スマホがなくても大丈夫?
一般的にスマホを使って鍵を開ける「スマートロック」ですが、各製品の中にはスマホ以外で開けられるものもあります。
スマホを持っていない方や、つい持って出るのを忘れた時などに便利な機能が、ICカード です。
「ICカード」は電車やバスなど交通機関を使う際に、改札でかざしているカードも交通系のICカードです。
例えば、SUICAやPASMO、関西ではICOCA、九州だとSUGOCAやnimocaなどが挙げられます。
交通系ICカードは多くの人が既に持っているので、スマホがなくても「スマートロック」を安心して取り付けることが可能です。
ICカードで鍵の開け閉めができるスマートロック3選
ではスマホがなくても鍵が開けられるスマートロックは、どういったものがあるのでしょうか。
安定の人気製品から、登場したばかりの最新製品までいくつかご紹介します。
Akerun
株式会社フォトシンスが提供している「Akerun」は、 スマートロックの中でもトップ3に入るサービス です。
既存の鍵に取り付けるだけで、スマホやICカードでの施解錠ができるようになります。
鍵の権限付与や入退室管理の機能もあり、自宅のほかオフィスでも安心して利用することが可能です。
企業の社員証などもICカードになっているものが多いため、オフィス内では社員証を使って部外者の侵入を防ぐこともできます。
編集部
解錠方法は、スマートフォン、ICカードです。
T!NK1(ティンク)
2017年に登場した「T!NK」は、福岡に本社を構えるスタートアップ企業『tsumug』が開発したスマートロックです。
スマホで鍵の権限をシェアできる他、「LINE」のプッシュ通知にも対応しているため、使い慣れたツールですぐに通知確認できます。
さらに、 ICカード対応に加え、暗証番号を入力するテンキーでの解錠も可能 なので、スマホを持ち歩かなくても安心です。編集部
解錠方法は、スマートフォン、ICカード、テンキーの3つです。
Glamo Smart Lock(グラモスマートロック)
住まいのIoT化をはかる、ホームアシスタント『iRemocon』と連動して使えるスマートロック「Glamo Smart Lock」。
近年増えている簡易交換型の鍵とは違い、 耐久性や信頼性の高いスマートロック となっています。
『iRemocon』を通じてネットワーク連携ができるなど、さまざまなIoT機能を実現。
スマホでの解錠だけでなく、テンキーやICカード・Felicaを使って鍵を開けることができます。
編集部
解錠方法は、スマートフォン、ICカード、Felica(おサイフケータイ)、テンキーの4つです。
まとめ
スマートロックは、スマホを持っている人だけのサービスではありません。
家族全員がスマホではなくても、ICカードやガラケーのFelica機能などを使えば鍵を開けることができます。
スマートロック専用のキーホルダーが付属している製品もあり、ランドセルに付ければ、小学生のお子さんが携帯を持たなくても済みます。利用環境に合わせたスマートロック選びが重要ですね。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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