指輪型のスマートリング『ORII』は指1本がスマホに早変わり!?

みなさんは、「スマートリング」という製品を聞いたことがあるでしょうか。 一般家庭において「Apple Watch」に代表されるような時計型の「スマートウォッチ」が、広く普及するようになりました。さらに、指にはめて使用する指輪型の「スマートリング」も、より小型で軽量なウェラブル端末として注目を集めるようになっているのです。 今回は、最新型のスマートリング『ORII(オリー)』について、機能面における特徴や利用にあたるメリットなどをわかりやすくご紹介していきます。
価格は26,180円(税込み)となっており、本体カラーはスペースグレー、アーマーレッド、ダークナイト、スターダストシルバーの4色のカラーバリエーションから展開されています。 また、本体のリングサイズには、S・M・Lの3サイズが初めから同梱されており、装着する指に応じて柔軟に付け替えることができるため、ユーザーのニーズに応じて幅広くカスタマイズすることができます。
スマートリングとは
スマートリングとは、指にはめて使用する指輪型のウェアラブル端末を指すものです。 スマートリングを活用することで、たとえば、スマートフォンを取り出さなくても着信を受けることができるようになったり、電子決済を行うことができるようになったりと、さまざまな便利な機能を活用することができます。 近ごろでは、IoT技術の発達にともない、大小さまざまなメーカーから、小型で軽量なスマートリングデバイスが続々とリリースされるようになりました。スマートリング『ORII』
株式会社ビーラボが製造を手がけるスマートリング『ORII(オリー)』は、指を耳にあてるだけで電話をかけたり、音声アシスタントでさまざまな操作をこなしたりすることができる、最新型のスマートボイスアシスタントです。価格は26,180円(税込み)となっており、本体カラーはスペースグレー、アーマーレッド、ダークナイト、スターダストシルバーの4色のカラーバリエーションから展開されています。 また、本体のリングサイズには、S・M・Lの3サイズが初めから同梱されており、装着する指に応じて柔軟に付け替えることができるため、ユーザーのニーズに応じて幅広くカスタマイズすることができます。
ORIIの特徴
ORIIを人差し指に装着して指を耳にあてることで、電話をかけたり、メッセージを作成したりなど、指先ひとつで音声アシストにアクセスすることができる革新的なスマートデバイスです。ORIIの機能
①通話機能
スマートフォンの音声アシスタントを呼び出すことで、登録されている特定の相手に対して電話をかけることができるため、スマートフォンが取り出せないシチュエーションなどでも便利に利用することができます。②メッセージ機能
指を耳にあてて送信したいメッセージを話しかけると、音声アシスタントが話した内容を自動的にテキストに変換しメッセージを作成してくれるため、片手がふさがっている場合でもメッセージを送信することができます。③通知のカスタマイズ機能
電話の着信やメッセージの受信などを振動とLEDライトで知らせてくれる通知機能ですが、重要な通知を見逃さないように、特定の通知のみを知らせてくれる通知カスタマイズ機能を備えていることなども大きな特徴のひとつと言えるでしょう。ORIIはSiriやGoogleアシスタントと連携
ORIIは、音声アシスタントの「Siri」や「Googleアシスタント」との連携機能が備わっているため、ユーザーが利用するデバイスに依存することなく、さまざまなシチュエーションで便利に使いこなすことができます。 各種音声アシスタントとの連携機能により、将来的には、通話やメッセージの機能に加えて、音声入力を利用したスケジュールリマインダーの設定や、天気予報のチェック、また、脈拍や心拍数の検知から、異常があった際には救急車両の手配までをも行うことができるようになるかもしれません。ORIIの通話の精度は?
ORIIを利用した通話には、通常のスピーカーとは異なる「骨伝導技術」が用いられているため、ユーザーは会話の内容を第三者に盗み聞きされることなく、プライバシーを保護した通話を行うことが可能になります。 通常のスピーカーでは、外耳や中耳にある鼓膜を経て内耳を震わせ、脳へ音を届けるという仕組みになっています。骨伝導の場合には、外耳や中耳を通さずに頭蓋骨の振動を通して直接的に音を届ける仕組みとなっているため、イヤホンを着用せずとも、プライバシーを保護した通話を実現することができるでしょう。。その他のスマートリングの種類
①『Blinq Smart Jewelry』
『Blinq Smart Jewelry』は、ラグジュアリーな見た目と充実した機能性を特徴とする最先端のスマートリングです。 従来までのスマートリングデバイスにあったような、機能性重視の無骨なデザインを廃したことで、よりラグジュアリーに特化したアクセサリーとしても身に着けることができるスマートリングデバイスと言えるでしょう。②『Token』
『Token』は、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードを登録することで、各種決済をスマートに完結させることができるスマートリングです。 店舗での決済や改札を通る際には、カードリーダーにタッチするだけで登録されたICカードから支払いを済ませることができるため、日本国内においても人気の高いスマートリングデバイスのひとつです。まとめ
昨今では、さまざまなモノがインターネットに接続される「IoT」や「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という考え方が時代の先端を担うようになりました。 スマートリングやスマートウォッチなども、そうした時代の潮流のひとつの形であり、今後もさまざまな既存の製品が、IoTの流れを組んで進化していくことが見込まれています。 スマロッカーでは、スマートロックをはじめとする便利なIoT製品を複数ご紹介しておりますので、興味のある方は他の記事なども参考に、スマートデバイスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたライター
スマロッカー編集部