「格安SIMをやめとけと言われる理由は?」
格安SIMは、大手キャリアよりも安く契約することができるため、乗り換えを検討しているユーザーも多いのではないでしょうか?
しかし、格安SIMのサービス提供会社は実に600社を超えるため、プランやサービス選びに迷ってしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、格安SIM合計600社の調査を通して、料金別・速度別・データ容量別にランキング形式で徹底比較しました。
また、失敗しない選び方のコツやポイントも解説しているため、格安SIMへの乗り換えを検討している場合には必見の内容です!
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
- 格安SIMのおすすめ人気ランキングを徹底比較
- 格安SIMを無制限で比較するなら?
- 格安SIMを料金で比較するなら?
- 格安SIMを速度で比較するなら?
- 格安SIMをかけ放題で比較するなら?
- 格安SIMで失敗しないための選び方のコツ
- 格安SIMとは?
- 格安SIMはやめとけ?格安SIMのデメリット
- 格安SIMは本当に使える?格安SIMのメリット
- 格安SIMに乗り換える前に確認すべき注意点
- 格安SIMの乗り換えと開通までの手順
- iPhoneで使えるおすすめの格安SIM
- 格安SIMにしない理由|なぜ格安SIMにしないのか?
- 格安SIMでよくある質問|Q&A
- 通信コストの削減ならWizcloudにおまかせ!
- まとめ:格安SIMは容量や用途に合ったプランを選ぶことが大切!
格安SIMのおすすめ人気ランキングを徹底比較
サービス名 | データ1GB/月額(税込) | データ3GB/月額(税込) | データ10GB/月額(税込) | データ20GB/月額(税込) | データ容量無制限 | 最大通信速度 | 使用回線 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
mineo | 1,298円 | - | 1,958円 | 2,178円 | - | 下り最大172Mbps | |||
ドコモ、au、ソフトバンク | |||||||||
OCNモバイルONE | 770円 | 990円 | 1,760円 | - | - | 非公開 | ドコモ | ||
IIJmio | - | - | - | 2,200円 | - | 下り最大1,288Mbps | ドコモ、au | ||
UQモバイル | - | 1,791円 | - | - | - | 下り最大150Mbps | au | ||
Y!mobile | - | 2,178円 | - | - | - |
下り最大838Mbps |
ソフトバンク | ||
楽天モバイル | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 | 2,178円 | 3,278円 | 非公開 | 楽天、ドコモ、au | ||
イオンモバイル | 858円 | 1,078円 | 1,843円 | 1,958円 | - | 下り最大1,288Mbps | ドコモ、au | ||
BIGLOBEモバイル | 1,078円 | 1,320円 | - | 5,720円 | - | 下り最大1,288Mbps | ドコモ、au | ||
ドコモ ahamo | - | - | - | 2,970円 | - | 非公開 | ドコモ | ||
ソフトバンク LINEMO | - | 1,089円 | - | 3,001円 | - | 非公開 | ソフトバンク | ||
au povo2.0 | 390円/7日間 | 990円 | - | 2,700円 | - | 非公開 | au |
1位:楽天モバイル
- データを無制限で月額3,278円(税込)
- 専用アプリで国内通話無料かけ放題
- プランが1つのみでわかりやすい
- iPhoneが4台キャリアで最安値
おすすめポイント
楽天モバイルは、 使ったデータ量に合わせて料金が変化するシンプルで分かりやすいプランが特徴の格安SIM です。
楽天エリアなら定額3,278円(税込)で無制限に使える上、各データ量の料金も格安SIMの中でもかなり安く利用できます。
なるべく料金を抑えつつ、データ容量も気にせず使いたいという方におすすめです。
2位:OCNモバイルONE
- 月額料金は550円(税込)からと格安
- ドコモ回線で最も通信速度が速い格安SIM
- スマホ端末とのセット割あり
おすすめポイント
OCNモバイルはドコモ回線を利用した格安SIMで、通信速度が非常に速く利用できるのが特徴です。 月額550円(税込)からと格安で利用できるため、なるべく料金を安く抑えたい方におすすめ できます。
また、スマホ本体を購入したい場合は、端末とSIMのセット割引も利用できるのでチェックしてみましょう。
3位:UQモバイル
- 余ったデータは翌月に自動繰り越し
- auのサブブランドだから通信速度が速い
- 店舗が全国にあるためサポートも安心
おすすめポイント
UQモバイルは、auがサブブランドとして提供している格安SIMです。
支払方法が口座振替でも可能なため、 クレジットカードをと登録したくないという方にもおすすめの格安SIM です。
4位:Y!mobile(ワイモバイル)
- 余ったデータは翌月に自動繰り越し
- 口座振替での支払いが可能
- ソフトバンクのサブブランドだから通信が安定している
おすすめポイント
Y!mobileはソフトバンクがサブブランドとして提供している格安SIMです。
大手キャリアが運営しているため、 安定性やサポート面に優れており、全国の店舗でも申し込むことができます。
5位:LINEMO(ラインモ)
- LINE通話やビデオ電話がデータ消費無しで利用可能
- 無料で5G通信を利用できる
おすすめポイント
LINEMOはソフトバンクから提供されている格安プランで、LINEのデータ消費がなくなるのが特徴です。
LINEを使ったトークはもちろん、通話やテレビ電話でもデータを気にすることなく利用できます。
日常的に利用するのがLINEのみという方は、3GBのミニプラン月額990円(税込)でも快適に安く利用できます。
6位:mineo(マイネオ)
- ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから回線を選べる
- SIMロック解除不要で乗り換え可能
- MVNOで顧客満足度1位の格安SIM
おすすめポイント
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアに対応しているため、 SIMロック不要で利用できます。
料金プランが多く、マイそくなどの無料オプションも豊富なので、さまざまの利用用途に合った使い方ができます。
7位:IIJmio(アイアイジェイミオ)
- ドコモとauから使用回線を選択可能
- 乗り換えならスマホ端末が110円(税込)から購入可能
- IIJmioひかりとのセット割引でさらにお得に
おすすめポイント
IIJmioは、 豊富な料金プランから用途に合わせて選択できる格安SIMです 。
また、スマホと同時に申し込むことで、最安110円(税込)で端末を購入できることもあるため、格安SIMと同時にスマホを買い替えたい方におすすめです。
8位:BIGLOBEモバイル
- ドコモとauから使用回線を選択可能
- エンタメフリーオプションで様々なサービスがデータ消費なしで利用可能
- 余ったデータは翌月に自動繰り越し
おすすめポイント
BIGLOBEモバイルは、 ドコモとauから回線を選択できる格安SIM です。
契約するデータプランが小さくても、YouTubeなどのエンタメがデータ消費なしで利用できるオプションがあるため、SNSを利用したいけどデータ容量を抑えたいといった方におすすめです。
9位:ahamo(アハモ)
- ドコモの格安プラン!通信の安定性はそのままで利用できる
- 5分以内ならオプション無しでかけ放題無料
- プランが1つでわかりやすくお得に
おすすめポイント
ahamoは、 ドコモが運営する格安プランで、通常プランと同じ回線を利用しているため、通信速度が速く安定しているのが特徴 です。
また、5分以内の通話はなんどかけても無料で利用できるため、オプションに加入することなくかけ放題できるのも魅力的です。
10位:「povo(ポヴォ)」
- 必要なデータ容量を購入する無駄のないシステム
- 基本料金が0円
- かけ放題だけの利用も可能
おすすめポイント
povoは、 auから提供されている格安プランで、通信速度が速いauの回線を使うことができるのが特徴 です。
また、povoは基本料金が0円で、必要な機能、データ容量を自分の好みにカスタマイズできる料金システムのため、無駄のない月額料金でスマホを利用できます。
格安SIMを無制限で比較するなら?
データ無制限は楽天モバイルのみ
楽天モバイルは、 楽天の回線エリア内であれば3,278円の定額でデータ容量を無制限で使用することができます。
ただし、完全無制限ではないことに注意しておきましょう。公式サイトには「公平にサービスを提供するため通信速度の制限を行う場合がある」という表記があるためです。
1日に多くのデータ通信を行うと速度制限がかかることもあります。基本的に無制限でデータ通信ができるが、使いすぎると低速になる可能性があることに注意しておきましょう。
データ容量3GBでおすすめの格安SIM
データ容量が 3GBの格安SIMの中で、おすすめの提供会社は、ソフトバンクのLINEMO です。
LINEMOは、大手キャリアからサービスが提供されている格安プランです。
通信速度が早く、安定した利用ができるため通信速度を重視して選びたい方にもおすすめです。
データ容量10GBでおすすめの格安SIM
データ容量が10GBの格安SIMの中で、おすすめの提供会社は、OCNモバイルONEです。
OCNモバイルONEは、 ドコモの回線を利用した格安SIMで、月額料金が1,760円(税込)と格安で利用できます。
また、ドコモ回線を利用した格安SIMの中で最も通信速度が早いため、通信速度にこだわりたい方でも安心です。
データ容量20GBでおすすめの格安SIM
データ容量が20GBの格安SIMの中で、おすすめの提供会社は、IIJmioです。
IIJmioは、 20GBのデータ容量のプランで最安の月額料金で利用することができます。
また、乗り換え時にスマホを同時購入すると、最安で110円(税込)から購入することができるのも魅力的です。
格安SIMを料金で比較するなら?
格安SIMの中で最安の月額料金は、OCNモバイルONEです。
OCNモバイルONEは、 500MBからプランがあり、月額550円(税込)と最安の値段設定になっています。
データ通信をあまり行わず、月額費用をとにかく抑えたい方におすすめの格安SIMです。
楽天モバイル1GBまで無料は廃止
格安SIMの楽天モバイルは、 2022年7月1日から従来プランの1GBまで無料が廃止され3GBまで一律1,078円(税込)に変更されました。
すでに楽天モバイルを使っている方も自動的に料金が引き上げになるため、料金が高いと感じる方は乗り換えを検討しましょう。
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格安SIMを速度で比較するなら?
格安SIMで通信速度が最速なのは、BIGLOBEモバイルです。
BIGLOBEモバイルは、 下り最大1,288Mbps(理論値)で格安SIMの中でも非常に高速で利用できます。
対応している回線は、ドコモ回線とau回線の2種類ありますが、タイプDプランのドコモ回線の方が通信速度が速いです。
格安SIMをかけ放題で比較するなら?
無制限:24時間かけ放題の最安は楽天モバイル
格安SIMのかけ放題が24時間無制限で利用できる最安の提供会社は、楽天モバイルです。
楽天モバイルでかけ放題を利用するには、 専用の通話アプリ「Rakuten Link」の利用が必須で、ダウンロードや利用料も無料です。
制限あり:5分間かけ放題の最安はpovo
格安SIMの中でも 、povoは550円(税込)で国内通話が5分間までかけ放題になります。
5分間の間に通話が終われば、何度かけなおしても550円(税込)以上かかることはありません。
制限あり:10分間かけ放題の最安はOCNモバイル
格安SIMのかけ放題が1回の通話で最大10分まで無料になる最安プランはOCNモバイルです。
基本料金が安いことに加え、 毎月のデータ容量の繰り越しも行えるのが魅力 です。
アプリなし:アプリ不要のかけ放題の最安はpovo
格安SIMの中には、楽天モバイルのようにアプリを利用すれば完全無料でかけ放題が利用できる場合もありますが、 アプリを利用せずに、最安でかけ放題を利用するなら「povo」がおすすめです。
povoは月額550円(税込)で5分間無料でかけ放題が利用できます。
ただ、平均の電話時間が5分を超えるという場合は、追加時間ごとに料金が加算されていくため、月額935円(税込)で10分無料になるOCNモバイルや、完全かけ放題ができるプランを検討しましょう。
格安SIMで失敗しないための選び方のコツ
1.対応回線のキャリアは?
格安SIMを比較する際は、契約する事業者が対応している回線のキャリアをチェックします。
格安SIMは、そもそも大手キャリアの回線を借りて通信に対応しているため、 ドコモ・au・ソフトバンクの3種類のキャリアのどれに当てはまるのか確認する必要がある のです。
大手3キャリアがそれぞれ対応している通信エリアにて、スマホが使えるようになるため、特に田舎の地域でスマホを使う機会が多い方は入念にチェックしておきましょう。
2.月額料金は安い?
格安SIMを選ぶ際は、 月額料金が安くお得に利用できるサービスを選ぶようにしましょう。
格安SIMは、同じような条件で探しても提供回線やデータ容量などで、月額料金が異なる場合があります。
また、基本的な料金設定は同じでも、追加のデータ容量などに差がある可能性もあるので、今の利用状況と合わせて本当にお得になるのか確認が必要です。
3.通信速度は速い?
格安SIMを選ぶ際は、通信速度が早く安定した利用ができるサービスを選びましょう。
速度を参考にする際は、 公式サイトで見られる理論値ではなく、実測値で調べるのが効果的です。
時間帯や地域など、実際の使用を想定した条件下でどの程度通信速度が出るのかを、あらかじめ確認しておきましょう。
4.データ容量は十分?
格安SIMのデータ容量は、 プランによって大きく異なるため、ご自身に合ったサービス選択が必要 です。
月に利用できるデータ容量が少ないプランであれば安い月額料金で済みますが、仕事上、もしくは普段からゲーム等でデータ容量を良く使う場合、すぐに通信制限が来てしまう可能性があります。
ほぼデータ容量を使わない場合を除いて、大体月平均にしてどのくらいの要領を使っているか確認してから比較するようにしましょう。
5.キャンペーンはある?
格安SIMを選ぶ際は、ポイント還元などの実施しているキャンペーンがないか確認しておきましょう。
格安SIMのキャンペーンは、 乗り換えで多くのポイントを獲得できたり、キャッシュバックを受けられたりすることもあります。
特に、3~4月は、進級・進学で買い替え・新規契約ラッシュになるため、どのキャリアもたくさんのキャンペーンを貼りだします。キャンペーン期間や内容を比較するとお得に契約できます。
6.オプションは必要?
格安SIMは、基本的にかけ放題などの通話オプションがないため、電話を多く使う場合はオプションの加入がおすすめです。
利用プランを選ぶ際に、必要とするオプションがあるかどうか確認して最適なプラン選びをしましょう。
格安SIMとは?
格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手携帯キャリアよりも格安料金で利用できる電話サービスのことです。
格安SIMを提供している会社は、 MVNOと呼ばれ多くのサービスとプランが展開 されています。
利用スタイルに合ったプランを選ぶことで、2,000円~3,000円ほど月額料金を下げられる場合もあります。
SIMカードとは?
SIMカードは、スマホの中に入っている小さなICカードで、電話番号の識別や加入者の情報が記録されている物です。
SIMカードが無いと、スマホが識別されず、インターネット接続や発信などの機能を使うことができません。
格安SIM会社をはじめ、 携帯キャリアと「SIM契約をする」というのは、電話などの機能を使えるよう契約することを意味する とお考えいただければわかりやすいでしょう。
格安SIMが安い仕組み
格安SIMが安い料金で提供ができるのは、 大手キャリアの回線や基地局などの設備を借りて運営しているため です。
また、申込やサポートがオンライン限定になっていることも多く、人件費などの維持費についても削減しています。
電話サービス提供にかかる費用を抑えてローコストで運営することで、 ユーザーの利用料金を下げることができる わけです。
格安SIMと格安スマホの違い
格安スマホは、 格安SIMと端末を同時購入することで費用を抑えて利用ができる携帯電話サービス です。
ただし、最近では広告などで格安SIMと格安スマホは同じように扱われているため、スマホを安く利用できるサービス全般のことを指す場合が多いです。
格安SIMはやめとけ?格安SIMのデメリット
通信品質は大手キャリアに劣る
格安SIMは、 通常の電話回線を使っている大手携帯キャリアよりも通話品質が落ちる可能性があります。
とくに、IP電話や通話時にプレフィックスを付ける必要がある場合は、インターネット回線を使った通話のため音声が途切れやすいです。
格安SIMの提供会社によっては大手の電話回線を使うことができる場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。
店舗でのサポートを受けられない
格安SIMのプランは、 店頭での申込やサポートができないケースが多く、オンラインでの手続きが必要 です。
インターネット操作が苦手であったり、問題があった場合は直接丁寧に説明してほしい方は不向きです。
ただし、提供会社によっては無料の電話窓口があるため、トラブルの際に直接相談したいという方は、サポート体制を重視して選ぶとよいでしょう。
自分で初期設定を行う必要がある
格安SIMに乗り換えた際は、 APN設定をはじめ、端末の再設定を行う必要があります。
必要な作業を把握していなかったり、やり方が分からず設定が完了しない場合、スムーズにサービスの利用を開始できません。
契約内容や機種によっても必要な手順は異なるので、事前に確認しておきましょう。
年式の古い端末では動作しない
格安SIMは、使用する携帯端末によって利用ができなかったり、正常に作動しない可能性があります。
特に、 端末が数年前に発売された古いバージョンの物だったり、OSが最新でなかったりすると使用できません。
対応端末については、各提供会社のHPに掲載されているので、購入前にお手持ちの端末が対応しているか確認しておきましょう。
キャリアメールを利用できない
格安SIMはドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアメールを使用することができません。
メールを使っている方は、gmailなどのフリーメールを用意して、いつでも移行できるように準備しておきましょう。
ただ、ドコモであればahamo、ソフトバンクであればLINEMOなど、大手キャリア直結の格安プランであればキャリアメールを引き続き使えるので、 キャリアメールを使いたい場合は大手キャリアの格安プランがオススメです。
eSIM対応の格安スマホが少ない
eSIMはスマホ端末と一体型になっているSIMカードです。 提供会社としては、楽天モバイルやahamo、povo、LINEMOなどがあげられます。
eSIMは、契約から開通まですべてオンラインで対応できるうえに、SIMの差し替え等も不要で利用開始できたり、海外渡航時も煩雑な作業なく利用できる点がメリットです。
ただ、対応しているスマホが限られたり、設定が面倒な点などはデメリットが大きいため、好きな機種を使いたい、特に海外に行く予定もないという場合は通常のSIMカードに対応しているスマホで十分便利に使えます。
支払いはクレジットカード限定が多い
格安SIMの支払い方法としては、クレジットカードが一般的なので、支払い用のカードを用意する必要があります。
ただし、 会社によってはデビットカードや口座振替での支払いを可能としているところもある ため、やむを得ずカードを用意できない場合は利用しましょう。
申し込みはインターネット限定が多い
格安SIMはインターネットからのオンライン申込限定の場合が多いため注意が必要です。
通常スマホプランの契約は、各キャリアのショップで行いますが、 格安SIMの場合、申込、変更、解約すべて公式サイトやアプリから行う必要があります。
格安SIMは本当に使える?格安SIMのメリット
大手キャリアよりも月額料金が安い
格安SIMは、 大手キャリアのプランよりも安い月額料金で、利用することができます。
ドコモ、au、ソフトバンクから格安プランも登場しているため、ご自身の利用状況から選ぶことをおすすめします。
違約金や契約期間がないサービスが多い
格安SIMは、契約期間がない場合が多く、解約や乗り換え時でも違約金の心配がありません。
プランが豊富で自分に合ったものを選べる
格安SIMのプランは、月に使えるデータ容量や、かけ放題などのオプション有無を選択することでオトクに利用できます。
例えば、データ通信をあまり使わないため、データ容量が少ないプランに乗り換えたとすると、2,000円前後月額料金を削減できることもあります。
サービスプランを 自身の利用状況に合った格安SIMに変更することで、費用を抑えながら快適に利用することができます。
格安SIMに乗り換える前に確認すべき注意点
端末の継続利用にはSIMロック解除が必要
格安SIMの申込で利用回線が変わる場合は、どの携帯会社のSIMカードでも利用できるようにロックの解除が必用です。
公式サイトのキャリアのマイページから 自分でSIMロック解除の手続きをする場合、費用がかからず無料で行えます。
ただし、携帯会社のショップに端末を持ち込んでSIMロックの解除を行う場合は、3,300円(税込)の手数料がかかるため注意しましょう。
番号の継続利用にはMNP予約番号が必要
格安SIMに乗り換えた後も、現在使用している電話番号を引き続き利用したい場合は、MNP手続きが必須です。
MNP手続きをするには、 事前に乗り換え前のキャリアで「MNP予約番号」を発行しておく必要があります。
なお、予約番号には有効期限があり、期限を過ぎると番号は使えなくなってしまうので、転出先の携帯電話会社で契約をする直前に発行するのをおすすめします。
切り替え後は自分で初期設定(APN設定)を行う
格安SIM切り替え後は、必ずスマホにインターネットを認識させるAPN設定が必要になります。
APN設定を行わないと、 4Gや5GなどのWi-Fiを使わない通信ができなくなってしまうため、格安SIMに変更したらすぐに行うようにしましょう。
iPhoneのAPN設定のやり方
-
STEP.1
Wi-Fiに接続してsafariを開く
-
STEP.2
契約したキャリアの「構成プロキシファイル」を検索する
-
STEP.3
該当のキャリアページからインストールリンクをタッチする
-
STEP.4
ポップアップ表示にて許可を選択する
-
STEP.5
画面右上のインストールを選択する
-
STEP.6
「次へ」を選択してインストールを完了する
androidスマホのAPN設定のやり方
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STEP.1
ホーム画面から設定のアイコンをタップして開く
-
STEP.2
「無線とネットワーク」の項目をタップする
-
STEP.3
モバイルネットワークをタップする
-
STEP.4
アクセスポイント名をタップする
-
STEP.5
「新しいAPN」を選択する
-
STEP.6
各種必要な項目(名前、APN、ユーザー名、パスワード、認証タイプ)の情報をSIMカードのマニュアルを参考に入力する
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STEP.7
APN設定を保存して完了
格安SIMの乗り換えと開通までの手順
1.端末が対応しているか調べる
格安SIMに乗り換える際は、 端末が対応しているかどうかを公式サイトなどでチェックしておきましょう。
正常に動作しない場合は、購入し直しや、契約し直しにつながる可能性もあります。
2.SIMロックを解除する
格安SIMに乗り換え後も現在使用しているスマホを引き継ぐ場合は、端末のSIMロック解除が必要です。
SIMロックの解除は、 店舗やサイトからのオンライン手続きも可能なので、ご自身に合った方法で行いましょう。
auのSIMロック解除方法
-
STEP.1
My auから個人ページにログイン
-
STEP.2
メニューから「契約内容手続き」を選択
-
STEP.3
「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択
-
STEP.4
必要事項を入力
-
STEP.5
SIMロック解除手続き完了
auのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。
なお、 2021年10月1日以降に新たにauから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要 です。
▶公式URLはコチラドコモのSIMロック解除方法
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STEP.1
マイドコモで個人ページにログイン
-
STEP.2
メニューから「サービス一覧」を選択
-
STEP.3
「SIMロック解除」を選択
-
STEP.4
必要事項を入力
-
STEP.4
必要事項を入力
-
STEP.5
SIMロック解除手続き完了
ドコモのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。
なお、 2021年8月27日以降に新たにドコモから発売された機種に関してはSIMロックがされていない ため、手続きは不要です。
▶公式URLはコチラソフトバンクのSIMロック解除方法
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STEP.1
マイソフトバンクから個人ページにログイン
-
STEP.2
メニューから「契約・オプション管理」を選択
-
STEP.3
必要事項を入力
-
STEP.4
SIMロック解除手続き完了
ソフトバンクのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。
なお、 2021年5月12日以降に新たにソフトバンクから発売された機種に関してはSIMロックがされていない ため、手続きは不要です。
3.MNP予約番号を取得する
格安SIMに乗り換えた後も、 現在使用している電話番号を利用する場合は手続きに必要なMNP予約番号を取得しましょう。
ただし、予約番号には有効期限があるため、なるべく契約の直前に発行しておくのをおすすめします。
auのMNP番号取得方法
手続き方法 | 受付時間 | 手数料(税込) |
---|---|---|
auショップ | 各店舗の営業時間内 | 3,300円 |
電話 | 9:00〜20:00 | 3,300円 |
My au | 24時間 | 無料 |
-
STEP.1
My auにログインする
-
STEP.2
「スマートフォン・携帯電話」を選択する
-
STEP.3
「ご契約内容/手続き」を選択する
-
STEP.4
「お問い合わせ/お手続き」を選択する
-
STEP.5
「MNPご予約」を選択する
-
STEP.6
必要事項を記入し、「予約番号を取得する」を選択する
-
STEP.7
MNP番号取得の手続き完了
ドコモのMNP番号取得方法
手続き方法 | 受付時間 | 手数料(税込) |
---|---|---|
ドコモショップ | 各店舗の営業時間内 | 3,300円 |
電話 | 9:00〜20:00 | 3,300円 |
My docomo | 24時間 | 無料 |
iモード | 24時間 | 無料 |
-
STEP.1
My docomoへログインする
-
STEP.2
「各種お申し込み・お手続き」を選択する
テキスト
-
STEP.3
「携帯電話番号ポータビリティ」を選択する
-
STEP.4
「解約お手続き」を選択する
-
STEP.5
注意事項をチェックして、「携帯電話番号ポータビリティを予約する」を選択する
-
STEP.6
「手続きを完了する」を選択してMNP予約番号が表示する
-
STEP.7
MNP番号取得の手続き完了
ソフトバンクのMNP番号取得方法
手続き方法 | 受付時間 | 手数料(税込) |
---|---|---|
ソフトバンクショップ | 各店舗の営業時間内 | 3,300円 |
電話 | 9:00〜20:00 | 3,300円 |
My SoftBank | 24時間 | 無料 |
-
STEP.1
My SoftBankへログインする
-
STEP.2
「設定・変更」を選択する
-
STEP.3
「契約者情報の変更」を選択する
-
STEP.4
「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選択する
-
STEP.5
「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」に進む
-
STEP.6
必要事項などを入力して発行する
-
STEP.7
MNP番号取得の手続き完了
4.本人確認用の書類を用意する
格安SIMに携帯キャリアを乗り換える場合、本人以外からの申し込みを防ぐため、運転免許証やマイナンバーカード等の顔写真付きの身分証明書の提出が必要です。
格安SIM会社によって異なりますが、どうしても顔写真付きの証明書がない場合は、 公的な身分証を2種類用意することで手続き可能なケースもあります。
5.クレジットカードを準備する
格安SIMの支払い方法は、クレジットカードを登録して毎月自動で精算できるようにするのが一般的です。
デビットカードや口座振替で支払いしたい場合は、提供会社に対応できるか確認 してみましょう。
6.サイトから申し込む
格安SIMは、公式サイトから端末やプラン、各種データの入力を行うことで申し込むことができます。
申込に必要な個人情報や予約番号などを用意して、申込を行いましょう。
7.SIMカードを受け取る
契約が完了すると、格安SIMの会社からSIMカードが届くため端末にセットします。セットしたら、初期設定であるAPN設定をしましょう。
なおSIMカードが届くまでの目安期間は2日~3日ほどですが、提供会社によって異なるので注意 です。
8.スマホから初期設定を行う
携帯キャリアを乗り換えた際は、APN設定をはじめ、端末の再設定を行う必要があります。
必要な作業を把握していなかったり、やり方が分からず設定が完了しない場合、スムーズにサービスの利用を開始できません。
契約内容や機種によっても必要な手順は異なるので、事前に確認しておきましょう。
iPhoneで使えるおすすめの格安SIM
iPhone対応の格安SIM
格安SIMは、iPhoneに対応しているサービスがほとんどで、 中には乗り換え時にiPhoneが割引されるキャンペーンを行っている事業者もあります。
最新のiPhoneでも、格安SIMと同時申し込みでポイントが還元されるケースもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
格安SIMでiPhoneを使うときのメリット
格安SIMへの乗り換えで、 iPhoneを継続して利用する場合、ほとんどのアプリが移行作業せずに利用できます。
また、古くて使っていないiPhoneがあった場合も格安SIMで契約できるため、複数台端末を利用したい場合でもおすすめです。
格安SIMでiPhoneを使うときのデメリット
格安SIMは、最新のiPhoneモデルに対応していない場合があるため、動作確認が必要です。
動作確認済みの端末は各事業社がホームページで一覧化しているので、乗り換え前にチェックしておきましょう。
格安SIMにしない理由|なぜ格安SIMにしないのか?
いまのスマホが契約期間の途中だから
格安SIMにしない理由の一つに、今使っているスマホの契約期間がまだあるという場合があります。
大手キャリアでスマホを契約した場合、2年縛りなどで、解約をする際違約金がかかってしまうケースがあります。
しかし、2022年8月現在、3大キャリアすべてで解約金が廃止されています。リスクなく格安SIMに乗り換えられるので検討してみてください。
キャリア | 解約金廃止日 |
---|---|
ドコモ | 2021年10月から |
au | 2022年4月から |
ソフトバンク | 2022年2月から |
料金プランや仕組みがわからないから
格安SIMの料金プランは、 月のデータ容量や利用したいオプションなど種類が多いため複雑になりやすいです。
わかりやすくお得なプランにしたい方は、楽天モバイルのようにプランが1つに限定されているものから選びましょう。
なんとなく通信の品質が悪そうだから
格安SIMは、 大手キャリアから通信回線を借りて提供しているため、混雑すると通信速度が落ちる場合があります。
通信の品質を重視したい方は、大手キャリアのサブブランドであるUQモバイルやYモバイルがおすすめです。
どれを選んだらいいかわからないから
格安SIMの提供会社は、 600社以上あるため、選ぶのが大変だという意見が多くあります。
ご自身に合った格安SIMを選ぶためにも、月額料金の安さと、通信速度の実測値から選ぶようにしましょう。
故障やトラブルサポートが心配だから
格安SIMは、故障やトラブルが基本的に自己責任なことが多いため、注意が必要です。
また、 サポート窓口がオンライン限定のことも多く、店頭でのサポートが受けらません。
サポートや補償を重視したい場合は、サポートが手厚い格安SIMか、大手キャリアの格安プランを検討しましょう。
格安SIMでよくある質問|Q&A
A
MNOは、大手携帯会社のことで、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天が該当します。
一方で、MVNOは、格安SIM提供会社のことで、IIJmioやmineoなどのサービスが該当します。
格安SIM会社によって、回線を借りている大手キャリアが異なるため、公式サイトなどでチェックしておきましょう。
A
5G通信ができる格安SIMは、ahamo、楽天モバイル、LINEMOなどが該当します。
5Gの提供エリアは、各通信事業者によって異なるため、ホームページで確認しておきましょう。
A
格安SIMは、即日MNP手続きができる提供会社であれば、一定期間電話が使えなくなることなくすぐに利用できます。即日MNPに対応している格安SIMは下記です。
・ワイモバイル
・UQモバイル
・IIJmio
・mineo
・BIGLOBEモバイル
・OCNモバイルONE
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Wizcloudでは、利用状況やご要望に合わせて複数の格安SIM提供会社からスマホの契約・乗り換えをトータルサポート!
「今よりも安くオトクに使いたい」「選び方を相談したい」など、様々なニーズにお答えします。
まとめ:格安SIMは容量や用途に合ったプランを選ぶことが大切!
格安SIMを選ぶ際は、月のデータ容量やオプションの有無など、ご自身の利用用途に合ったプラン選びが重要です。
月額料金だけで格安SIMを選んでしまうとデータ容量が足りない、通信速度が遅いなどで、使い勝手が悪いサービスを選んでしまいかねません。
快適に利用できる格安SIMを選ぶためにも、条件に合う数社から比較して検討することをおすすめします。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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