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飲食店オーナー必見!水道代が高くなる原因とは?!

飲食店オーナー必見!水道代が高くなる原因とは?!
毎月の水道料金をチェックしていると、急に高くなったと感じる時はありませんか?知らないうちに水漏れしているのではないかと考えがちですが、水道料金が急に高くなる原因は水漏れとは限りません。原因が分からないままだと対処しようがないので、なかなか改善に繋がらず悩みを抱えている飲食店のオーナーも少なくないかと思われます。
今回は水道料金の仕組みや、料金が高くなってしまう原因、さらには関東における水道料金の平均値なども紹介させていただきます。水道料金にお悩みの方は必見ですよ。
   

水道代が高い原因

まずは水道料金が急に高くなった場合、考えられる原因について見ていきましょう。
 

水漏れ

水道料金の値上げがなく、水の使い方も変わっていないのに大幅に請求料金が上がった場合、水漏れの可能性が考えられます。一見水漏れしていないように見えても、地中部分の配管などで漏れが発生しているケースもあるので注意してください。心当たりがないのに水道代が高くなった時は、水漏れしていないかを確認しましょう。
 
水漏れのチェックは水道メーターで行えます。まずは水道をしっかり止めてから、水道メーターの「パイロット」と呼ばれる部分の動きを確認してください。水道を止めているのにパイロットが激しく回り続けている場合、水漏れが発生している可能性が濃厚です。水道メーターは戸建てなら庭、集合住宅ならガスや水道の元栓と一緒に入っています。水漏れがあった場合には、水道業者に修理を頼みましょう。
 
メーターが動いていなかった場合でも、業者に点検してもらうことで水漏れを突き止めることができます。明らかに料金が高くなったと感じた際には、早めの行動をオススメします。
 

水道料金の値上げ

水道料金自体が値上げされたので、請求額も高くなるというケースも考えられます。水道代には水道施設の設備費や人件費も含まれています。近年では人口減少の影響により、水道料金の収入減少が発生しているのをご存知でしょうか。一方で水道施設の老朽化問題があり、設備費が増加しているという面もあります。そのため、自治体によっては水道料金の値上げが起きているケースも少なくありません。
 
水道には「法定耐用年数」が定められています。水道管の設置から40年が経過すると、設備を更新する必要があります。その時期になると水道料金が値上げされることが多いので、覚えておいてください。
 
水漏れがなく、水の使い方も変わっていないのに料金が高くなった場合には、料金明細を確認してみましょう。「基本料金」「従量料金」が上がっている場合には、水道料金自体の値上げが行われています。
 

水の使い過ぎ

水道料金が跳ね上がる基本的な理由として、水の使い過ぎがあげられます。とくに飲食店を経営していると、調理や洗い物などで水を大量に使いますよね。洗い物の際に水を出しっぱなしにしていないか、水をためておいて使用できないかなど見直してみましょう。またうどんやパスタのゆで汁を洗剤代わりに使用したり、蛇口に節水コマを取り付けたりすれば節水に繋がりますよ。
 
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水道料金の仕組み

水道料金の請求明細は、大抵の場合「水道料金」「下水道使用量」が記載されています。そして水道料金の中には、「基本料金」「従量料金」が合計された金額が記載されているケースが多いのではないでしょうか。それぞれの違いを見ていきましょう。

・基本料金:水道メーターの口径に応じて料金が決まっている。水を使わなくても発生する料金。

・従量料金:実際に使った量に応じて発生する料金。

・下水道使用量:トイレや洗い物など、家庭や店舗で出た排水を浄化するための費用にあてる料金。
 
水道料金は上記の3種類を合計したものが、多くの場合2ヶ月に一度の頻度で請求される仕組みとなっています。水道料金を定めているのは国ではなく、各地域により異なります。水源・人口密度・設備などの要因により設定額が異なるので、地域によってはかなりの差額が開いているケースも少なくありません。中には8倍近い差が開いている地域もあるので、お引越しなどの際には水道料金をチェックしておくといいですね。
 

関東水道代ランキング 

水道料金は水源・人口密度・設備などの要因が関係するので、都道府県や地域ごとで異なります。水道を通して水が提供されるまでには、大きく分けて以下4つの行程が必要となります。

①取水 … 水源から水を取り出す。
②処理 … 取り出した水をキレイにする。
③貯水 … 処理した水を貯めておく。
④配水 … 水道管を通して利用者に水を届ける。
 
家庭や店舗に水が届くまでの間には、それぞれの行程でコストが発生します。ただしどれか一つの行程の負担が小さい場合には、必要経費が抑えられるので水道料金が低くなります。たとえばキレイな水源をもつ地域では、処理にかかるコストが削減できるでしょう。そのため利用者も、安い水道料金で済ませることが可能となります。
 
またお住まいの地域の人口密度によっても、水道料金は影響します。すでに多くの水道管が引っ張られている地域であれば、元からある水道管が利用できます。工事費などの経費を地域の住人で分担することになるので、世帯ごとで負担する額が抑えられるでしょう。
 
このように、人口密度が高ければ高いほど水道代は安く抑えられますが、反対に低いところは高くなりやすい傾向にあります。人口密度が高いとされる関東圏では、水道料金はどのようになっているのか見ていきましょう。
 

関東に点在する全事業所の1ヶ月の水道料金の平均値

日本水道協会が発表している、関東における1ヶ月間の水道料金平均値ランキングは以下のようになります。(出典:日本水道協会)
 
順位 都道府県 1ヶ月の平均値
1位 神奈川県 2,042円
2位 埼玉県 2,453.9円
3位 東京都 2,471.5円
4位 群馬県 2,581.2円
5位 栃木県 3,088.6円
6位 千葉県 3,622.9円
7位 茨城県 3,874.7円

※上記は都道府県別のランキングです。実際の水道料金は自治体によって異なるので、注意してください。
 
なお日本水道協会が発表している全都道府県の水道料金平均額は、月額3,196.2円となっています。関東は全国平均と比較しても、飛びぬけて高いわけではありません。それどころか上位は全国平均と比較すると、安く抑えられていることが分かりますね。とくに神奈川、埼玉、東京、群馬は全国別ランキングで見た場合でも、上位10以内に入っています。
 

まとめ

今回は水道料金の仕組みや、料金が高くなってしまう原因、関東の水道料金ランキングなどをお伝えしました。
 
全国平均と比べると関東は水道料金が高いということはありません。ただし水道料金は各自治体により定められているので注意しましょう。また水の使い方によっては水道料金が跳ね上がってしまうケースもあるので、気を付けてください。
 
飲食店にとって水道代光熱費は極力削減したいもの。節水対策をしたいと考える場合には、節水コマなどの設置もオススメです。
 
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