格安SIM乗り換え完全ガイド!失敗しない方法・ベストタイミング・おすすめSIMまで徹底解説

「スマホ代を節約したいけれど、乗り換えは面倒そう」
「格安SIMは通信が遅いと聞くけれど本当に安心できる?」
「どの事業者を選べば自分に合うのか分からない」


格安SIMへの乗り換えは、通信費を大幅に削減できる有効な手段です。

しかし、料金の安さだけで選ぶと、通信速度の低下や手続きの複雑さなど予期せぬ問題に直面することもあります。

本記事では、お得な乗り換えのタイミング、失敗を防ぐ7つの注意点、開通までの具体的な手順を解説します。自分に最適なプランを選び、快適で安心なスマホ利用を実現しましょう。

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格安SIMの乗り換え先おすすめ12選(MVNO/MNO)

サービス名 月額料金(税込) 回線 初期費用
(税込)
解約金 音声通話料金
(税込)
支払方法 審査の傾向 主な特徴
 おすすめ   
誰でもスマホ
(MVNO)
1GB:2,948円
20GB:4,378円
50GB:6,650円
ドコモ回線 2円~(SIMのみ) なし 全プラン24時間かけ放題 コンビニ、口座振替(コンビニ決済手数料550円(税込)) 「審査なし」「ブラックOK」、申込者の99%以上が通過、独自審査 契約期間・解約金なし。端末購入可(一括払い)。全国220以上店舗で即日契約。多様な身分証対応。
だれでも
モバイル
(MVNO)
1,990円~(1GB、10分かけ放題) ドコモ回線 5,500円(キャンペーンで実質無料の場合あり) 最低利用期間24か月、期間内解約で月額1か月分 20円/30秒(10分かけ放題プランの場合、超過分の通話料は従量課金) 口座振替、コンビニ(初期費用不可) 「審査なし」「クレカなし、ブラックOK」公式明記 10分かけ放題が安価。SMS+データやデータ専用プランあり。オンラインサポート。最短3日でSIM到着。
サンシスコン
(MVNO)
3,278円~(1GB、口座振替、24時間かけ放題) ドコモ・ソフトバンク回線 SIMのみ231円~ 6か月未満解約でプラン1か月分 かけ放題サービスが標準で付属 口座振替、銀行振込、コンビニ 「審査なし」「ブラックOK」「クレカ不要」公式明記 全プラン24時間かけ放題。端末セット購入可。最短翌日発送。10年間で4万人以上の携帯ブラック支援実績。
スカイセブン
モバイル
(MVNO)
3,256円~(1GB、かけ放題) ドコモ回線 0円(キャンペーン中) 1年以内解約で解約月プラン1か月分 かけ放題プランあり 口座振替 「審査なし」「他社で契約できない方でもOK」 全国70店舗以上で店頭契約可。SIMを即日受取。初月日割計算。
あなたの
モバイル
(MVNO)
3,300円~(3GB、国内かけ放題、2~3か月目) ドコモ回線 5,500円 なし 全プラン24時間かけ放題 口座振替 「審査なし」「携帯ブラックでも契約可」「クレカなしでも契約可」公式明記 最低利用期間・解約金なし。大容量120GBプランあり。SIMのみと端末セット対応。平日正午までの入金で当日発送。初月0円。テザリング無料。
DMモバイル
(MVNO)
5,000円~(3GB、国内かけ放題) ドコモ回線 3,300円 なし(中断・解約手数料550円/1回) かけ放題サービスが標準で付属 口座振替 「審査無し」「携帯ブラック/クレジットブラック可」公式明記 SIMのみ専用。最低利用期間・違約金なし。通話定額付。料金はやや高め。初月日割計算。
楽天モバイル
(MNO)
3GB:1,078円
20GB:2,178円
無制限:3,278円
楽天回線(auパートナー回線) 0円 なし 22円/30秒Rakuten Link利用で無料 クレジット、デビット、口座振替、楽天ポイント 比較的通りやすい 通信容量無制限。海外2GBまで無料。データ少量月は料金自動調整。
ahamo
(MNO)
30GB:2,970円
110GB:4,950円
ドコモ回線 0円 なし 22円/30秒
5分以内国内通話無料
クレジット、デビット、口座振替 比較的甘い 高速通信と安定性。海外91国・地域で30GBまで追加料金なく利用可能。本人確認書類不備がなければ審査通過しやすい。
UQモバイル
(MNO)
コミコミ(35GB):3,828円
トクトク(5GB):1,628円
トクトク(30GB):2,728円
au回線 3,850円 なし 22円/30秒 クレジット、デビット、口座振替、コンビニ決済、auかんたん決済 審査自体も甘い 安定した回線、広い対応エリア、全国実店舗でサポート受けやすい。
ワイモバイル
(MNO)
シンプル2S(4GB):2,365円
シンプル2M(30GB):4,015円
シンプル2L(35GB):5,115円
ソフトバンク回線 3,850円(店頭4,950円) なし 22円/30秒 クレジット、デビット、PayPay、口座振替 厳しくない 安定通信品質、5G対応、店舗サポート充実。割引でシンプル2Sは1,078円。
NURO
モバイル
(MNO)
VS(3GB):792円
VM(5GB):990円
VL(10GB):1,485円
VLL(15GB):1,790円
ドコモ・au・ソフトバンク回線 登録手数料:
3,300円
SIM準備料:
440円
なし 22円/30秒(NUROでんわ11円/30秒) クレジット、口座振替 不払い者情報共有なし 容量・価格バランス良好。3~15GBプラン業界最安クラス。Gigaプラスで3か月ごとにデータ追加可能。
LINEMO
(MNO)
~3GB:990円
~10GB:2,090円
~30GB:2,970円
ソフトバンク回線 契約事務手数料:3,850円 なし 22円/30秒5分以内国内通話無料 クレジット、デビット、LINE Pay、口座振替、PayPay 最短1時間で審査完了 LINEギガフリー対象。端末販売なしで契約審査のみ。PayPayユーザー向けキャンペーン多数。
  • ※料金・プラン情報は2025年9月時点。最新情報は公式サイトでご確認ください。
  • ※MVNO(仮想移動体通信事業者)…大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者。低料金だが混雑時に速度低下が起きやすい
  • ※MNO(移動体通信事業者)…自社で回線設備を保有する大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど)。安定した通信速度を提供できる

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格安SIMへの乗り換えがお得なタイミング

  • 月末に解約・開通を重ねて二重請求を防ぐ
  • 新生活シーズン(2〜4月)や年末は特典が充実する
  • キャンペーン初週の申込みが特に有利
  • 利用状況の変化に合わせてプランを定期的に見直す

月末に乗り換えて解約金・請求を最小化

格安SIMへ乗り換える際は、解約月の料金体系を確認することが重要です。

多くのキャリアでは日割り計算を行わず、月途中の解約でも1か月分が全額請求されます

そのため、月末に解約と新規契約を重ねることで、二重請求を最小限に抑えることが可能です。

MNPを行う場合は、予約番号(※)の有効期限(発行から15日)を逆算し、20日前後に発行手続きを行えば、月末開通が確実になり無駄な支出を防げます

※MNP予約番号…携帯電話の電話番号をそのまま別の会社で使うために発行される10桁の番号

キャンペーン期間を狙って最大限お得に契約

格安SIMは、特定の時期に大規模なキャンペーンを実施するのが特徴です。

中でも2〜4月の新生活シーズンは、端末代金の割引や高額キャッシュバックが集中し、12月の年末商戦やボーナス期も有力なタイミング です。

さらに、キャンペーンは開始直後に特典が強化される傾向があり、初週の申し込みで恩恵を受けやすくなります。

ただし、適用には最低利用期間や対象プランの条件があるため、必ず利用規約を確認することが重要です。

スマホ利用目的の変化に合わせてプランを見直す

スマートフォンの利用目的は、生活や環境の変化に合わせて見直す必要があります。

動画視聴やリモートワークが増えた場合は大容量プラン、子ども用にはフィルタリング機能を備えた低容量プラン が適しています。

加えて、eSIM(※1)やデュアルSIM(※2)を活用すれば、異なるキャリアを組み合わせて通信障害に備えることも可能です。

契約後も年に一度は利用状況を確認し、過不足のあるプランを改めることで、継続的なコスト削減につながります。

  • ※1:eSIM…物理カードを使わず、端末に内蔵されたチップに情報を書き込んで使うSIM。申し込みから開通までが早い
  • ※2:デュアルSIM…1台の端末に2つの回線を入れて使える仕組み。仕事用と個人用を分けたり、異なるキャリアを組み合わせて通信障害に備えられる

格安SIM乗り換えで見落としがちな7つの落とし穴と対策

  • 料金の安さだけで選ぶと失敗する
  • 端末の互換性を確認せずに乗り換えるリスク
  • 昼の通信速度低下でストレスを感じる
  • キャリアメールが使えなくなる?
  • 残債・二重払い・特典漏れによる想定外の請求
  • 手続きが複雑で挫折しやすい?
  • サポート体制が不十分でトラブル時に困る

【落とし穴1】料金の安さだけで選ぶと失敗する

格安SIMは低料金が魅力ですが、 MVNO(※1)では利用者が集中する時間帯に速度低下が起こりやすいという弱点があります

特に昼休みや通勤時間帯は帯域が混雑し、動画視聴や地図アプリの利用が困難になることがあります。

料金面だけで判断すると不満が残りやすいため、速度保証オプションの有無やMNO(※2)の低価格プランも含めて比較し、コストと品質の両面から適切な回線を選ぶことが重要です。

  • ※1:MVNO(仮想移動体通信事業者)…大手キャリアから回線を借りてサービスを提供する事業者。低料金だが混雑時に速度低下が起きやすい
  • ※2:MNO(移動体通信事業者)…自社で回線設備を保有する大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど)。安定した通信速度を提供できる

【落とし穴2】端末の互換性を確認せずに乗り換えるリスク

既存のスマートフォンを使う場合は、SIMロック解除(※1)の有無と対応周波数帯の確認が欠かせません

特に楽天モバイルが利用する「Band3」に非対応の端末では、通信できない地域が生じる可能性があります。

事前に公式サイトの動作確認端末リストを参照し、問題がある場合はマルチバンド対応(※2)の端末へ切り替えることが必要です。

  • ※1:SIMロック解除…購入した端末を特定キャリア以外でも使えるように制限を外すこと。解除しないと他社のSIMが使えない
  • ※2:マルチバンド対応…複数の周波数帯に対応した端末のこと。幅広いエリアや複数キャリアで安定して通信できる

端末の互換性を軽視すると、乗り換え後に通信できないリスクを抱えることになる

【落とし穴3】昼の通信速度低下でストレスを感じる

MVNOは大手キャリアの回線を借りているため、利用者が集中する平日12時台に速度が大幅に低下する 傾向があります。

SNSの閲覧程度なら支障は少ないものの、動画再生やオンライン会議では通信が途切れるケースも少なくありません。

一方、MNOのオンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO)は混雑時でも比較的安定した通信を維持できます

契約前に自分の利用時間帯を把握し、速度低下のリスクを避けられる回線を選ぶことが重要です。

【落とし穴4】キャリアメールが使えなくなる?

格安SIMに乗り換えると、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpといったキャリアメールは原則利用できなくなります。

​​​​​​​ただし、2021年以降は「キャリアメール持ち運びサービス」により、月額330円程度で継続利用が可能に なりました。

​​​​​​​各種サービスの登録情報を大幅に変更する手間を避けられるため、長年同じアドレスを使っている人に有効です。

GmailやYahoo!メールをメイン利用している場合は、追加手続き不要でそのまま移行できる

【落とし穴5】残債・二重払い・特典漏れによる想定外の請求

端末を分割購入している場合、解約と同時に残債が一括請求されることがあります

​​​​​​​さらに、多くのキャリアは解約月を日割り計算せず、旧契約と新契約の料金が1か月分重なるケースも少なくありません。

​​​​​​​加えて、格安SIMのキャンペーンには事前エントリーや専用ページ経由など細かな条件が設定されることが多く、見落とすと割引やポイント還元が受けられない恐れがあります。

契約前に請求書の条件やキャンペーン規約を確認し、隠れたコストを把握することが重要です。

【落とし穴6】手続きが複雑で挫折しやすい?

以前は、乗り換えのたびにMNP予約番号を取得し、有効期限(15日間)を管理する必要がありました。

​​​​​​​現在は「MNPワンストップ制度(※1)」に対応した事業者であれば、予約番号の発行なしで手続きが完結 します。

​​​​​​​さらに、eSIM(※2)対応端末を利用すれば、SIMカードの到着を待たずに即日開通でき、最短45分で利用開始が可能です。

​​​​​​​こうした仕組みを活用することで、手続きの煩雑さを解消し、初めての乗り換えでもスムーズに進められます

  • ※1:MNPワンストップ制度…電話番号を他社に移す際、従来必要だった「MNP予約番号」を取得せずに、乗り換え先だけで手続きが完了できる仕組み
  • ※2:eSIM…物理カードを差し込む代わりに、端末内蔵のチップに契約情報を書き込んで使うSIM。申込みから開通までが早い

【落とし穴7】サポート体制が不十分でトラブル時に困る

格安SIMはコスト削減のため、サポートをオンラインに限定する事業者が多く見られます

​​​​​​​例えば、ahamoはチャット相談が中心で、店舗でのサポートを受ける場合には手数料がかかります。

​​​​​​​一方、UQモバイルやY!mobile、イオンモバイルなどは実店舗を展開しており、初期設定や通信トラブルの際に直接相談することが可能です。

​​​​​​​サポートの有無や形態は事業者ごとに大きく異なるため、自己解決に不安がある利用者は、契約前に店舗サポートの有無を必ず確認することが重要です。

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格安SIM乗り換え:準備から開通までの全ステップ

  1. データバックアップとアカウント引き継ぎ
  2. 格安SIM選定とプラン確定
  3. MNP予約番号取得/ワンストップ申し込み
  4. 必要書類・支払い方法確認
  5. オンライン申し込みとSIM選択
  6. SIM/端末受取後の開通・初期設定

STEP0:データバックアップとアカウント引き継ぎ

格安SIMへ乗り換える際は、事前のデータ保存が欠かせません。

​​​​​​​写真や連絡先はクラウドやSDカードに二重保存し、LINEなどのSNSは必ずアカウント引き継ぎ設定を済ませておきます

​​​​​​​SIMカードを抜いても端末内のデータは消えませんが、アプリによっては再ログインが必要になることがあります。

​​​​​​​さらに、災害や通信障害への備えとして、別キャリアのeSIMをサブ回線に設定(※)しておけば、緊急時の連絡手段を確保でき安心です。

※別キャリアのeSIMをサブ回線に設定…1台のスマホに、現在使っている回線とは異なる通信会社のeSIMを追加で入れること。普段はメイン回線を使い、障害や圏外時にはサブ回線に切り替えて通信を確保できる

STEP1:格安SIM選定とプラン確定

乗り換え前には、 月間のデータ利用量や通話頻度を正確に把握し、それに基づいて最適なプランを決定することが不可欠 です。

​​​​​​​料金の安さだけでなく、通話定額オプションの有無や動画視聴などで高速データが必要となる利用シーンも考慮する必要があります。

​​​​​​​また、「最大◯万円還元」といったキャンペーンは条件や進呈時期により実際の割引額が変動するため、適用条件を確認することが重要です。

さらに、音声SIM(※1)とデータ専用SIM(※2)の違いを理解し、利用目的に合ったSIMタイプを選ぶことで無駄な支出を防げます

  • ※1:音声SIM…電話番号が付与され、通話とデータ通信の両方ができるSIM。MNPを利用して今の番号を引き継ぐことも可能
  • ※2:データ専用SIM…通話機能がなく、インターネットやアプリ利用などデータ通信のみに使えるSIM。タブレットやサブ回線向き

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STEP2:MNP予約番号取得/ワンストップ申し込み

同じ電話番号を引き続き使うには、MNP予約番号(※)の取得が必要 です。

​​​​​​​有効期限は発行日を含め15日間で、申し込み時に7日以上残っていなければ受け付けられない場合があります。

​​​​​​​従来はWebや電話で取得していましたが、2023年5月からは「MNPワンストップ制度」が始まり、対応キャリア同士なら予約番号を発行せずにオンラインで手続きが完結します。

​​​​​​​番号取得の手間を省きたい場合は、ワンストップ対応キャリアを選ぶと効率的です。

※MNP予約番号…今の電話番号をそのまま他社に乗り換えるために発行される10桁の番号

STEP3:必要書類・支払い方法確認

格安SIMの契約には、本人確認書類と支払い方法の準備が欠かせません。主な確認ポイントは以下の通りです。

本人確認書類 支払い方法 名義一致 オンライン申込
運転免許証、マイナンバーカードなど。音声SIMやeSIMは利用できる書類が限定される場合あり。 クレジットカード払いが主流。デビットカードや口座振替は非対応の事業者が多い。 クレジットカードの名義と本人確認書類の名義が一致している必要あり。 書類画像のアップロードが必須。事前に撮影データを準備すると手続きがスムーズ。

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STEP4:オンライン申し込みとSIM選択

格安SIMの多くは実店舗を持たないため、申し込みは公式サイトから行うのが一般的 です。

​​​​​​​2021年9月以前に購入した端末にはSIMロックが残っている場合があり、事前に解除しておく必要があります。

SIMは物理SIMとeSIM(※1)から選択できますが、eSIMは最短45分で開通できる一方で、審査受付時間やWi-Fi環境などの制約があります。

さらに、EID番号(※2)を誤入力すると有償での再発行となるため注意

  • ※1:eSIM…物理カードを使わず、端末に内蔵されたチップに情報を書き込んで使うSIM。申し込みから開通までが早い
  • ※2:EID番号…eSIMを利用する端末に割り当てられた19〜32桁の識別番号。eSIMの発行や再設定の際に必要で、端末本体の設定画面などで確認できる

STEP5:SIM/端末受取後の開通・初期設定

SIMカード到着後、MNP転入の場合は案内に従い開通手続きを行います。詳しい流れは以下の通りです。

  1. SIMに記載されたICCID番号(※1)下4桁などを入力
  2. 電話番号通知設定を有効にした状態で手続きを実行
  3. 開通後に端末へSIMを装着
  4. 事業者指定のAPN情報(※2)を端末に設定
    例:「APN: iijmio.jp/ユーザー名: mio@iij/パスワード: iij」
  5. eSIMの場合は、送付されたアクティベーションコード(※4)を読み取り
  6. Wi-Fi環境下でプロファイルをダウンロードして利用開始
  • ※1:ICCID番号…SIMカード固有の識別番号。下4桁を入力して開通手続きに使う
  • ※2:APN…情報通信するための接続先設定。事業者ごとに専用のIDやパスワードが指定されている。
  • ※3:アクティベーションコード…eSIMを有効化するための専用コード。QRコードや文字列で提供され、端末に読み込ませる。

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まとめ

格安SIMへの乗り換えは、料金を下げるだけでなく、利用目的に応じて最適なプランを選ぶことが重要です。

​​​​​​​月末に解約・開通を重ねて二重請求を防ぎ、キャンペーン時期を狙えばさらに費用を抑えられます。

​​​​​​​ただし、安さのみを基準にすると、通信速度の低下やサポート不足といった不便に直面する恐れがあります。

​​​​​​​端末の互換性やキャリアメールの継続利用、複雑な手続きへの対策を事前に確認し、スムーズな乗り換えを目指しましょう。

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Wiz Cloud編集部

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この記事の監修者

村山洋輔

格安SIMのオンライン携帯ショップ「エラスタモ」を構築し、月間1,000以上の相談・コンサルを行っている。 得意分野は、「携帯とインターネット回線」など、お得な複合プランをお客様のご利用状況に合わせて提案すること。

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