置き配を利用するときの注意点と、各宅配業者ごとの利用方法について

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置き配が利用できる宅配業者・ECサイトについて
そもそも、置き配とはAmazonが2018年に始めたサービスで、当初はAmazonで注文した商品のみ、置き配を利用することができるというものでした。要は、Amazonで商品を注文した際に、『置き配指定』という項目を選択し、コメント欄に指定場所を記載することで簡単にその場所に届けてもらうことができるのです。 しかし、最近ではコロナウイルスの感染拡大の影響により郵便局を含む各宅配業者もAmazon以外での注文品の配達時においても、置き配が利用できるようサービスの幅を拡大しています。置き配が利用できる宅配業者
現状で置き配が利用できる宅配業者は下記の宅配業者です。 ①ヤマト運輸 ②佐川急便 ③日本郵便 ④デリバリープロバイダ ⑤楽天エクスプレス置き配に対応しているECサイト
続いて、置き配に対応しているECサイトは主に下記のECサイトになります。 ①Amazon- 注文時、配達の通知、配送状況確認画面、注文画面で「置き配」サービスを選び、配送希望場所を記入
- 初期設定では、置き配指定がされており、置き場所が玄関
- 置き配指定は、Amazon.co.jpが発送し、一部のデリバリープロバイダのみ対象
- primenowの場合、冷凍・冷蔵食品や高額商品などの一部の商品を除き、宅配ボックスや自宅の玄関などで利用可能
- 問い合わせ番号から配達場所を指定可能
- 玄関扉の前、ガスメーターボックス、自転車のカゴなど指定可能
- サイト上で登録した配送先へのポスト投函
- 深夜早朝の時間帯を1時間単位から指定可能(6~10時、21~24時)
- 配達当日に指定した予定時間を、LOHACOアプリのプッシュ通知、および、メールで通知
- 届く10分前にLOHACOアプリのプッシュ通知で通知
- LOHACOアプリ・LOHACO Webサイトで、配達日時の変更および再配達の依頼が可能
- 配達当日にLOHACOアプリ・LOHACO Webサイトにて、商品受け取り時のドライバーへの4つの依頼(「宅配ボックスで受け取る」、「置き場所を指定して受け取る」、「ダンボール回収をしてもらう」、「お届け直前に電話をもらう」)が可能
- 配達場所を一度登録すると(登録の変更や住所の変更がない限り)自動的に毎回、同じ置き場所へ届く
- 置き場所を第2候補まで選べる
- 登録の置き場所へ届かなかった場合、「チャイムを鳴らす・鳴らさない」を選べる
- 玄関前、宅配ボックス、自由に指定、自転車のカゴ、物置、車庫、ガスメーターボックスなども可。但し、オートロックマンションでは立ち入ることができない場所があるので注意
- 代引、登録先以外、贈答用、配達日指定、時間帯指定の場合は不可
- 冷凍品や生物、予約販売品や受注生産商品の場合は利用不可
各宅配業者における置き配の利用方法
ただし、置き配の利用方法は各宅配業者によって変わる場合があります。ここからは、各宅配業者ごとに置き配の利用方法を解説していきますので是非参考にして下さい。ヤマト運輸
上記に解説したECサイト上以外でのECサイトで商品を注文し、置き配の指定をあらかじめ行っていない場合は、自動的に置き配の対象となることはありません。 上記ECサイト以外での注文時にも置き配を利用したい場合は、ヤマト運輸の公式会員サービス『クロネコメンバーズ』に登録し、事前にお届け通知が来たら、そこで初めて『置き配』の指定ができる仕組みとなっています。佐川急便
佐川急便も同様で、ECサイト上以外でのECサイトで商品を注文し、置き配の指定をあらかじめ行っていない場合は、自動的に置き配の対象となることはありません。 ただ、佐川急便では現状「指定場所配送サービス」の個別契約を結んだ場合のみ置き配を利用することが可能というシステムになっています。なお、指定場所に荷物を届けた際、佐川急便のセールスドライバーが配達状態を撮影します。 しかし、- 飛脚宅配便
- 飛脚航空便
- 飛脚ジャストタイム便