今回は外国人と日本人のコミュニケーションの違いやスムーズにコミュニケーションをするコツ、そして自動音声翻訳機「イートーク」の活用法をお伝えします。
外国人と日本人のコミュニケーションの違い
外国人と接すると、言葉の壁だけでなく、なんとも言いようがないコミュニケーションの難しさを感じることがあります。コミュニケーション、気持ちの伝え方に違いがあることを知っておけば、外国人とコミュニケーションをするのは怖くありません。ここでは違いとして、代表的な4つを紹介します。
喜怒哀楽の伝え方の違い
日本人と外国人では、喜怒哀楽といった感情の伝え方に違いがあります。まず言えることは、日本人は外国人に比べると喜怒哀楽をハッキリさせる方が少ないです。もちろん日本人ひとりひとりの個性によって違いますが、一般的には外国人のほうが喜怒哀楽をハッキリと表現します。
外国人は喜怒哀楽を言葉だけでなく、ボディランゲージ(ジェスチャー)や声のトーンで相手に伝わるように表現しがちです。対して日本人は喜怒哀楽を表現することより、その場の空気を読んで、合わせる、沈黙することもあります。
外国人ははっきりと意思表示することが得意
喜怒哀楽と同様、外国人は日本人に比べて、自分の意思や考えをハッキリと表現することが多いです。もちろん日本人もハッキリと意思表示できますが、一般には外国人のほうが気持ちを表現するのが得意と言えます。
よって日本人相手では何も言われない、すんなり話しが通るケースでも、外国人相手では想定外のリアクションに見えてしまうことがあります。
察するのは日本人だけ?!
いわゆる「察する」という概念は、日本人独特と言って良いほど特殊です。国の文化や民族性にもよりますが、西洋のほうが察することが不得意、あるいは良しとしない傾向にあります。
察するという概念がないと考えると、日本人としては「ハッキリと言葉で伝え」なければいけません。空気を読んでもらうことに期待していては、コミュニケーションが進まなくなります。
謙遜は外国人にどう見えるのか
日本人にとって、謙遜は美徳とされますが、外国人から見るととても違和感がある概念です。褒められると思わず「そんなことないですよ」と否定してしまいガチですが、この発言は外国人から見るととても違和感があることで、場合によっては自分に自信がない、卑屈である、などネガティブなイメージで捉えられてしまいます。
いわゆるクセで、ついつい謙遜してしまうかも知れませんが、外国人と接するときは謙遜という美徳は忘れたほうが良いようです。
外国人とうまくコミュニケーションを取るコツ
外国人と仕事をしたり、接客をしたりする場合、コミュニケーションを避けることはできません。日本人同士ではうまくいくことも、文化や風習が違う外国人相手では通じないこともあります。
ここでは外国人とうまくコミュニケーションを取るコツを3つご紹介します。
表情豊かに話す〜口角を上げよう
外国人から見ると日本人は比較的無表情に見えます。無表情=何を考えているか分からない、という違和感を与えてしまうため、外国人とコミュニケーションを取るときはできるだけ表情豊かになるように心がけると良いでしょう。
表情を豊かにするコツは口角を上げて話すことです。口角を上げることで笑顔に近づきますし、滑舌も良くなります。
滑舌を意識して抑揚を付けた話し方が大切
英語を例に取ると、日本語とは発音の仕方が異なります。英語は「お腹から声を出す」ようにハッキリと発音しなければ相手に伝わりません。そしてイントネーションも大切で、英語のフレーズにも抑揚を付けるようにしてしゃべって下さい。
英会話フレーズを覚えても、正しい発音、発声、抑揚で伝えなければ伝わりづらいです。
大切なことは繰り返し伝える
特に仕事で言えることですが、大切なことはしつこいほど何度も伝えることが大切です。日本人相手なら1回で済むところを、2回、3回と繰り返し伝えることで、本当に重要なことだと伝わります。
またただ繰り返すだけでなく、内容を端折らないことも重要です。
「伝わっただろう」ではなく、「絶対に伝える」つもりで、大事なことをすべて盛り込んで言葉にしてください。
英語への自信が外国人とスムーズなコミュニケーションするカギ
外国人とのコミュニケーションを考えると、最も使われる便利な言葉は英語になります。日本語は国際的にはマイナーな言語であり、国際語のひとつである英語に自信を持つことでコミュニケーションはスムーズになります。
英語を勉強する
英語を勉強することは自信に繋がります。もちろん、勉強したからといってすぐに英語が話せるようになったり、コミュニケーションが円滑になったりするわけではありません。ただし、英語力にある程度自信が持てないと、上で解説したように、表情豊かに抑揚を付けて話すことはできませんし、むしろ英語の自信のなさが発声の弱さや表情の硬さに繋がってしまいます。
自動音声翻訳機を使う
自動音声翻訳機の助けを借りることもコミュニケーションをスムーズに運ぶ手助けになります。コミュニケーションは気持ちのやり取りですから、とにかく伝えること、お互いの気持ちを理解することが重要です。
日本人も外国人も同じ人間同士。言葉が通じなくとも、気持ちは理解できるはずですから、コミュニケーションが必要であれば、自動音声翻訳機に頼ることも時には必要です。
自動音声翻訳機を使いながら英語の勉強を進め、どんどん「コミュニケーションの場数を踏んでいく」ことがコミュニケーション力の改善に繋がります。
自動音声翻訳機「イートーク」の機能〜スムーズなコミュニケーションを手に入れる
外国人とのコミュニケーション力の改善に自動音声翻訳機が役立ちますが、中でもおすすめの自動音声翻訳機が「イートーク」です。ここではイートークの機能を解説します。
しゃべって翻訳
イートークに搭載されているノイズキャンセリングマイクが外国語や日本語を聴き取って解析し、相手の言葉に翻訳します。翻訳エンジンはインターネット上にあるサーバーに搭載されており、杖に最新かつ最適な翻訳を提供します。
文字を打たずに声(音声)で入力できるため、会話をしながら「伝わらない!」「わからない!」時にポケットからスッと取り出して使えるため、とても便利です。
対話履歴保持機能
しゃべって翻訳で対話した内容はイートーク内に履歴として保存できます。記録として使えるだけでなく、話した内容を振り返りたいときに見返したり、発音させてリスニングの練習をするなど、ビジネスや勉強に使える機能です。
対話履歴をパソコンにエクスポートして勉強に活用
保存されている対話履歴はパソコンにエクスポートできるため、対話内容を整理したり、分析・勉強に活用できます。外国人が良く使うフレーズを探すのにも使える機能です。
旅行でもインバウンド対応でも役立つイートーク
イートークは海外旅行でも、外国人旅行者への対応(インバウンド対応)にも使えます。旅行やインバウンド対応で役立つシーンをご紹介します。
写真翻訳機能〜レストランでスムーズに注文
旅行で良くあるシチュエーションがレストランの注文です。メニューに書いてあることがわからない、注文したモノと違うものが出てくるなど、いわゆる「あるある」なケースです。
イートークは高解像度カメラを搭載しており、写真に撮影した英語や言語を日本語に翻訳できるため、メニューをその場で撮影するだけで内容を翻訳できます。
写真翻訳機能でメニューを理解したら、欲しいものを選んで、しゃべって翻訳を使って注文すればとてもスムーズです。
よく使うフレーズはお気に入り登録してすぐに使える
インバウンド対応では決まったフレーズを覚えて何度も使うことがあります。また、たまにしか使わないけど覚えておかない解けないフレーズもあるでしょう。
イートークはよく使うフレーズや大切なフレーズをお気に入り機能で登録できます。なかなかフレーズが出てこないときは、イートークにお気に入り登録したフレーズをワンタッチで呼び出せるため、言いそびれたり、伝えられなかったりすることがありません。
QR決済法人レジ機能でキャッシュレス決済もできる
インバウンド対応で困りがちなキャッシュレス決済にイートークは対応しています。QR決済法人レジ機能はアリペイとWechat payに対応しているため、イートークを使って話をしながらスムーズに決済することもできます。
スムーズなコミュニケーションには日本人から歩み寄る気持ちが大切
日本人と外国人には、文化や民族性の違いなどによってコミュニケーションにも違いがあります。意思表示をハッキリしないことや謙遜することは、外国人に違和感やネガティブな印象を与えがちです。
謙遜も日本では美徳ですが、インバウンド対応やビジネス、旅行など異文化交流においては美徳として賞賛されることは少ないのが現実。
コミュニケーションの背景にある文化を理解しつつ、語学力を鍛え、コミュニケーションの場数を踏むことが、外国人とスムーズなコミュニケーションを取るコツです。
自動音声翻訳機イートークは英語や外国人対応に不慣れな方の強力な味方です。コミュニケーション力を磨くために活用して下さい。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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