Looopでんき(ループでんき)の評判は?メリットデメリットを徹底検証!

「Looopでんき」は、基本料0円でシンプルな料金プランが特徴の親電力です。ネットでの評判も良いため、すでに名前を知っている方も多いかもしれません。電力料金の安さや自然エネルギーに力を入れている点などが評価されているLooopでんきは、切り替えることでどんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、Looopでんきの評判からみたメリット・デメリットを徹底解説します。Looopでんきへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてくださいね!

基本料金0円のLooopでんき(ループでんき)とは

株式会社Looopが提供する「Looopでんき(ループでんき)」は、基本料金0円やシンプルな料金プランが特徴の新電力です。
東日本大震災の際に、創業者である中村創一郎氏が被災地入りし、太陽光発電キットを複数の施設に無償で設置して回ったことが会社設立のきっかけになったといわれています。
2011年の設立当初から、自然エネルギーを使用した「循環型(Loop)社会」をめざしており、社名にもその想い込められています。
また、Looopでんきの3つの「o」は同社が主な事業とする太陽光発電・風力発電・水力発電の3種を示しているとされています。

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Looopでんき(ループでんき)のメリット

2011年の設立以降、全国的にサービスを展開してきたLooopでんき。
基本料の安さなどから口コミでの評判も高く、乗り換えを検討する人が多いように見受けられます。ここではLooopでんきのメリットを細かく見ていきましょう。

■メリット
①基本料金が0円!
②わかりやすい料金プラン
③解約金・違約金がゼロ
④ガスとのセット割でさらにお得に
⑤太陽光発電や住宅用蓄電池があるともっとお得に
⑥トラブル時の駆けつけサービスも無料

メリット1|基本料金0円

Looopでんきの最大の特徴は「基本料金が0円」であるということです。
通常、電力料金はアンペア数によって決まる「基本料金」と電力使用量によって決まる「従量料金」、さらには燃料費調整額、再エネ賦課金の2つが加算されて決定します。最後の2つは、どの電力会社を使おうと一律で加算されるため、料金を比較する場合は、基本料と従量料金に注目しましょう。

Looopでんきに乗り換えると、今まで支払っていた分の基本料が浮くため、相対的に電力料金が安くなります。
基本料が0円の会社はLooopでんき以外にもありますが、その分従量料金が高くなる傾向があります。対して、Looopでんきは従量料金も比較的安価なため、導入することで高い削減効果が見込めるのです。

メリッ2|わかりやすい料金プラン

シンプルでわかりやすい料金プランもLooopでんきの特徴です。
プランは主に2つで、一般家庭向けの「おうちプラン」か事業者向けの「ビジネスプラン」にわかれ、どちらも基本料は0円で従量料金のみで利用できます。
その他、業務用エアコンや冷蔵庫などを使用する方は基本料金ありの「動力プラン」が適用されます。 

メリット3|解約金・違約金がゼロ

契約期間は利用開始日から1年間とされていますが、途中解約しても違約金はかかりません。いつでも他の会社に変更できる気軽さもメリットの一つといえるでしょう。

メリット4|ガスとのセット割でさらにお得に

Looop電気にくわえてガスもセットで契約することで、従量料金が2%割引になります。例えば、東京に住む3人世帯(40A、270kWh/月、ガス32㎡/月)で想定した場合、「東京電力+東京ガス」と「Looopでんき+ガス」では年間にして7,380円もお特になると試算されています。

メリット5|太陽光発電や住宅用蓄電池があるともっとお得に

自宅に太陽光発電システムを持っている方は、Looopに電力を供給することで、従量料金がさらに1円引きになります。(※「おうちプラン」「ビジネスプラン」のみ適用)
また、住宅用蓄電池である「Looopでんち」を購入した方は、 Looopでんきの従量料金が3円引きとなります。
セット割を活用することで、毎月の電気料金をさらに割引できるLooopでんき。固定費を大幅に下げることが可能なため、ぜひ導入を検討してみてください。

メリット6|トラブル時の駆けつけサービスも無料

東電エリア限定ですが、トラブルがあった際の無料駆けつけサービスもLooopでんきが持つ大きな魅力です。
急な停電やブレーカーの不具合、コンセントの焦げ付きなど、通常であれば数千円〜数万円かかることもあるトラブル対応をLooopでんきは無料で行ってくれます。こうしたきめ細かいフォローもLooop電気の評判が高い理由といえるでしょう。

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Looopでんき(ループでんき)のデメリット・注意点

ここまでLooop電気のメリットをみてきましたが、デメリットや注意点についてもしっかり見ていきましょう。

■デメリット
1|一人暮らしだと割高になるケースも
2|支払い方法はクレジットカードのみ
3|明細がWEBのみで、検針票がない

デメリット1|一人暮らしだと割高になるケースも

一人暮らしなどで電気の使用量が少ない方は、Looopでんきに乗り換えると逆に料金が高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。Looopでんきの従量料金は、以下の通りエリアによって価格が異なります。

エリア 従量料金
北海道電力 29.5円(税込) / kWh
東北電力 26.4円(税込) / kWh
東京電力 26.4円(税込) / kWh
中部電力 26.4円(税込) / kWh
北陸電力 21.3円(税込) / kWh
関西電力 22.4円(税込) / kWh
中国電力 24.4円(税込) / kWh
四国電力 24.4円(税込) / kWh
九州電力 23.4円(税込) / kWh
引用:Looopでんき【おうちプラン料金表】

北海道、関東、北陸などは、Looopでんきに乗り換えるとどの家庭でも電気代が下がる傾向にありますが、それ以外の地域の1,2人世帯家庭では逆に高くなる可能性が高いです。
そのため乗り換えの際は、公式ページでシュミレーションをして安くなることをしっかりと確認してから乗り換えましょう。

デメリット2|支払い方法はクレジットカードのみ

Looopでんきの支払いはクレジットカードのみです。そのため、クレジットカードを日常的に使用していない方は不便さを感じるでしょうし、クレジットカードがない方は残念ながら契約することができません。

デメリット3|明細がWEBのみで、検針票がない

Looopでんきの「検針票」は郵送されず、WEB明細となります。そのため、紙で保存したい場合は、WEBからダウンロードし印刷する必要があります。
今まで、郵送される紙の明細に慣れている方は、WEBから確認することに多少の抵抗感を感じることがあるかもしれません。

▶基本料金&解約金“0円”!市場連動型料金で電気コスト削減!【Looopでんき】

Looopでんき(ループでんき)が向いているのはこんな人!

ここまでは、Looopでんきのメリット・デメリットを紹介してきました。それでは、Looopでんきが向いているのは、具体的にどんな人なのでしょうか。4つの特徴をご紹介します。以下に該当する方は、Looopでんきへの切り替えがおススメといえるでしょう。
 
1|電気とガスをセットにしてまとめたい人
2|電気のトラブルなど万が一のことがあった場合でも手厚いサポートを受けたい人
3|電気代の削減額を分かりやすく記録したい人
4|環境にも配慮した電力会社を選びたい人

Looopでんき(ループでんき)の評判・口コミまとめ

ここでは、Looop電気を実際に使用した方の評判や口コミをネットから集めてみました。実際に使った方の生の声を見ていきましょう。

Looopでんき(ループでんき)の評判1|電気料金

引用:@chikaratakiguch

料金に関してTwitterでは「月額料金なしなので、それだけで毎月3000円近く安くなる予定…浮いたお金は他に使える」といった声や
「Looopでんきは激安!と言うほどではありませんが、電気の基本料金が0円というのは業界初の試みで、まさに電力革命のはじまりを予感させます」
といった声など、肯定的な意見が多く、悪評はほとんど見当たりませんでした。基本料0円、料金体型のシンプルさなどが多方面から評価されています。
 

Looopでんき(ループでんき)の評判2|セット割引・ポイント

引用:@kurikawa123

セット割に関しては「シンプルでわかりやすいが、セット割の種類やポイント特典などがもっと多ければいいのに…。」といった声が見られました。

確かに、通信キャリアが展開するスマホとのセット割や、楽天でんきが展開するポイント特典などと比較すると、Looop電気が提供する割引や特典の魅力は少ないかもしれません。
しかし、単純に料金で比較するのであればLooopでんきは業界最安クラスのため、もともとの料金プランが安い電力会社を使いたい方はLooopでんきがおすすめです。
 

Looopでんき(ループでんき)の評判3|切り替え手続き

引用:@goooo84476123

切り替え手続きについて実際にあった良い口コミとしては「ネットで申し込みし、数日の内に登録ができたし、メールだけのやり取りで完了したのが良かった。」など、対応の素早さが高評価につながっています。

気になった口コミとしては「電話対応はよかったが、工事の人との連携が取れていないと感じた。」など、Looopでんきとその他関係者とのやり取りに不安を感じる人が一定数いるようでした。

▶基本料金&解約金“0円”!市場連動型料金で電気コスト削減!【Looopでんき】 

Looopでんき(ループでんき)の評判4|サポート品質

サポート品質の点で良かった口コミとしては「年中無休で対応してくれるので助かる。」「メール・電話ともにお客様センターの対応がいい。」などがあげられます。
気になった口コミとしては「切り替えたきり、電力会社側からの音沙汰はないので、お知らせやメールなどが届けばもっと現在の電力会社のことが知れていいなと思います。」といった声が見られました。
良くも悪くも頻繁に連絡がくるわけではないため、その部分に不安を感じる方がいたことが予想されます。

Looopでんき(ループでんき)の評判5|会員サービス

会員サービスに関しては、シンプルでわかりやすいといった声が多くみられます。その他「電力見える化サービスで1週間分の使用量が比較できる点がすぐれている。」といった声など、細かな電力使用量をグラフで把握できる点も高評価を受けています。
気になった口コミとして「ウェブページが、スマホからだと見にくい。」「明細をダウンロードし、印刷しないといけないのが手間。」といった声があり、WEBでの明細に慣れていない方は使いづらさを感じているようでした。

Looopでんき(ループでんき)の評判6|その他(電源構成・地域貢献の取り組みなど)

電源構成や地域貢献への取り組みに関しては、Looopでんきが東日本大震災でのボランティア活動から立ち上がった会社であることから「自然エネルギーや、東北震災復興に力を入れていて嬉しい。」といった声が多くみられました。
気になる口コミでは、「自然エネルギーといいつつ、詳細がWEBサイトからわからず不透明。」「環境への影響がわからないので、 サイトにそれらを周知する導線があった方がいい。」といったように、自然エネルギーの割合を具体的に公表して、データの透明性が高まることを望む声が多いです。

▶基本料金&解約金“0円”!市場連動型料金で電気コスト削減!【Looopでんき】

Looopでんき(ループでんき)の申し込み方法

Looopでんきの申込みは至って簡単で、早い人であれば5分で終了します。
用意するのは、現在契約中の電力会社の「検針票」とクレジットカードのみです。
WEBサイトにログインをしたら「検針票」を見ながら、お客様番号や電力プランを入力します。その後、名前や住所、クレジット番号などの必要事項を記入すれば、申込み完了です。
電力が切り替わる日付けなどはメールで届くので、メールBOXはこまめに確認するようにしましょう。
なお、現在契約中の電力会社の解約はLooopでんき側でおこなってくれるので、自分で解約手続きをする必要はありません。

>>【店舗向け】おススメの新電力を徹底比較!各社のメリット・デメリットとは?

まとめ

今回は、ネットでも評判の高いLooop電気の評判やメリット・デメリットについてご紹介しました。最後にもう一度、楽天でんきのメリット・デメリットについてまとめてみます。
 
≪メリット≫
①基本料金が0円!
②わかりやすい料金プラン
③解約金・違約金がゼロ
④ガスとのセット割でさらにお得に
⑤太陽光発電や住宅用蓄電池があるともっとお得に
⑥トラブル時の駆けつけサービスも無料
 
≪デメリット≫
①一人暮らしだと割高になるケースも
②支払い方法はクレジットカードのみ
③明細がWEBのみで、検針票がない

Looopでんきは基本料0円やシンプルな料金プランを採用し、利用者を着実に増やしています。
新電力に切り替えて「もっと安く電気を使いたい」と思っている方は、ぜひLooopでんきへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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