(T構造) 5,670円
年間保険料(H構造) 10,380円

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 対象外プランあり
水災 対象外プランあり
盗難 対象外プランあり
落下・飛来物・衝突 対象外プランあり
破汚損
地震保険

アイアル少額短期保険 愛ある家財保険

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特徴
  • ベーシックとエコノミーの2種類
  • いずれも借家人賠償責任特約と個人賠償責任特約が自動付帯
  • 宿泊施設を利用した際の運送も補償に含まれる

愛ある家財保険も、インターネット型の賃貸物件向け家財保険です。

また、火災や自然災害によって一時的に宿泊施設を利用した際の運送も補償に含まれるため、万が一運送中の家財が破損した場合も保険金を受け取れます。

基本情報

その他の主な特約
割引制度
ネット見積もり
加入方法 インターネット
支払方法 一括払い
払込方法 クレジットカード
年間保険料(M構造) 4,200円
年間保険料(T構造) 4,200円
年間保険料(H構造) 4,200円

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 自動付帯
水災 自動付帯
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損
地震保険

チューリッヒ少額短期保険 ミニケア-賃貸保険

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特徴
  • 若い世代の一人暮らしにおすすめ
  • 全プランに借家人賠償責任特約と個人賠償責任特約が自動付帯
  • リスト3
  • リスト4

ミニケア 賃貸保険は、インターネット保険なので保険料がリーズナブルに設定されているのが特徴です。

また、年代と入居者数を入力するだけで簡単に保険料の見積もりを算出してくれるので、保険選びに慣れていない方でも手軽に検討できるでしょう。

基本情報

その他の主な特約
割引制度
ネット見積もり
加入方法 インターネット
支払方法 一括払い
払込方法 クレジットカード
年間保険料(M構造) 4,770円
年間保険料(T構造) 4,770円
年間保険料(H構造) 4,770円

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 自動付帯
水災
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損
地震保険

日新火災 お部屋を借りるときの保険

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特徴
  • 借家人賠償と個人賠償の補償が自動付帯
  • プランは1種類のみ
  • リスト3
  • リスト4​​​

お部屋を借りるときの保険は、水災・破汚損以外のリスクをまるごとカバーできる保険です。

付帯サービスの「すまいのサポート24」では、鍵の紛失や給排水管の水漏れなどのトラブルに24時間対応してもらえます。

基本情報

その他の主な特約
割引制度
ネット見積もり
加入方法 インターネット、代理店
支払方法 一括払い
払込方法 クレジットカード
年間保険料(M構造) 6,000円
年間保険料(T構造) 6,000円
年間保険料(H構造) 6,000円

補償範囲

火災・落雷・破裂・爆発 自動付帯
雪災・雹災 自動付帯
風災 自動付帯
水漏れ 自動付帯
水災
盗難 自動付帯
落下・飛来物・衝突 自動付帯
破汚損
地震保険
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火災保険の選び方・流れ

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インターネット・代理店のどちらで申し込むか決める

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インターネット窓口は、代理店よりも保険料を安く抑えられる 反面、担当者に不明点を質問できなかったり、手続き等を自分自身で行う必要がある点には注意が必要です。

一方、代理店は担当者に直接相談しながら申し込めるほか、手続きをサポートしてもらえるため、安心感を重視したいという方におすすめです。

地震保険の加入有無を決める

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地震・噴火・津波による損害は火災保険の基本補償に含まれておらず 、別途地震保険を付帯するのが一般的です。

地震発生時は、建物の損壊だけでなく火災や津波による家財の流出なども懸念されるため、基本的に特約の付帯は必須と考えましょう。

補償範囲を決める

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一戸建て・マンションといった 住居形態や住んでいる地域などによって、備えるべき補償は異なってきます

火災保険に加入する際は、自身の居住環境で想定されるリスクを踏まえて、必要な補償範囲を洗い出しましょう。

建物の保険金額を決める

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建物の保険金額とは、 火災などの被害に遭った際に支払われる損害保険金の上限額 のことです。

保険金額は新価で設定する

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保険金額を時価で設定すると、年数の経過に伴って保険金額が下がってしまうため、万一のときに十分な補償を受けられない可能性があります。

その点、 新価であれば補償対象を新しく買い替えるのに必要な金額を受け取れる ので、生活再建に困る心配がありません。

家財保険の加入有無、保険金額を決める

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家財保険とは、火災や自然災害によって破損・汚損した家具や家電などの買い替え費用を補償してもらえる保険です。

補償対象が建物のみの火災保険では家財の補償を受けられない ため、もしもの時に生活再建費用をまるごと補償してもらいたい場合は、必ず家財までカバーできる保険を選びましょう。

編集部

家財保険では、空き巣などに盗まれた家財や貴重品などを補償してもらえるケースもあります。

保険期間を決める

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火災保険は定期的に保険料率が見直されるため、短期契約だと値上がりの影響を受けやすくなる点に注意が必要です。

その点 長期契約であれば、保険期間中は値上げされないため、トータルの保険料を安く抑えられるでしょう。

編集部

2022年10月より、火災保険の保険期間は1年~5年までとなりました。

保険料の支払方法を選ぶ

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保険料の支払方法は、月払い・年払い・一括払いの3種類から選ぶのが一般的です。

保険料を長期一括払いにすると、契約期間に応じて長期割引が適用されるため、 なるべくトータルのコストを抑えたい場合は一括払いを選びましょう 【無料】火災保険えらびをプロがサポート!

火災保険を選ぶ際に押さえておきたいポイント

「保険料が安い」だけで選ばない

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保険料が安い商品は、その分補償内容が充実していないケースもある ため、料金の安さだけで選ぶのはおすすめしません。

必要な補償が揃っていなければ、いざという時に実費の負担が大きくなってしまい、「保険に入った意味がない」といった事態に陥る可能性もあります。

火災保険に加入する際は補償範囲も確認し、十分な補償が受けられるか見極めたうえで商品を選ぶようにしましょう。

災害リスクが高い地域は水災補償や地震保険の付帯がおすすめ

水災

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​​​ハザードマップ上で水害リスクが高い地域に住んでいる場合は、水災補償の付帯も検討しましょう。

通常、「地盤面」もしくは「床上」45㎝を超える浸水から補償が受けられるため、特に 予想浸水が50cm以上の地域は積極的な特約付帯をおすすめします

また、豪雨による土砂崩れも水災扱いとなるため、水害リスクが低い地域でも、自宅付近に山や崖がある場合は対策が必要です。

地震

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火災保険の補償範囲には、基本的に地震を原因とした損害が含まれていません。

地震による損害は、建物の損壊や津波による損害、火災の延焼など、幅広いリスクが想定され、被害規模も大きくなりがちです。

近年は、南海トラフ地震や首都直下型地震などのリスクも懸念されているため、もしもに備えて地震保険は必ず付帯しておきましょう。

編集部

地震保険は国と保険会社が共同運営しているため、保険会社ごとに保険料や補償に違いはありません。

家財の補償も忘れずに付ける

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建物のみ補償対象の火災保険では、家財の損害を補償してもらえない 点に注意が必要です。

万が一火事で家が全焼した際も、家財補償を付帯していなければ家電や家具などを全て自費で購入しなければなりません。

上記のような負担を回避するためにも、必ず家財の補償が含まれているか確認したうえで保険を契約するようにしましょう。

補償開始日は建物の引き渡し日に合わせる

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実際に住み始めていなくても、 物件引き渡し後の損害は持ち主の責任 となります。

そのため、万が一引っ越し前に火災や災害が発生しても補償が受けられるよう、火災保険の補償開始日は、物件の引き渡し日に合わせて設定しましょう。

周辺費用の手厚さが重要ポイント

図解画像​​​​​​周辺費用とは、損害調査費や自宅に住めない期間の外泊費、残存物片付け費用など、建物や家財の修繕以外にかかる費用を指します。

周辺費用も含めた補償の限度額が少ないと、高額な自己負担が発生する可能性もあるため注意が必要です。

なるべく手厚い補償を希望する場合は、 周辺費用+本修理費用を保険金額の2倍まで補償してもらえる商品がおすすめ です。

建物に合った構造級を選ぶ

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構造級とは、建物の柱や外壁に使われている素材による分類のことで、火災保険を試算する際に使用します。

構造級は3種類あり、 M構造・T構造・H構造の順に保険料が高くなります

必要以上に保険料を支払ったり、補償が不足したりしないように、建物の構造級を正確に把握して保険を申し込みましょう。

構造級の確認方法は?

構造級は「建築確認申請書」や「全部事項証明書」に記載されていることが多いため、事前に書類を用意しておきましょう。

マンションは水漏れ補償の有無を確認

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水漏れ補償を付帯しておけば、マンションの上階から水漏れがあった際にも修繕費用を保険でカバーでき、 上階の住民に賠償請求する手間も省けます

水漏れは、自分の心がけだけでは回避しきれないリスクなので、火災保険でもしもの時に備えておくのがおすすめです。

賃貸は大家への賠償補償が必須

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借家人賠償責任特約とは、火事や水濡れ等で借りている物件に損害が出た場合に、 大家に支払う賠償費用を補償してもらえる 特約です。

故意による損害でなくても、修繕費用は基本的に入居者負担となるため、借家人賠償責任特約を付けておくことで高額な実費負担を回避できます。

また賃貸物件は、「借家人賠償責任特約」がないと入居できないケースも多いため、必ず確認しましょう。 【無料】火災保険えらびをプロがサポート!

火災保険の基礎知識

ポイント

そもそも火災保険とは?

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火災保険とは、 火災や自然災害によって建物や家財に損害が生じた際に補償を受けられる保険 です。

また、盗難に遭った場合や、不測かつ突発的事故によって建物または家財が破損・汚損した場合も補償対象となります。

保障範囲が広いため、加入することで日常のあらゆるリスクに備えられる点がメリットです。

ポイント
  • 火災だけでなく、落雷や台風などの風災、雪災、水害などの自然災害による損害もカバー
  • 盗難や突発的な事故も補償対象
  • 保険料は建物の構造や立地などによって異なる
  • 保険期間は1年~5年で設定できる

火災保険の補償範囲

補償の対象は「建物」と「家財」に分かれる

火災険の補償対象は「建物」と「家財」に分かれており、「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」から希望の補償範囲を契約者自身が選択します。

たとえば、「建物のみ」を補償対象とした場合、火事で家が全焼しても保険金が受け取れるのは建物の修繕費分のみで、家電や家具などの購入費用は全て事故負担となります。

補償範囲が広がるとその分保険料も高くなりますが、万が一のときに 十分な補償を受けたい方は建物と家財の両方を補償に含めておく のがおすすめです。

火災保険の補償範囲は火災だけではない

火災保険は、火災だけでなく自然災害による損害もカバーできます。

また保険会社によっては、突発的な事故や暴力行為、盗難なども補償範囲に含めることが可能です。

火災保険の主な補償範囲
  • 火災による建物や家財の破損・汚損
  • 自然災害(台風等による風災や水災、落雷、破裂・爆発、雹災・雪災など)による建物や家財の破損・汚損
  • 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など、突発的な事故による建物や家財の破損・汚損
  • 騒擾・集団行為等にともなう暴力行為や盗難による建物や家財の破損・汚損

保険金の種類

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火災保険で支払われる保険金には、 「損害保険金」と「費用保険金」の2種類 があります。

損害保険金は、保険対象となる建物や家財が損害を受けた場合に、修繕費や再購入費の補填として支払われる保険金です。

一方の費用保険金は、「清掃費用」「残存物の搬出費用」など、建物や家財の損害に伴って発生するその他費用を補償するための保険金です。

保険金の受取方法

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火災保険金を受け取る際にやるべきことは 「保険会社への連絡」と「必要書類の提出」 です。

何らかの損害が生じた際は、まず保険会社に連絡し、名前、保険証券番号、事故発生の日時・場所、損害の程度などを伝えましょう。

その後、損害状況の確認や調査が完了したら必要書類を提出し、不備などがないか確認できしだい保険金が支払われる流れです。

火災共済と火災保険の違い

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火災保険(民間)と火災共済(こくみん共済や県民共済)を比較すると、「補償の充実度」が大きく異なります。

たとえば、自然災害で損害が生じた場合、火災保険では基本的に修理費が全額補償されるのに対し、 火災共済の多くは割合支払いなので修理費用は一部しか支払われません

火災共済は掛金を安く抑えられますが、もしもの時に手厚い補償を受けたい場合は火災保険がおすすめです。

火災保険に加入する必要性・加入しないとどうなる?

クエスチョンマーク

火災保険への加入が必要な理由

高額な自己負担が発生してしまう

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火災保険に加入していないと、火事や自然災害で損害が発生した際、家屋の修理費や家財の再購入費はすべて自己負担となります。

火事による家の全焼など、 場合によっては数千万円以上必要になる可能性もある ため、経済的な負担増大が懸念されるでしょう。

火災保険では、生活再建が必要になった際も手厚い補償を受けられるため、特に災害リスクの多い日本では必ず加入しておきたい保険です。

融資条件となっているケースもある

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火災保険への加入は、法律上で義務付けられているわけではありませんが、金融機関の多くは住宅ローンを組む際の融資条件としています。

上記のような場合、住宅の引き渡し日から補償開始できるように準備が必要です。

申し込み~契約が完了までに1週間~10日程かかる場合もあるので、 引き渡し日の2週間前までには保険会社を決め、手続きをしておきましょう

公的保障では生活再建できない可能性が高い

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大規模な自然災害によって被害を受けた際、国から補償を受けられるのが「被災者生活再建支援制度」です。

ただし、損害分が全額補償されるわけではないため、 公的保障だけでは生活再建できないケースも多く、万が一への備えとしては不十分 な可能性があります。

もしもの時に手厚い補償を受け、高額な自己負担を回避するには、任意の保険に加入しておくのがおすすめです。

編集部

また、必要な書類が揃うまで申請手続きが行えないため、お金を受け取るまでに時間がかかる可能性もあります。

隣家からもらい火を受けるリスク(失火責任法)

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日本には「失火責任法」があり、万が一隣家からの延焼によって損害を被っても、 よほど重大な過失がない限り失火者に対して損害賠償を求めることはできません

そのため、たとえ出火原因の責任がなくとも、自宅の修繕費や家財の再購入費などは自分自身で工面する必要があります。

火災保険に加入しておけば、上記のようなケースでもきちんと補償が受けられるため、高額な自己負担が発生するリスクを回避できるでしょう。

失火責任法とは?

火元に重大な過失がない限り、延焼先への損害賠償責任を負わない」という法律。
※失火者に重大な過失があった場合は適用外。

火災保険のメリット

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火災時の費用負担を軽減できる

火災保険に加入しておくことで、万が一家が全焼した場合も無理なく生活を再建できます。

家を建て直したり、家財道具を一式買い直したりするとなると、数百~数千万円ほど負担が発生するため、実費だけでは賄えない可能性もあります。

その点火災保険では、 保険金額の上限まで損害分が全額補償される ため、自己負担が大幅に軽減されるでしょう。

火災以外の自然災害にも備えられる

火災保険では、火災だけでなく、自然災害によって生じた損害に対しても補償が受けられます。

たとえば、台風が発生した際、強風で屋根が旋回した場合や、川の氾濫で床上浸水してしまった場合なども、修繕費を補償してもらうことが可能です。

特に日本は、異常気象によって予期せぬ自然災害が発生しやすい ため、予測不能な自然災害にしっかりと備えておくと安心でしょう。

家財も補償対象にできる

火災保険では、建物だけでなく 家具や家電、衣料品などの「家財」も補償対象にすることが可能 です。

家が全焼した場合や、消火活動でほとんどの家財が汚損してしまった場合、建物に対する保険金だけでは生活再建できない可能性があります。

家財を補償範囲に含めておけば、生活用品を一式買い直すことになった際も自己負担を大幅に軽減できます。

編集部

家財補償では、盗難による損失でも保険金を受け取れる場合があります。

賃貸でも加入できる

火災保険は、賃貸物件において想定されるリスクもカバーできます。

賃貸契約では「原状回復義務」が発生するため、万が一火災や自然災害によって自室が破損・汚損してしまった場合は、自己負担で修繕する必要があります。

火災保険に加入しておけば、上記のような場合も補償が受けられるため、自己負担を軽減することが可能です。

編集部

また、隣の部屋から出火して自分の部屋が燃えてしまった場合も、火災保険に加入しておけば家財の購入費用などを補償してもらえます。

火災保険のデメリット

デメリット図解画像

月々の保険料支払いが発生する

火災保険に加入すると、保険料の支払いが発生するため、補償を受ける機会がなければ損に感じるかもしれません。

しかし、保険料を気にして保険加入しなかった結果、火事や自然災害で高額な自己負担を負うことになってしまっては元も子もありません。

日常生活では常に様々なリスクが伴うため、経済的な不安要素が多い方こそ、もしもの時に備えておく必要があります。

保険料が値上がりする可能性もある

火災保険は定期的に保険料率が見直されるため、 更新のタイミングで保険料が高くなる可能性がある 点には注意が必要です。

また、保険期間が最長5年までと更新までのスパンが短い点でも、保険料の値上げリスクが高いサービスといえます。

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火災保険料の相場は?

電卓

火災保険の保険料のは、 建物の構造や築年数、エリア、補償内容などによって大きく変動 します。

都心近郊にある築浅一戸建て住宅(木造)の場合、保険料の目安は地震保険ありで年間9万~11万円、地震保険なしで年間3万~5万円程度です。

また、都心部にある築浅マンションの場合は、地震保険ありで年間1万~2万円程度、地震保険なしで年間3,000~1万円程度が目安となります。

編集部

実際の保険料は条件によって大きく変動するので、事前に複数社でシミュレーションをして相場を見極めることが重要です。

 

火災保険を安く契約するコツ

コストダウン

自分に必要な補償内容のみに絞る

本当に必要な補償内容だけに絞って火災保険を申し込むことで、無駄なく保険料を支払えます。

たとえば、マンションの上層階に住んでいる場合は床下浸水のリスクがほとんどないため、保障から外すケースも多く見られます。

また、ある程度まとまった貯蓄があり、破損・汚損時の補償も自身で修理代を支払える範囲内である場合は、保障から外しても問題ないでしょう。

保険期間は長期、保険料は一括払いにする

保険期間を長期にすると契約期間に応じて割引が適用される ため、短期契約よりもトータルの保険料がお得になります。

また、保険料を一括払いにすることで、月割り・年割りした換算の保険料を割安になります。

そのため、なるべくトータルの保険料を安く抑えたい場合は、長期契約で一括払いを選択しましょう。

インターネットで契約する

インターネット窓口は 人件費がかからない分、代理店よりも保険料を安く抑えられます

ただし、窓口と違って担当者に不明点を質問できないほか、手続きはすべて自分自身で行う必要があります。

そのため、多少保険料が割高になっても安心感を重視したい場合は、担当者のサポートを受けられる窓口を選びましょう。

保険金額に免責金額を設定する

免責金額とは、 契約者が保険金の一部を自己負担するために設定しておく金額 のことです。

たとえば、免責金額5万円の契約者が、補償金25万円相当の損害を被った場合、5万円は契約者が自己負担し、残りの20万円が保険金として支払われます。

免責金額を設定すると、万が一のときに一定の自己負担が発生してしまいますが、その分日頃の保険料を安く抑えることが可能です。

編集部

なお、損害額が設定金額を下回る場合には、保険金は支払われません。

火災保険に加入する際の注意点

注意点

火災保険は大手損保の商品がおすすめ

火災保険には、大手損保とインターネット損保の2種類があります。

大手損保は代理店制度を採用しており、大きな火災や自然災害から破損・汚損など日常で起こる軽度な事故まで気軽に相談できる点が強みです。

保険の知識があまりなく、 プロのアドバイスやサポートを受けながら保険を契約したい場合 は、代理店から申し込める大手損保を選びましょう。

地震の損害は地震保険でしか対応できない

地震や噴火、またそれによって生じた津波が原因の火災・水災・埋没・倒壊などは、基本的に火災保険の保証対象外なので注意が必要です。

上記のようなリスクに備えたい場合は、別途地震保険を必ず付帯しましょう。

特に近年は、首都直下型地震や南海トラフ地震などへの懸念も高まっている ため、被災リスクの高い地域は必ず付帯することをおすすめします。

免責事項に注意する

火災保険では、瑕疵(かし)劣化や被保険者の故意による損害などの 免責事項に該当する場合、補償が適用されません

たとえば、雨漏りが原因の水濡れなどは瑕疵劣化にあたるので、火災保険金は受け取れません。

「保険金を当てにしていたのに貰えなかった」ということがないよう、あらかじめ免責事項は細かく把握しておきましょう。

必ず複数社で見積り結果を比較・検討する

保険会社によって、補償範囲や割引制度、特約の種類、同じ補償範囲での保険料などは異なります。

また、居住環境における水害や地震の多さ、家族構成、建物・家財の金額によって、選ぶべき補償内容や適した保険会社も変わってきます。

そのため、保険会社に加入する際は必ず複数社で料金をシミュレーションし、「補償内容が自分に合っているか」「保険料に無駄がないか」などを比較しましょう。

補償の重複に注意する

火災保険には、 自動車保険や傷害保険と同じ内容の補償が含まれているケースもある ため、補償の重複に注意が必要です。

たとえば、火災保険と自動車保険の両方に「日常生活賠償責任特約」がついていても保険金を二重で受け取れるわけでは無いため、無駄な保険料が発生してしまいます。

そのため、複数の損害保険に加入して椅子場合は必ずそれぞれの補償内容を確認し、特約を厳選したり、必要に応じて補償を外したりしましょう。

編集部

自動車保険・火災保険・傷害保険などを別々の保険会社で加入している場合は特に注意が必要です。

保険の相談ができるおすすめ窓口

相談

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶは、 FPの資格をもつ相談員に保険を含めたお金に関する悩みをまとめて相談できる 窓口です。

35社以上の保険会から、プロ視点でピッタリのプランを提案してもらえます。

また、保険の相談をするだけでもれなくプレゼントが貰える点も魅力です。

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なお、事前予約をすればオンライン相談にも対応してもらえます。

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オンライン相談もできるほか、人気コンサルタントを指名予約することも可能です。

相談件数累計52,000件かつお客様満足度は約98%と、高いサービス品質も担保されています。

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みんなの生命保険アドバイザーは、2,000名以上のアドバイザーが在籍している老舗サービスです。

全国どこでも相談対応してもらえるため、 地方に住んでいる方でも安心して利用できます 【無料】火災保険えらびをプロがサポート!

火災保険に関するよくある質問

Q
新築マイホームの方が保険料は安いですか?

A

保険商品によっては「築浅割」が適用されるため、新築物件だと保険料が安くなるケースもあります。

Q
格安の火災保険でも大丈夫?

A

火災保険を検討する際は、保険料だけでなく補償内容を総合的に見て判断することが重要です。
補償範囲や保険金なども確認し、「もしもの時に手厚く補償してもらえるか」「自身の住居形態に合ったプランかどうか」などを見極めましょう。

まとめ

火災保険に加入することで、火災や自然災害、盗難、突発的な事故などで家屋・家財に損害が生じた際に、金銭的な補償を受けられます。

万が一家が全壊・全焼したり、家財のほとんどが焼失してしまった場合、数千万円の損害に繋がる可能性もあります。

もしもの時に十分な補償を受け、経済的な負担を軽減するためにも、自身の居住環境に合わせて適切な備えをしておきましょう。

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Wiz Cloud編集部

WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!

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