【2024年最新】ウォーターサーバーのおすすめランキング！目的別の選び方

人気のウォーターサーバーおすすめランキング

 

1位：プレミアムウォーター｜スリムサーバーlll

「スリムサーバーlll」は、本体とボトルカバーの色を自由に組み合わせ、自分の好きなデザインにカスタマイズすることで、お部屋のスタイルに合わせられるのが特徴です。

また、給水口は取り外し可能なうえに、受け皿もシンプルな構造なので、全体的にお手入れがしやすくサーバー全体を衛生的に保つことができます。

更には、給水口のカバーにロックをかけることもできるため、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でもケガをする危険性が少なく安心です。

2位：プレミアムウォーター｜QuOL（キュオル）

「QuOL（キュオル）」は、イラストが描かれたダイヤル式の作りが特徴的で、音声ガイダンス機能が搭載されているため、誰でもカンタンに操作することが可能です。

水の受け皿や給水口も取り外ししやすいのでお手入れがしやすく、衛生面を重視する方にもおすすめのモデルです。

また、再加熱機能も搭載されているため、用途に合わせてお湯の温度を自由に調節することができます。

3位：エブリィフレシャス｜トール

エブリィフレシャスの「トール」は、水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーで、スタイリッシュなデザインが特徴的です。

カートリッジが永年無料で使用できるほか、ECOモードも搭載されており、電気代は月々約360円～なので、ランニングコストをなるべく抑えたい方にもおすすめです。

また、静音設計で音も気になりにくいため、1人暮らしのワンルームや赤ちゃんがいる家庭など、幅広いシチュエーションで重宝されます。

4位：プレミアムウォーター｜cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー

「cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー」はタッチパネルを搭載しており、LED表示でカンタン操作できるのが特徴です。

ボタンを押すだけでクリーンシステムが作動してお手入れができるほか、給水口も取り外して洗えるので、衛生管理も手軽に行えます。

また、背面にすべての操作を制御するダブルロックボタンもついているので、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用することができます。

5位：ウォータースタンド｜ネオ

ウォータースタンドの「ネオ」は、卓上タイプの水道直結型ウォーターサーバーで、無料の設置工事を行えば水を補充する必要もありません。

浄水フィルターの不純物除去率は99%と国内トップクラスなので、水の質にこだわりたい方も安心して使用することが可能です。

水道から水を供給するタイプで水の使用量に上限がないため、飲用水としてだけでなく料理などにも幅広く活用できます。

6位：コスモウォーター｜ECOTTO

コスモウォーターの「ECOTTO」にはケトルが付属しており、ボタンを押すだけでケトルに水を入れお湯を沸かすことができるのが最大の特徴です。

また、前面にはフロントドアがついており、レバーなどを目隠しできるため生活感が出にくいほか、ほこりがたまるのを防げるので衛生的な使用にもつながります。

さらに、本体の下部には予備のボトルを収納できるスペースがあるため、1人暮らしなど部屋のスペースが限られている場合にもおすすめです。

7位：コスモウォーター｜Smartプラス

チャイルドロックも付いていますが、不要な場合は簡単に取り外せるので、ファミリーだけでなく1人暮らしや共働き世帯など幅広い層におすすめのモデルです。

8位：アクアクララ｜アクアスリム

9位：ジャパネットウォーター｜ウォーターサーバー

ジャパネットウォーターの「ウォーターサーバー」は、水の本数を多めに頼むほど1本あたりの価格が安くなるため、水をたくさん飲む方や、世帯人数の多いご家庭におすすめです。

2週間に一度本体が自動洗浄を行うほか、ボタンを押して好きなタイミングで内部洗浄をすることも可能なので、こまめにお手入れができて衛生的に使える点も魅力です。

また、水を出す際は冷水と温水の切り替えボタンを押してレバーにコップを当てるだけなので、子どもからお年寄りまで誰でも簡単に操作できます。

10位：プレミアムウォーター｜amadanaグランデサーバー

カラーはブラック・チョコレート・ブラウン・ホワイトの4種類がラインナップされており、お部屋の雰囲気に合わせて最適なデザインを選ぶことができます。

【ウォーターサーバーはどれがいい？】目的別おすすめのウォーターサーバー

一人暮らしにおすすめのウォーターサーバーランキング

1位：コスモウォーター｜Smartプラス

 「コスモウォーター」は、月々のサーバー代も無料で、省エネにも対応しているため、最低限のコストで使用することが可能です。

また、デザイン性が高いだけでなく、静音設計なので一人暮らしのワンルームでも音が気になりにくい点も魅力の一つ。

ボトルを足元に設置するタイプで、カンタンに水交換を完了できるため、単身の女性にもおすすめのモデルです。

2位：エブリィフレシャス｜ミニ

「エブリィフレシャス ミニ」水道水を浄水して使う卓上タイプのウォーターサーバーなので、水の量を気にせず使い放題なのが特徴です。

雑菌効果があるUＶ機能を搭載しており、サーバー内部を綺麗な状態に保つことができるので、いつでも新鮮な水を使用することが可能です。

また、卓上タイプなので、1人暮らしで設置スペースが限られている場合も場所を選ばず、コンパクトに設置することができます。

3位：富士の湧水｜ 床置きサーバー

「富士の湧水」には注文ノルマがないため、水の消費量が少ない一人暮らしの方でも必要な分だけを注文できます。

週1回の自動クリーニング機能が搭載されているため、普段忙しい方でも衛生的にウォーターサーバーを使用することが可能です。

また、一般的なウォーターサーバーの賞味期限が6ヶ月なのに対し、富士の湧水は賞味期限が2年と長いので、災害時の備蓄水としても活躍します。

コスパが良いウォーターサーバーランキング

1位：ワンウェイウォーター｜Smart

「ワンウェイウォーター」は、12Lのボトルが1本1,350円と業界最安値級の価格で水を注文することができるため、コスパ重視の方におすすめです。

また、ボトルを足元に設置するタイプなので、重たい水を持ち上げる必要がなく、女性でもカンタンに交換作業が行えます。

ただし、天然水ではなくROミネラルウォーターなので、天然水にこだわりがある方は注意が必要です。

2位：信濃湧水｜エコサーバー

「信濃湧水」は、11.4Lのボトル1本が1,620円と、天然水サーバーの中でもリーズナブルな価格設定となっています。

また、硬度が低く飲みやすい北アルプスの天然水なので、水のおいしさにこだわりたい方にもおすすめです。

さらに、メンテナンス無料で定期的にウォーターサーバーをまるごと交換してもらえるので、衛生面でも安心して使用できます。

3位：ハミングウォーター｜flows

「flows」は、水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーなので水の注文代がかからず、低コストで導入することが可能です。

定額3,300円で水が使い放題なので、料理にもウォーターサーバーの水を使いたい場合や、水を飲む量が多い方にピッタリのモデルです。

また、ボトルの交換や保管も不要なので、手間なく続けやすい点もメリットとして挙げられます。

水道水タイプのウォーターサーバーランキング

1位：ウォータースタンド｜ガーディアン 水道直結型

「ガーディアン」は、水道水を浄化する卓上タイプのウォーターサーバーで、キッチンに置いても場所を取らないコンパクトさと、スタイリッシュなデザインが人気です。

最大の特徴は、99.9％の高いろ過率で、この値は国内の浄水型ウォーターサーバーでもトップクラスなため、水の質にこだわりたい方におすすめします。

また、お湯の温度は高温（93℃）中高温（85℃）低温（75℃）の3段階に設定できるほか、「瞬間冷温水機能」を搭載しているため、電気代が月々約150円～なのも魅力の一つです。

2位：エブリィフレシャス｜トール 水道水補充型

「トール 水道水補充型」は、定額3,300円で使用でき、6段階の温度が選べる高機能サーバーです。

初期費用が無料かつ、半年に一度無料でカートリッジを交換できるため、なるべくコストを抑えたい方にもおすすめです。

また、省エネ機能も充実しており、月々の電気代は約360円～で使用できる点でも支持されています。

3位：コスモウォーター｜ハミングウォーター

「ハミングウォーター」は、定額3,300円で水が使い放題なうえ、浄水カートリッジは永年無料で使用することが可能です。

また、設置工事も不要なので、お部屋の好きな場所におくことができるほか、スタイリッシュなデザインも人気の理由です。

ろ過率80％以上と水の質も高く、冷水・温水以外に常温モードも選べるので、飲用水としても使用しやすい点もメリットとして挙げられます。

デザインがおしゃれなウォーターサーバーランキング

1位：プレミアムウォーター｜amadanaスタンダードサーバー

「amadanaスタンダードサーバー」は、プレミアムウォーターと家具ブランド「amadana」がコラボしたおしゃれなデザインの本体を、レンタル料無料で使用することができます。

幅26.5cmと奥行33cmと、サーバーのなかでもコンパクトなサイズで、部屋に設置した時の圧迫感が少なくスタイリッシュな点も特徴です。

また、水は12Lと軽量型の7Lから選ぶことができるので、ボトル交換が不安な方も安心して設置できます。

2位：フレシャス｜Slat＋カフェ

「Slat＋カフェ」は、本体のデザイン性が高いだけでなく、ウォーターサーバーでコーヒーを抽出することができる点が最大の特徴です。

5段階の温度設定が可能なので、状況に合わせて使い分けがしやすいほか、足元でボトル交換できるタイプなので女性でも安心して使用することができます。

また、周囲が暗くなると自動でスリープモードになり電気代を節約してくれるので、無駄なランニングコストが発生しない点も魅力の一つです。

3位：フレシャス｜デュオ

「デュオ」は、丸みのあるスッキリとしたデザインで、グッドデザイン賞やキッズデザイン経済産業大臣賞を受賞しています。

また、操作パネルが本体上部にあるため操作がしやすく、7.3Lの軽量パックなので水交換がカンタンに行える点も特徴です。

さらに、部屋が暗くなると自動で加熱を止める「SLEEP機能」や、約70℃～75℃の弱温水が使用できるエコモードなども搭載されており、電気代は月々約330円～で使用できます。

子どもがいる家庭・ファミリーにおすすめのウォーターサーバーランキング

1位：フレシャス｜Slat

「Slat」は、子どもがいたずらしにくいボタン設計やロックなどが工夫されており、キッズデザイン賞を受賞しているため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用することができます。

また、赤ちゃんのミルク作りに最適な70℃設定が可能なので、お湯を沸かすちょっとした手間が省けるのも嬉しいポイントです。

ボトルは軽量で下置きタイプなので水交換をする際の負担も小さく、使い勝手に優れています。

2位：プレミアムウォーター｜ cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー

「 cado×PREMIUM WATER」は、5歳以下の子どもや妊婦がいる家庭向けの子育てプランがあり、通常月額880円のレンタル料金が550円で利用でき、お水の価格も安くなります。

タッチパネルなので操作がしやすいほか、出水ボタンが高い位置にあるので子どもや赤ちゃんがイタズラしにくい設計になっています。

また、足元にボトルを設置するタイプなので、状況にカンタンにボトル交換を行えます。

3位：クリクラ｜クリクラFit

「クリクラFit」は、抗菌加工が施してあるので小さい子どもがいる家庭でも、衛生面を心配せずに使用できます。

また、宅配される水は不純物を99.9％除去した純水（RO水）なので、赤ちゃんでも安心して飲むことができる点も魅力の一つです。

使い勝手に合わせて水受けトレイの奥行きを変えることができるほか、再加熱機能を搭載したモデルも選べるので、使いやすくカスタマイズしやすい点でも支持されています。

卓上ウォーターサーバーのランキング

1位：フレシャス｜デュオ mini

「デュオ mini」は、業界最小サイズの卓上ウォーターサーバーで、キッチンカウンターなどのちょっとしたスペースにもコンパクトに設置することが可能です。

また、周囲が暗くなると自動で切り替わるスリープモードや、ECOモードを使用することで電気代が約60％カットされるため、省エネ性能にも優れています。

水は1パック4.7Lと軽量なので手軽に交換ができますが、その分減るスピードが速く、交換頻度も高くなるので、水分を多くとる方は注意が必要です。

2位：富士の湧水｜ 卓上サーバー

「富士の湧水 卓上サーバー」は、卓上タイプでは珍しい5段階の温度調節機能が搭載されている高性能サーバーです。

お水のボトルは12Lと8Lから選ぶことができ、12Lが1本1,645円と業界最安値級の価格であるほか、注文ノルマも設けられていないため、自分のペースで必要な分だけ注文できる点も魅力です。

また、省エネモードも備わっており、月々の電気代も約680円～なので、無駄なコストをなるべく抑えたい方にもおすすめできます。

3位：フレシャス｜サイフォンプラス

「サイフォンプラス」は、ボトルが目隠しできるデザイン性の高い卓上サーバーで、月々のレンタル料金も無料で使用可能です。

UV-LED搭載でサーバーの内部を除菌できるため衛生面を保ちやすいほか、電気代が月約680円～と省エネ性能も十分に備わっています。

「月28.8L」という注文ノルマがありますが、2ヶ月未満の休止は無料で対応してもらえるので、水を消費できるか心配な方でも安心です。

ウォーターサーバーのコスト

ウォーターサーバーを利用する場合は、基本的に「サーバーレンタル料+使った水の料金+電気代+配送料」がランニングコストとして発生します。

水を飲む量が多かったり、飲用だけではなく料理にも水を使用する世帯では消費量も多くなるので、料金も高くなると考えましょう。

また、電気代に関しては1ヶ月あたり1,000円程度が目安ですが、節電機能があるサーバーであれば330円~700円くらいで使用することが可能です
  ※1人あたり1日にコップ2杯(400ml)の水を飲むと仮定

ウォーターサーバーの基礎知識

天然水とRO水

ウォーターサーバーには「天然水」と「RO水」の2種類があり、水の種類によって、味・コスト・利便性などが異なります。

天然水(ナチュラルミネラルウォーター・ナチュラルウォーター)

天然水とは、富士山麓や南阿蘇など特定の水源から採水した地下水に、ろ過・沈殿・加熱殺菌の処理のみを行ったものです。

コンビニなどで販売されている「ミネラルウォーター」とは異なり、ミネラル成分の添加や調整は一切施されていません。

自然の中で磨き上げられた天然水に最低限の処理のみを行っているため、水本来のおいしさを味わうことができます。

RO水(ピュアウォーター)

RO水とは、RO膜（逆浸透膜）を使って不純物を限りなく取り除いた水のことで、天然水のように原水について規定はありません。

ろ過された水はミネラル成分も取り除かれているため、硬度1ml以下の純水になりますが、クリクラやアクアクララなど、飲みやすい味わいに調整するために後からミネラルを添加しているメーカーもあります。

美味しさ重視なら「天然水」

水のおいしさ重視でウォーターサーバーを選びたい場合は、口当たりがまろやかな天然水のサーバーがおすすめです。

また、天然のミネラルがバランスよく含まれており、健康維持のために水分をとる習慣をつけたい人にもピッタリです。

コスパ重視なら「RO水」

ウォーターサーバーのコストを安く済ませたい方は、RO水サーバーがおすすめです。

RO水の場合、水代は12Lボトルの1本で1,000〜1,500円程度となり、天然水よりも月々1,000円～1,500円ほどコストを抑えることができます。

ただし、RO水は水を配送休止できないメーカーも多いため、基本的に水の消費量が多く、毎月注文する人に向いています。

ボトルの違い

ウォーターサーバーに使われる水の容器には、リターナブル・ワンウェイ・ビニールパックの3種類があり、天然水とRO水で使用される容器が異なります。

リターナブルボトル(回収ボトル)

RO水に使われるリターナブルボトルは、ウォーターサーバー会社のスタッフが水を配送した際に空のボトルを回収し、ボトリング工場で洗浄して繰り返し利用されます。

定期的にサーバー会社のスタッフが訪問するので、使い方などで疑問点などがある場合も相談しやすいほか、自社でメンテナンスを実施している会社が多いため、1年～数年おきにメンテナンス済みサーバーと交換してもらえる点がメリットです。

一方、重たいボトルをサーバーの上部に設置する必要がある点や、回収日まで空ボトルを保管しておく必要がある点はデメリットとして挙げられます。

ワンウェイボトル(ペットボトル)

天然水に使用されることが多いワンウェイボトルは、やわらかい素材でできているため、使用後はつぶしてペットボトルなどと同様に資源ごみとして処分できます。

空のボトルはすぐに捨てられるので、家に保管スペースを確保する必要がないほか、おしゃれなデザインのサーバーが多いため、一人暮らし世帯などにも重宝されます。

ただし、サーバー会社ではなく通常の宅配業者が水を配送するため、送料の値上げなどがあった場合に影響を受けやすく、メンテナンスのサービスを行っていない会社も多い点には注意が必要です。

ビニールパック

ビニールパックはポリ袋素材で作られたウォーターパックで、ワンウェイボトルの標準である12Lよりも容量が少ないため、サーバーにお水をセットする際の負担も少なくて済みます。

使い切りタイプなので、飲み終わった後は小さく折り畳んで家庭ゴミとして処分しやすい点も魅力の一つです。

特に、一人暮らしで大容量の水を飲みきれない場合や、空のペットボトルを保管するスペースがない場合、ゴミをなるべく出したくない場合におすすめです。

​​​​​​レンタルと買い取り

レンタル

ウォーターサーバーのレンタル契約を行う場合は、月々500円～1,000円程度のレンタル料金が発生しますが、中には無料で借りられるサービスもあります。

ただし、最新型のモデルを無料でレンタルする場合、「1ヶ月に○本以上の水を頼まなければならない」といった制約が設けられているケースもあるので注意しましょう。

買い取り

ウォーターサーバーの中には、レンタルせずに本体を購入できるものもあります。

初期費用がかかりますが、使用期間によっては月々のレンタル料を支払い続けるよりもトータルのコストを抑えられるため、長期間使い続ける場合におすすめです。

世帯人数と水の使用量

 

宅配水タイプと水道水タイプの違い

ウォーターサーバーには、宅配水以外に自宅の水道水を浄水して使えるタイプのものがあります。

水道水タイプには、浄水フィルターを使用する「浄水式」と、水道と接続して使用する「直結型」の2種類があります。

一般的な浄水器と違って、冷水・温水を出すことも可能なうえ、宅配水のようにボトルの受け取りや交換が不要な点がメリットです。

また、使用できる水の量に上限がないことから、水分を取る量が多い方や、料理にもウォーターサーバーの水を使いたい方などにもおすすめです。

ウォーターサーバーの選び方・比較ポイント

水の種類・産地

 水は産地ごとに味の特徴が異なるため、各ウォーターサーバー会社が提供している水の原水地は重要な比較ポイントです。

一般的に、ウォーターサーバーで配達される水には「天然水」と「RO水」の2種類があり、水のおいしさ重視したい場合は、口当たりがまろやかな天然水のサーバーがおすすめです。

一方、RO水は天然水よりも月々1,000円～1,500円ほどコストを抑えることができるため、水をたくさん飲む方やコスパを重視したい場合はRO水を選びましょう。

ボトルのタイプ

ウォーターサーバーに使われる水の容器には、リターナブルボトル・ワンウェイボトル・ビニールパックの3種類があります。

ワンウェイボトル・ビニールパックは常に新しいボトルを利用でき、ボトルを保管・返却する手間が不要ですが、リターナブルボトルよりも水の単価がやや高いです。

一方、リターナブルボトルは水の単価が安いほか、ゴミが発生しないといったメリットがありますが、空になったボトルを次回配送まで自宅で保管しておく必要があります。

空き容器の保管場所がない場合や、返却する手間を省きたい場合はワンウェイボトルかビニールパック、なるべくコストを抑えたい場合はリターナブルボトルを選ぶのがおすすめです。

サーバーのタイプ

1人暮らしの場合は「卓上タイプ」や「スリムタイプ」

1人暮らしで部屋が狭く、限られたスペースをうまく活用したい場合は「卓上タイプ」や「スリムタイプ」のウォーターサーバーがおすすめです。

「卓上タイプ」は床に設置場合がなくても机や棚の上にも置くことができ、「スリムタイプ」であれば狭いスペースにもすっぽりと収まります。

ただし、「卓上タイプ」で12Lボトルを使用する場合は、約30kgの重さに耐えられる台に置く必要があるので注意しましょう。

体を冷やしたくないなら「常温タイプ」「再沸騰機能付き」

体を冷やさないために常温の水を飲みたい場合や、状況に合わせて温度を選びたい場合は、温度調節機能が付いたモデルを選びましょう。

通常のウォーターサーバーは、「冷水：約4〜12℃、温水：約70～85℃」に設定されていますが、「常温タイプ」であれば12℃～15℃程度の水が出てくるため、冷たい水が苦手な方でも安心です。

また、「再沸騰機能付き」のタイプであれば、90℃以上の熱湯が作れるので、カップラーメンなどを食べる機会が多い方におすすめです。
 

災害・停電時を考慮するなら「上部設置×レバー・つまみ式」

災害などが起こった際にもウォーターサーバーを使用したい場合は、ボトルが上部設置かつ、給水口がレバーまたはつまみ式のタイプを選びましょう。

ボトルを足元に設置するタイプやボタン式のものは、停電時に給水できなくなるケースが多いため、注意が必要です。

非常時にも使用できるウォーターサーバーを設置しておくことで、日頃から水を使用しながら備蓄（ローリングストック）できるため、防災対策にも繋がります。
 

電気代を安くしたいなら「省エネサーバー」

普段家にいる時間が短い人や、電気代をなるべく抑えたい場合は省エネサーバーを選びましょう。

省エネサーバーは通常稼働時と比べて40％～70％ほど消費電力を節約できるので、常時電源を入れているウォーターサーバーにおいて大幅に電気代を節約できます。

中には、光センサーが搭載されており、自動で節電モードに切り替わるタイプのサーバーもあるので、効率的に節電をしたい場合おすすめです。
 

子どもがいる場合は「安全・衛生機能」「子育てプラン」

小さな子どもがいる家庭は、チャイルドロックなどの安全機能が充実したモデルや、衛生面が考慮されたものを選びましょう。

特に、子どもが誤ってお湯を出してしまい、大けがに繋がるケースも少なくないので、ロックの安全性を重視する場合は、子どもの手が届きにくいボタン式タイプがおすすめです。

また、5歳以下の子どもがいる場合、サービスボトルのプレゼントなどの特典がつくキャンペーンがあり、通常より水代やレンタル代が安くなる場合もあります。
 

サーバーのおしゃれさ

ウォーターサーバーの外観が部屋のインテリアとマッチせず、室内で不自然に浮いてしまうケースもあるため、本体のデザインは重視したいポイントです。

最近では、黒やベージュなどの家具に馴染みやすい色味や、ボトルが目隠しできるタイプなど、デザイン性が高い機種も豊富にラインアップされているため、インテリアを損ないたくない方におすすめです。

また、なるべくウォーターサーバーの存在感を隠したい場合は、小型の卓上タイプを選び、キッチンなどにひっそりと置いておく方法もあります。

料金

ウォーターサーバーを導入する際は、全体のランニングコストを考慮したうえで比較検討することが大切です。

基本的に「サーバーレンタル料+使った水の料金+電気代+配送料」がコストとして発生しますが、メーカーや機種、水の量によっても費用は異なってきます。

また、定期メンテナンスがついている場合はメンテナンス費用も発生するので、見積もりを取る際に覚えておきましょう。
 

使用する人数

ウォーターサーバーを使用する人数（＝飲む水の量）によって注文する水の量が変わってくるため、何人で使用するのかは重要な判断基準です。

ウォーターサーバーのボトルは2L〜12Lまで様々なサイズがあるので、1ヶ月に消費する水の量に合わせて最適なサイズ・本数を見極めましょう。

メーカーによっては、「1ヶ月24L以上」など注文ノルマが決まっている場合もあるので、事前に確認しておく必要があります。

​​​​【ウォーターサーバーって実際どうなの？】導入するメリット

冷水とお湯をいつでも使える

ウォーターサーバーを設置することで、冷水・お湯をすぐに利用でき、時間の節約に繋がります。

夏場は冷蔵庫にペットボトルを常備せずとも冷たい水を飲むことができ、冬場はお湯を沸かさずともお茶やコーヒーをすぐに用意することが可能です。

また、赤ちゃんがいる家庭の場合、ウォーターサーバーのお湯を使うことでスムーズにミルクを作ることもできます。

重たい水を買う手間がなくなる

ウォーターサーバーを導入することで、日常的にペットボトルの水を買う手間がなくなるのも魅力の一つです。

ペットボトルを箱単位でネット注文した場合、ストックを置いておく場所の確保が必要になりますが、ウォーターサーバーであれば定期的に水が配達されるため家の中でスペースをとりません。

また、水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーであれば、ボトルの受け取りや交換もなく、より手間を省くことができます。

備蓄水にできる

ウォーターサーバーの水は、災害などが起きた場合の備蓄水としても活躍します。

備蓄用の水は、賞味期限などの管理を忘れてしまいがちですが、ウォーターサーバーであれば日頃から新しいボトルが届くため、日常生活で消費しながら備蓄しておくことが可能です。

ただし、足元でボトル交換する機種やボタン操作の機種など、停電時に水が出せないモデルもあるので、災害時でも普段通りに使いたい場合は「ボトルの上部設置」「レバー・つまみ式」を選ぶのがおすすめです。

美味しい水で料理ができる

ウォーターサーバーを設置することで、料理にもおいしい天然水を日常使いできるようになります。

天然水はミネラル豊富な軟水なので、お米がふっくら炊けたり、煮物料理で味がしみ込みやすくなるため、料理の質にこだわりたい方や、料理をもっと美味しくしたい方にもおすすめです。

ウォーターサーバーはいらない？導入するデメリット・注意点

解約金が発生するケースが多い

レンタルのウォーターサーバーは、契約期間と解約金が設けられているケースも多く、途中解約した場合に無駄なコストが発生してしまう可能性があります。

メーカーによっても異なりますが、契約期間は1～3年、解約金は1～2万円程度が目安となるので、契約前に条件を確認しておくのがおすすめです。

ただし、他社ウォーターサーバーに乗り換えをする場合は、解約金のキャッシュバックキャンペーンを実施しているメーカーもあるので、積極的に活用しましょう。

ウォーターサーバーの設置場所・ボトル保管スペースが必要

ウォーターサーバーを利用する場合、本体を設置する場所やボトルを保管する場所を確保する必要があります。

特に、一人暮らしなどで部屋があまり広くない場合は、十分なスペースを取れなかったり、間取りを圧迫してしまう可能性があるので注意しましょう。

卓上タイプのサーバーはコンパクトで背が低いため、テーブルの上などにも設置できるので、スペースが限られている場合におすすめです。

水ボトルの交換作業で負担がかかる

宅配水タイプウォーターサーバーを使用する場合、定期的にボトルの交換をしなければいけない点がデメリットとして挙げられます。

ボトル一つで約12kgもあるので、特に女性や年配の方が上部設置型のボトル交換する場合には大きな負担がかかってしまいます。

これらの手間や負担を軽減したい場合は、足元交換タイプや水道水タイプののウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

衛生面でのメンテナンスが大変

ウォーターサーバーを衛生的に使うためには、定期的に掃除やメンテナンスを行う必要があります。

特に、ボトル差込口や水の注ぎ口は直接水に触れる部分で雑菌も繫殖しやすいので、1週間に1回掃除を行うのが理想です。

また、外装・背面部分や水受け皿にはほこりがたまりやすいので、こまめに拭き掃除を行いましょう。

ウォーターサーバーの導入に向いているケース

赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭

ウォーターサーバーには温水機能が搭載されており、お湯を沸かす手間が省けるので、粉ミルクや離乳食を作る際に便利です。

また、水道水やミネラルウォーターの成分が気になる場合も、天然水のウォーターサーバーを設置しておくことで、赤ちゃんでも安心して飲める水を常備しておくことができます。

ただし、小さい子どもがウォーターサーバーにいたずらをしてケガに繋がる可能性もあるので、必ずチャイルドロック機能が付いたものを選びましょう。

女性や高齢者の一人暮らし

ウォーターサーバーを設置すれば、ペットボトルの飲用水を購入する必要がなくなるため、女性や高齢者が買い物をする際の負担を軽減することができます。

また、温水機能を使えばお湯を沸かす必要がないため、高齢者の一人暮らしでも火傷や火事といった事故が起こるリスクを減らすことができます。

さらに、美容や健康のために水を飲む習慣をつけたい場合、手軽に飲用水を確保できるという点でも実用性が高いです。

​​​​​​​天然水を使って料理をしたい方

料理に天然水を使う方で、ペットボトルのお水を購入している場合、自宅のストックがなくなって困ったということもあるかもしれません。

その点、ウォーターサーバーは一度に補充できる水の量が多いので
補充が間に合わず困るということがなくなります。

【失敗談】ウォーターサーバーの導入で後悔しないために注意したいポイント

デザインが部屋の雰囲気と合わない

ウォーターサーバーの外観が部屋のインテリアとマッチせず、室内で不自然に浮いてしまうケースもあるため、本体のデザインも確認しておきましょう。

最近では、黒やベージュなどの家具に馴染みやすい色味や、ボトルが目隠しできるタイプなど、デザイン性が高い機種も豊富にラインアップされているため、インテリアを損ないたくない方におすすめです。

​​​​​​​水が注ぎにくい

ウォーターサーバーの注ぎ口には、「ボタン式」「レバー式」「つまみ式」など様々な種類があり、操作方法や注ぎやすさが異なります。

レバー式やつまみ式両手がふさがっているとうまく操作ができないので、片手で水を注ぎたい場合はボタン式のサーバーを選ぶのがおすすめです。

また、料理にも水を使いたい場合は、コップ以外の容器にも注ぎやすいよう、トレイが広いタイプにするとよいでしょう。​​​​​​​

​​​​​​​熱湯(90度以上)が出ない

ウォーターサーバーから出るお湯は、ホットドリンクにちょうどいい80℃くらいの温度で保温されることが多く、カップラーメンなどに熱湯を使いたい場合は温度がやや低くなってしまいます。

ただし、「リヒート（再加熱）機能」があるサーバーであれば、熱湯を出すことも可能なので、温度の高いお湯を頻繫に使いたい場合におすすめです。

​​​​​​​水がたまってしまう

ウォーターサーバーの多くは、定期的に水のボトルを配送してくれますが、配送ペースと水の消費が釣り合わなければ、どんどんストックが溜まってしまいます。

サービスによっては配送を休止できますが、料金が発生してしまう場合もあるので、一人暮らしなどで水の消費が少ない場合は注意が必要です。

なお、浄水タイプであれば必要な分だけ水を補充することが可能で、ボトルがたまる心配もないため、ライフスタイルに合わせて適切な方法を選びましょう。

​​​​​​​冷水にチャイルドロックがないと子どもが遊んでしまう

給水口にチャイルドロックがついていない場合、子どもがいたずらをして部屋が水浸しになってしまうリスクがあるため、必ずロックできるものを選びましょう。

ほとんどのウォーターサーバーは、温水の給水口にチャイルドロックがついていますが、冷水にはついていないモデルもしばしばあるので注意が必要です。

中には、必要に応じて冷水のチャイルドロックをオン・オフできるものもあるので、利便性を重視したい場合におすすめです。

​​​​​​​定期的なメンテナンスがなかった

メーカーによっては定期メンテナンスを実施していないケースもあるため、契約前に保守サービスの有無を確認しましょう。

ウォーターサーバーの水は、直接口に入れるものなので、衛生面に特には気を付けたいところです。

特に、使い捨てボトルのサーバーの場合はメンテナンスが受けられない可能性も高いので、注意が必要です。

​​​​​​​ボトルが重くて交換が大変

ウォーターサーバーのボトルは、重いもので約12kgあり、上部設置型の場合はそれを肩の高さまで持ち上げる必要があるので、定期的な交換を負担に感じる方もいます。

ボトル設置の負担を軽減したい場合は、7L以下の少量ボトル・少量パックで水が届くものや、ボトルを足元に設置できるタイプのサーバーを選びましょう。

ウォーターサーバーをお得に申し込みたい方はキャンペーンをチェック！

ウォーターサーバー各社は、新規お申込みキャンペーンや乗り換えキャンペーンを実施しており、これらをうまく活用することでおトクに申し込むことが可能です。

新規お申込みキャンペーンでは、キャッシュバックやギフト券、限定グッズ、お水の無料プレゼントなど様々な特典を受けられます。

また、乗り換えキャンペーンでは、現在利用中のメーカーから他社メーカーに乗り換えの際に発生する解約金をキャッシュバックで補填してもらうことが可能です。

ウォーターサーバーのよくある質問

【まとめ】ウォーターサーバーは目的やライフスタイルに合わせて選ぼう

ウォーターサーバーは、「水の種類」や「本体の形状」、「搭載機能」など様々な選定ポイントがあるため、十分に比較検討をしたうえで自身のライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

ウォーターサーバーを導入するメリットは以下の4点です。

• 冷水と温水をいつでも使える
• 重たい水を買う手間がなくなる
• 備蓄水にできる
• 料理も美味しい水を使える

また、毎月のランニングコストや水の消費量なども考慮しながら、無駄なく快適に使用できるサーバーを選びましょう。