【電気代節約術】エアコンの冷房とドライはどっちが安い?つけっぱなしにした場合も比較

「夏の電気代が高すぎて困っている」

「エアコンの冷房とドライ、どっちが電気代を節約できるの?」

そう思う方もいるのではないでしょうか。実は、エアコンの冷房とドライでは、その使い方次第で電気代に大きな差が出ます。

今回の記事では、エアコンの冷房とドライの違い、それぞれの電気代の影響、そして電気代を節約するための適切な使い方について詳しく解説していきます。

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基本料金/50A 0円 1,287円 550円 1,476円
電力量料金/1kWh 29.66円〜 26.48円〜 28.60円〜 19.91円〜
解約金 0円 9,900円 2,200円 0円
窓口
※東京電力エリアの価格を参照。
※各種料金は全て税込価格で表記。

【結論】エアコンの冷房とドライ(除湿)はドライのほうが電気代が安い

エアコンの冷房とドライの違い

エアコンの冷房とドライは異なる目的を持つ機能です。

具体的には、冷房は部屋の温度を下げることを目的とし、一方、ドライは部屋の湿度を下げることを目的としています。

冷房は部屋の温度を下げる機能

冷房は、部屋全体の温度を下げて快適な環境を作り出す機能です。適切な温度設定をすることで、熱中症の予防や生活の快適さを保つことができます。

ドライは部屋の湿度を下げる機能

ドライは、部屋の湿度を下げてムシムシとした環境を適度な湿度に保つ機能です。適切な湿度管理により、カビの発生防止や冷えすぎを防ぐことができます。

ドライの2つの機能

ドライには、弱冷房除湿と再熱除湿の2つの主な機能があります。

弱冷房除湿

弱冷房除湿は、エアコンの冷房を弱めにしながら部屋の湿度を下げる機能です。 冷房よりも電気代を抑えることが可能 ですが、除湿量は少ないのが特徴です。

再熱除湿

再熱除湿は、冷房によって冷えた空気を再度温めながら湿度を下げる機能です。冷房と比べて部屋を冷やしすぎず、快適な湿度を保つことができます。

弱冷房除湿は電気代は安いが除湿量が少ない点に注意

弱冷房除湿は、他のエアコンの機能と比較して電気代を節約できます。しかし、その一方で、除湿の効率が若干低いことを覚えておく必要があります。

これは特に、湿度が高い地域や時期には重要な注意点となります。

電気代を節約するなら弱冷房除湿がおすすめ

電気代の節約が目的であれば、弱冷房除湿機能を利用することをおすすめします。

冷房機能と比較し、弱冷房除湿は部屋の温度を適度に保ちながらも、 低いエネルギー消費で湿度を管理することができます。

真夏に部屋の温度を下げるなら冷房がおすすめ

真夏の高温時には、部屋の温度を下げるために冷房機能が最適です。特に外気温が高い時期には、

弱冷房除湿だけでは室内温度を快適に保つことが難しいため、 適切な冷房の設定を利用することが重要となります。

部屋の湿度を下げるなら再熱除湿がおすすめ

部屋の湿度を下げるためには、再熱除湿機能がおすすめです。

この機能は、冷房によって冷やされた空気を再加熱することで、 部屋を冷やしすぎることなく湿度を下げることができます。

エアコンメーカーによってドライの機能が違う場合もあるので注意


 各エアコンメーカーによっては、ドライ機能の仕様や性能が異なる場合があります。購入や使用の際は、各メーカーの特性を理解しておくことが重要です。

2023年モデルエアコンの除湿方式一覧

2023年モデルのエアコンでは、各メーカーごとに異なる除湿方式が採用されています。これらはメーカーの技術力や特性により異なるため、 購入時には各エアコンの性能や機能をしっかりと比較 することが必要です。

2023年モデルのエアコンには様々な除湿方式が採用されています。以下、その主な方式を一覧にまとめました。

除湿方式 特徴 利点 欠点
ドライ運転モード 一般的な除湿モードで、湿度と温度を下げる ジメジメとした日に効果的 温度も下がるため寒い日は不向き
ハイブリッド除湿 空調と除湿を一度に行う 電気代を抑えることが可能 一部の高級モデルにしか採用されていない
クールドライ 冷房運転と同時に除湿を行う 暑い夏季に特に便利 冬季には不向き
スマート除湿 外部の気温や室内の湿度に基づいて自動調整 人の生活リズムや環境に適応 高価なモデルが多い

夏のエアコン電気代が高いなら、電気会社の乗り換えもおすすめ

電気代の節約はエアコンの使い方だけでなく、電力会社の選択にも影響します。特に、夏のエアコン使用量が多い場合、電気会社を見直すことでさらなる節約が可能です。

電気代が安い!おすすめの電力会社一覧

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おすすめ度 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
基本料金/50A 0円 1,287円 550円 1,476円
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※東京電力エリアの価格を参照。
※各種料金は全て税込価格で表記。
現在、日本では電力自由化により多くの電力会社が参入しています。その中には、料金プランやサービス面で優れた会社も多く見受けられます。選択肢を広げ、自分のライフスタイルに最適な会社を選びましょう。

電気会社乗り換えのメリット

電気会社を乗り換えることで、電気代の節約はもちろん、自分に合ったサービスを受けられる可能性があります。

また、電力会社の競争を通じて、より良いサービスが提供されることにもつながります。

電気会社乗り換えの注意点

ただし、電気会社を乗り換える際には、契約内容や解約条件、料金プラン等をしっかりと確認することが重要です。

また、サービスの品質や評判、アフターサービスなどもチェックしましょう。

【最新情報】2024年1月から、また電気代が値上がりするの?

東京電力などの大手電力会社5社は、原油価格の高騰を理由に2024年の1月から電気料金の値上げを行うと発表しました。

値上げ幅は、 2円から最大24円で東京電力、北海道電力、中部電力、九州電力、沖縄電力で値上げが予定されています。

今後も継続的な原油価格の高騰が予想されるため、電気料金を削減したい方は新電力への切り替えを検討しましょう。

▶参照:来年1月の電気料金、大手電力5社が2~24円値上げ 都市ガス大手4社全てが27円~35円値上げ 標準家庭で | TBS NEWS DIG 

2023年8月から8社が電気代値下げ

大手電力会社 平均値下げ幅 1か月の平均請求額
北海道電力 211円 7,911円
東北電力 338円 7,199円
東京電力 327円 7,059円
中部電力 242円 6,703円
北陸電力 240円 6,360円
中国電力 353円 7,091円
四国電力 239円 6,916円
沖縄電力 473円 7,619円

大手電力会社10社のうち8社は、燃料価格の下落を受けて8月請求分から値下がりすると発表しました。使用量が平均的な家庭で前の月と比べて、 各社平均で211円~473円値下がり します。

もともと2023年6月から、九州電力、関西電力、中部電力の3社を除く7社が値上げを発表し、平均で15%から39%の値上げが実施されていました。

これから夏に向けてエアコンの使用頻度が増えていくことから、電気代が上がることが懸念されていましたが、電気料金の値下げにより、前月(7月請求分)よりも安くなる家庭も出てくるでしょう。

▶参照:8月請求分の電気料金 大手電力8社で値下がり 燃料価格下落受け(NHKニュース)

▶︎ 参照:大手電力7社 6月の使用分から電気料金値上げの見通し(NHKニュース)

まとめ

エアコンの冷房とドライの違い、そしてその使い方によって、電気代の節約は大きく左右されます。

また、エアコンの機能を適切に活用するだけでなく、電気会社の選択も重要な節約方法となります。

この夏、快適さを保ちつつ、賢く節約を行いましょう。

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Wiz Cloud編集部

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