通話料無料でスマホを使う方法はある?かけ放題プランを提供している格安SIMを徹底調査!

「通話を無料で使いたい」
「通話かけ放題ができる格安SIMを知りたい」

通話無料のスマホは、どれだけ通話をしても料金が無料となるため、仕事上電話を多く利用する方や通話時間が長くなりがちな方にとって魅力的なサービスです。

しかし、サービスによっては一度の通話無料に時間制限があるなど、特定の条件が必要な場合もあるため用途に合わせたサービス選びが重要です。

そこで本記事では、各社の格安SIMのなかでも通話無料を提供しているサービスに絞り、かけ放題の種類や利用制限からアプリ利用の有無などを徹底比較していきます。

通話無料のサービスを選ぶ際の注意点や、格安SIMへの乗り換えに必要な手続きも解説しているため、通話が無料で使えるスマホプランを探している方は必見です。

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

無料通話ができるスマホサービスで最安の料金はどこ?​​​​​​

無料通話ができるスマホサービスで最安の料金はどこ?​​​​​​

無制限:24時間通話無料の最安は楽天モバイル

格安SIMの通話無料が24時間無制限で利用できる最安の提供会社は、楽天モバイルです。

楽天モバイルで通話無料を利用するには、専用の通話アプリ「Rakuten Link」の利用が必須で、ダウンロードや利用料も無料です。

制限あり:5分間通話無料の最安はpovo

格安SIMの中でも、povoは550円(税込)で国内通話が5分間まで通話無料になります。

5分間の間に通話が終われば、何度かけなおしても550円(税込)以上かかることはありません。

制限あり:10分間通話無料の最安はOCNモバイル

格安SIMのかけ放題が1回の通話で最大10分まで無料になる最安プランはOCNモバイルです。

基本料金が安いことに加え、毎月のデータ容量の繰り越しも行えるのが魅力です。

アプリなし:アプリ不要のかけ放題の最安はpovo

格安SIMの中には、楽天モバイルのようにアプリを利用すれば完全無料でかけ放題が利用できる場合もありますが、アプリを利用せずに、最安で通話無料を利用するなら「povo」がおすすめです。povoは月額550円(税込)で5分間無料で通話無料が利用できます。

ただ、平均の電話時間が5分を超えるという場合は、追加時間ごとに料金が加算されていくため、月額935円(税込)で10分無料になるOCNモバイルや、完全通話無料ができるプランを検討しましょう。

通話無料スマホプランのおすすめランキング(2022年9月)

通話無料スマホプランのおすすめランキング(2022年9月)
サービス名 無制限かけ放題オプション(税込) アプリ有無 かけ放題(5分制限あり)
(税込)
かけ放題(10分制限あり)
(税込)
評価
楽天
モバイル
1,078円 - - ★★★★★
povo 1,650円 550円 - ★★★★★
HIS
モバイル
1,770円 790円 - ★★★★☆
イオン
モバイル
1,826円 1,298円 1,683円 ★★★★★
日本通信SIM 1,890円 - - ★★★★☆
OCN
モバイル
1,980円 - 1,485円 ★★★★★
mineo 2,200円 - 1,540円 ★★★★☆
IIJmio 2,250円 1,350円 1,550円 ★★★★★
BIC SIM 2,250円 1,350円 1,550円 ★★★★☆
y.u
モバイル
2,470円 - 1,620円 ★★★☆☆
LINEMO 2,640円 1,540円 - ★★★★★
QT
モバイル
2,700円 - 1,980円 ★★★☆☆
LIBMO 3,421円 1,100円 2,761円 ★★★★☆
UQ
モバイル
3,498円 - 2,398円 ★★★★☆
ワイ
モバイル
 
4,048円 - 2,948円 ★★★★☆
ahamo 4,070円 2,970円 - ★★★★☆
bモバイル - - 1,639円 ★★★☆☆
NURO
モバイル
- 1,282円 1,672円 ★★★☆☆
BIGLOBEモバイル - - 1,991円 ★★★☆☆
DTI - - 2,222円 ★★☆☆☆
ニフモ - - 2,673円 ★★☆☆☆
J:COM
モバイル
- 1,628円 - ★★★☆☆

1位:楽天モバイル    

楽天モバイルのメリット

  • 月額費用が安い
  • プランが1つのみで分かりやすい
  • 専用アプリを使えば無料で通話無料が利用可能

楽天モバイルは、利用したデータ容量によって金額が変わり、3GBまでなら月額1,078円(税込)、無制限でも月額3,278円(税込)で使うことができます。

専用アプリの「Rakuten Link」を使えば、通話無料のオプションを付ける必要がないため、費用面を重視して選びたい方におすすめです。

楽天モバイルのデメリット

  • 地方では通信が繋がりづらい場合がある
  • 専用アプリを使用しないと通話料金がかかる
  • 楽天回線の提供外だと費用が高くなる

楽天モバイルは、ドコモなどの3大キャリアと比較すると対応エリアが狭いため、地方や山間部などでは通信が繋がりづらい場合があります。

また、楽天回線の提供外エリアでは、auなどのパートナー回線を利用するため月額費用が高くなる可能性があるため注意しましょう。

2位:povo    

povoのメリット

  • 必要な機能を自由に追加するトッピング
  • auの回線を利用するため通信速度が遅くなりづらい
  • 3GBまでなら990円(税込)のみ

povoは、au回線を最安990円(税込)で利用できる格安SIMです。プランは自身に必要な分だけ機能を追加できるので無駄なく費用を抑えることができます。

また、通話無料オプションは550円(税込)から利用できるため月額費用を抑えたい方におすすめの格安SIMです。

povoのデメリット

  • サポートがオンラインのみ
  • 余ったデータが繰越せない
  • キャリアメールが使えない

povoは、オンライン限定の格安プランのため、auショップでのサポートや電話サポートを受けることができません。

また、余ったデータ容量を翌月に繰越せないため、トッピングで追加したデータ容量から使用状況を把握しておく必要があります。

4位:イオンモバイル

イオンモバイルのメリット

  • 豊富な料金プラン
  • データ通信のみんの050かけ放題がお得
  • 全国各地のイオンで申込できる

イオンモバイルは、データ量や通話オプションなどで豊富な料金プランが用意されているため、用途に合ったプランを選択できます。

また、申込は全国のイオンでも行っているため、乗り換えの相談がしやすいのも魅力的です。

イオンモバイルのデメリット

  • 解約するが店頭か電話でしかできない
  • 未成年者の契約はできない
  • 開通のタイミングが選べない

イオンモバイルは、多くの格安SIMサービスと異なり、解約の際は店舗か電話で手続きをする必要があります。

また、未成年者の契約ができないため、契約時にも注意が必要です。

5位:LINEMO

LINEMOのメリット

  • LINE通話やビデオ電話がデータ消費無しで利用可能
  • 無料で5G通信を利用できる

LINEMOはソフトバンクから提供されている格安プランで、LINEのデータ消費がなくなるのが特徴です。

LINEを使ったトークはもちろん、通話やテレビ電話でもデータを気にすることなく利用できます。

日常的に利用するのがLINEのみという方は、3GBのミニプラン月額990円(税込)でも快適に安く利用できます。

LINEMOのデメリット

  • データ無制限のプランが無い
  • 現在のキャリアメールが使用できない
  • 契約やサポートがオンライン窓口に限定される

LINEMOは、データ無制限のプランが存在しないため、日ごろから多くのデータ使用量がある方には追加で料金が発生してしまう場合があります。

また、契約などがオンラインでのサポート窓口に限定されるため、店舗で切り替えの相談ができないのもデメリットです。

6位:Y!mobile(ワイモバイル)

Y!mobileのメリット

  • 余ったデータは翌月に自動繰り越し
  • 口座振替での支払いが可能
  • ソフトバンクのサブブランドだから通信が安定している

Y!mobileはソフトバンクがサブブランドとして提供している格安SIMです。

大手キャリアが運営しているため、安定性やサポート面に優れており、全国の店舗でも申し込むことができます。

Y!mobileのデメリット

  • 他の格安SIMより料金が高め
  • 無制限データプランがない
  • データの繰り越しができない

Y!mobileは、キャリア大手のソフトバンクが運営しているため、様々なサービスが充実していますが、他社格安SIMと比べると料金が高めになっています。

また、無制限のデータプランや通信データの繰り越しができないため、多くのデータを使う方は注意が必要です。

通話無料のスマホプランの注意点

通話無料のスマホプランの注意点

アプリの利用が条件になる場合がある

アプリを利用することで、無料で通話無料が利用できる格安SIMの場合、アプリを使うのを忘れると、通常通り通話時間ごとに料金が加算されていくため、高額請求が発生する可能性があります。

専用アプリでの通話が必須の場合は、通話前にアプリを立ち上げることを忘れないようにしましょう。

通話無料の対象にならない通話がある

格安SIMの通話無料は、海外への通話や衛星電話、0570(ナビダイヤル)などが対象外となり、別途料金が発生する場合があります。

格安SIMを契約する前に、かけ放題の対象にならない番号を確認しておき、利用時に問題がないかをチェックしておきましょう。

一定時間を超えると通常の料金に戻る

通話時間に制限のある通話無料プランを利用している場合、制限時間を超えると通常の通話料金が発生します。

契約するプランで定められた通話時間を超えないように気を付けることに加え、通話時間が長いケースが多い場合は、無制限プランへの加入を検討しましょう。

大手よりも通話品質が落ちる可能性がある

格安SIMの通話無料は、通常の電話回線を使っている大手携帯キャリアよりも通話品質が落ちる可能性があります。

特に、IP電話や通話時にプレフィックスを付ける必要がある場合は、インターネット回線を使った通話のため音声が途切れやすいです。

格安SIMの提供会社によっては大手の電話回線を使うことができる場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。

格安SIM乗り換えに必要な手続き

格安SIM乗り換えに必要な手続き

SIMロックを解除する

格安SIMに乗り換え後も現在使用しているスマホを引き継ぐ場合は、端末のSIMロック解除が必要です。

SIMロックの解除は、店舗やサイトからのオンライン手続きも可能なので、ご自身に合った方法で行いましょう。

auのSIMロック解除方法

  1. STEP.1

    My auから個人ページにログイン

  2. STEP.2

    メニューから「契約内容手続き」を選択

  3. STEP.3

    「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択

  4. STEP.4

    必要事項を入力

  5. STEP.5

    SIMロック解除手続き完了

auのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。

なお、2021年10月1日以降に新たにauから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要です。

▶公式URLはコチラ

ドコモのSIMロック解除方法

  1. STEP.1

    マイドコモで個人ページにログイン

  2. STEP.2

    メニューから「サービス一覧」を選択

  3. STEP.3

    「SIMロック解除」を選択

  4. STEP.4

    必要事項を入力

  5. STEP.5

    SIMロック解除手続き完了

ドコモのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。

なお、2021年8月27日以降に新たにドコモから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要です。

▶公式URLはコチラ

ソフトバンクのSIMロック解除方法

  1. STEP.1

    マイソフトバンクから個人ページにログイン

  2. STEP.2

    メニューから「契約・オプション管理」を選択

  3. STEP.3

    必要事項を入力

  4. STEP.4

    SIMロック解除手続き完了

ソフトバンクのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。

なお、2021年5月12日以降に新たにソフトバンクから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要です。

▶公式URLはコチラ

   

MNP予約番号を取得する

格安SIMに乗り換えた後も、現在使用している電話番号を利用する場合は手続きに必要なMNP予約番号を取得しましょう。

ただし、予約番号には有効期限があるため、なるべく契約の直前に発行しておくのをおすすめします。

auのMNP番号取得方法

手続き方法 受付時間 手数料(税込)
auショップ 各店舗の営業時間内 3,300円
電話 9:00〜20:00 3,300円
My au 24時間 無料
  1. STEP.1

    My auにログインする

  2. STEP.2

    「スマートフォン・携帯電話」を選択する

  3. STEP.3

    「ご契約内容/手続き」を選択する

  4. STEP.4

    「お問い合わせ/お手続き」を選択する

  5. STEP.5

    「MNPご予約」を選択する

  6. STEP.6

    必要事項を記入し、「予約番号を取得する」を選択する

  7. STEP.7

    MNP番号取得の手続き完了

▶公式サイトはコチラ

ドコモのMNP番号取得方法

手続き方法 受付時間 手数料(税込)
ドコモショップ 各店舗の営業時間内 3,300円
電話 9:00〜20:00 3,300円
My docomo 24時間 無料
iモード 24時間 無料
  1. STEP.1

    My docomoへログインする

  2. STEP.2

    「各種お申し込み・お手続き」を選択する

  3. STEP.3

    「携帯電話番号ポータビリティ」を選択する

  4. STEP.4

    「解約お手続き」を選択する

  5. STEP.5

    注意事項をチェックして、「携帯電話番号ポータビリティを予約する」を選択する

  6. STEP.6

    「手続きを完了する」を選択してMNP予約番号が表示する

  7. STEP.7

    MNP番号取得の手続き完了

▶公式サイトはコチラ

ソフトバンクのMNP番号取得方法

手続き方法 受付時間 手数料(税込)
ソフトバンクショップ 各店舗の営業時間内 3,300円
電話 9:00〜20:00 3,300円
My SoftBank 24時間 無料
 
  1. STEP.1

    My SoftBankへログインする

  2. STEP.2

    「設定・変更」を選択する

  3. STEP.3

    「契約者情報の変更」を選択する

  4. STEP.4

    「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選択する

  5. STEP.5

    「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」に進む

  6. STEP.6

    必要事項などを入力して発行する

  7. STEP.7

    MNP番号取得の手続き完了

▶公式サイトはコチラ

通話無料のスマホプランは3種類ある

通話無料のスマホプランは3種類ある

通話無料の時間に制限があるプラン

通話無料のスマホプランには、5分間や10分間など、一回あたりの通話時間に制限がある場合があります。

制限を超えると通常の通話料金が発生するため、通話時間の平均が、5~10分程度の利用で収まることが多い方におすすめです。

格安SIM会社によって、通話無料の規定時間は異なるため、ご自身の平均通話時間を把握したうえでプランを選ぶようにしましょう。

毎月の通話無料の時間に制限があるプラン

通話無料のスマホプランは、1ヶ月トータルの通話時間が規定内であれば、通話料金がかからないプランがあります。

一回当たりの通話時間がバラバラで、1ヶ月の通話時間がだいたい同じくらいの方におすすめのプランです。

また、利用料金は通話無料のスマホプランの中でも比較的安いため、料金面を重視している方にも選ばれているプランです。

無制限で通話無料が使えるプラン

通話無料のスマホプランは、回数や時間に制限がない、無制限のプランがあります。

電話の利用回数が多く、1回あたりの通話時間が長いことが多い方におすすめのプランです。

ただし、通話無料のスマホプランの中では最も料金が高くなる傾向があるため、月々の通話時間などから検討してみましょう。

通信コストの削減ならWizcloudにおまかせ!

Wizcloudでは、利用状況やご要望に合わせて複数の格安SIM提供会社からスマホの契約・乗り換えをトータルサポート!

「今よりも安くオトクに使いたい」「選び方を相談したい」など、様々なニーズにお答えします。

通話無料のスマホプランは用途に合わせて選ぶのがおすすめ

通話無料のスマホプランは、サービスによって通話時間に制限があったり、専用アプリを使うなどの条件がある場合があります。

用途に合わない通話無料プランを選ぶと、返って毎月の電話料金が高くなる原因になりかねません。

1回の通話時間が長い方や頻繁に電話を使う方は、無制限に通話が無料になるプランを選ぶようにしましょう。

 

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!

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この記事の監修者

村山洋輔

格安SIMのオンライン携帯ショップ「エラスタモ」を構築し、月間1,000以上の相談・コンサルを行っている。 得意分野は、「携帯とインターネット回線」など、お得な複合プランをお客様のご利用状況に合わせて提案すること。

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