iPhoneとも連携できる、スタイリッシュな「スマートリング」6選!

インターネットの普及が進み、ITという言葉が一般的になり、これまで以上に手軽でスマートなアイテムが続々と登場してきました。

携帯電話にさまざまな機能が付いたスマートフォンから、その機能が時計型になったウェアラブル端末と呼ばれるものなど、どんどんコンパクトになっています。そしてここ数年では、リング型のウェアラブル端末がいくつも開発されています。

ホームアシスタントやスマートロックなどが注目される今、よりコンパクトに連携が可能な、リング型ウェアラブル端末「スマートリング」をご紹介します。   2020年版のおすすめスマートリングについては下記の記事をご覧ください。

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始めはフィットネストラッカーでの利用が多かったスマートリング

元々、スマートウォッチのようなウェアラブル端末は、ランニングなどのスポーツ時に体組成分析が出来る点で、使われることが多かったように思います。見た目も、時計っぽさというわけではなく、いかにも専用端末のようなデザインのものがほとんど。その後Apple Watchが登場して、デザイン性も注目されるようになりました。

年々、よりコンパクトなものや安全性が求められ、登場したのが、指輪型のスマート端末「スマートリング」です。 他の指輪と同じように見に付けられ、iPhoneなどのスマートフォンと連携し、各種操作がリング経由で出来るようになりました。

最近では、スマートロックなどWi-FiやBluetoothを使ったものも発売されており、スマートリングであれば、何も持たずに鍵の開け閉めができると、改めて注目されています。

普段使いも可能?注目のスマートリング6選

Smarty Ring

「Smarty Ring」は、スマートフォンと連携して、携帯電話を見なくても電話やメール、SNSの通知を受け取ることが可能なスマートリング。

また携帯電話やスマホに触ることなく、着信を取ることもでき、遠隔でカメラのシャッターが押せたり、音楽もコントロール出来たりと多機能。表面にはデジタル時計が表示され、ストップウォッチやカウントダウンタイマーも搭載しています。

また連携している携帯電話から30メートル以上離れた場合は、アラームが鳴り盗難を防ぎます。「Smarty Ring」は、アレルギーの少ないステンレススチールなうえ防水、男女どちらでも使えるようにサイズも豊富になっています。

Ring

ring指先ですべてをコントロールするという大きな特徴を持つ「Ring」は、このジェスチャーコントロール機能を使って、メールや音楽、カメラを起動させることもでき、さらには家電やアプリを操作することが可能です。

また空中に文字を書くと、テキストとして認識され、そのままメッセージを送ることもできます。

「Ring」は、iPhoneやAndroidなど基本的なスマートフォンにBluetoothで連携し、家電と連携する際には、Ring Hubという中継器と接続し、そこからWi-Fiなどでコントロールする形になるようです。

NFC Ring

従来のものに比べ、非常にシンプルな機能となっているのが「NFC Ring」です。電話などの機能連携はなく、スマホやタブレットのロック解除や、スマートロックなどのドアロックの解除など、ネットワークな情報の共有を備えたスマートリングです。

交通系ICカードなどで使われるNFGタグを利用するシンプルな作りで、スマートロックが取り付けられている方は、スマホを出すことなく鍵を開けることもできます。 機能がシンプルな分、見た目もスマートでデザイン性も高いため、アクセサリーとして違和感なく見に付けていられます。

<魔法の指輪!防水機能もついたNFCスマートリング>

Token

アメリカ発のスマートリング「Token」は、とにかく指に付けているだけで、色んな事が出来ちゃいます。初めてこの動画を見たとき、本当に驚きました。買い物の支払いだけでなく、家や車のロック解除、パソコン本体へのログインやサイトのログインまで、指輪をはめているだけですべてこなせます。

「Token」は、高いセキュリティ性も評価されており、指輪をはめる時に指紋認証が行なわれます。決まった1本の指だけを登録するため、他の指にすら反応しません。

指から外れた瞬間にすべての機能がロックされるので、取られても悪用されることがありません。指紋データも、メーカーではなく本体に登録されるので、仮に情報流出などがあっても影響がありません。

Blinq Smart Jewelry

これまでのリング型ウェアラブル端末は、その性質上、女性が付けるにはゴツさが目立つようなデザインとなっていました。

しかし「Blinq Smart Jewelry」は、本物のアクセサリーとしても付けられる、オシャレなスマートリングとなっています。スターリングシルバー以上の素材を使い、石はハンドカットのムーンストーンなどをあしらっていて、最上位モデルだとプラチナリングになることも。

防水性なので、電化製品と気にせずに普段使いできますね。 石の裏側の台座部分に仕込まれた機能は、電話やメッセージ、SNSなどの通知をライトやバイブレーションで教えてくれます。

また緊急時には、リングを3回連続でタップすることで、アプリであらかじめ登録しておいた緊急連絡先に、位置情報とともに通知が行くようになっているので、簡単で安心なアイテムとなっています。
 

<「Ringly」見た目もオシャレなスマートリング登場!>

骨伝導を利用したスマートボイスリング「ORII」

人差し指に装着しただけで、指で電話やメールが可能なスマートリングが、このたび日本での先行予約販売を「MAKUAKE」にて開始しました。通常価格は、30,800円(税込)で、先着150名には最大約23%OFFとなる、21,780円(税込)で販売されるとのこと。 「ORII」は、骨伝導の技術を用いて作られた、世界初のスマートボイスリングです。

指輪型のスマートデバイスを、人差し指に装着して、専用アプリとBluetoothで接続させます。これでスマホを持っていなくても、電話をかけたり、SiriやGoogle Assistantといった音声アシスト機能が利用できるようになります。本体には、劣化しにくくて軽いアルミ素材を採用。IPX7の防水性能を備えており、水に濡れても安心して使えます。充電時間は1時間、4色のカラーラインナップが揃っています。

骨伝導で電話ができるなんて、ドラマや映画の世界だけだと思っていましたが、ついに身近なアイテムとして登場しました。アメリカのクラウドファンディングでは、目標3万ドルに対して10倍もの金額を調達しており、日本でもその動向が楽しみですね。

テーブルがマウスに変身!?指輪型ポイントデバイス「Padrone Ring」

ノートパソコンに外付けしているマウスって、便利だけど持ち運びには少し邪魔と感じる人も多いですよね。そうした方のために、指輪型のポイントデバイス「Padrone Ring」が、クラウドファンディング:Indiegogoに登場。

左右どちらかの人差し指に装着し、パソコンやスマホとBluetoothで接続して操作します。テーブルや机の上で人差し指を動かすことで、まるでマウスを操作しているかのように、画面上のポインタが動きます。 本体も重さ約8gと軽量サイズなうえ、簡単な防水機能もついているので、普段使いもバッチリなスマートリングとなっています。

まとめ

スマートフォンを持っているだけでも、便利だなと感じていたけれど、どんどん小さく高性能なスマートアイテムが登場していますね。おしゃれで普段のアクセサリー感覚で使えるスマートリングが増えると、女性ユーザーなども増えて広がりを見せるかもしれません。

スマートロックも、国内で利用者が増えてきており、よりスマートに使うためにも、これからスマートリングに注目です!
 

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Wiz Cloud編集部

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