毎月の電気代の中でもとくに料金が高くなりやすいのが夏と冬。エアコンの消費電力は家電の中でもかなり大きく、電気代が割高になる原因になっています。 しかしエアコンをつけないという訳にはいきませんから、これを機に電力会社を新電力に切り替えしてみてはいかがでしょうか。 今回は新電力の中でも、消費電力量が多い家庭にオススメの「ジニーエナジー」を紹介。ジニーエナジーの特徴や口コミを解説していきます。
目次
ジニーエナジーとは
ジニーエナジーとは、2019年に提供開始した新電力サービス。大手地方電力と比較して基本料金が約半額になるのに加えて、市場価格連動型と呼ばれる電気代が市場のレートによって変動するという計算方法を採用しています。全国で約8,500万の家庭や企業で使われている安心感の高い企業と言えるでしょう。ジニーエナジーの提供地域
沖縄・離島以外の全国で申し込み可能となっています。賃貸の集合住宅であっても申し込めますので、幅広い層に指示されています。なおマンションで一括管理されている電気の場合は申込できませんのでご注意ください。ジニーエナジーの提供プラン
ジニーエナジーには「みどりプラン」と「あおプラン」が用意されています。しかし、現在新規申し込みを受け付けているのは、みどりプランのみ。あおプランの新規受付は終了していますので注意しましょう。みどりプランの詳細
みどりプランの基本料金は、地方電力と比較し、安く設定されています。また、料金単価が市場価格に合わせて毎月変動する「市場価格連動型」の電力プランとなっています。電気を使えば使うほどおトクになっていくので、消費電力量の多い家庭にピッタリのプランでしょう。みどりプランAMP
契約電流が20アンペア~60アンペアの家庭向けプラン消費電力量が300kWhを超えると、地域電力よりもお得!
みどりプランkVA
契約電流が6kVA~49kVAの商業・事務所向けプランみどりプランkW
契約電力が原則として50~60kW未満の、エレベーターや業務用家電を扱う低圧プランあおプラン(2019年10月31日までで新規受付終了)
あおプランは基本料金が大手地方電力会社に比べおトクになっています。みどりプランと異なり、料金単価は1年間固定。あおプランの提供可能エリアは東京、大阪、九州エリアのみとなっております。みどりプランの料金変動制について
食べ物やガソリンに値段が付くように、電気にも値段が付き、市場で取引されています。そのためジニーエナジーは、卸電力取引所での電気の相場に合わせて、1kWhあたりの電力量料金が変動します。電気代は株価と同様に、予測を立てることはできないため、他の電力会社の様にシュミレーションが出来ないので注意しましょう。契約期間・解約金・違約金
みどりプランの契約期間の縛りはありません。なお、入会手数料・解約金・違約金はありませんので、もし電気代のレートが高いと感じた方は、解約も簡単にできますので、ご安心ください。支払い方法
クレジットカード払い・口座払い・コンビニ振込から選択できます。口座払い希望場合は、口座登録に1~2か月かかる場合があるので、その間支払いはコンビニ振込となりますので忘れないようにしましょう。なお請求書は、マイページ上で確認・ダウンロードができますが、紙の電気料金請求書が手元に欲しい方は、1通150円(税抜き)で発行可能です。
メリット
特徴的な市場変動制というプランを採用しているジニーエナジーのメリットを確認していきましょう。電力使用量料金が一律で分かりやすい
ジニーエナジーは、多くの電力会社で採用されている3段階制の電力使用料金が設定されておらず、1kWhの価格が毎月一定になっています。3段階制の料金制度は、料金計算が複雑で、検針票をみても分かりにくいという声がありました。ジニーエナジーでは電力量料金が一律でシンプル。節電対策をすればしっかりと電力量料金に反映されますので、シンプルで分かりやすい料金体系です。
地方電力と比較して基本料金が安い
ジニーエナジーのみどりプランでは、基本料金が大手地方電力と比較して安くなります。例えば東京電力の60アンペアで契約している場合、基本料金は1,716円ですが、ジニーエナジーでは858円となり、ジニーエナジーに切り替えるだけで、基本料金が約半額になります。料金変動制で安くなる
多くの電力会社では、あらかじめ料金単価を固定しており、電気の使用量が多くになるにつれて電気代が上がる従量料金制を採用。しかし、ジニーエナジーは、市場価格と連動して電気代が変動する市場連動型です。従量料金制の場合、電気単価の変動リスクをあらかじめ考えて料金が高くなっているのですが、市場連動型ではレートが低ければ、その分電気代も割安になるでしょう。
市場連動型の場合、市場価格は30分ごとに変動していますが、大体深夜から早朝にかけた時間帯は安くなる傾向にあります。そのためこの時間帯に電気を多く使う家庭や事業所は、より電気代がお得になる可能性が高いと言えます。
デメリット
市場連動型という特徴的な料金プランから、加入者が増加中のジニーエナジーですが、もちろんデメリットもあります。デメリットをしっかり押さえて、満足感の高い新電力を選びましょう。変動レートにより相場よりも電気代が高くなる可能性も
ジニーエナジーは、市場価格にあわせて電気の単価が変動する「市場連動型」の料金プランとなっている為、市場の状況によっては、他社よりも高くなってしまう可能性があります。価格が変動するため、電気料金のシュミレーションを行なえないこともデメリットになるでしょう。オール電化は契約できない
ジニーエナジーでは、オール電化家庭向けの料金プランの用意はありません。そのため、オール電化住宅は、他の電力会社と契約したほうがお得になるでしょう。》【無料相談OK】電力会社の見直し・切り替えはこちら!
ジニーエナジーでお得になる人
ジニーエナジーに契約した場合、毎月の電力使用量が300kWhを超える家庭は、地方電力よりも料金が安くなる設定になっています。そのため、毎月の電力使用量が300kWh以下の家庭は、他の電力会社を選んだほうがより安くなるでしょう。申し込み方法
ジニーエナジーへの申し込みは、公式サイトから申し込むか、代理店から申し込むこととなります。どちらから申し込んだとしても、電気代が変わったり手数料を取られるということはありませんので、どちらでも好きなほうを選びましょう。代理店からの申し込みであれば、お得なキャッシュバックがついてくる場合もあります。せっかく申し込むのであれば、少しでもお得な代理店から申し込むと良いでしょう。
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口コミ
ジニーエナジーを実際に使っている方の声を調査したところ、契約した方の多くは電気代が安くなったという意見でした。しかし話だけ聞いて契約していないという方の中には、営業マンの話に信用できず、むしろ不信感に繋がってしまったという声もありました。
電気代が安くなった
ジニーエナジーは、市場価格に合わせて電気代が異なりますが、一般的に深夜から早朝にかけては電気代が安くなる傾向にあります。そのため深夜営業の飲食店などでは、大手地方電力と比較し電気代が安くなったという口コミがあがっていました。代理店の評判が悪い場合も
訪問営業にきた代理店に対する悪い評判もありました。ジニーエナジーの代理店は、数を挙げればきりがないほど多く、中には語弊のある営業トークを使う代理店もあるかもしれません。決してジニーエナジーが詐欺まがいな行為を行なっているのではなく、一部の代理店によるものですので、不安な方は信頼できる代理店を選ぶようにしましょう。
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まとめ
力企業が多い中で、珍しい市場変動型の料金を打ち出しているジニーエナジー。本当に安くなるのか不安と感じる方もいるでしょう。しかし、ジニーエナジーは基従量料金制の新電本料金が地方電力よりも安く設定されている為、レートを気にしなくとも、電気代削減の効果を実感できるはずです。
もし申し込んだ後に料金が高くなったと感じた場合には、解約金なく止めることもできますので、ユーザーにとってもありがたい新電力と言えるでしょう。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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