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ウォーターサーバーの値段はいくらかかるの?ウォーターサーバーの安いおすすめ機種を紹介

ウォーターサーバーは、各メーカーから値段が安いサービスが提供されており、うまくプラン見極めることでおトクに利用することが可能です。

しかし、「月いくらくらいかかるの?」「値段が高そうで導入を決めかねている」といった悩みを抱えている方も少なくありません。

今回は、メーカー別にウォーターサーバーの値段を徹底比較!サーバーを選ぶ際のポイントやニーズ別のおすすめ機種などもご紹介します。

▼この記事で紹介している商品

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ウォーターサーバーの値段は月いくら?費用の内訳

コスト

初期費用

ウォーターサーバーのメーカーは、ほとんどが事務手数料などの初期費用を設けていないため、基本的に無料で導入することが可能です。

ただし、一部のメーカーでは、サーバーのグレードを上げるとオプション料金として初期費用が発生する場合もあります。

また、水道直結型のウォーターサーバーを導入する場合は、設置工事費としてコストが発生するので注意が必要です。

ランニングコスト

水の料金

水にかかる費用は、12Lあたり月々1,300円〜2,000円程度が目安となり、「天然水」よりも「RO水」方が値段が安い傾向にあります。

また、水にかかる費用はボトルの注文本数に比例するため、料理などにも水を使用する場合や、世帯人数が多い家庭ほど料金が高くなります。

サーバーのレンタル料

サーバーレンタル料を無料で利用できる会社も多いですが、最新モデルや多機能モデルなど、レンタル料が発生するケースもあります。

レンタル料金は1ヶ月あたり1,000円程度が目安ですが、水素水が作れるものや浄水型モデルなど、高性能な場合は月々2,000~4,000円ほどコストがかかってきます。

電気代

ウォーターサーバーを利用する場合、電気代もランニングコストとして発生します。

電気代は1ヶ月あたり1,000円程度が目安ですが、省エネモードやエコ機能を使用することで約40%~70%ほど消費電力を抑えることが可能です。

サポート料・メンテナンス料

ウォーターサーバーの会社によっては、本体の定期メンテナンスや故障対応といったサポート料を毎月の料金に含めているケースもあります。

サポート料・メンテナンス料は、月額1,000円~2,000円程度が目安で、定期的に本体やパーツを交換してもらうことが可能です。

たたし、これらのサポートが無料で受けられるメーカーも多いため、なるべくコストを抑えたい場合は事前に確認しておきましょう。

配送料

基本的に、水の配送料は無料の会社がほとんどですが、北海道や沖縄・離島などは送料が発生するケースもあります。

また、住んでいる地域から離れた採水地の水を注文した場合に送料がかかってしまう場合もあるので注意が必要です。

具体的な金額は地域によって異なりますが、水24Lの配送で200円~1,000円くらいが目安となります。

【世帯人数別】ウォーターサーバーにかかる値段の相場

世帯人数 月額費用の目安 水の消費量
1人世帯 約3,000円 12L~24L
2人世帯 約4,000円 24L~36L
3人世帯
(大人2人、子ども1人)
約7,000円 36L~54L
4人世帯
(大人2人、子ども2人)
約9,000円 48L~72L
※1人あたりの消費量を400ml~600ml/日と仮定

ウォーターサーバーの値段を8社で比較

メーカー 本体イメージ 水の料金(24L) レンタル
料金
配送料 公式
プレミアム
ウォーター
イメージ画像 4,233円 無料 無料 公式
コスモウォーター イメージ 4,104円~ 無料 無料 公式
フレシャス イメージ 4,197円~ 無料 無料 公式
信濃湧水 イメージ 3,240円~ 無料 無料 公式
アクアクララ イメージ 2,808円 1,100円~
(サポート料)
無料 公式
ワンウェイ
ウォーター
イメージ画像 2,700円 無料 無料 公式
エブリィフレシャス イメージ 約4.8円
(水道水)
3,300円 無料 公式
クリクラ イメージ画像 2,920円~ 無料 無料 公式
※価格は税込

プレミアムウォーター

プレミアムウォーターは、ウォーターサーバーシェア・顧客満足度ナンバーワンのサービスで、レンタル料金・配送料が無料で利用可能です。

非加熱の天然水を使用しており、水が美味しいのはもちろんのこと、機能性の高い最新型サーバーを選ぶことができる点も魅力の一つ。

また、家電ブランドやインテリアブランドとコラボしたデザイン性の高い機種もラインナップしており、若い世代からファミリー層まで幅広く支持されています。

コスモウォーター

コスモウォーターは、グッドデザイン賞を受賞した「Smartプラス」のみのシンプルなラインナップで、静音設計や豊富なカラーバリエーションが特徴的です。

 京都・静岡・大分にある採水地のうち、最寄りの場所で採れた水が48時間以内に出荷されるため、新鮮で美味しい天然水を24L 4,104円(税込)~でたのしむことができます。

フレシャス

フレシャスは、プロダクトデザイナーによるデザインサーバーやカフェ機能搭載サーバーなど、高性能かつスタイリッシュなデザインのサーバーが豊富にラインナップされています。

レンタル料金無料で使用することが可能ですが、中にはグッドデザイン賞を受賞した機種もあり、安全設計や使い心地のよさも高く評価されています。

天然水は富士・朝霧高原・木曽にある3つの採水地から産地直送で届けられるため、硬度や味わいによって自分好みの水を選ぶことができます。

信濃湧水

​​​​​​信濃湧水は、コスパの良さが最大の特徴で、長野大町の採水地で採れた北アルプスの天然水を業界最安クラスで利用することができます

また、お水の宅配は定期配送ではなく都度注文が可能なので、必要以上に水が届いてしまう心配もなく、無駄なコストが発生しない点も魅力です。

クリクラ

クリクラは、⾷品衛⽣法で定められた45項⽬の基準に加え、独⾃の厳しい⾃主検査基準を設定しており、安全性や品質の高さが徹底された安心の水を24L 2,920円(税込)~で利用できます。

また、オリジナルサーバーの開発や、⾃社専⾨配送員による製品配送など、製造からお届けまで⼀気通貫したサービスへのこだわりも特徴的です。

さらに、妊婦さんや育児で忙しいお母さんを対象とした「SMILEキッズプラン」という契約プランがあり、妊婦さん~7歳未満のお子さんをもつご家庭はおトクに契約することができます。

ワンウェイウォーター

ワンウェイウォーターは、初期費用・サーバーレンタル料・水の配送料・メンテナンス料が無料なので、水の料金のみでおトクに利用できるウォーターサーバーです。

水は、おいしさを重視した天然水とコスパの良いRO水からニーズや予算に合わせて選ぶことが可能で、ボトル足元に設置するタイプなので、なるべくコストを抑えたい方や1人暮らしの女性、ファミリー層などから幅広く支持されています。

アクアクララ

アクアクララは、RO水のウォーターサーバーで、逆浸透膜で不純物を徹底除去したピュアウォーターに、ミネラルをバランスよく添加したオリジナルのデザインウォーターを24L 2,808円(税込)で利用できます。

 お水は、赤ちゃんのミルク作りに最適な硬度29mgの軟水なので、ファミリー層からも支持されています。

また、コーヒーマシン一体型のモデルも展開されており、1人暮らし世帯やオフィスに設置するサーバーとしても人気です。

エブリィフレシャス

エブリィフレシャスは、水道水を注ぐだけで安全な水を楽しめる浄水型のウォーターサーバーなので、水ボトルを購入する必要がなく、定額でサーバーの水が使い放題です。

 宅配水サーバーのフレシャスが提供する人気機種「dewo」のデザインや機能を継承したモデルで、床置きタイプと卓上タイプから選べます。

冷水・温水のほか常温水も出水可能で、床置タイプには再加熱機能も搭載されているため、用途に合わせて水の温度を使い分けることが可能です。

【ニーズ別】値段の安いおすすめウォーターサーバー

一人暮らしにおすすめウォーターサーバー

コスモウォーター|Smartプラス(4,104円(税込)/24L)

イメージ
 
「コスモウォーター」は、月々のサーバー代も無料で、省エネにも対応しているため、最低限のコストで使用することが可能です。

また、デザイン性が高いだけでなく、静音設計なので一人暮らしのワンルームでも音が気になりにくい点も魅力の一つ。

ボトルを足元に設置するタイプで、カンタンに水交換を完了できるため、単身の女性にもおすすめのモデルです。

エブリィフレシャス|ミニ(月額レンタル料3,300円(税込))

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「エブリィフレシャス ミニ」水道水を浄水して使う卓上タイプのウォーターサーバーなので、水の量を気にせず使い放題なのが特徴です。

雑菌効果があるUV機能を搭載しており、サーバー内部を綺麗な状態に保つことができるので、いつでも新鮮な水を使用することが可能です。

また、卓上タイプなので、1人暮らしで設置スペースが限られている場合も場所を選ばず、コンパクトに設置することができます。

富士の湧水| 床置きサーバー(4,129円(税込)/24L)

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「富士の湧水」には注文ノルマがないため、水の消費量が少ない一人暮らしの方でも必要な分だけを注文できます。

週1回の自動クリーニング機能が搭載されているため、普段忙しい方でも衛生的にウォーターサーバーを使用することが可能です。

また、一般的なウォーターサーバーの賞味期限が6ヶ月なのに対し、富士の湧水は賞味期限が2年と長いので、災害時の備蓄水としても活躍します。

デザインがおしゃれなウォーターサーバー

プレミアムウォーター|amadanaスタンダードサーバー(3,974円(税込)/24L)

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「amadanaスタンダードサーバー」は、プレミアムウォーターと家具ブランド「amadana」がコラボしたおしゃれなデザインの本体を、レンタル料無料で使用することができます。

幅26.5cmと奥行33cmと、サーバーのなかでもコンパクトなサイズで、部屋に設置した時の圧迫感が少なくスタイリッシュな点も特徴です。

また、水は12Lと軽量型の7Lから選ぶことができるので、ボトル交換が不安な方も安心して設置できます。

フレシャス|Slat+カフェ(4,574円(税込)/18.6L)

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「Slat+カフェ」は、本体のデザイン性が高いだけでなく、ウォーターサーバーでコーヒーを抽出することができる点が最大の特徴です。

5段階の温度設定が可能なので、状況に合わせて使い分けがしやすいほか、足元でボトル交換できるタイプなので女性でも安心して使用することができます。

また、周囲が暗くなると自動でスリープモードになり電気代を節約してくれるので、無駄なランニングコストが発生しない点も魅力の一つです。

フレシャス|デュオ(5,474円(税込)/28.8L)

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「デュオ」は、丸みのあるスッキリとしたデザインで、グッドデザイン賞やキッズデザイン経済産業大臣賞を受賞しています。

また、操作パネルが本体上部にあるため操作がしやすく、7.3Lの軽量パックなので水交換がカンタンに行える点も特徴です。

さらに、部屋が暗くなると自動で加熱を止める「SLEEP機能」や、約70℃~75℃の弱温水が使用できるエコモードなども搭載されており、電気代は月々約330円(税込)~で使用できます。

赤ちゃんや子どもがいる家庭におすすめのウォーターサーバー

フレシャス|Slat(4,244円(税込)/18.6L)

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「Slat」は、子どもがいたずらしにくいボタン設計やロックなどが工夫されており、キッズデザイン賞を受賞しているため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用することができます。

また、赤ちゃんのミルク作りに最適な70℃設定が可能なので、お湯を沸かすちょっとした手間が省けるのも嬉しいポイントです。

ボトルは軽量で下置きタイプなので水交換をする際の負担も小さく、使い勝手に優れています。

プレミアムウォーター| cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー(4,162円(税込)/24L)

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「 cado×PREMIUM WATER」は、5歳以下の子どもや妊婦がいる家庭向けの子育てプランがあり、通常月額880円(税込)のレンタル料金が550円(税込)で利用でき、お水の価格も安くなります。

タッチパネルなので操作がしやすいほか、出水ボタンが高い位置にあるので子どもや赤ちゃんがイタズラしにくい設計になっています。

また、足元にボトルを設置するタイプなので、状況にカンタンにボトル交換を行えます。

クリクラ|クリクラFit(3,640円(税込)/24L)

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「クリクラFit」は、抗菌加工が施してあるので小さい子どもがいる家庭でも、衛生面を心配せずに使用できます。

また、宅配される水は不純物を99.9%除去した純水(RO水)なので、赤ちゃんでも安心して飲むことができる点も魅力の一つです。

使い勝手に合わせて水受けトレイの奥行きを変えることができるほか、再加熱機能を搭載したモデルも選べるので、使いやすくカスタマイズしやすい点でも支持されています。

卓上ウォーターサーバーのおすすめ

フレシャス|デュオ mini(4,244円(税込)/18.6L)

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「デュオ mini」は、業界最小サイズの卓上ウォーターサーバーで、キッチンカウンターなどのちょっとしたスペースにもコンパクトに設置することが可能です。

また、周囲が暗くなると自動で切り替わるスリープモードや、ECOモードを使用することで電気代が約60%カットされるため、省エネ性能にも優れています。

水は1パック4.7Lと軽量なので手軽に交換ができますが、その分減るスピードが速く、交換頻度も高くなるので、水分を多くとる方は注意が必要です。

富士の湧水| 卓上サーバー(4,128円(税込)/24L)

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「富士の湧水 卓上サーバー」は、卓上タイプでは珍しい5段階の温度調節機能が搭載されている高性能サーバーです。

お水のボトルは12Lと8Lから選ぶことができ、12Lが1本1,645円(税込)と業界最安値級の価格であるほか、注文ノルマも設けられていないため、自分のペースで必要な分だけ注文できる点も魅力です。

また、省エネモードも備わっており、月々の電気代も約680円(税込)~なので、無駄なコストをなるべく抑えたい方にもおすすめできます。

フレシャス|サイフォンプラス(4,992円(税込)/28.8L)

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「サイフォンプラス」は、ボトルが目隠しできるデザイン性の高い卓上サーバーで、月々のレンタル料金も無料で使用可能です。

UV-LED搭載でサーバーの内部を除菌できるため衛生面を保ちやすいほか、電気代が月約680円(税込)~と省エネ性能も十分に備わっています。

「月28.8L」という注文ノルマがありますが、2ヶ月未満の休止は無料で対応してもらえるので、水を消費できるか心配な方でも安心です。

業務用ウォーターサーバーのおすすめ

アクアクララ|アクアウィズ(5,008円(税込)/24L)

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「アクアウィズ」は、ネスレのコーヒーマシンを搭載したコーヒーマシン一体型ウォーターサーバーです。

コーヒーマシンは、インスタントコーヒー詰め替えタイプの「バリスタ」か、専用カプセルを使い一杯分ずつ飲める「ドルチェ グスト」の2種類から選ぶことが可能です。

また、水ボトルがサーバー下部に収納されるので交換がカンタンであると同時に、デザイン性の高さでも評価されています。
 

コスモウォーター|スマートプラス ネクスト(4,104円(税込)/24L)

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「スマートプラス ネクスト」は、温水・冷水それぞれで強・中・弱の3段階ずつ、計6段階の温度が選ぶことが可能なので、用途に合わせて様々な温度を使い分けられます。

また、本体背面にはUSB充電ポートを2口搭載しているため、スピーカーやスマホ、タブレットなどを充電しながらサーバーの上部に置いておくことも可能です。

また、非常用電源ユニットを専用のUSBポートに繋ぐことで、停電時にも常温の水を給水できるので、非常時の備蓄水としても活躍します。

ウォーターサーバーと水道水・ペットボトルの比較

比較

 値段の比較

  1Lあたりの料金 1ヶ月あたりの料金(75L)
ウォーターサーバー 約112円〜175円 約8,400~13,125円
ペットボトル 約25円〜80円 約1,875円~6,000円
水道水
(基本料金は含まない)
約0.2円 約15円
※1日に必要な水を2.5L、1ヶ月を30日と仮定

メリット・デメリットの比較

  メリット デメリット
ウォーターサーバー ・味がおいしい
・塩素などの添加物が入っていないため安心
・コストが高い
・ボトル交換やサーバーのメンテナンスが必要
ペットボトル ・味がおいしい
・塩素などの添加物が入っていないため安心
・重たいボトルを買うのに手間や負担がかかる
・まとめ買いすると保管スペースが必要
水道水 ・価格が安い
・水を買ったり保管したりする手間が不要
・塩素の匂いが気になる
・水に溶けだしたマグネシウムの味がする

【格安でウォーターサーバーを使いたい方必見】コストを抑えるポイント

ポイント

​​​1ヶ月あたりの水の消費量を知る

 ウォーターサーバーで無駄なコストを発生させないためには、「自分が1ヶ月にどれくらい水を消費するか」を把握することが重要です。

水をたくさん使わない世帯の場合、配送ペースがはやいと不要な水の分まで料金が発生し、余計なコストを支払わなければいけなくなります。

そのため、一人暮らしなどで水の消費量が少ない場合は、ボトルの都度注文が可能なサービスを選び、必要な分の水だけ届けてもらうようにしましょう。

ウォーターサーバーの水はどのくらい使う?

  1人世帯 2人世帯 3~4人世帯
水の消費量 24L 36L 48L
主な用途 飲用水・料理
炊飯
飲用水・料理
炊飯
飲用水・調乳
炊飯・料理

2年使った場合のトータルコストで比較する

ウォーターサーバーは、サービスによって料金形態や内訳が全く異なるため、メーカーを検討する際は2年使った場合のトータルコストで比較するのがおすすめです。

たとえば、水の費用が安くても、サーバーのレンタル料やメンテンナンス費用によってトータルの金額が高くなる可能性もあるため、全体の必要経費を細かく見積もる必要があります。

また、契約期間や解約金もメーカーによってさまざまなので、万が一契約解除をする場合にどのくらいコストが発生するのかも確認しておきたいポイントです。

お水の注文ノルマに注意する

ウォーターサーバーのメーカーによっては、「1ヶ月に〇本注文」といった注文ノルマが定められている場合があるため、注意が必要です。

たとえば、一人暮らしで水の消費量が少ない方がノルマありのプランを契すると、不要な分まで水の料金を支払う必要があり、無駄なコストが発生してしまいます。

ウォーターサーバーを契約する際は、1ヶ月にどのくらい水を消費するか予想し、その量が少ない場合注文ノルマが設定されていないサービスを選ぶようにしましょう。

スキップ制度

ウォーターサーバーのメーカーによっては、一時的に水の配送を休止できる「スキップ制度」を導入しているケースがあります。

水の消費が追い付かなくなった場合も、「スキップ制度」を使えばボトルのストックがどんどん溜まってしまうのを防げるので安心です。

ただし、サービスによっては「スキップ制度」に料金が発生するケースもあるので、事前に条件を確認しておきましょう。

省エネ機能を利用する

ウォーターサーバーを設置する際に、省エネ機能やエコモードが搭載されたモデルを選ぶことで、電気代の節約に繋がります。

一般的に、ウォーターサーバーは1ヶ月に約1,000円ほど電気代がかかるといわれていますが、省エネモードを使用することで約40%~70%ほど消費電力を抑えることが可能です。

また、「直射日光を避ける」「温度差が少ない部屋に置く」「周囲に物を置かない」など、設置場所を工夫することによって電気代をセーブすることも可能です。

水の種類によって価格帯が変わる

ウォーターサーバーには「天然水」と「RO水」の2種類があり、ウォーターサーバーのコストを安く済ませたい場合はRO水サーバーがおすすめです。

RO水の場合、水代は12Lボトルの1本で1,000円〜1,500円程度となり、天然水よりも月々1,000円~1,500円ほどコストを抑えることができます

ただし、RO水は水を配送休止できないメーカーも多いため、基本的に水の消費量が多く、毎月注文する人に向いています。

契約前に知っておきたい!ウォーターサーバーの基礎知識

ポイント

天然水とRO水

ウォーターサーバーには「天然水」と「RO水」の2種類があり、水の種類によって、味・コスト・利便性などが異なります。

コスパ重視なら「RO水」

ウォーターサーバーのコストを安く済ませたい方は、RO水サーバーがおすすめです。

RO水の場合、水代は12Lボトルの1本で1,000円〜1,500円程度となり、天然水よりも月々1,000円~1,500円ほどコストを抑えることができます

ただし、RO水は水を配送休止できないメーカーも多いため、基本的に水の消費量が多く、毎月注文する人に向いています。

美味しさ重視なら「天然水」

水のおいしさ重視でウォーターサーバーを選びたい場合は、口当たりがまろやかな天然水のサーバーがおすすめです。

また、天然のミネラルがバランスよく含まれており、健康維持のために水分をとる習慣をつけたい人にもピッタリです。

天然水(ナチュラルミネラルウォーター・ナチュラルウォーター)

天然水とは、富士山麓や南阿蘇など特定の水源から採水した地下水に、ろ過・沈殿・加熱殺菌の処理のみを行ったものです。

コンビニなどで販売されている「ミネラルウォーター」とは異なり、ミネラル成分の添加や調整は一切施されていません。

自然の中で磨き上げられた天然水に最低限の処理のみを行っているため、水本来のおいしさを味わうことができます。

RO水

RO水とは、RO膜(逆浸透膜)を使って不純物を限りなく取り除いた水のことで、天然水のように原水について規定はありません。

ろ過された水はミネラル成分も取り除かれているため、硬度1ml以下の純水になりますが、クリクラやアクアクララなど、飲みやすい味わいに調整するために後からミネラルを添加しているメーカーもあります。

ボトルの違い

ウォーターサーバーに使われる水の容器には、リターナブル・ワンウェイ・ビニールパックの3種類があり、天然水とRO水で使用される容器が異なります。

リターナブル(ボトル回収式)

RO水に使われるリターナブルボトルは、ウォーターサーバー会社のスタッフが水を配送した際に空のボトルを回収し、ボトリング工場で洗浄して繰り返し利用されます。

定期的にサーバー会社のスタッフが訪問するので、使い方などで疑問点などがある場合も相談しやすいほか、自社でメンテナンスを実施している会社が多いため、1年~数年おきにメンテナンス済みサーバーと交換してもらえる点がメリットです。

一方、重たいボトルをサーバーの上部に設置する必要がある点や、回収日まで空ボトルを保管しておく必要がある点はデメリットとして挙げられます。

ワンウェイ(ボトル使い捨て式)

天然水に使用されることが多いワンウェイボトルは、やわらかい素材でできているため、使用後はつぶしてペットボトルなどと同様に資源ごみとして処分できます

空のボトルはすぐに捨てられるので、家に保管スペースを確保する必要がないほか、おしゃれなデザインのサーバーが多いため、一人暮らし世帯などにも重宝されます。

ただし、サーバー会社ではなく通常の宅配業者が水を配送するため、送料の値上げなどがあった場合に影響を受けやすく、メンテナンスのサービスを行っていない会社も多い点には注意が必要です。

ワンウェイにはパック式もある

ビニールパックはポリ袋素材で作られたウォーターパックで、ワンウェイボトルの標準である12Lよりも容量が少ないため、サーバーにお水をセットする際の負担も少なくて済みます。

使い切りタイプなので、飲み終わった後は小さく折り畳んで家庭ゴミとして処分しやすい点も魅力の一つです。

特に、一人暮らしで大容量の水を飲みきれない場合や、空のペットボトルを保管するスペースがない場合、ゴミをなるべく出したくない場合におすすめです。

レンタルと買い取り

レンタル

ウォーターサーバーのレンタル契約を行う場合は、月々500円~1,000円程度のレンタル料金が発生しますが、中には無料で借りられるサービスもあります。

ただし、最新型のモデルを無料でレンタルする場合、「1ヶ月に○本以上の水を頼まなければならない」といった制約が設けられているケースもあるので注意しましょう。

買い取り

ウォーターサーバーの中には、レンタルせずに本体を購入できるものもあります。

初期費用がかかりますが、使用期間によっては月々のレンタル料を支払い続けるよりもトータルのコストを抑えられるため、長期間使い続ける場合におすすめです。

ウォーターサーバーを選ぶ際の比較ポイント

ポイント

値段

ウォーターサーバーを導入する際は、全体のランニングコストを考慮したうえで比較検討することが大切です。

基本的に「サーバーレンタル料+使った水の料金+電気代+配送料」がコストとして発生しますが、メーカーや機種、水の量によっても費用は異なってきます。

また、定期メンテナンスがついている場合はメンテナンス費用も発生するので、見積もりを取る際に覚えておきましょう。

ウォーターサーバーのコスト

水を飲む量が多かったり、飲用だけではなく料理にも水を使用する世帯では消費量も多くなるので、料金も高くなると考えましょう。

また、電気代に関しては1ヶ月あたり1,000円程度が目安ですが、節電機能があるサーバーであれば330円~700円くらいで使用することが可能です。

水の種類・産地

水は産地ごとに味の特徴が異なるため、各ウォーターサーバー会社が提供している水の原水地は重要な比較ポイントです。

一般的に、ウォーターサーバーで配達される水には「天然水」と「RO水」の2種類があり、水のおいしさ重視したい場合は、口当たりがまろやかな天然水のサーバーがおすすめです。

一方、RO水は天然水よりも月々1,000円~1,500円ほどコストを抑えることができるため、水をたくさん飲む方やコスパを重視したい場合はRO水を選びましょう。

ボトルのタイプ

ウォーターサーバーに使われる水の容器には、リターナブルボトル・ワンウェイボトル・ビニールパックの3種類があります。

ワンウェイボトル・ビニールパックは常に新しいボトルを利用でき、ボトルを保管・返却する手間が不要ですが、リターナブルボトルよりも水の単価がやや高いです。

一方、リターナブルボトルは水の単価が安いほか、ゴミが発生しないといったメリットがありますが、空になったボトルを次回配送まで自宅で保管しておく必要があります。

空き容器の保管場所がない場合や、返却する手間を省きたい場合はワンウェイボトルかビニールパック、なるべくコストを抑えたい場合はリターナブルボトルを選ぶのがおすすめです。

サーバーのタイプ

1人暮らしの場合は「卓上タイプ」や「スリムタイプ」

1人暮らしで部屋が狭く、限られたスペースをうまく活用したい場合は「卓上タイプ」や「スリムタイプ」のウォーターサーバーがおすすめです。

「卓上タイプ」は床に設置場合がなくても机や棚の上にも置くことができ、「スリムタイプ」であれば狭いスペースにもすっぽりと収まります。

ただし、「卓上タイプ」で12Lボトルを使用する場合は、約30kgの重さに耐えられる台に置く必要があるので注意しましょう。
 
  • フレシャス|デュオ mini
  • フレシャス|サイフォンプラス
  • ウォータースタンド|ガーディアン 
​​​

体を冷やしたくないなら常温が出るタイプ。再沸騰機能付き

体を冷やさないために常温の水を飲みたい場合や、状況に合わせて温度を選びたい場合は、温度調節機能が付いたモデルを選びましょう。

通常のウォーターサーバーは、「冷水:約4〜12℃、温水:約70~85℃」に設定されていますが、「常温タイプ」であれば12℃~15℃程度の水が出てくるため、冷たい水が苦手な方でも安心です。

また、「再沸騰機能付き」のタイプであれば、90℃以上の熱湯が作れるので、カップラーメンなどを食べる機会が多い方におすすめです。
 
  • エブリィフレシャス|トール 
  • クリクラ|クリクラFit
  • コスモウォーター|ハミングウォーター

災害・停電時を考慮するなら「上部設置×レバー・つまみ式」

災害などが起こった際にもウォーターサーバーを使用したい場合は、ボトルが上部設置かつ、給水口がレバーまたはつまみ式のタイプを選びましょう。

ボトルを足元に設置するタイプやボタン式のものは、停電時に給水できなくなるケースが多いため、注意が必要です。

非常時にも使用できるウォーターサーバーを設置しておくことで、日頃から水を使用しながら備蓄(ローリングストック)できるため、防災対策にも繋がります。
 
  • アクアクララ|アクアスリム
  • クリクラ|クリクラFit
  • 信濃湧水|スタンダード

電気代を安くしたいなら「省エネサーバー」

普段家にいる時間が短い人や、電気代をなるべく抑えたい場合は省エネサーバーを選びましょう。

省エネサーバーは通常稼働時と比べて40%~70%ほど消費電力を節約できるので、常時電源を入れているウォーターサーバーにおいて大幅に電気代を節約できます。

中には、光センサーが搭載されており、自動で節電モードに切り替わるタイプのサーバーもあるので、効率的に節電をしたい場合おすすめです。
 
  • エブリィフレシャス|トール
  • コスモウォーター|Smartプラス
  • プレミアムウォーター|amadanaグランデサーバー

子どもがいる場合は「子育てプラン」「安全・衛生機能」

小さな子どもがいる家庭は、チャイルドロックなどの安全機能が充実したモデルや、衛生面が考慮されたものを選びましょう。

特に、子どもが誤ってお湯を出してしまい、大けがに繋がるケースも少なくないので、ロックの安全性を重視する場合は、子どもの手が届きにくいボタン式タイプがおすすめです。

また、5歳以下の子どもがいる場合、サービスボトルのプレゼントなどの特典がつくキャンペーンがあり、通常より水代やレンタル代が安くなる場合もあります。
  • フレシャス|Slat
  • プレミアムウォーター| cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー
  • フレシャス|デュオ

水をたくさん使う場合は「浄水型」

普段から水をたくさん飲む方や、料理にもウォーターサーバーの水を使用したい場合は「浄水型」のサーバーがおすすめです。

「浄水型」はボトルではなく水道から水を供給するため、消費量の上限を気にせず好きなだけ水を使うことが可能です。

また、「水道直結型」のタイプであれば水を補充する手間も省けるので、より手軽にウォーターサーバーを使用できます。
  • ウォータースタンド|ガーディアン 水道直結型
  • エブリィフレシャス|トール 水道水補充型
  • コスモウォーター|ハミングウォーター

サーバーのおしゃれさ

ウォーターサーバーの外観が部屋のインテリアとマッチせず、室内で不自然に浮いてしまうケースもあるため、本体のデザインは重視したいポイントです。

最近では、黒やベージュなどの家具に馴染みやすい色味や、ボトルが目隠しできるタイプなど、デザイン性が高い機種も豊富にラインアップされているため、インテリアを損ないたくない方におすすめです。

また、なるべくウォーターサーバーの存在感を隠したい場合は、小型の卓上タイプを選び、キッチンなどにひっそりと置いておく方法もあります。

使用する人数

ウォーターサーバーを使用する人数(=飲む水の量)によって注文する水の量が変わってくるため、何人で使用するのかは重要な判断基準です。

ウォーターサーバーのボトルは2L〜12Lまで様々なサイズがあるので、1ヶ月に消費する水の量に合わせて最適なサイズ・本数を見極めましょう。

メーカーによっては、「1ヶ月24L以上」など注文ノルマが決まっている場合もあるので、事前に確認しておく必要があります。

ウォーターサーバーって実際どうなの?設置するメリット

メリット

冷水と温水をいつでも使える

ウォーターサーバーを設置することで、冷水・お湯をすぐに利用でき、時間の節約に繋がります

夏場は冷蔵庫にペットボトルを常備せずとも冷たい水を飲むことができ、冬場はお湯を沸かさずともお茶やコーヒーをすぐに用意することが可能です。

また、赤ちゃんがいる家庭の場合、ウォーターサーバーのお湯を使うことでスムーズにミルクを作ることもできます。

重たい水を買う手間がなくなる

ウォーターサーバーを導入することで日常的にペットボトルの水を買う手間がなくなるのも魅力の一つです。

ペットボトルを箱単位でネット注文した場合、ストックを置いておく場所の確保が必要になりますが、ウォーターサーバーであれば定期的に水が配達されるため家の中でスペースをとりません。

また、水道水を浄水するタイプのウォーターサーバーであれば、ボトルの受け取りや交換もなく、より手間を省くことができます。

備蓄水にできる

ウォーターサーバーの水は、災害などが起きた場合の備蓄水としても活躍します

備蓄用の水は、賞味期限などの管理を忘れてしまいがちですが、ウォーターサーバーであれば日頃から新しいボトルが届くため、日常生活で消費しながら備蓄しておくことが可能です。

ただし、足元でボトル交換する機種やボタン操作の機種など、停電時に水が出せないモデルもあるので、災害時でも普段通りに使いたい場合は「ボトルの上部設置」「レバー・つまみ式」を選ぶのがおすすめです。

美味しい水で料理ができる

ウォーターサーバーを設置することで、料理にもおいしい天然水を日常使いできるようになります。

天然水はミネラル豊富な軟水なので、お米がふっくら炊けたり、煮物料理で味がしみ込みやすくなるため、料理の質にこだわりたい方や、料理をもっと美味しくしたい方にもおすすめです。

ウォーターサーバーを導入するデメリット

デメリット

解約金が発生するケースが多い

レンタルのウォーターサーバーは、契約期間と解約金が設けられているケースも多く、途中解約した場合に無駄なコストが発生してしまう可能性があります。

メーカーによっても異なりますが、契約期間は1年~3年、解約金は1万円~2万円程度が目安となるので、契約前に条件を確認しておくのがおすすめです。

ただし、他社ウォーターサーバーに乗り換えをする場合は、解約金のキャッシュバックキャンペーンを実施しているメーカーもあるので、積極的に活用しましょう。

ウォーターサーバーの設置場所・ボトル保管スペースが必要

ウォーターサーバーを利用する場合、本体を設置する場所やボトルを保管する場所を確保する必要があります

特に、一人暮らしなどで部屋があまり広くない場合は、十分なスペースを取れなかったり、間取りを圧迫してしまう可能性があるので注意しましょう。

卓上タイプのサーバーはコンパクトで背が低いため、テーブルの上などにも設置できるので、スペースが限られている場合におすすめです。

水ボトルの交換作業が大変

宅配水タイプウォーターサーバーを使用する場合、定期的にボトルの交換をしなければいけない点がデメリットとして挙げられます。

ボトル一つで約12kgもあるので、特に女性や年配の方が上部設置型のボトル交換する場合には大きな負担がかかってしまいます。

これらの手間や負担を軽減したい場合は、足元交換タイプや水道水タイプののウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

衛生面でのメンテナンスが大変

ウォーターサーバーを衛生的に使うためには、定期的に掃除やメンテナンスを行う必要があります

特に、ボトル差込口や水の注ぎ口は直接水に触れる部分で雑菌も繫殖しやすいので、1週間に1回掃除を行うのが理想です。

また、外装・背面部分や水受け皿にはほこりがたまりやすいので、こまめに拭き掃除を行いましょう。

​​​ウォーターサーバーの契約で後悔しないために注意したいポイント

注意点

水の注文ノルマの有無を確認しておく

ウォーターサーバーのメーカーによっては、「1ヶ月に〇本注文」といった注文ノルマが定められている場合があるため、事前にノルマの有無を確認しておきましょう。

特に、出張が多い方や一人暮らしの場合は、水の消費が追い付かずストックが溜まってしまうケースも多いので、注文ノルマなしのメーカーを選ぶことをおすすめします。

また、サービスによっては一時的に水の配送を休止できますが、料金が発生してしまう場合もあるので注意しましょう。

設置場所を検討しておく

ウォーターサーバーの契約後に、思っていたよりもサイズが大きくて場所が足りないと気付くケースも少なくないため、事前にサイズを確認して十分な設置スペースを確保しておきましょう

また、ボトルが定期的に届くサービスの場合、ストック分の水や空のボトルを保管しておく場所があるかどうかも確認しておく必要があります。

特に、一人暮らしで部屋が狭い場合は、ボトルが不要な「浄水型サーバー」や空になったボトルを捨てられる「ワンウェイボトル」を採用しているサービスを選ぶのがおすすめです。

ウォーターサーバーは購入することも可能!

ウォーターサーバー

ウォーターサーバー本体の値段は7,000円~4万円程度

ウォーターサーバー本体の価格は、卓上タイプで7,000円~2万円、床置きタイプで3万円~4万5,000円程度が目安です。

たとえば、3万5,000円のサーバーを購入した場合、サーバーのレンタル料金を平均1,000円とすると、約3年で元を取れる計算になります。

購入を検討する際は、ウォーターサーバーの設置期間を予想したうえで、どの程度メリットが生まれるかを判断しましょう。​​​​​​​

ウォーターサーバーは買い切りの方がおトクなケースもある

ウォーターサーバーを長期間にわたって使用する場合、本体をレンタルせずに購入した方がトータルのコストを抑えられるケースもあります

ウォーターサーバーのレンタル料金は、月々1,000円程度が目安なので、2年間で約2万4,000円のコストが発生します。

そのため、累計のレンタル料金がサーバー本体の価格を上回る可能性がある場合は、購入を検討するのもおすすめです。

ウォーターサーバーのよくある質問​​​​​​​​​​​​

Q
ウォーターサーバー無料のからくりは?なぜ儲かるの?

A

ウォーターサーバーのレンタル料が無料の場合、水の購入費や設置費用、メンテナンス料などで利益を出しているケースが多いです。

Q
ウォーターサーバーをやめた理由としては何が多い?

A

ウォーターサーバーの解約理由としては、「水を使い切れない」「子どもの安全のため」「ボトルの交換が負担」「デザインが気に入らなかった」などが挙げられます。

Q
卓上ウォーターサーバーを購入するメリット・デメリットが知りたいです。

A

【メリット】
・レンタル料がかからないため長期的に見るとおトク
・契約期間に縛られない

【デメリット】
・初期費用が高い
・メーカーによる定期メンテナンスがない

Q
ウォーターサーバーにかかる値段は一人暮らしでどのくらいですか?

A

一人暮らしで水の消費量12L~24Lの場合、ウォーターサーバーにかかる費用は1ヶ月3,000円程度が目安です。
ただし、水に消費量やサーバーのレンタル料金によっても金額が異なってきます。

Q
ミネラルウォーター(RO水)のサーバーだとどれが安いですか?

A

「クリクラ」のRO水は12Lのボトルが1,320円(税込)と、業界最安値級の価格で利用可能です。

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【まとめ】ポイントを押さえておトクにウォーターサーバーを使おう

ウォーターサーバーを安く利用するためには、お水の値段だけでなく、サーバーのレンタル料金や電気代など、全体の必要経費を細かく見積もったうえで比較することが重要です。

ウォーターサーバーにかかる費用の内訳は以下の6点です。
 
  • 初期費用
  • 水の料金
  • サーバーのレンタル料
  • 電気代
  • サポート・メンテナンス料
  • 配送料

また、世帯人数や水の消費量によってもトータルのコストは変わってくるので、各サービスの特徴や料金形態を踏まえて、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。
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