「基本料金0円じゃなくなったって本当?」
Looopでんきは、電気料金の単価が30分ごとに変動する市場連動型の親電力プランです。
賢くピークシフトすることで、無理なく手軽に電気代を節約できます。
しかし、「Looopでんきはやばい?」「プランの改悪で高くなったって本当?」など、不安感を抱く方もいるはずです。
本記事では、Looopでんきの口コミ・評判を基にメリット・デメリットを整理し、あなたにとっての“ベストな検討材料”を提供します。
目次
Looopでんきとは?サービス概要と基本情報
サービスの特徴
Looopでんきは、料金単価が30分ごとに変動する形態なので、 電力量料金の単価が安い時間帯にまとめて家電を使うなど、ピークシフトによって無理なく電気代を削減 できます。
例えば、早朝の洗濯機を日中へ、夕食後の食洗機を深夜へ、といったように、毎日使う家電を電気料金単価が安い時間帯にシフトすることでおトクに利用可能です。
また、Looopでんきアプリでは時間ごとの電気料金をプッシュ通知でお知らせしてくれるほか、その月の電気代予測もできるので、初心者でも計画的に電気を利用できます。2025年5月請求分より料金形態が改定
以前は基本料金0円の料金体系でしたが、2025年5月請求分より契約電力に対応する「制度対応費」が課されるようになりました。
この改定により、使用電力量がゼロの場合でも一定の定額料金が発生するため、「実質の基本料金」と捉える声が上がっています。
≫参考:「【重要】Looopでんき料金プラン「スマートタイムONE(電灯)」リニューアルのお知らせ」|Looopでんき公式サイト
利用のしやすさ:契約・解約の自由度
Looopでんきは 契約期間の縛りがなく、違約金も発生しません 。試しに使ってみたい人や、将来的に別の電力会社に乗り換える可能性がある人にとって、この自由度は大きな魅力です。
一般的な電力会社では1〜2年の契約期間が設定され、途中解約には手数料がかかることも多いですが、Looopでんきではその心配がありません。
契約もオンラインで完結できるため、手続きにかかる手間や時間が少なく、初めて電力会社を乗り換える方にも安心のサービス設計となっています。

Looopでんきの評判・口コミ
良い評判・口コミ
- 電気代が安くなったという声多数
- 専用アプリや”でんき予報”が便利
- サポート窓口が充実
電気代が安くなったという声多数
✅Looopでんきで電気代を40%節約
— ごんちゃん (@gonchan38915) March 25, 2025
東電→Looopでんきに切り替えたので、電気代が約半分になりました🥳🎊
もっと早く切り替えれば良かったと反省😅笑
電気代が高騰しているので、悩んでいる方はLooopでんきがお勧めです😊 pic.twitter.com/mEwreZnSZM
先月から乗り換えたLooopでんきの請求がやっと来た
— ザ・ケッカ? (@niconico_shoro) May 18, 2024
千円以上安くなってる!
もっと前から変えときゃよかった奴だコレ pic.twitter.com/cKxQ6pKcxP
可視性・アプリ活用のしやすさ
Looopでんき のエネミッションキャンペーンに対するコメント
— シュフデン|新電力で電気代節約中 (@syufuden) April 20, 2024
わたしも同じ感想でした〜
電気を使う時間の意識
できる範囲で続けていきたいですね
アプリも使いやすく、意識するのに欠かせません! pic.twitter.com/MhQPqdjq7H
Looopでんきのアプリは、利用者から「見やすい」「使いやすい」と好評です。リアルタイムで電気の使用量や単価がわかるため、節電のタイミングを把握しやすく、効率的な電気の使い方ができます。例えば、電気代が高騰する時間帯を避けて家電を使用するなど、データを活かした運用が可能です。節約意識が自然に高まる仕組みは、従来の電力会社にはないメリットといえるでしょう。家計管理アプリのような感覚で使えるため、日常的に電気代をチェックする習慣がつきやすいのも特徴です。最近電力会社をLooopでんきに乗り換えたけど、アプリで見れるでんき予報がいい感じ
— 國光俊樹|Algomatic(アポドリ) (@ku_ni_29) May 2, 2023
料金体系は
・基本料金0円
・市場連動型料金単価
なので30分ごとの単価がアプリで可視化されていて、昨日は時間帯によって1835倍も料金が違った(0.01→18.35円/kWh)
本当に安くなるか結果を見るのが楽しみ👀 pic.twitter.com/rnwrOX9nGW
サポート窓口が便利
Looopでんき+ガスでインフラ整えて金銭的コストは安くなるかわからんけども、管理コストがすごく低くてコンタクトセンターが優秀だったので満足
— あらさん/arasan01 (@arasan01_me) March 16, 2020
一方で、Looopでんきは「便利」としました。
— オクトパスエナジー & ユニセフ寄付 (@tako_cap) August 6, 2025
受付時間が長く、土日も関係なく夜8時まで。これは仕事を持ってる人には嬉しい😃
ただ、サポートの人柄みたいなものが両社で全く異なる印象があります。その辺については次回にまた👋 pic.twitter.com/ZjrSmWFd9q
マイナスな評判・口コミ
- 料金形態の改定によるコストメリットの低下
- 価格変動による高騰リスク
料金形態の改定によるコストメリットの低下
Looopでんきの料金プランがリニューアル
— ヤママメ@中古のi-smart (@used_ismart) March 20, 2025
基本料金がかかるようになるから太陽光発電や蓄電池、高性能住宅など電気使用量が少ない家庭は値上がっちゃうのかな🤔 pic.twitter.com/zK2SBEdl9J
今月から電気料金プランをオクトパスエナジーに切り替え。
— いなひで (@z3Eum263K1UTQCn) February 3, 2025
基本料金無料のlooopでんきとオクトパスエナジーで悩みましたが、looopでんきに基本料金が設定されるそうで、魅力が皆無になってしまった。
オクトパスエナジーも、1年経過後は基本料金がかかるみたいなので、今後どうしたものか。。
オール電化住宅 蓄電池あり
— 豆太郎 北海道十勝の木造住宅マニア (@tokachi63) July 12, 2025
6月請求分 電気代 855円
6月売電収入 5,584円
収支 プラス4,729円
半月ずれですが消費電量も載せます。
今回から電力会社をLooopでんき
からリミックスでんき
に変えました!
(Looopでんきは基本料金がかかるようになったため) pic.twitter.com/cfQoVEnEAp
価格変動による高騰リスク
今月の電気代明細。looopでんき高くなったからそろそろ乗り換え検討するわ。燃料費等調整額、単価12円で2,000円弱って。 pic.twitter.com/LJVYjpPAaZ
— ☀️🐟 (@whitelilygreen) November 8, 2022
Looopでんき,電気料金が市場価格連動になってから,ずいぶん高くなったな。今月の電力使用量,変更前の8月と同じなのに,電気代は約二倍になっている。
— 柴田 淳-【新刊】みんなのPython第五版/Pythonで学ぶはじめてのプログラミング入門教室 (@ats) October 18, 2022
売電の方がかろうじて多く,なんとかプラスになった。
太陽電池と蓄電池つけてないご家庭は,影響さらに大きくなるんだろうな。
評判・口コミから見るメリット・デメリット
Looopでんきのメリット
Looopでんきの口コミには、「電気代が安くなった」という声が多く、一人暮らしからファミリー世帯まで幅広くコスト削減を実感できる点が特徴です。
特に、 2025年の料金プラン改定により、「容量拠出金相当額」が撤廃されたことで、使用電力量が多い家庭でのお得感は向上 しました。
また、専用アプリでは使用量や料金がリアルタイムで確認でき、翌日の市場価格を知らせる「でんき予報」も備わっているため、節電のタイミングを把握しやすくなります。
さらに、電話サポート窓口が9:00~20:00まで年中無休(低圧の場合)で対応している利便性も高く評価されています。
Looopでんきのデメリットと注意点
Looopでんきのデメリットとしてまず挙げられるのは、料金形態の改定により、以前ほどコストメリットを感じにくくなった点です。
また、 市場価格の高騰期には単価が上昇しやすく 、「安いと思って契約したのに想定以上の請求が来た」という声もあります。これは30分ごとに料金が変動する市場連動型ならではのリスクです。
また、注意点として、他社のようにTポイントや楽天ポイントが貯まる仕組みがなく、特典面での魅力はやや薄いことも見逃せません。

他の電力会社との比較:どんな人におすすめか?
Looopでんきに向いている人の特徴
- 在宅時間が長く電力需要の少ない時間帯に家電を使える人
- 太陽光発電や蓄電池を併用して電気使用を調整できる人
- 契約期間の縛りがないため、「まずは試してみたい」という方にも最適
Looopでんきに向いていない可能性がある人
- 単価の安い時間帯は仕事に出ており、ピークシフトしにくい人
- 共働きで単価の高い時間帯に電気を多く使わざるを得ない家庭
- ポイント還元やサポート体制を重視する人
Looopでんきをおトクに使うには、細かなピークシフトが前提となります。 安定した料金体系を望む場合は、固定単価型のプランを選ぶ方が安心 です。
使い方次第で大きく節約できますが、 料金変動を受け入れられない方には不向きといえます。
他社との比較ポイント整理
電力会社を選ぶ際には、 基本料金や単価、ポイント還元、特典の有無などを比較 することが大切です。
複数社のプランを相見積もりし、最もお得な電力会社を見極めたうえで、自分に適したプランを選びましょう。
他社比較で最適な電力会社をご提案!
契約前に押さえたいポイントとよくある質問
ガスとのセット割でもっとおトク!
Looopでんきは「電気・ガス料金負担軽減支援事業」へ参画しており、「Looopでんき+ガス」のセット契約で光熱費がお得になるキャンペーンを実施中です。
具体的には、 電気1kWhあたり最大2.4円、ガス1㎥あたり最大10.0円の割引が適用 されます。
なお、「Looopでんき+ガス」はLooopでんきの付帯サービスです。ガス単体での契約はできないため注意しましょう。
Looopでんきは「やばい」って本当?
インターネット上でしばしば「Looopでんきはやばい」という声を目にする主な理由は、 市場連動型プランゆえに料金が急騰した時期に「思ったより高くなった」という体験談が拡散された ことにあります。
特に、時間帯(朝や夕方)や時期(冬や夏)のピーク時には単価が高騰しやすく、リスクを理解していない利用者から不満が出たケースが目立ちます。
しかし実際には、市場連動型を利用したピークシフトによって、多くの世帯が節約を実現しています。
時間帯を工夫して使えば料金を抑えられるため、「やばい」というよりも「使い方次第でお得になるサービス」といえるのが実情です。オール電化の場合は注意
Looopでんきは、ピークシフトを工夫することで電気代を節約できるプランですが、 オール電化家庭の場合、必ずしも最適とはいえません 。
理由は、市場連動型の仕組みにより電気使用量が多い時間帯に単価が高騰するリスクがあるためです。
オール電化では調理・給湯・暖房などを電気に依存するため、どうしても夜間やピーク時間帯に使用が集中しやすく、料金が安定しにくい傾向があります。
そのため、安定的な電気代を望むのであれば、夜間割引がある固定単価型プランと比較検討するのが安心です。まとめ
Looopでんきは、30分ごとに単価が変わる市場連動型料金で柔軟な節約ができる一方、時間帯によっては価格高騰リスクなど注意点もあります。
とはいえ、自分のライフスタイルや使用パターンを踏まえて検討すれば、他社にはない大きなメリットを得られるでしょう。
まずは複数社と相見積もりを行い、どの程度の節約が期待できるかを確認することをおすすめします。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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