目次
- バーチャルオフィスツールとは?テレワークのコミュニケーション課題を解決する仮想空間
- バーチャルオフィスツール導入で得られる4つのメリット
- バーチャルオフィスツール導入で注意したいデメリット
- 導入後に後悔しない!自社に合うバーチャルオフィスツールの選び方5つのポイント
- 【比較表】おすすめバーチャルオフィスツール15選の機能・料金を一覧でチェック
- 【2Dアバター型】ゲーム感覚で楽しく使えるおすすめツール
- 【オフィス再現型】リアルに近い空間を構築できるおすすめツール
- 【音声特化型】シンプルに会話を重視したいチーム向けおすすめツール
- 【マネジメント強化型】メンバーの状況把握に強いおすすめツール
- コストを抑えて試せる!無料プランが充実したバーチャルオフィスツール
- 【番外編】バーチャルオフィスと会議室をつなぐ「MAXHUB」
- バーチャルオフィスツールに関するよくある質問
- まとめ
「無料で使えるツールはある?」
「リモートワークのの会話不足は解消できる?」
バーチャルオフィスツールは、テレワークで課題となりがちなコミュニケーション不足や社員の孤独感を解消できる手段として注目されています。
しかし、種類や機能が多く「どれを選べばよいかわからない」と悩む方も少なくありません。
本記事では、バーチャルオフィスツールの基本からメリット・デメリット、失敗しない選び方、おすすめ15選の比較までをわかりやすく解説します。
目次
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バーチャルオフィスツールとは?テレワークのコミュニケーション課題を解決する仮想空間
バーチャルオフィスツールとは、 インターネット上に仮想のオフィス空間を構築し、アバターなどを用いて従業員同士がリアルタイムにコミュニケーションを取れるようにするツール です。
主な機能として、メンバーの在席状況を可視化するステータス表示や、アバターを近づけるだけで会話が始められる音声・ビデオ通話機能、チャット機能などがあります。
「仮想オフィスツール」とも呼ばれ、テレワークで希薄になりがちな偶発的なコミュニケーションの創出を目的としています。
雑談や相談が激減?リモートワークで起こりがちな悩み
リモートワークは通勤時間の削減など多くのメリットがある一方、コミュニケーションに関するデメリットも指摘されています。
特に、オフィスにいれば自然に生まれていた雑談や「少し良いですか?」といった気軽な相談がしにくくなる点は大きな課題 です。
これにより、チームとしての一体感が低下したり、業務上のささいな疑問が解消されずに後で大きな問題に発展したりすることがあります。
また、他のメンバーの状況が見えにくいため、孤独感や業務の偏りを感じやすくなるケースも少なくありません。
仮想オフィス空間がチームにもたらす3つの変化
バーチャルオフィスツールを導入すると、リモートワークの課題を解消し、チームに良い変化をもたらす メリットがあります。
第一に、仮想空間にメンバーが常駐することで、オフィスにいるような一体感が生まれ、コミュニケーションが活性化します。
第二に、誰が在席していて、どのような状況(会議中、集中モードなど)かが一目でわかるため、適切なタイミングで声をかけやすくなります。
第三に、常に人とつながっている感覚が得られるため、リモートワーク特有の孤独感が和らぎ、組織への帰属意識が高まります。
バーチャルオフィスツール導入で得られる4つのメリット
バーチャルオフィスツールを導入することで、企業やチームは多くのメリットを享受できます。
リモートワークにおけるコミュニケーションの課題を解決し、生産性の向上や従業員エンゲージメントの強化につながる4つの具体的なメリットについて、以下で詳しく解説します。
- オフィスにいるような気軽な会話が自然に生まれる
- メンバーの状況がひと目でわかりチームの一体感が向上する
- リモート勤務の孤独感を解消しエンゲージメントを高める
- テキストでは伝わらない細かなニュアンスも共有しやすくなる
オフィスにいるような気軽な会話が自然に生まれる
バーチャルオフィスツールの 最大のメリットは、物理的なオフィスに近い感覚で偶発的なコミュニケーションが生まれる点 です。
多くのツールでは、自分のアバターを相手のアバターに近づけるだけで音声通話やビデオ通話が開始されます。
これにより、Web会議を設定するほどではない、業務上のちょっとした確認や相談、あるいは雑談などを気軽に行える環境が整い、チーム内の情報共有が円滑になります。
メンバーの状況がひと目でわかりチームの一体感が向上する
メンバーが今どのような状況かが一目でわかる点も大きなメリットです。
各メンバーのアバターの横に「会議中」「離席中」「集中」「対応可能」といったステータスが表示されるため、話しかけても良いタイミングかを判断しやすくなります 。
誰がいま何をしているかを視覚的に把握できることで、チームメンバーが同じ空間で働いているという一体感が醸成され、リモートワークでも円滑な連携が可能になります。
リモート勤務の孤独感を解消しエンゲージメントを高める
リモートワーク環境では、従業員が孤独や疎外感を感じやすいという課題があります。
バーチャルオフィスツールは、 仮想空間上に「常にメンバーがいる状態」をを再現することで、こうした孤独感を軽減する メリットがあります。
互いの存在を身近に感じられる安心感は、組織への帰属意識を強め、連帯感を自然と生みます。その結果、副次的な効果として離職率の低下も期待できます。
テキストでは伝わらない細かなニュアンスも共有しやすくなる
チャットなどのテキストコミュニケーションでは、感情や緊急度といった細かなニュアンスが伝わりにくく、誤解が生じるケースも少なくありません。
バーチャルオフィスツールを使えば、 声のトーンや会話のテンポで瞬時に意図を伝えられるため、より正確で効率的な意思疎通が可能になる というメリットがあります。
これにより、認識の齟齬を防ぎ、スムーズなコラボレーションを促進します。
バーチャルオフィスツール導入で注意したいデメリット
バーチャルオフィスツールはメリットが多い一方、いくつかのデメリットも存在します。まず、月額利用料などの導入・運用コストが発生します。
また、 新しいツールの操作に慣れるまでには一定の学習コストがかかり、従業員のITリテラシーによっては定着しない可能性も考慮しなければなりません 。
さらに、ツールによってはPCへの負荷が大きく、他の業務に支障をきたすこともあります。
加えて、常時接続やカメラ機能の利用は、従業員に「監視されている」というプレッシャーを与えかねないため、プライバシーへの配慮も不可欠です。
導入後に後悔しない!自社に合うバーチャルオフィスツールの選び方5つのポイント
バーチャルオフィスツールの導入で失敗しないためには、自社の目的や文化に合ったツールを慎重に選ぶことが重要です。
デザイン性や機能の多さだけで選ぶと、形骸化してしまう可能性があります。
ここでは、複数のツールを比較検討する際に押さえておくべき5つの重要な選定ポイントを解説します。
- ITが苦手な社員でも直感的に操作できるか
- 業務に支障が出ないようPCへの負荷は軽いか
- Slackなど普段使うツールと連携できるか
- 自社の文化や目的に合ったタイプを選べているか
- 利用人数と予算に見合った料金プランか
ITが苦手な社員でも直感的に操作できるか
ツールが定着するかどうかは、操作のわかりやすさに大きく左右されます。
多機能であっても、インターフェースが複雑で使い方が難しいと、一部の社員しか利用しなくなり、費用に見合う導入効果が得られないというデメリットにつながります。
特にITツールに不慣れな社員でも、マニュアルを見なくても直感的に操作できるシンプルな設計のツールを選ぶことが重要 です。
無料トライアル期間を活用し、実際に複数の社員で操作性を試してみることをおすすめします。
業務に支障が出ないようPCへの負荷は軽いか
バーチャルオフィスツールは常時起動させることが多いため、PCへの負荷も重要な選定ポイントです。
特に3Dグラフィックを多用するツールや高機能なツールは、PCのスペックによっては動作が重くなり、他のアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼすデメリットがあります。
ツールの公式サイトで推奨スペックを確認するとともに、無料トライアルで普段の業務と並行して利用し、動作に問題がないかを必ず確認 しましょう。
Slackなど普段使うツールと連携できるか
すでに社内で利用しているコミュニケーションツールやスケジュール管理ツールと連携できるかどうかも確認しましょう。
例えば、SlackやMicrosoft Teams、Googleカレンダーなどと連携できる機能があれば、ステータスの自動更新や通知の集約が可能になり、業務効率が格段に向上します。
既存のワークフローを大きく変えることなくスムーズに導入できるため、外部ツールとの連携機能の有無は重要な比較ポイント です。
自社の文化や目的に合ったタイプを選べているか
バーチャルオフィスツールには、アバターを動かして直感的に交流できる「2D/3D空間型」、実際のオフィス環境を画面上に再現する「レイアウト再現型」、手軽さを重視した「音声特化型」など、さまざまなタイプがあります。
「雑談を増やしたい」「一体感を醸成したい」「気軽に相談できる環境を作りたい」など、解決したい課題に応じて最適なツールは異なります 。
自社の文化や導入目的を明確にし、それに合ったタイプのツールを比較・選定することが重要です。
利用人数と予算に見合った料金プランか
バーチャルオフィスツールの料金体系は、ユーザー数に応じた課金やスペース単位での課金などさまざまです。
自社の利用予定人数と予算を照らし合わせ、コストパフォーマンスの高いプランを選びましょう。
多くのツールでは、機能が制限された無料プランや、期間限定の無料トライアルが提供されています。
まずは無料プランやトライアルでスモールスタートし、使用感や費用対効果を確かめてから本格導入を検討するのが失敗の少ない進め方 です。
【比較表】おすすめバーチャルオフィスツール15選の機能・料金を一覧でチェック
ここでは、おすすめのバーチャルオフィスツール15選について、その料金、特徴、および無料プランの有無を比較します。
各ツールのタイプ(2Dアバター型、オフィス再現型など)や、Slack連携などの主要な機能もまとめていますので、自社のニーズに合ったツール選定の参考にしてください。
| サービス名 | oVice | MetaLife | Gather | Remo | FAMoffice | メタワークオアシス | Viket Town | VOICHAT | roundz | letaria | Teracy | Remotty | VoicePing | LIVEWORK | みえるーむ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 2Dアバター型 | 2Dアバター型 | 2Dアバター型 | 2Dアバター型 | オフィス再現型 | オフィス再現型 | オフィス再現型 | 音声特化型 | 音声特化型 | 音声特化型 | 音声特化型 | マネジメント強化型 | マネジメント強化型 | マネジメント強化型 | マネジメント強化型 |
| 特徴 | リアルな音声体験、多数の導入実績、イベント利用にも対応 | ドット絵デザイン、豊富なテンプレート | RPG風デザイン、高いカスタマイズ性 | テーブル単位で会話可能、イベント向け | アバター接近でビデオ通話開始、直感操作 | 会話意欲の設定、スマホ対応 | RPG風、勤怠管理・社内報機能あり | カメラOFF前提、軽量で気軽に会話可能 | カメラなし、リラックスして利用可能 | 常設会議室でいつでも打ち合わせ可能 | 伝言・ボイスメッセージ、Slack連携 | 定期撮影で状況共有、勤怠管理にも活用 | リアルタイム文字起こし・翻訳、生産性可視化 | ワーカービューで勤務状況を一覧表示 | 人・設備・ファイルなどを一元可視化 |
| 料金 (税込) |
月額7,315円〜(年払い) | 月額19,800円〜(年払い) | 月額12ドル〜(年払い) | 要問合せ | 月額330円/ID〜(最低33,000円)+初期費用110,000円 | 要問合せ | 月額1,000円〜 | 月額770円/人〜 | 月額5,500円〜 | 要問合せ | 月額960円〜/ユーザー | 要問合せ | 4,125円〜 | 要問合せ | 要問合せ |
| 無料・トライアル | 無料プラン/14日間トライアル | 25名まで永年無料 | 要問合せ | 14日間トライアル | 1か月トライアル | 14日間トライアル | 要問合せ | 3名まで無料/14日間トライアル | デモあり | 要問合せ | 無料プランあり(人数無制限) | 要問合せ | 5名まで無料 | 30日間トライアル | 要問合せ |
【2Dアバター型】ゲーム感覚で楽しく使えるおすすめツール
2Dアバター型のバーチャルオフィスは、ゲームのような親しみやすいインターフェースが特徴です。
従業員は自分の分身となるアバターを操作し、仮想空間内を自由に移動できます。
話したい相手のアバターに近づくだけで会話が始まる直感的な操作性で、楽しみながらコミュニケーションを活性化させたい企業におすすめのタイプです。
oVice
oViceは、 アバター同士の距離によって声の大きさが変わる独自の音声システムが特徴の2Dバーチャルオフィスツール です。
この機能により、現実のオフィスに近い感覚での立ち話や、遠くの会話に聞き耳を立てる、といったコミュニケーションが可能です。
4,000社以上の豊富な導入実績があり、通常のオフィス利用だけでなく、大規模なオンラインイベントや交流会にも対応できる柔軟性を持っています。
MetaLife
MetaLifeは、 ドット絵で構成された、どこか懐かしさを感じる世界観が魅力の2Dバーチャルオフィスツール です。
オフィスやイベントスペースなど、用途に合わせて数百種類ものデザインから空間を選べます。
最大25名までなら無料で利用できるプランがあり、コストを抑えてスモールスタートしたい企業に最適です。
話したい相手にアバターを近づけるだけのシンプルな操作で、気軽に会話を始められます。
Gather
Gatherは、 レトロなRPGのような2D空間が特徴的なバーチャルオフィスツール です。
デスクや椅子、観葉植物などのオブジェクトを自由に配置でき、自社だけのオリジナルオフィスをデザインできる高いカスタマイズ性が人気です。
アバターを相手に近づけるだけでビデオ通話が始まる手軽さに加え、遊び心のある機能が多く、チームの交流を楽しみながら促進したい組織に適しています。
Remo
Remoは、 円卓が配置されたフロアマップが特徴的な2Dバーチャルオフィスツール です。
各テーブルが独立した会話スペースになっており、少人数でのグループディスカッションや雑談がしやすい設計です。
オフィス利用だけでなく、オンラインでの懇親会や展示会といったイベントプラットフォームとしても高い評価を得ており、社内外の多様なコミュニケーションシーンで活用できます。
【オフィス再現型】リアルに近い空間を構築できるおすすめツール
オフィス再現型は、自社のオフィスレイアウトやフリーアドレススペースを仮想空間上に忠実に再現できるタイプのツールです。
アバターが座席に着席したり、会議室に移動したりすることで、物理オフィスに近い働き方をオンラインで実現します。
複数のツールを比較し、自社の働き方に最も近い環境を構築できるものを選びましょう。
FAMoffice
FAMofficeは、 富士ソフト株式会社が提供する仮想オフィス空間 です。
アバターに「会議中」「外出中」などのステータスや、任意の「つぶやき」を表示できる機能が特徴です。
フロア全体を俯瞰してメンバーの状況を把握でき、話したい相手のアバターを重ねるだけでビデオ通話を開始できる直感的な操作性を持ちます。
実際のオフィスで行われるような気軽な声掛けをオンラインで再現したい企業におすすめです。
メタワークオアシス
メタワークオアシスは、 「ちょっといいですか?」という気軽な声掛けをオンラインで再現することを目指したツール です。
各ユーザーが「MTG中」「離席中」といったステータスに加え、「会話したい」「会話できる」といった会話意欲を設定できる点がユニークです。これにより、話しかけるタイミングのミスマッチを防ぎます。
スマホアプリにも対応しており、場所を選ばずに利用できる点も他のツールと比較した場合の強みです。
Viket Town
Viket Townは、 RPGのようなファンタジーな世界観を持つメタバースプラットフォーム ですが、メンバーを限定したプライベートな空間(ROOM)を作成することでバーチャルオフィスとしても活用できます。
勤怠管理、タイムカード、社内報、日報といったオフィスワークに必要な機能が標準で搭載されており、コミュニケーションの活性化だけでなく、労務管理や情報共有の効率化も図れる点が他ツールとの比較ポイントです。
【音声特化型】シンプルに会話を重視したいチーム向けおすすめツール
音声特化型は、アバターや仮想空間といったビジュアル要素を最小限にし、音声によるリアルタイムな会話機能に重点を置いたツールです。
PCへの負荷が軽く、業務の邪魔になりにくいシンプルな設計が特徴です。
ビデオ通話は気後れするが、テキストだけでは物足りないと感じるチームや、手軽なコミュニケーション手段を求める企業に適しています。
VOICHAT
VOICHATは、 カメラ機能を使わず、常時接続の音声コミュニケーションを基本とするツール です。
PC作業を邪魔しないミニマムなデザインで、デスクトップ上に小さく表示しておけます。
ワンクリックでルームにいるメンバーとすぐに会話を始められる手軽さが最大の機能的特徴です。
「ちょうどいいコミュニケーション」をコンセプトに、リモートワークでの気軽な相談や雑談を促進します。
roundz
roundzは 「声のバーチャルオフィス」というコンセプトの通り、音声コミュニケーションに特化 しています。
あえてカメラ機能を搭載せず、従業員が監視されていると感じることなく、リラックスした状態で働ける環境を提供します。
マイクと画面共有のシンプルな機能構成で、誰でも簡単に利用を開始できる点が魅力です。クリアな音質で、隣にいるかのようなスムーズな会話を実現します。
letaria
letariaは、 NTTドコモソリューションズが提供する国産のバーチャルオフィスツール です。
最大の特徴は「常設会議室」機能で、予約なしでいつでも入れる会議室を複数設置できます。入室メンバーも一覧で確認できるため、途中参加もスムーズです。
社外ゲストにもIDを共有でき、定例ミーティングなどを効率的に行えます。多拠点・多店舗ビジネスにおける情報共有ツールとしても適しています。
Teracy
Teracyは、 音声でのコラボレーションを軸としたツール です。
基本的なステータス表示やコール機能に加え、相手が多忙な時に話題を投稿できる「トピック機能」やボイスメッセージを残せる機能が特徴です。
Slackとの連携機能も備えており、メンバーのステータス変更などの通知を受け取れます。
人数無制限で基本機能を無料で利用できるプランがあるため、コストをかけずに試すことができます。
【マネジメント強化型】メンバーの状況把握に強いおすすめツール
マネジメント強化型は、コミュニケーション機能に加え、メンバーの勤怠状況や作業内容を可視化する機能が充実しているツールです。
PCカメラによる映像共有や、作業時間のトラッキング機能などを通じて、リモートワーク環境下でのチームマネジメントや生産性管理をサポートします。
管理職が部下の状況を把握し、適切なフォローを行いたい場合に有効です。
Remotty
Remottyは、 PCのカメラで2分ごとに自動撮影された画像が共有され、メンバーの在席状況がリアルタイムでわかる機能が特徴 です。
これにより、まるで同じオフィスにいるかのような臨場感が得られます。各メンバーの入退室ログも自動で記録されるため、勤怠管理ツールとしても活用可能です。
チャットでのやり取りもタイムライン形式で表示され、チーム全体の動きを把握しやすくなっています。
VoicePing
VoicePingは、 チームの活動状況の可視化に優れたツール です。作業タイマーと作業内容の入力機能により、メンバーの活動ログを記録し、生産性管理に役立てられます。
また、会議中の会話をリアルタイムで文字起こしする機能や、日本語、英語、中国語などに対応した音声翻訳機能が搭載されており、議事録作成の効率化やグローバルチームでのコミュニケーションを強力にサポートします。
LIVEWORK
LIVEWORKの 最大の特徴は、PCカメラで一定間隔ごとに撮影した映像を一覧表示する「ワーカービュー機能」 です。
これにより、管理者はチームメンバーの勤務状況を一目で把握できます。
ワンクリックで通話を開始できる「インスタントトーク機能」や画面共有機能も備えており、チームでの共同作業を円滑に進めるための機能が充実しています。
みえるーむ
みえるーむは、 従業員の状況だけでなく、機材や施設、ファイルといったオフィス全体の資源(リソース)を可視化・管理できるユニークな機能を持つツール です。
例えば、社用PCやカメラなどの備品が「どこにあるか」「誰が使っているか」をツール上で確認し、そのまま貸出予約ができます。
従業員間のコミュニケーション機能とオフィスリソース管理機能を一元化したい企業に適しています。
コストを抑えて試せる!無料プランが充実したバーチャルオフィスツール
バーチャルオフィスツールの導入を検討する際、コストは重要な選定基準の一つです。本格導入の前に、まずは無料で試してみたいと考える企業も多いでしょう。
ここでは、人数や機能に一部制限はあるものの、期間の定めなく無料で利用できるプランを提供しているツールを紹介します。
| サービス名 | MetaLife | VOICHAT | Teracy | VoicePing |
|---|---|---|---|---|
| 無料利用範囲 | 最大25名まで無料 | 3名まで永年無料 | 人数無制限 | 最大5名まで無料 |
| 主な制限内容 | ビデオ通話・画面共有は1ユーザーあたり1日40分まで | 特筆すべき制限なし(少人数利用向け) | 高度なAI機能・大規模配信機能は有料プランで提供予定 | 同時接続5名まで/音声翻訳は月60分まで |
【番外編】バーチャルオフィスと会議室をつなぐ「MAXHUB」
バーチャルオフィスは個人のパソコンで接続するため、出社組とリモート組が混在する会議では、情報共有に壁が生じやすい傾向があります。
この課題を解決する手段として、リアルの会議室に「MAXHUB(大型ホワイトボード端末)」を設置する方法があります。
バーチャル空間を大画面に映し出すことで、内蔵された高性能カメラやマイクが室内の様子を広く捉えることが可能 です。
これにより、リモート側の参加者もオフィスの雰囲気を把握しやすくなり、発言のタイミングを逃しにくくなります。
【無料】お問い合わせはこちら
バーチャルオフィスツールに関するよくある質問
A
導入目的を明確に全社へ共有することが最も重要です。また、役員やマネージャー層が積極的に利用する姿勢を見せる、朝会や定例会議で必ず利用するルールを設けるなどのトップダウンでの働きかけも有効です。いきなり全社導入するのではなく、一部の部署でスモールスタートし、成功事例を作ってから横展開する方法も、導入の失敗というデメリットを避ける上で効果的です。
A
多くのバーチャルオフィスツールは、通信の暗号化やIPアドレス制限、シングルサインオン(SSO)連携など、企業利用を前提としたセキュリティ対策を講じています。しかし、サービスによって対策レベルは異なるため、導入前には公式サイトでセキュリティポリシーを確認したり、提供元に直接問い合わせたりすることが重要です。機密情報を扱う場合は特に慎重な確認が必要です。
A
ツールの仕様や会社の運用ルールによりますが、多くのツールではカメラのON/OFFをユーザー自身が選択できます。RemottyやLIVEWORKのようにカメラ映像の共有を主な機能とするツールでも、プライバシーに配慮して一時的にOFFにする機能があります。常時カメラONは従業員のストレスにつながる可能性があるため、必須としない運用が一般的です。
まとめ
本記事では、テレワークにおけるコミュニケーション課題を解決するバーチャルオフィスツールについて、そのメリットや選び方、おすすめのツール15選を比較しながら解説しました。
ツールにはさまざまなタイプがあり、それぞれに特徴があります。
自社の文化や導入目的、予算を明確にした上で、無料プランやトライアルを活用しながら慎重に比較検討することが、導入成功の鍵となります。
この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!