「かけ放題にしたいけど種類が多くて迷う」
「格安SIMのかけ放題、通話品質は大丈夫?」
無料通話やかけ放題サービスは、スマホの利用料金を抑える上で欠かせません。
しかし、各社が提供するサービスには「通常音声」「プレフィックス電話」「IP電話」といった異なる通話方式があり、通話品質や料金体系もさまざまです。
この記事では、無料通話・かけ放題サービスの種類や特徴、そして各社の料金を比較しながら、あなたの使い方に最適なプランを見つけるためのポイントを詳しく解説します。
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
目次
無料通話・かけ放題サービスの種類と特徴
通話方式の違い(通常音声・プレフィックス・IP電話)
かけ放題サービスは、 「通常音声通話」「プレフィックス電話」「IP電話」の3方式に分かれます 。
通常音声は大手キャリアと同等の通話回線を使用するため品質が安定しており、専用アプリは不要です。
プレフィックス電話は中継回線を経由することで通話料を低減できますが、音質の劣化やわずかな遅延のリスクがあります。
IP電話はインターネット回線経由で最安級の通話料を実現しますが、回線混雑時に音質が不安定になる可能性が高いため、使用環境に応じた選択が重要です。
通話方式 | 仕組み | 通話品質 | 専用アプリの必要性 | 主なサービス例 |
---|---|---|---|---|
通常音声通話 | 大手キャリアの電話回線と同等。専用回線で安定。 | 音声クリア・遅延ほぼなし・安定性高い。 | 不要 | ahamo, povo, LINEMO, IIJmio, 日本通信SIM, au |
プレフィックス電話 | 中継回線を経由して通話料を割安にする方式。MVNOで多用。 | 音質はやや劣化することもあるが日常利用で問題なし。 | 不要のサービスが増加中。アプリ必須の例もあり。 | mineo, IIJmio, NUROモバイル, イオンモバイル, y.u mobile |
IP電話 / ネット通話 | インターネット回線を利用して通話。 | 回線混雑時は途切れや遅延のリスク大・品質安定性低い。 | 必須(例:Rakuten Link, LaLa Call) | 楽天モバイル (Rakuten Link), LaLa Call, トーンモバイル |
かけ放題オプションの種類と特徴
かけ放題オプションは、 主に「時間無制限(定額)」「時間制限型(5分・10分など)」「月間合計時間型」「特定アプリ限定無料」の4種類 に分けられ、利用スタイルに応じて最適なタイプが異なります。
最も安価なのは、楽天モバイルのRakuten Linkアプリを利用した無制限かけ放題(無料)ですが、インターネット回線を使うため通話品質が安定しない場合があります。
アプリ不要の時間制限型では、日本通信SIMの5分かけ放題(月額390円・税込)が最安クラスです。また、ahamoは基本プランに5分以内かけ放題が無料で付帯しています。
種類 | 特徴 | 料金体系 | サービス例 |
---|---|---|---|
時間無制限 かけ放題 |
24時間何回でも定額。長電話を頻繁にする人向け。 | 専用アプリ利用で最安(楽天モバイルは実質無料)。アプリ不要は1,000円台後半~2,000円程度。 | イオンモバイルは60歳以上440円割引。mineoマイそくスーパーライトは低速ながらかけ放題込み月額1,460円~(税込)。 |
時間制限 かけ放題 |
1回あたりの通話時間制限。短時間通話に最適。 | 超過分は通常料金発生(例:30秒22円)。自動切断はなし。 | ahamoは5分無料付帯。日本通信SIMは5分かけ放題月額390円(税込)。DTI SIMは10分かけ放題標準付帯。 |
月間無料 通話分付き |
月間合計通話時間内で定額。 | 規定超過分は通常料金。対象サービス少なく、他プランの方がお得な場合あり。 | UQモバイル通話パック60(最大60分/550円)、日本通信SIM月70分無料通話(390円・税込)。 |
特定アプリ 通話無料 |
指定アプリ通話が無料。 | アプリ間通話のみ無料、データ消費なしの場合あり。 | LINEMOのLINEギガフリーでLINE通話がデータ消費ゼロ。LaLa Call同士も無料。 |
無料通話・かけ放題プランの最安料金とおすすめ
かけ放題の種類 | 時間無制限かけ放題 | 5分以内かけ放題 | 10分以内かけ放題 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サービス名 | 楽天モバイル | mineo | NUROモバイル | 日本通信SIM | ahamo | IIJmio | mineo | y.u mobile | DTI SIM |
月額料金(税込) | 1,078円~(3GB) | 1,460円~ (通話用) |
1,870円(1GB) | 730円~(3GB) +5分390円 |
2,970円(30GB) +5分無料付帯 |
850円~(2GB) +5分500円 |
800円~(通話用) +10分550円 |
1,070円~(5GB) +10分550円 |
1,485円~(2GB) +10分無料付帯 |
通話方式・アプリ | IP電話(Rakuten Link)・アプリ必須 | プレフィックス電話・アプリ不要 | プレフィックス電話・アプリ不要 | 通常音声通話・アプリ不要 | 通常音声通話・アプリ不要 | 通常音声通話・アプリ不要 | プレフィックス電話・アプリ不要 | プレフィックス電話・アプリ必須 | 通常音声通話・アプリ不要 |
通話品質 | 国内通話完全無料。IP電話のため回線混雑時は音質不安定。ナビダイヤル等対象外。 | マイそくスーパーライト(32kbps)利用で通話専用に最適。データ通信ほぼ不可(オプション追加が必要)。 | 高速通信対応。1GBプランと組み合わせて、アプリ不要で最安級の無制限かけ放題。 | 5分かけ放題単体月額390円で最安級。通話品質が安定。 | 5分無料付帯。30GB大容量プランで通話・データ共に安定。 | 5分かけ放題単体月額500円。家族間通話は8.8円/30秒割引の「ファミリー通話割引」あり。 | 10分かけ放題オプション月額550円。低速マイそくプランと組み合わせると月額800円から利用可能。 | 10分かけ放題月額550円。余ったデータ容量を無期限繰越可(最大100GB)。 | 10分かけ放題が全プラン標準付帯。MVNOながら通信速度のムラが小さい。 |
時間無制限かけ放題の最安:楽天モバイル
時間無制限かけ放題を最も安価に利用できるのは、楽天モバイルです。
同社の「Rakuten Link」アプリを用いれば、3GBデータ利用まで月額1,078円(税込)で国内通話が完全無料 となります。
ただし、インターネット回線を利用するIP電話方式であるため、回線混雑時に音声が途切れるリスクがあります。
アプリ不要で安定した品質を求める場合は、mineoのマイそくスーパーライト(最大32kbps)やNUROモバイル1GBプランと組み合わせた1,870円(税込)がおすすめです。
5分以内かけ放題の最安:日本通信SIM
5分以内かけ放題を最も低価格で利用できるのは、日本通信SIMの月額390円プラン(税込) です。低容量プランと組み合わせることで、かけ放題込みで総額を抑えられます。
データ利用が多く通話品質重視の場合は、ahamoの30GBプラン(月額2,970円・税込)がおすすめです。
ahamoには5分以内かけ放題が標準付帯しており、プレフィックス回線を経由しない通常音声通話を利用できるため、安定した音質で通話可能です。
10分以内かけ放題の最安:mineo・y.u mobile
10分以内かけ放題は、mineoやy.u mobileが月額550円(税込)で提供しており、低コストで利用できます 。
DTI SIMは全プランに10分かけ放題が追加料金なしで付帯し、3GBプランなら月額1,650円(税込)で利用可能です。
さらに、y.u mobileは余ったデータ容量を無期限で繰り越せるため、月ごとに通話時間やデータ使用量が変動する場合でも、効率的に料金とデータを管理できます。
通話無料スマホプランおすすめランキング
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
サービス名 (回線/種類) |
HISモバイル (ドコモ/MVNO) |
日本通信SIM (ドコモ/MVNO) |
povo (au/MNO) |
IIJmio (ドコモ・au/MVNO) |
LINEMO (ソフトバンク/MNO) |
月額料金 3GB+5分 かけ放題込み |
1,270円~ | 1,120円 | 1,540円 | 1,450円 (5GB) | 1,540円 (ベストプラン) |
月額料金 3GB+無制限 かけ放題込み |
2,250円~ | 2,330円 | 2,640円 | 2,350円 (5GB) | 2,640円 (ベストプラン) |
通話方式 /アプリ | 通常音声通話 / アプリ不要 | 通常音声通話 / アプリ不要 | 通常音声通話 / アプリ不要 | 通常音声通話 / アプリ不要 | 通常音声通話 / アプリ不要 |
通話品質・特徴 | 基本通話料9円/30秒と低額。5分かけ放題付でも安価。音質が安定しており、MNPワンストップ対応。 | 5分かけ放題(390円)が最安クラス。MNOと同等品質の音声通話を採用し、混雑時でも安定。MNPワンストップ対応で乗り換え容易。 | 基本料金0円のトッピング制。かけ放題のみ追加して通話専用サブ回線として運用可能。通信速度・通話品質が安定。初期費用無料、MNPワンストップ対応。 | 家族間通話は8.8円/30秒に割引される「ファミリー通話割引」あり。5分かけ放題オプションは月額500円。 | LINE通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロの「LINEギガフリー」。通信速度安定。5分かけ放題オプションが契約7か月目まで無料(キャンペーン)。 |
1位:HISモバイル
HISモバイルは、 3GBプランに5分かけ放題オプションを付けても月額1,270円(税込)と、MVNOの中で非常に安価 です。
通話方式は専用アプリ不要の通常音声通話で、音質がクリアかつ安定しています。
制限時間を超えた通話も従量料金9円/30秒と低めに設定されており、長電話でも料金を抑えやすい点が利点です。
※MNPワンストップ…乗り換え元でMNP予約番号を取得せずに、乗り換え先の手続きだけで電話番号を引き継げる仕組み
2位:日本通信SIM
日本通信SIMは、 通話品質と料金のバランスに優れ、短時間通話・長時間通話のどちらにも適しています 。
5分かけ放題オプションは月額390円(税込)と最安クラスで、低容量プランと組み合わせることで総額を大幅に抑えられます。
通話方式は専用アプリ不要の通常音声通話で、昼休み時間帯でも通信速度は10Mbps前後を維持できるため、ウェブ閲覧や標準画質の動画再生も快適です。
3位:povo
povoは、 料金を自由にカスタマイズできるトッピング形式が特徴で、通信品質を重視するユーザーに適しています 。
au回線を利用するMNO(※1)のため、昼休み時間帯でも速度が安定し、通話は通常回線を使うため音質が良好です。
基本料金が0円で、かけ放題オプションのみを追加すれば通話専用のサブ回線(※2)として運用できる点も魅力です。
- ※1 MNO…通信回線を自社で保有・運営する携帯事業者のことで、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)が該当する
- ※2 サブ回線…メインの電話番号やスマホ回線とは別に契約する追加の回線で、通話専用やデータ専用として使うことができる回線
4位:IIJmio
IIJmioは、 家族での利用や通話品質を重視しつつ料金を抑えたいユーザーに適した格安SIM です。
通話方式は通常音声通話で専用アプリ不要、品質は大手キャリアと同等に安定しています。
特徴として、同一mioID内の家族間通話は「ファミリー通話割引」により8.8円/30秒で利用可能です。
5位:LINEMO
LINEMOは、 LINEでの通話を中心に利用するユーザーや、通信速度の安定性を重視する人に適した格安SIM です。
ソフトバンク回線を利用するMNOで、昼休み時間帯でも速度低下が少なく快適に利用できます。
特に注目したいのは「LINEギガフリー」で、LINE通話やビデオ通話のデータ消費がゼロになり、データ容量が不足しても通話品質が維持されます。

携帯ブラックや審査に不安がある場合は「誰でもスマホ」

「誰でもスマホ」は、過去の料金滞納や短期解約でキャリア審査に通りにくい方(携帯ブラック)でも契約できる専門サービスです。
全データプラン(1GB〜100GB)に国内通話かけ放題が標準付帯するため、長時間の通話でも追加費用を気にせず利用できます 。
市役所などから契約困難者の紹介実績もあり、審査に不安がある方でも確実に契約できる選択肢です。
公式サイトで詳しく見る
用途別!あなたに合った通話無料プランの選び方
安く時間無制限かけ放題を使いたい人
通話料金をできるだけ抑え、時間を気にせず話したい場合は 楽天モバイルがおすすめ です。
専用アプリ「Rakuten Link」を利用すると、3GBまでのデータ容量で国内通話が24時間完全無料になります。
通話方式はIP電話のため、回線混雑時に音声が不安定になることがありますが、標準アプリの15分かけ放題(月額1,100円・税込)を追加すれば、安定した通話品質で長時間の通話も可能です。
通話品質重視・専用アプリは不要
通話品質を重視し、通常の電話アプリで利用したい場合は、 MNO(※1)系格安プランやアプリ不要のMVNO(※2)がおすすめ です。
ahamo、povo、LINEMOは大手回線と同等の専用回線を利用するため、混雑時でも通話が途切れにくく安定しています。
また、日本通信SIMやIIJmioはプレフィックス番号不要の通常音声通話を採用しており、専用アプリを使わずともMNOと同等の通話品質が確保できます。
- MNO…自社回線を持つ大手キャリアの回線を使うサービス
- MVNO…MNOの回線を借りて提供する格安SIM
短い通話を頻繁にする人(5分/10分)
1回あたりの通話が短く、頻繁に利用する場合は、 時間制限型かけ放題が経済的 です。
ahamoは30GBプラン(月額2,970円・税込)に5分かけ放題が標準で付帯しており、追加費用なしで利用できます。
日本通信SIMは5分かけ放題が月額390円(税込)と最安クラスで、コストを抑えたいユーザーに最適です。
mineoは10分かけ放題(月額550円・税込)を提供し、独自のコミュニティサービスや手厚いサポートも活用できます。
データ少・通話メイン(2台持ちなど)
データ利用がほとんどなく、通話専用の2台目回線として利用する場合は、 特殊プランが適しています 。
povo2.0は基本料金0円で、かけ放題オプションだけを追加して運用可能です。
mineoの「マイそくスーパーライト」は最大32kbpsの低速通信プランですが、月額250円(税込)で回線を維持できます。
さらに無制限かけ放題(1,210円・税込)を追加すれば、月額1,460円(税込)で通話特化の回線を構築可能です。
シニア向け(60歳以上)
60歳以上のユーザーは、 料金割引と対面サポートを重視すると安心 です。
UQモバイルでは、時間無制限かけ放題(通常1,980円・税込)が永年880円(税込)に割引されます。Y!mobileも同様に無制限かけ放題オプションが1,100円(税込)で利用可能です。
イオンモバイルは60歳以上の場合、フルかけ放題1,650円(税込)が440円引きとなり、全国の店舗で対面サポートを受けられるため、オンライン手続きに不安がある方に最適です。
キャリアからスムーズに乗り換えたい人
乗り換え手続きを簡略化したい場合は、 MNPワンストップ対応のサービスを選ぶことが重要 です。
対応サービスであれば、乗り換え元で予約番号を取得する必要がなく、手続きが1回で完結します。
ahamo、povo、LINEMOなどのMNO系プランに加え、日本通信SIM、IIJmio、HISモバイルなどもMNPワンストップに対応しており、通話品質と料金のバランスが優れたプランが揃っています。
通話無料スマホプラン利用時の注意点
- 専用アプリ利用が必須になる場合あり
- 通話無料の対象外となる通話がある
- 一定時間超過で通常料金に戻る
- 大手キャリアに比べ通話品質が低下する可能性
専用アプリ利用が必須になる場合あり
格安SIMや格安プランで最安のかけ放題を利用する場合、専用アプリの使用が必須となることがあります。
例えば、楽天モバイルの「Rakuten Link」はIP電話を使うため、アプリから発信する必要があります 。
また、y.u mobileの一部プランでは、通常の電話アプリではなく専用アプリ(0035でんわ)から発信しないと、割引やかけ放題が適用されず通話料が発生するため注意が必要です。
通話無料の対象外となる通話がある
かけ放題オプションに加入しても、すべての電話番号が対象になるわけではありません。
特に注意したいのは、ナビダイヤル(0570)や特番(188)、海外発着信、衛星電話 です。
さらに、ドコモ回線のイオンモバイルでは、104(番号案内)や1416(留守番電話)も定額対象外となります。
これらの番号に発信すると別途料金がかかるため、通話用途に応じて注意が必要です。
一定時間超過で通常料金に戻る
5分や10分など時間制限付きのかけ放題では、 規定時間を超えた通話は通常の従量制料金(30秒あたり22円など)が発生 します。
例えば、楽天モバイルの15分通話かけ放題(月額1,100円・税込)では、15分を超えると30秒ごとに22円が加算されます。
イオンモバイルやauの制限付きプランでは、通話が自動で切断されないため、長電話をする場合は自分で時間管理が必要です。
大手キャリアに比べ通話品質が低下する可能性
格安SIMの通話方式には、「通常音声通話」「プレフィックス電話」「IP電話」の3種類があり、通話品質に差があります。
大手キャリアと同等の安定した通話品質を確保できるのは通常音声通話のみ です。
プレフィックス電話やIP電話(例:楽天モバイルのRakuten Link)は、回線混雑時に音声が途切れたり遅延したりするリスクがあります。
仕事でクリアな通話を重視する場合は、専用アプリ不要のサービス(ahamo、IIJmio、日本通信SIMなど)を選ぶと安心です。

格安SIM乗り換えに必要な手続き
SIMロックを解除する(au/ドコモ/ソフトバンク)
SIMロック解除は、現在の端末を別の通信事業者で利用するために必要です。
2021年10月1日以降に発売された端末は原則SIMフリーで、楽天モバイルで販売されるスマホも解除不要 です。
古い端末やキャリア購入品では、Web・店舗・電話で解除可能で、2023年10月1日以降は手数料が無料となっています。
解除後はAndroidでは解除コードの入力が必要な場合があり、iPhoneはSIMを差し替えるだけで完了します。事前にバックアップを取ることが推奨されます。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
手続き場所 方法 |
My docomo(オンライン)から「お手続き」→「SIMロック解除」でIMEIを入力。Webなら24時間いつでも、3~10分程度で完了。 | My au(オンライン)から「サポート」→「SIMロック解除のお手続き」でIMEIを入力。 | My SoftBank(オンライン)でIMEI番号を入力し「解除手続きをする」を選択。 |
ポイント | 解約後もdアカウントがあれば手続き可能。Android端末は解除コードの入力が必要な場合あり。ドコモは唯一、電話での受付にも対応。 | ネットワーク利用制限がかかっている端末は解除不可。Androidは設定画面で「SIMカードの状態を更新」が必要。iPhoneはSIM挿入のみで完了。 | ネットワーク制限がある端末は解除不可。Androidは解除コードが必要、iPhoneはSIM挿入後アクティベーションで完了。 |
MNP予約番号を取得する(au/ドコモ/ソフトバンク)
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)予約番号は、現在の電話番号を新しい事業者でも使い続けるために必要な10桁の番号です。
乗り換え先がMNPワンストップ対応であれば、取得は不要で手続きは1回で完了 します。
番号はWeb、店舗、電話のいずれからも取得可能ですが、有効期限内に乗り換え手続きを完了する必要があります。
取得後は、新しい契約が完了するまで元の契約を解約しないようにしましょう。
キャリア | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
取得方法 | dアカウント(My docomo)から手続き | My auから手続き | My SoftBankから手続き |
電話番号 | 0120-800-000 | 0077-75470 | 0800-100-5533 |
ポイント | Web、電話いずれも取得可能。乗り換え先がMNPワンストップ対応なら、予約番号の取得は不要。 | MNP予約番号は電話番号を引き継ぐために必須。ただし、乗り換え先がMNPワンストップ対応なら、au側での取得手続きは省略可能。 | 予約番号を取得しても、乗り換え先の契約が完了するまでは現在の契約を解約しないこと。有効期限は通常15日間。 |


まとめ
無料通話やかけ放題サービスを選ぶ際は、まず通話方式の違いを理解することが重要です。
大手キャリアと同等の安定した品質を求めるなら、専用アプリ不要の「通常音声通話」が適しています。
一方、料金を抑えられる「プレフィックス電話」や「IP電話」は、音質が劣化したり回線状況によって不安定になることがあります。
最安で無制限かけ放題なら楽天モバイル、通話品質や短時間通話を重視するなら日本通信SIMやahamoがおすすめです。
利用スタイルに合わせて、自分に最適なプランを選びましょう。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!