ドコモの固定電話サービス「homeでんわ」とは?料金やメリットを徹底解説!

ドコモの「homeでんわ」ってどんなサービス?
メリットやデメリットを知りたい

homeでんわは、NTTドコモが提供する電話サービスで、工事をしなくても簡単に固定電話が利用できる新しいサービスです。

しかし、「サービスの利用料金はいくら?」「利用するメリット・デメリットがわからない」などで導入できていない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、SNSでの実際の評判を元にhomeでんわのメリット・デメリットを徹底解説していきます。

homeでんわのサービス内容や料金なども解説していくので、導入を検討している方は必見です。

homeでんわとは?

homeでんわとは?

homeでんわの仕組み

homeでんわは、NTTドコモが提供する固定電話サービスで、光回線の契約なしで固定電話を利用できるのが特徴のサービスです。

homeでんわは、専用の端末を、手持ちの電話機に接続するだけで電話を利用することが可能です。

低コストで手軽に固定電話を導入できるため、人気が高まってきているサービスです。

homeでんわの導入にかかる料金

homeでんわの料金プラン比較

  月額料金 初期費用 端末価格
homeでんわ
ライト
homeでんわ
ベーシック
homeでんわ 1,078円 2,178円 4,180円
(番号継続料2,200円を含む)
17,820円
(36ヵ月の継続割引で実質無料)
ひかり電話
(NTT東日本)
6,820円
(光回線込み)
25,080円 -
NTT加入電話
(NTT東日本)
1,760円 40,480円 -

homeでんわの初期費用比較

homeでんわの初期費用は、回線の工事が必要ないため安い料金で手軽に始めることができます。

ひかり電話などと比較すると月額料金・初期費用どちらも大幅なコスト削減が可能です。

低コストで固定電話を利用したい方におすすめのサービスです。

homeでんわのオプション料金

オプション名 月額利用料金 サービス内容
転送でんわ 550円 着信した電話を携帯電話や別の固定電話へ転送する
発信者番号
表示
440円 着信時に番号を表示する
通話中着信 330円 通話中でも着信を受けることができる
ナンバー・
リクエスト
220円 非通知の番号を拒否する設定ができる
迷惑電話
ストップ
サービス
220円 特定の番号を着信しないようにする

homeでんわ端末(hp01)の本体価格

homeでんわ利用に必要な端末を購入するには、17,820円の費用が掛かります。

ただし、本体費用は月々495円の割引が適用されるため、36ヵ月継続利用することで実質的に無料で利用できます。

homeでんわの対応エリア

homeでんわは、日本全国の広いエリアに対応している固定電話サービスです。

サービス開始当初は都市部の限られた地域のみの提供でしたが、徐々に拡大し現在では様々な地域で利用できます。

詳しい対応エリアは、NTTドコモ「homeでんわ対象エリア」からご確認いただけます。

homeでんわで利用できるキャンペーン

homeでんわで利用できるキャンペーン

homeでんわ セット割

「homeでんわ セット割」は、ドコモのスマートフォンまたはホームルーター「home 5G」を契約している方向けのキャンペーンです。

適用されると、homeでんわの月額基本料金が528円(税込)割引されるため、お得な料金で利用することができます。

ドコモユーザーの方に限定されていますが、比較的緩い条件で割引されるため、対象の方は申し込みを行いましょう。

homeでんわ ベーシック

「homeでんわベーシック契約」は、homeでんわの料金プランのうち、ベーシックプランを申し込みした方向けのキャンペーンです。

2ヶ月以上継続利用することで、dポイント3,000円分を獲得できるため、プランでお悩みの方はベーシックプランがおすすめです。

ベーシックプランは、月額料金が高くなりますが電話転送などのすべてのオプションが付いてくるため、お得に利用することができます。

homeでんわのメリット

homeでんわのメリット

契約期間に縛りが無い

homeでんわは、2年縛りなどの契約期間がないため、途中で利用をやめたい場合でも解約金や違約金がかかることはありません。

光電話などの光回線を使ったサービスであると、解約するタイミングによって違約金を支払う必要があります。

すぐに始められて契約期間に縛りがないため、手軽な固定電話サービスといえます。

設置工事をせずに固定電話が利用できる

homeでんわは、コンセントに接続するだけで使用できるため、設置工事の費用や手間がかからず、すぐに利用できます。

従来は、光電話を利用に光回線を契約する必要があったため、固定電話を利用するのに多くの手間や費用がかかりました。

しかし、homeでんわの場合は、携帯と同じように4G回線を利用するため、光回線を通さなくても、固定電話を利用できます。

新規で契約する場合は、最短当日から利用できるため、固定電話が早くほしいという方にもおすすめなサービスです。

利用コストが安い

homeでんわは、月額料金や通話料が安く使えるため、毎月の電話料金を安くすることができます。

従来のNTTアナログ電話は、通話相手の距離が遠いほど、多くの基地局を経由するため通話料が高くなりやすい傾向にありました。

homeでんわであれば、国内なら一律3分あたり8.8円と安い費用で電話ができるため、日ごろから固定電話を利用する方におすすめです。

市外局番を利用できる

homeでんわは、固定電話サービスのため「03」「06」などから始まる電話番号を利用できます。

店舗や企業での利用はもちろん一般のユーザーでも、固定番号を利用したい人や残しておきたい人のニーズは多くあります。

また、法人や個人事業主であれば固定電話番号があることで所在地がはっきりしやすく、信頼に繋がりやすいというメリットもあります。

番号ポータビリティで利用番号の引継ぎができる

homeでんわは、番号ポータビリティサービスを利用することで、これまで使っていた固定番号を継続利用することができます。

ただし、引継ぎができるのはNTT発番した番号(アナログ電話)を利用している場合のみになります。

光電話の利用で新規発行した番号は利用できないため、注意しておきましょう。

home5Gやスマホとのセット割引でお得に利用できる

homeでんわは、ドコモのhome5Gや対応スマホと一緒に利用することで、お得なセット割引を受けることができます。

ドコモのユーザーで固定電話サービスの費用を抑えたい方におすすめのサービスです。

homeでんわのデメリット

homeでんわのデメリット

停電時は利用できない

homeでんわは、機器をコンセントと電話機につないで利用するため、停電すると利用できない構造になっています。

停電してhomeでんわが使えない場合は、携帯電話で代用するなど利用できる通信手段を用いましょう。

なお、光電話に関しても停電時は利用できなくなるため、同様の対処法をとることをおすすめします。

既存サービスの利用が制限される場合がある

homeでんわは、固定電話で利用できるサービスの一部が利用できなくなるため、既存のサービスの利用が制限される可能性があります。

契約前に使えなくなるシステムやサービスはないか、ドコモに確認しておきましょう。

緊急通報時に発信場所の特定ができない

homeでんわは、市外局番での発信・着信が可能ですが、110番や119番などの緊急通報時は「090」などの番号で発信されるため注意が必要です。

通常の固定電話は、通報時に「03」などから始まる番号で発信されるため、事件があった場所の特定がしやすいようになっています。

homeでんわの場合は、SIMに割り振られている番号になるため、緊急時はしっかりとこちらの情報を伝えるようにしましょう。

発信できない番号がある

homeでんわは、一部発信ができない電話番号があるため注意が必要です。

たとえば、「135:特定番号通知機能」などの利用はできなくなります。

詳しい番号の提供可否ドコモ公式サイト「ご利用時のご注意事項」にてご確認いただけます。

36ヶ月以内の解約は端末代金の残債が発生する

homeでんわは、専用端末の購入に費用が掛かりますが、36ヵ月払いで契約することで割引が適用され実質本体料金無料になる仕組みになっています。

分割払いでの割引を適用した場合、途中で解約すると本体機器の残債を支払う必要があるため注意しましょう。

ただし、解約することで違約金が発生するわけではないので、基本的に分割払いで契約して本体機器を実質無料にするのがお得です。

設置住所以外では利用できない

homeでんわは、契約住所以外では使えないため注意が必要です。

でんわユニットは、コンパクトで持ち運びしやすい特徴がありますが、届いた住所にでんわユニットを設置する必要があります。

ただし、宅内の設置場所を変えることはできます。そのため、ノイズが入る場合は、電波の良い場所に機器を移動させましょう。

homeでんわを利用している人の口コミ・評判

homeでんわを利用している人の口コミ・評判

良い評判の口コミ

homeでんわの良い評判は、従来の固定電話から乗り越えたことで、固定電話の料金を安くすることができたという口コミが多くありました。

また、無料でFAXが利用できる点や本体機器がコンパクトな点にも多くの評価が寄せられていました。

悪い評判の口コミ

homeでんわの悪い評判は、利用したくても対応エリアに入っていないという意見や、本体機器の価格がやや高いという意見がありました。

対応エリアに関しては順次拡大しているようですが、利用を検討している方はあらかじめ確認しておく必要がありそうです。

homeでんわの利用が向いている人

homeでんわの利用が向いている人
  • 日頃から固定電話を使う人
  • ドコモのサービスを利用している人
  • 固定電話の費用を抑えたい人

homeでんわは、月額料金を抑えたい・工事なしで固定電話を利用したいといった方におすすめな電話サービスです。

また、ドコモユーザーであればセット割の適用も可能なため、よりお得に利用することができます。

homeでんわの申し込み方法

homeでんわの申し込み方法

homeでんわの申し込み方法は、ドコモショップまたは家電量販店で行うことができます。

申し込みを行う場合は、本人確認書類支払い手続きに必要なものなどが必要のため、準備をして行きましょう。

契約に必要な書類や準備

  • 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
※本人確認書類は必ず現住所が記載されてるものを用意してください。
  • 銀行のキャッシュカードやクレジットカード

homeでんわの契約に必要なのは、運転免許証などの本人確認書類と支払設定をするためのカードなどです。

あらかじめ必要な書類の準備をしておくことで、スムーズな申し込みが可能です。

homeでんわの利用方法

homeでんわの利用方法

今までと同じ電話番号を使う場合(ナンバーポータビリティ)

  1. STEP.1

    homeでんわを申し込み契約をする

    homeでんわの契約はドコモショップか家電量販店で行うことができます。
    本人確認書類を準備のうえ、来店しやすい店舗へ向かいましょう。

  2. STEP.2

    homeでんわ本体端末にSIMカードを入れる

    homeでんわを契約し、本体機器が届いたらSIMカードを挿入しましょう。

  3. STEP.3

    電源アダプタをコンセントに接続する

    homeでんわの電源コードをコンセントにつなぎ起動させます。
    ランプが点滅するので、付属の説明書を確認しながらエラーランプが点滅しないか注意しましょう。

  4. STEP.4

    homeでんわと電話機を電話線で繋ぐ   

    homeでんわの本体に電話機から出ているケーブルを接続します。
    自身のスマホに発信してみて繋がるようであれば設定の完了です。

「homeでんわ」でよくある質問

homeでんわとひかり電話にサービスの違いはある?

homeでんわは回線を利用しない固定電話サービスですが、ひかり電話は光回線を利用します。

ひかり電話は、回線を利用する分月々の料金が高くなりやすいです。

homeでんわでfaxは利用できる?

homeでんわは、FAX機能付き電話機をお使いの方は、無料でFAXを利用できます。

光回線がなくてもFAXを使うことが可能なため、仕事や日常的にFAXが必要な方でも便利に利用いただけます。

homeでんわの導入ならWizクラウドにお任せ!

今回は、NTTドコモが提供するhomeでんわのメリット・デメリットを徹底解説していきました。

homeでんわは、初期費用や月額料金、通話料をかなり抑えて利用できる分、用途によってはデメリットが顕著になる場合があります。

homeでんわを導入する際は、自分のライフスタイルに合っているか導入後にメリットがあるか、検討することが大切です。
 

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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