インターネットの利用が一般的になった今、光回線選びは重要なポイントとなっています。
コロナ禍で自宅で過ごすことも増え、今使っている回線の切り替えを検討している方も多いのではないでしょうか。
数十種類もの光回線サービスがある今、何を選ぶといいのか、今回は光回線選びに欠かせないプロバイダについて、詳しく解説していきたいと思います。
コロナ禍で自宅で過ごすことも増え、今使っている回線の切り替えを検討している方も多いのではないでしょうか。
数十種類もの光回線サービスがある今、何を選ぶといいのか、今回は光回線選びに欠かせないプロバイダについて、詳しく解説していきたいと思います。
プロバイダって何?
「プロバイダ」は、インターネットを接続するために、利用者の契約状況や接続している機器を管理する役割を担っています。プロバイダだけではインターネットに繋ぐことができず、光回線事業者とプロバイダ事業者それぞれとの契約することで、インターネットへの接続が可能になります。
最近では、光回線事業者とプロバイダ事業者が一体型となったサービスが増加し、プロバイダを提供していた事業者が回線業者として提供するようになってきています。
プロバイダ契約の前に注意するポイント
大手プロバイダで月額が安いものを選ぶ
光回線で使われるプロバイダは、現在では40社を超えるほど種類があります。沢山の種類があったとしても、マイナーなプロバイダは費用が高かったり、急なサービス終了に陥ることもあります。
逆にいくら安くても、知られていないプロバイダだと、評判などを事前に調べることができず、使ってみるとそこまで安くなかったり、違約金が高いなどのデメリットが多いことがあります。
基本的には、利用者が多くて知名度の高いプロバイダから、比較的料金の安いプロバイダを探すのが、一番安心して利用できるかと思います。
住んでいるエリアによって変わる
インターネットを利用する際、住んでいる地域やエリアによって、使えるプロバイダと使えないプロバイダがあります。光回線も同様ですが、東日本・西日本でNTTの事業者も違ったり、事業者によっては関東のみや関西のみの提供だったりするものもあります。
気になるプロバイダを見つけたら、まずはお住まいのエリアに対応しているのかをチェックしたうえで選ぶようにしましょう。
光回線のタイプを把握しておく
基本的に、光回線には「戸建てタイプ(ホームタイプ)」「マンションタイプ」の2種類があります。戸建てにお住まいであれば、そのまま戸建てタイプを選べば良いですが、マンションなどの集合住宅の場合、建物に光回線が入っているマンションタイプになる場合と、戸建てタイプでの提供になる場合があるので注意しましょう。
戸建てタイプの場合、マンションタイプに比べ月額料金も変わってくるので、お住まいに提供されている光回線のタイプを必ずチェックしましょう。
マンションによっては、特定の回線事業者しか契約できないものもあるので、事前にインターネット環境について確認を取っておくことをおすすめします。
キャッシュバックは金額だけでなく条件も確認
数多くの回線事業者やプロバイダがひしめく今、さまざまなキャンペーンが設けられています。なかでもキャッシュバック特典などは、高いもので50,000円になることもあるので、お得にインターネットを開通させるのに使わない手はありません。
ただしキャッシュバックや特典を適用させるには、いくつかの条件が設定されているため、金額だけに惹かれて申し込むと、キャッシュバック条件に適用してなくて、全く使えなかったということもあります。
キャッシュバック特典がある場合は、適応するための条件もしっかり見て、負担のない条件かどうかを確認しておくようにしましょう。
プロバイダを比較する際の5つのポイント
提供エリアかどうか
光回線は、設置する住所が提供エリア内でなければ、契約することができません。同様に、プロバイダもエリアによって利用できない場合もあります。検討している回線やプロバイダが、提供エリア内かどうかは、各プロバイダの公式サイトで住所から確認することができるので、事前にチェックしておきましょう。
速度
光回線には、最大通信速度が決まっています。ほとんどの回線事業者は、上下最大1Gbpsでインターネットサービスを提供しています。ただしそれは、あくまでも理論値にはなるので、実際に出る速度というわけではありません。最大速度が1Gbpsはもちろんですが、ポイントとして「IPv6」に対応していることも、速度を重視する方には抑えておきたいところです。
インターネット接続時に、回線の混雑状態を回避して、接続しやすいところを自動で判別してくれる「IPv6」の接続方式をプロバイダが導入しているか、チェックしておきましょう。
スマホとのセット割
回線事業者やプロバイダは、スマホの主要キャリアとのセット割引が適用できるサービスも多くあります。セット割が適用されると、スマホ1台につき月額料金が最大1,000円ほど割引されるなど、お得な割引を受けることができます。
さらに家族が同じキャリアのスマホを使っていれば、その人数分の料金が割引となるので、ご家庭の通信費削減に大きく役立ちます。
料金
プロバイダ選びの際、少しでも安く利用できるところを選びたいと思います。しかし月額料金だけ比較してしまうと、実質的に支払った料金が高くなってしまうことがあります。
月額料金だけでなく、工事費などの初期費用や事務手数料、さらにキャンペーンの割引などを踏まえて、実際にいくらかかるのか計算して比較するようにしましょう
キャンペーン
光回線やプロバイダの事業者は、各々でキャッシュバックや特典プレゼントなど、さまざまなキャンペーンを実施しています。プランやセット割の有無に差がないのであれば、よりお得なキャンペーンを行っているプロバイダを選びたいのではないでしょうか。
キャンペーンの適用条件をしっかり確認したうえで、希望のプロバイダかつお得なキャンペーンを見つけましょう。
おすすめの光回線
ドコモ光
ドコモ光は、フレッツ光の回線を利用した、光コラボレーションサービスです。フレッツ光の回線を使っているため、上下最大通信速度はフレッツ光と同じく1Gbpsです。ドコモ光はプロバイダと回線基本料金が一緒になったサービスのため、それぞれで契約するよりも同じ環境のものが安く利用できます。
またドコモのスマホを使っているユーザーは、ドコモ光にすることでセット割が適用となり、スマホの月額料金が割引になります。
NURO光
NURO光は、圧倒的な通信速度が人気の光回線サービスです。一般的な光回線の速度が「1Gbps」なのに対して、NURO光は最大「2Gbps」を実現しています。そのためオンラインゲームをする方や、お仕事などでインターネット回線の速度を重視する方はNURO光が一番おススメです。
ただしNURO光は、まだ全国すべてに広がっているわけではないので、提供エリアの確認は必須です。
Softbank光
「ソフトバンク光」は、大手キャリアのソフトバンクスマホとのセット割が使える、人気の光回線サービスです。回線はフレッツ光の線を利用しているため、元々フレッツ光を使っていた方であれば、環境変わらずに利用することができます。
ソフトバンクスマホとのセット割にすると、スマホ1台あたり毎月のスマホ料金から1,100円が割引されるうえ、家族がソフトバンクスマホであれば、一緒に住んでいなくても家族割の対象となります。
auひかり
auスマホなど、携帯事業でも有名なKDDIが提供する「auひかり」は、独自の回線を使った光回線サービスです。フレッツ光回線を使うのではなく、KDDI独自の回線を利用しているため、契約者数や利用時間帯の集中による混雑の影響を受けにくいのが特徴です。
「auスマートバリュー」という、auスマホとのセット割引もあるため、通信費を抑えて利用できるなど、価格と通信速度のバランスが良い光回線サービスといえます。
So-net光
「So-net 光」は、フレッツ光回線を利用した、So-netの光回線サービスです。NTT東日本・西日本の光回線を使っているため、元々フレッツ光を利用している方は、環境そのままで利用することが可能です。「So-net 光」は、キャンペーンの豊富さが人気のサービスでもあり、月額料金の割引やキャッシュバックなど、さまざまなキャンペーンが行われています。
また、auのスマートバリューも適用することができるため、auスマホを使っている方でauひかりが開通していない方などは、キャンペーン豊富で低価格な「So-net 光」するという手もあります。
ビッグローブ光
老舗プロバイダの一つであるビッグローブが提供しているビッグローブ光は、フレッツ光を同じ回線を利用した光コラボレーションサービスです。基本料金にプロバイダ料が含まれており、回線とプロバイダを別々で契約する必要なく、一括で契約できるので手間もかからずわかりやすい仕組みです。
不明点やトラブルに対しても、365日カスタマーサポートが設けられているため、いつでも相談できる安心感も魅力です。
まとめ
今回は、プロバイダの基本的な概要と、おすすめの光回線サービスについて紹介してきました。現在の光回線サービスの多くは、回線とプロバイダが一緒になった光コラボレーションでの提供が一般的になってきています。
競争が激化している今、プロバイダや光回線選びは非常に難しいと思います。何を重視するのかを考え、環境や予算にあったものを選ぶようにしましょう。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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