テレワーク環境をコスパ良く整えるなら?家具のレンタルサービスをチェック!!

新型コロナウイルスの影響により、2020年から多くの企業が「テレワーク」を開始し、自宅で仕事を行う在宅勤務で働く方が一気に増えました。しかし緊急事態宣言の発令などにより、急遽在宅勤務をはじめることになった方も多く、自宅で仕事に使えるデスクや椅子がなく困っている方も多いのではないでしょうか。

一時的なテレワーク対応のために、新しく家具を購入したり、大がかりな模様替えをするのは面倒なうえに費用も掛かってしまいます。そんな場合には、家具のレンタルサービスを活用するのが便利です。今回は、急なテレワーク環境の整備にもピッタリな、家具のレンタルサービスについて、詳しく解説していきます。

 

テレワークを始めて困ること

実際にテレワークが始まって、以下のような困りごとが増えてきています。

・自宅だと家族が近くにいて集中できない
・仕事のオンオフの切り替えが難しい
・長時間作業で、肩こりや腰痛が悪化
・息抜きがしにくい
・コミュニケーションが減る

このように、いざテレワークを始めてみると、会社と違って仕事がしやすい環境ではないことによる弊害が生まれてきます。これからテレワークを始めるという方は、最初に自宅で仕事に集中できるような環境を整えておくことが、重要となります。

早いうちにデスク回りなどの環境を整えておくことで、先ほど紹介したようなストレスもなくテレワークを始めることが可能です。

そうはいっても、適当に購入して家具を増やしてしまうと、部屋が狭くなったり雰囲気に合わなかったりすることもあります。自身の仕事や働き方にあったワークスペースを考え、イメージを膨らませたうえで環境づくりをしていきましょう。

》ノートPC選びのコツを徹底解説!テレワークに最適なPCの選び方とは?

テレワークに最適なデスクの選び方

では、テレワークを本格的に開始する際に、最適なデスクを選ぶポイントをご紹介していきます。もちろん部屋の広さや、環境との兼ね合いもあるので、一般的な選び方として参考にしてみてください。

サイズ

テレワークを行う際に使うデスクは、会社と同じデスクを置くわけにもいかないので、基本的にパソコンや周辺機器などの大きさに合わせたサイズを選ぶことが重要です。とりあえずパソコンデスクというのだけ見て、実際に届いたときに必要な機器がデスクにおさまらないと、無駄になってしまいます。

仕事で使うパソコンがノートPCだけであれば、奥行は少なくとも50㎝程度、幅も70~90㎝ぐらいは必要で、モニターも使用する場合は、奥行60センチ以上はあるデスクを選ぶのが望ましいです。横幅を広く作れる方であれば、奥行が多少狭くなってもPCとモニターを並べて設置したりすることで、解消できます。

ただしパソコンの画面が近いと、目が疲れやすくなってしまい、肩こりなどの原因にもなりかねませんので、40~50㎝ほどは離れるように設置してください。どうしても奥行が狭いという場合は、スライド型のシェルフにキーボードやマウスを置くことで、解決することができます。

なお奥行・横幅において、パソコンだけでなく書類を置く場所や、書類仕事をするスペースが必要であれば、もう少し広いものを選ぶようにしましょう。

収納スペース

パソコンや周辺機器だけでなく、業務に必要な書類や本なども、作業スペース周りに置くことで仕事の進み方や効率に大きく影響してきます。仕事中に書類作業が必要だったり、本などを参照することが多い場合は、デスクの上に本や書類を置けるスペースを設けるのもいいでしょう。
またデスクトップパソコンで業務を行う場合には、PC本体を収納するスペースも確保したいところです。床に直置きでも良いですが、安全面を考えるとラックなどを設置して、そこに本体を置くことをおすすめします。

デザイン

デスクだけでなく、部屋全体の家具や食器を選ぶ際にもいえますが、自分好みの気に入ったデザインのものを使うと、仕事へのモチベーションが変わってきます。デスクのデザインや、ラック、棚など、部屋のインテリアにあったものを選ぶといいでしょう。

あえてスタイリッシュなアイテムで揃えてもいいですし、落ち着いた雰囲気のデスクを選んでもリラックスして業務に取り組むことができるかもしれません。

デスク・椅子をお得に購入するなら「NITORI(ニトリ)」

テレワークに適した環境を作ろうにも、できることなら負担がかからずお得に手配したいですよね。最近では、インテリアショップや家具屋さんにも、テレワーク用のデスクや椅子を揃えた、専用のコーナーが設けられるほど需要が高まっています。

多くの家具屋がある中、値段も手頃で安心の品質を提供しているのが『お値段以上~』でおなじみの「NITORI(ニトリ)」です。ニトリでは、家庭用からビジネス用まで、国内外問わず幅広い商品を取り揃えており、多くの方から高い評価を得ています。

このニトリの家具を、お得に購入できるサービスが登場。

実は、テレワークのデスクはレンタルできる!

テレワークを始め、自宅の環境を整えようと思っても、全部揃える必要はないし、一時的なものなので、わざわざ購入はしたくないという方もいると思います。そんな方には、家具やインテリアのサブスク・レンタルがおススメです。

近年のサブスクリプション需要の高まりによって、音楽だけでなく家具のサブスクも登場しています。一時的に必要な期間だけレンタルして、終われば返却するだけの家具のサブスク。主な3つのサイトをご紹介します。

CLAS(クラス)

人気番組「バチェラー・ジャパン」の初代バチェラー 久保裕丈さんが立ち上げ、大きな注目を集めている家具のレンタルサービスが「CLAS(クラス)」です。

必要なときに、必要な期間、家具や家電をレンタルすることのできるサブスクリプションサービスで、さまざまなテイストのデザインに対応しているため、必ず一つは気に入る商品が見つかるかと思います。

月々400円から始められるため、買うよりも初期費用を安く抑えることが可能なほか、ライフステージや季節、気分に合わせていつでもアイテムの交換が可能です。通常利用している範囲であれば、汚れたり傷がついても、追加料金の発生はありません。何より、注文から返却までスマホがあれば簡単に手続きができるため、手軽で簡単です。
公式サイト:CLAS(クラス)

airRoom(エアルーム)

「airRoom(エアルーム)」は、最短1ヶ月から家具のレンタルが可能なレンタルサービスです。家具一つからレンタルできるだけでなく、インテリアのプロがコーディネートしたセットを、そのままレンタルして利用できます。

国内外から厳選したおしゃれな家具が選び放題で、もし選ぶ家具に悩んだら、専門のコーディネーターがLINE@で相談にも載ってくれます。月額500円からはじめられ、1万点を超えるラインナップの中から好きな家具を選べます。

返却や購入、交換も自由なので、もし気に入った家具があれば、利用料金を差し引いた金額で購入することも可能です。
公式サイト:airRoom(エアルーム)

subsclife(サブスクライフ)

大人気ブランドの家具を定額制でレンタルできる「subsclife(サブスクライフ)」は、無料で部屋のコーディネートも提案してくれる、家具のサブスクサービスです。

月額利用料金と送料だけで利用開始できるので、オフィス家具の初期コストを抑えたり、引っ越し時の家具購入コストも抑えることができます。人気ブランドの最新モデル家電なども揃っているため、購入を検討している方や、試してみたいという方にも好評です。

商品の利用期間も、3ヶ月~24ヶ月の間で自由に選択することができ、利用期間が終了しても、継続して利用することが可能です。
公式サイト:subsclife(サブスクライフ)

》テレワーク環境をコスパ良く整えるなら?家具のレンタルサービスをチェック!!

Kaggレンタル

「Kaggレンタル」は、国内最大級の家具通販サイト「Kagg.jp」が運営する、家具のレンタルサービスサイトです。

「Kagg.jp」で取り扱っているオフィスチェアのレンタルサービスとなっており、月額1,320円から新品のチェアをレンタルすることができます。購入すると10万円以上するような商品も、月額数千円でレンタルすることもでき、必要な時に必要な数のチェアを豊富なラインナップから選ぶことが可能です。

また最低利用期間はなく、不要になったらいつでも返却が可能なうえ、2年間継続してレンタルした場合、そのまま無償で譲り受けられたり、期間中の買取などもできます。

サービス対応エリアは、日本全国です。(※メーカー直送対応が可能な地域に限ります)

公式サイト: Kaggレンタル

 

テレワーク用デスクをレンタルするメリット

では、実際にテレワークで使うデスクや家具をレンタルするには、どういったメリットがあるのでしょうか。

初期費用が抑えられる

オフィスに限らず、自宅でも新しい家具を購入するとなれば、その費用だけでも結構な金額となります。今後、長期間テレワークを行っていくというのであれば、購入してもいいかもしれませんが、一時的な在宅勤務で出費がかさんでしまうのは、大きな負担となります。しかし家具のレンタルであれば、月額数百円から利用できるため、初期費用を大幅に抑えることができます。

期間を設定できる

レンタルサービスの場合、使いたいデスクや椅子などを、1ヶ月間~24ヶ月間というように、期間を設定して借りることが可能です。必要な期間に必要なものを借りることができるうえ、期間が終了しても必要な場合は延長することもできます。

短期間のテレワークや、一時的なオフィス立ちあげ時などは、家具をレンタルすることで経費を抑えることが可能になります。

家具を購入する手間がかからない

コロナ禍において、テレワークや在宅勤務をはじめた方の中には、小さなお子さんの面倒を見るためという方も多いと思います。こうした方々が、環境を整えるために家具屋などへ、デスクを買いに行くことは感染リスクも高いうえに、ゆっくり買う時間を取ることも難しいです。

必要なものを手早くそろえるのであれば、レンタルサービスでデスクや椅子を選んでレンタルするだけ。申込後は、自宅に荷物が届くのを待っているだけでよいです。また不要になった際にも、自分で処分する必要はなく、回収にきてもらうだけなので手間もかかりません。

コーディネート提案を受けられる

家具のレンタルサービスを行っているサイトの中には、オフィスや自宅の広さや人数に合わせて、コーディネートの提案を行ってくれるものもあります。いざレンタルしても、実際に部屋の雰囲気と合わなかったり、全体的なバランスが悪いと、逆に仕事へのモチベーションも上がらず、効率が悪くなることもあります。

プロのコーディネーターへ相談して、自宅やオフィスに合った家具をレンタルできるのも、大きなメリットといえます。

いろいろな家具を試すことができる

家具レンタルサービスでは、人気の有名ブランドの家具や家電など、デザイン性に優れたおしゃれなものも多数取り揃えています。購入するとなると、躊躇してしまいそうな商品でも、レンタルで自由に使ってみることができます。

またサービスの中には、レンタルした家具を好きなタイミングで交換することができるので、季節や気分に合わせて入れ替えもできるので、気分転換にもピッタリです。

安心の保証体制が整っている

日常生活で使う家具の場合、どうしても汚れや傷をつけてしまうことがあります。しかし故意に傷つけたわけでもなく、生活している中で発生する汚れや傷に関しては、交換時や返却時に追加費用が発生することはありません。

また万が一、火災や地震などの災害で破損したり故障したりした場合でも、サービスによっては、利用者の負担なく対応してくれます。
 

》コロナ禍で導入が進む「テレワーク」とは?導入に必要なツール・注意点もチェック!

テレワーク用デスクをレンタルするデメリット

一方で、レンタルにすることはメリットだけではありません。家具のレンタルサービスを使ううえで感じられる、主なデメリットについても紹介していきます。

中古家具を使うことになる

家具のレンタルサービスで提供しているデスクや椅子は、基本的にレンタル会社が提供する中古の家具を利用しています。もちろんキチンと手入れがされているものではありますが、どうしても新しい家具でないと嫌だという場合には、新品の家具を取り扱っているレンタルサービスを探すようにしましょう。

選択肢が限られる

新品で家具を購入する場合は、自分の好きなデザインやブランドなどから、自由に選ぶことができます。しかしレンタルやリースを活用する場合、そのサービスが取り扱っている家具の中から選ばくてはいけません。

種類も豊富に取り扱ってはいますが、気に入るデザインや好きなブランドの家具がなかったり、選択できないということもあります。

長期間使用にはコスパが悪い

レンタル家具は、1ヶ月くらいから数ヶ月くらいの一定期間のレンタルであれば、新品で購入するよりもコストを抑えて利用することができます。しかし半永久的、長期的にレンタルし続けると、実際に購入したよりも高い金額を払うことにもなるため、逆に損をしてしまうこともあります。

コスパ良く利用するなら、実際に使う期間とそこにかかる費用などを考えて、レンタルがいいのか購入がいいのかを検討するようにしましょう。

まとめ

2021年になり、新たに緊急事態宣言が発令されるなど、まだまだコロナ禍の状況が落ち着かない世の中です。会社としても、テレワーク体制を続ける企業や、本格的にテレワークをはじめる必要性を感じている企業などがあると思います。

テレワークという働き方が当たりまえになってきた今、より働きやすい環境を自宅に設けるためにも、今一度お部屋ワークスペースを見直してみてはいかがでしょうか。

》コロナ禍で導入が進む「テレワーク」とは?導入に必要なツール・注意点もチェック!

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