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Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了で法人がやるべきこと|7月15日までの対応チェックリスト

Qrio Smart Lock(Q-SL1)は、2026年7月15日を境に、アプリからの解施錠ができなくなり、何も対策をしなければ物理鍵での運用に逆戻りしてしまいます。

本記事は、Q-SL1を管理する総務・施設運営担当の方が、期限までに慌てず対応を終えられるよう、やるべきことを順番に整理したチェックリストです。
本記事でわかること
  • Q-SL1の終了スケジュール(何が・いつ止まるのか)
  • 7月15日までに今すぐやるべき4ステップ
  • 物理鍵に戻さず、低コストで移行する選択肢

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Qrio Smart Lock(Q-SL1)の段階的なサービス終了

Qrio Smart Lock(Q-SL1)は2026年、機能ごとに順次サービスを終了していきます。すでに一部の機能は停止しており、最終的な区切りが2026年7月15日です。

押さえておきたいのは、「今回終了するのは初代のQ-SL1だけ」という点です。 後継機種のQrio Lock(Q-SL2)は対象外で、引き続き利用できます

サービス終了の対象機種を把握できていないと、不要な切り替えをしてしまう恐れがあるため、自社が使っている機種を最初に確認しておきましょう。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了スケジュール

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了スケジュールは、2026年4月15日と7月15日の2段階に分かれています。

  終了する機能 業務への影響
2026/4/15 リモート(遠隔)解施錠/Amazon Alexa連携 外出先からの遠隔解錠・音声操作ができない
2026/7/15 アプリによる鍵の解施錠(アプリにログイン不可に) スマホでの開け閉め・合鍵運用が全面的に停止
 

4月15日にはリモート(遠隔)解施錠とAmazon Alexa連携がすでに終了しており、 7月15日にはアプリを使った解施錠そのものが利用できなくなります

特に注意すべき点として、7月15日以降はアプリにログインできなくなるため、合鍵の発行状況や解施錠履歴といった情報は、期限前にスクリーンショットなどで記録しておくと安心です。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のみがサービス終了の対象

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のみが、2026年7月15日のサービス終了対象で、後継のQrio Lock(Q-SL2)は今後も継続利用できます(2026年7月時点)。

Q-SL1は2015年発売の初代モデルで、2018年に登場したQ-SL2とは名称も見た目もよく似ている ため、社内で混同されがちです。もし自社の全拠点がQ-SL2であれば、今回の対応は基本的に不要です。

一方で、Q-SL1が1台でも残っている場合は、その台数分だけ7月15日までの対応が必要です。まずは各拠点の機種を棚卸しし、「Q-SL1が何台あるのか」を正確に把握することが、対策の出発点といえます。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了に備えて法人がやるべき対策

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了に伴い、7月15日までに法人がやるべきことは、大きく4つのステップに整理できます。

特に、代替製品に乗り換える場合、台数が多いほど代替機種の調達や設置に時間がかかるため、早めに着手するのが安全 です。期限直前は問い合わせや発注が集中し、機器の入手や作業日程が確保しにくくなる可能性があります。

例えば、10拠点・20台を一度に入れ替える場合、移行先の選定から設置完了までに数週間かかる可能性があります。

サービス終了時の対応4ステップ

  1. 対象機種の棚卸し:全拠点のロックを確認し、Q-SL1の設置場所と台数をリスト化する
  2. 移行先の選定:物理鍵に戻すか、別のスマートロックへ乗り換えるかを判断する
  3. 新しいスマートロックの設置:新しい機種を調達し、既存ドアに設置する
  4. 解錠権限・鍵配布の運用切替:従業員への権限付与や合鍵の配布方法を新システムに切り替える

最も見落とされやすいのが、4番目の「運用切替」です。新しいスマートロックを設置するだけでなく、誰にどの権限を渡すか、退職者の権限をどう外すかまで決めて初めて移行が完了します。

設置と運用切替はセットで計画しておきましょう。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了対応|所要期間の目安は数日〜数週間

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了に伴う対応ステップ別の所要期間は、 調達から運用切替まで合わせて数日~数週間を見込んでおくと安全 です。

特に、機器の調達期間は読みにくく、在庫状況によっては到着までに時間がかかります。設置自体は短時間で完了しますが、拠点が離れている場合は移動時間も加味する必要があります。

台数や拠点数に応じて、余裕を持ったスケジュールを組んでください。

ステップ 主な作業 所要期間の目安
1.棚卸し 機種・台数・設置場所の確認 1~3日
2.移行先選定 製品比較・見積もり取得・稟議 3日~2週間
3.入替・設置 機器調達・現地設置 数日〜2週間(台数・在庫による)
4.運用切替 権限設定・合配布・周知 1~3日

所要時間はあくまでも目安であり、拠点数や社内の稟議フローによって前後します。7月15日という期限があるため、なるべく早めに着手するのがが理想です。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)設置拠点・戸数が多い場合の優先順位付け

Qrio Smart Lock(Q-SL1)を設置している拠点・戸数が多い場合は、稼働率の高い物件や出入口から優先的に着手するのが鉄則です。

すべてを同時に切り替えるのは現実的でないため、 業務への影響が大きい順に対応することで、万が一遅れが出ても被害を最小限に抑えられます

たとえば、毎日多くの人が出入りする本社エントランスや、無人での鍵受け渡しが発生する物件は、解施錠が止まった瞬間に業務が滞ります。

「止まると困る場所」を最優先とし、利用頻度の低い倉庫や予備室は後回しにする、といった順序付けが有効です。優先順位を一覧にして、対応済み・未対応を可視化しながら進めると、抜け漏れを防げます。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了後は「物理鍵に戻す」か「サービス乗り換え」

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了後、スマートロックを設置していたドアを物理鍵に戻すか、代替製品スマートロックへ移行するかは、 拠点数と入退室管理の必要性で判断 するのがおすすめです。

Qrio公式は、終了後の運用として物理鍵への切り替えを案内していますが、法人の業務利用では物理鍵に戻すことで、鍵の受け渡し・紛失対応・入退室ログの喪失といった、スマートロックで解消していた手間が再び発生するため、かえって管理コストが増える可能性があります。

本章では両者のコストと判断軸を整理します。自社にとってどちらが合理的かを見極めていきましょう。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了後に物理鍵運用へ戻した場合増えるコスト

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了後、物理鍵運用に戻すと、鍵の作成・複製から管理工数まで、目に見えにくいコストが積み上がる可能性があります。

物理鍵は一見「追加費用ゼロ」に思えますが、実際には 人数分の合鍵作成費や、紛失時のシリンダー交換費、そして誰が鍵を持っているかを管理する担当者の工数が発生 します。

特に、入退室ログが取れなくなる点は見過ごせず、勤怠管理やセキュリティ監査で「いつ誰が入室したか」を示せなくなる点には注意が必要です。

物理鍵運用に戻すことで増えるコストと懸念点

  • 鍵の作成・複製費:従業員・拠点ごとに合鍵を用意する費用
  • シリンダー交換費:鍵紛失時に錠前ごと交換する費用
  • 管理工数:鍵の受け渡し・回収・在庫管理にかかる人件費
  • 入退室ログの喪失:入退室履歴が残らず、勤怠・監査対応が困難に

物理鍵運用は初期費用こそ小さく見えても、運用が続くほどコストと手間がかさむため、一定規模以上の法人は、スマートロックを継続したほうがトータルで安く済む可能性があります。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了後スマートロックを継続する判断基準

Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了後、スマートロックを継続すべきかどうかは、以下の3つの条件で判断できます。

1つでも当てはまる項目があるなら、スマートロックを継続したほうが業務効率とセキュリティの両面でメリットが大きい といえます。

  • 管理する拠点が複数ある(鍵を物理的に配って回るコストを削減できる)
  • 勤怠管理やセキュリティ監査で入退室ログが必要である
  • 無人での鍵受け渡しなど、遠隔運用を行いたい

逆に、単一拠点で出入りする人が固定されており、ログも不要という限定的なケースでは、物理鍵運用に戻しても支障が出ない可能性があります。自社の状況をこれらの基準に当てはめ、移行の要否を判断してください。

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Qrio Smart Lock(Q-SL1)の乗り換え先におすすめの「SESAME」

Qrio Smart Lock(Q-SL1)の乗り換え先としておすすめしたいのが、後付け型スマートロックの「SESAME(セサミ)」です。

Q-SL1と同じく 既存のドアにそのまま設置でき、工事不要でスピーディーに移行できる ため、乗り換えの期限が迫った状況でも間に合わせやすいのが利点です。

SESAMEは、世界99%の鍵に対応する後付けアダプターを備え、賃貸オフィスや店舗でも原状回復を気にせず導入できます。

さらに、法人向けの入退室管理システム「SESAME Biz」を組み合わせれば、複数拠点の鍵をクラウドから一元管理できます。

SESAMEのおすすめポイント1|初期・ランニングコストを抑えて移行できる

SESAMEは、初期・ランニングコストを抑えたい法人にとって最適な選択肢です。

本体は買い切り型で、工事も配線も不要なため、初期費用は基本的に本体購入費のみ で済みます。SESAME Bizには無料プラン(Freeプラン)が用意されており、スモールスタートが可能です。

たとえば、まず稼働率の高い拠点だけを先行して切り替え、様子を見ながら他拠点へ広げていく、といった段階的な移行もしやすいです。

既存のドアに貼り付けるだけで使い始められるため、物理鍵に戻すことなく、短期間で解施錠の運用を再開できます。

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SESAMEのおすすめポイント2|自社での切り替えが不安な場合のサポート/導入支援

Qrio Smart Lock(Q-SL1)からSESAMEへ、自社対応での切り替えに不安がある場合は、導入支援や見積もり相談の窓口を活用できます。

台数が多い、特殊な鍵で設置できるか分からない、権限設定の設計に自信がない――といった不安は、事前に相談可能です。

たとえば、 対応可否の事前チェックや、拠点ごとの必要台数の見積もり、SESAME Bizでの権限設計まで、まとめて相談できます

SESAMEは99%の鍵に対応するとはいえ、ドアや錠前の形状によっては適合確認が必要な場合があります。「自分たちだけで対応できるか不安」という場合は、早めに問い合わせて導入プランを固めておきましょう。

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Qrio Smart Lock(Q-SL1)のサービス終了に関するよくある質問(FAQ)

Q
7月15日を過ぎるとどうなりますか?

A

7月15日を過ぎると、Qrio Smart Lock(Q-SL1)のアプリにログインできなくなり、アプリからの解施錠ができなくなります。以降は物理鍵での運用に戻すか、別のスマートロックへ移行する必要があります。業務で利用している場合は、期限前に移行先を決めておくことをおすすめします。

Q
Qrio Lock(Q-SL2)も使えなくなりますか?

A

Qrio Lock(Q-SL2)は今回の終了対象ではありません。使えなくなるのは初代のQ-SL1のみで、後継機種のQ-SL2は引き続き利用できます。名称が似ているため、まずは自社の機種がどちらかを確認してください。

Q
大量の物件を一度に入れ替えられますか?

A

後付け型のスマートロックであれば工事が不要なため、順次入れ替えていくことが可能です。稼働率の高い物件から優先的に着手し、拠点ごとに計画的に切り替えることで、業務を止めずに移行できます。台数が多い場合は、事前に導入支援の窓口へ相談すると、必要台数の見積もりや設置計画を立てやすくなります。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)終了のまとめ:7月15日の期限に向けて早めの対応が必須

2026年7月15日のサービス終了は、Qrio Smart Lock(Q-SL1)を業務で利用している法人にとって、運用の見直しを迫られる重要なデッドラインです。

直前になって慌てないために、本記事でお伝えした重要なポイントを振り返りましょう。  

  • 2026年7月15日に初代「Q-SL1」が完全終了:アプリへのログインや解施錠が一切できなくなります
  • 後継のQrio Lock(Q-SL2)はサービス終了の対象外:引き続き利用可能
  • 法人が進めるべき4ステップ:「1.棚卸し → 2.移行先選定 → 3.入替・設置 → 4.運用切替」
  • 物理鍵への逆戻りはリスクとコストを伴う:合鍵の作成・管理工数が増え、入退室ログが取れなくなることで勤怠・セキュリティ監査への対応が困難になります
  • 乗り換えには「SESAME(セサミ)」が最適:既存のドアに貼り付けるだけで工事不要・即日移行でき、初期・ランニングコストを大幅に抑えられます。「SESAME Biz」を活用すれば、複数拠点の鍵のクラウド一元管理も可能です

サービス終了の期限直前は機器の在庫がタイトになったり、問い合わせが集中して作業日程が確保しにくくなったりするリスクがあります。  

拠点数や戸数が多い場合は、まずは毎日多くの人が出入りする稼働率の高い場所から優先順位をつけ、速やかに「対象機種の棚卸し」から着手しましょう。

自社だけでの移行や設定に少しでも不安がある場合は、早めに導入支援の窓口へ相談し、余裕を持って新システムへの切り替えを完了させましょう。

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