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3人家族の電気代平均はいくら?月2万〜3万はおかしい?高い原因と節約方法を解説!【2024年最新版】

「3人家族の平均電気代はいくら?」

「うちの電気代は、3人家族にしては高い?おかしい?」

「電気代の支出を減らして上手く節約したい!」


3人家族で月2万~3万円の電気代は、平均なのか、高いのか、気になる方は多いと思います。平均的な電気代は知っておきたいものです。

「オール電化の電気代はやばい?」「電気代が月3万はおかしい?」「冬は電気代やガス代が高くなるってホント?」といった疑問も多く見られます。

本記事では、経済産業省の調査結果をもとに3人家族の電気代平均をまとめ、電気代が高い原因と節約方法を解説していきます。

電気代の節約方法として、契約中のプランと電力会社の見直し方も紹介しているため、電気代を節約する際の参考に役立ててください。


※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

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【3人家族の電気代平均】月2万〜3万は高い?おかしい?

3人家族の電気代月2〜3万は高い?   

【過去5年間】3人家族の電気代平均

2022年8月~2023年7月における3人家族の電気代平均は、 月額1万2,632円 です。

  電気代
2023年
(1月~7月)
1万4,334円
2022年 1万3,157円
2021年 1万0,655円
2020年 1万0,932円
2019年 1万1,116円
2018年 1万1,024円
出典:統計局ホームページ|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯
 

過去5年間のデータから、  4人家族の電気代は2022年以降高騰 したことが分かります。

2021年以前は平均1万1,000円台に収まっていた電気代が、昨年以降は約2,000円程度高くなっています。

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【月別】3人家族の電気代平均 

下記は、3人家族の平均電気代を2021年~2023年の月別にまとめたものです(2023年については現在公開されている月のデータのみ記載)。

家電の使用時間が季節によって異なる ため、月によって電気代にばらつきが見られます。

2023年に入ってからも電気代の高騰は続いており、  2021年の同じ月と比べて5,000円以上高くなっている月もあります 。

2021年 2022年 2023年
1月 1万2,115円 1万3,226円 1万7,992円
2月 1万3,468円 1万5,663円 1万8,845円
3月 1万3,518円 1万7,072円 1万8,233円
4月 1万852円 1万4,773円 1万4,320円
5月 1万159円 1万2,636円 1万2,152円
6月 8,922円  1万0,387円 9,703円
7月 8,393円 1万0,244円 9,091円
8月 1万61円 1万2,213円
9月 1万863円 1万3,730円
10月 1万109円 1万3,345円
11月 9,375円 1万1,959円
12月 1万28円 1万2,640円
出典:統計局ホームページ|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯

夏と冬は3人家族の電気代平均が高くなる

電気代は季節ごとに変わりますが、エアコンやヒーターなどの家電使用時間が長いため、 特に夏と冬は電気代が高くなります

加えて、寒い時期はエアコンの暖房に加えてヒーターやこたつも利用することがあるため、 冬は夏より電気料金が高くなる可能性が高いといえます。

3人家族の冬の電気代は平均いくら?

総務省統計局の家計調査によると、3人家族の冬(2022年1月~3月)の電気代平均額は、 1カ月あたり1万5,320円 です。

一軒家(戸建て)で3人家族の電気代平均は?

一軒家に住む3人家族の電気代平均は 1万1千円台 です。

一般的に、戸建て住宅はマンションと比べて部屋の数が多かったり、面積が広かったりするため、電気代が高くなりやすい傾向にあります。

3人家族の平均電気使用量(kwh)は?

3人家族における平均電気使用量は、 1日あたり12.2kWh、1ヶ月あたり370kWh程度が目安です。

なお、1人あたりの電気使用量は1日あたり平均4.06kWh程度です。

≫【関連記事】4人家族の電気代平均はいくら?夏と冬は高くなる?年別・月別の平均と節約方法を徹底解説!

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【速報】2023年10月~大手10社で再び値上げ

家庭向け電気料金は、 10月請求分(9月使用分)から値上げされる 見通しです。平均的な使用量に基づく値上げ幅は、 大手10社全体で642円~1022円(前月比)程度となります。

主な値上げの要因は、政府による電気・ガス料金の補助額が半減されるためです。

暖房を使用する機会の増える冬以降の時期に向けて、電気の使用習慣を見直したり、電力会社の乗り換えを検討したりして、値上げに備えましょう。

≫【あわせて読みたい】電気料金の値上げ・値下げを比較!高騰の原因や対策方法も解説

  平均的な
使用量に基づく
10月分の電気料金目安
前月比
北海道電力 8,373円 +674円
東北電力 7,641円 +741円
東京電力 7,573円 +777円
中部電力 7,181円 +782円
北陸電力 6,763円 +642円
関西電力 6,146円 +910円
中部電力 7,434円 +684円
四国電力 7,425円 +748円
九州電力 6,126円 +875円
沖縄電力 8,204円 +1,024円

 

編集部

都市ガスについても、10月以降は政府の負担軽減策が半減されるため、大手4社全てで値上がする見込みです。

≫参考:10月の電気代、全社が642〜1024円値上げ 政府補助縮小

国の電気代補助は2023年12月まで継続

大手電力10社は、政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」について、補助金の延長措置を経済産業相に申請しました。

当初、補助金の支給は9月まででしたが、今回の申請によって期間が12月分まで延長されました。

補助額は1KWhあたり3.5円なので、 一般的な家庭でひと月おおよそ900円程度安くなる 見通しです。

≫参考:国の電気代補助を継続

電気代はどうやったら決まる?電気代の仕組み 

図解画像

気代の計算方法は、 「基本料金」+「電力量料金単価×使用量」+「燃料費調整単価×使用量」+「再エネ賦課金単価×使用量」 です。

また電化製品における電気代は、 「1時間当たりの消費電力(kW)」×「使用した時間(時間)」×「料金単価(円/kWh)」 で計算できます。

例:エアコンの電気代の計算方法

定格消費電力850Wのエアコンを1日7時間使用した場合 の電気代を計算します。

楽天でんき「プランS」東京電力エリアの場合、エアコンの電気代は 175.23円 になります。

0.85kW×7時間×29.45円/kWh=175.23円

※楽天でんき「プランS(アンペア契約)」東京電力エリア:29.45円/kWh

例:照明機器の電気代の計算方法

定格消費電力15WのLED照明を1日18時間使用した場合 の電気代を計算します。

楽天でんき「プランS」東京電力エリアの場合、照明機器の電気代は 7.95円 になります。

0.015kW×18時間×29.45円/kWh=7.95円

※楽天でんき「プランS(アンペア契約)」東京電力エリア:29.45円/kWh

▶︎関連記事:電気代が急に高いのはなぜ?原因の調べ方と世帯ごとの電気代平均を徹底解説!

電気代が高くなりやすい家庭の特徴とは?原因を解説!

図解画像

原因(1)洗濯乾燥機の利用頻度が多い

洗濯乾燥機は他の家電よりも消費電力が大きく、 使い方によっては電気代が高くなってしまいます。

特に、洗濯乾燥機の利用頻度が多い 家庭では、電気代が高額になりがちです。

洗濯乾燥機ごとに設定されている 乾燥容量を守り、定期的にフィルターを掃除することで、電気代を安く抑えられるように工夫しましょう。

原因(2)在宅勤務などで在宅時間が長い

電気の使用量は在宅時間に比例するため、リモートワークなどで 在宅時間が長い人ほど電気代も高くなりがち です。

電気代を節約したい場合は、日中は太陽の光をメインにして部屋の 照明器具の明るさを暗くしたり、エアコンの運転モードを「弱」にしたりしましょう。

原因(3)暖房や冷房は使いすぎている

数時間の外出の際もエアコンをつけたままにするといった暖房や冷房を使いすぎも、電気代が高くなる主な原因です

冷暖房はつけたままの方が電気代が安いと話題になりましたが、電力を消費することには代わりなく、長時間使用するほど電気代はかさんでいきます

30分以内の外出で家に戻る際はつけたままにし、 30分以上家を空ける際はオフにする など、状況に合わせてオン・オフの判断をすることが重要です。

原因(4)生活スタイルが変化している

生活スタイルの変化によって知らぬ間に家電の使用量が増えた結果、電気代が高くなってしまうケースもあります。

例えば、夜更かしの習慣が続くと照明器具の使用時間に比例して電気代が多くかかってしまいます。また、調理家電の頻繫な使用なども、消費電力増加の要因になりがちです。

早寝早起きをしたり、家電の使用回数を減らしたりする など、少しずつ消費電力を抑えることで、電気代が高くなるのを防止できるでしょう。

原因(5)頻繫に新しい電化製品を購入している

新しい電化製品を次々と購入している方も、知らず知らずのうちに電気代が高くなりがちです。

たとえば、お掃除ロボットや美容家電など、 日常的に使用する電化製品が増えることで電気代もかさみやすくなります

家電に限らず電化製品は日々技術力が向上しておりとても便利ですが、 本当に必要な電化製品かしっかりと吟味 してから購入することをオススメします。

原因(6)メーターが故障している

電気のメーターが故障していると正しい電気代が算出できなくなる ため、無駄に電気代が高くなってしまう可能性があります。

特にアナログ型の電力メーターでは、「円盤が回転しない」ことが原因で異常な数値を示してしまうケースも多くみられます。

肩の古いメーターを利用中で電気代の請求額が急に高くなった場合は、一度電力メーターを確認することをオススメします。

原因(7)盗電されている

家の外にガスメーターや給湯器用のコンセントがある場合、延長コードを使って「盗電されている」可能性もあります。

他人が自分の家の電気を勝手に使っているため、もちろん電気代は高くなります。盗電は犯罪です。発見した場合、警察に相談しましょう。

また、 コンセントカバーをつけてロックしたり、防犯カメラを設置したりする など、盗電されないための工夫も大切です。

原因(8)漏電している

電気配線の劣化や湿気・結露などによって、回路の外に電気が流れてしまう「漏電」のも、電気代が高い原因として考えられます。

漏電するとブレーカーが落ちる仕組みになっていますが、分電盤が故障している場合はブレーカーが落ちずに電気を流し続けてしまいます。

漏電を放置しておくと、電気代が高くなるだけではなく、火災につながる可能性もあり危険なので、違和感を抱いたら電力会社に相談しましょう。

▶︎関連記事:電気料金の値上げを徹底解説!料金が高い原因と企業の対策方法も紹介

電気代節約方法(1):家族全員で節電を行う

電気代節約方法①:家族全員で節電を行う

電気代を節約したい場合は、 家族全員で取り組むことができる節電対策を日常的に行う ことが重要です。

主な節約方法としては、以下の8つが挙げられます。

家族で取り組みたい電気代節約術
  • エアコンや照明の節電のため、家族全員で同じ部屋で過ごす
  • エアコンを1度上げ、扇風機で部屋全体に涼しい風を行き渡らせる
  • 冷蔵庫の扉の開閉回数を減らす
  • トイレの暖房便座のふたを閉める
  • 最新の省エネ性能の電化製品に乗り換える
  • 遮熱カーテンに取り替える
  • 洗濯を1回にまとめる
  • 気料金プランを見直す

家族一人一人が意識する ことで、電気代の節約につながります。ただし、あくまで生活に不自由が出ない程度に心がけることが大切です。

電気代節約方法(2):季節に合わせて節電する

電気代節約方法2:季節に合わせて節電する

夏と冬で冷暖房器具の使い方を変える のも、節電においては効果的な方法の一つです。

夏の冷房器具の使い方

夏の電気代を節約する方法として、 エアコンと扇風機を併用する方法用途に合わせて使用する方法が挙げられます。

冷房器具を使うポイント
  • エアコン:28度に設定して扇風機を併用する
  • 扇風機:タイマーを設定して、つけたままにするのを避ける
  • 冷風除湿機:狭い場所に一人でいる場合、十分な機能を持っている
  • 冷風扇:扇風機よりも涼しい風を流したいときに使う

エアコンと扇風機を併用することで、 冷たい空気を室内にまんべんなく行き渡らせる ことが可能です。

さらに扇風機はエアコンと比べて電力消費量が少なく、設定温度を上げて エアコンと扇風機を併用した方が電気代が安く すみます。

夏のエアコン節約術1:設定温度は28℃が最適

夏季のエアコン設定温度は、環境省により28度を推奨されています。

冷房の設定温度を1℃上げると13%程度節電効果があるといわれており、少し温度を調整するだけでも電気代の節約につながります。

夏のエアコン節約術2:頻繁にスイッチのオン・オフをしない

エアコンは、つけた直後に最も電力を消費するため、頻繫につけたり消したりするとかえって電気代が高くなる可能性もあります。

エアコンの電気代節約においては、「室温をなるべく一定に保つ」ことが重要なので、 30分~1時間程度の外出であれば、つけっぱなしにしておくのがおすすめ です。

特に、真夏は外気温と設定温度の差が大きくなりやすいため、短時間でエアコンのオン・オフを繰り返すのは控えましょう。

夏のエアコン節約術3:除湿機能を活用する

部屋の湿度が高いと体感温度も上がる ため、夏季は冷房と除湿機能をうまく使い分けることが重要です。

冷房は室温を低くするための機能なので、湿気が原因で暑さを感じている場合、冷房の設定温度を下げても蒸し暑さは解消されない可能性が高いです。

特に、梅雨の時期に蒸し暑さを感じた場合は、冷房ではなく除湿を使用することで電気代の節約につながります。

夏のエアコン節約術4:扇風機やサーキュレーターを併用する

扇風機やサーキュレーターを活用して 室内の空気を循環させることで、エアコンの消費電力を効率的に使用できます

気体の性質上、暖かい空気は上部に、冷たい空気は下部にたまりやすいので、エアコンだけ使用している場合、室内の温度にムラが生じてしまいます。

そのため、部屋の空気をかき混ぜることで、エアコンから放出された冷風・温風が全体にいきわたりやすくなり、空調効率がアップするため、節電につながります。

夏のエアコン節約術5:定期的にフィルターを掃除する

フィルターや室外機のファンが汚れていると温度調節が効きにくくなり、電力の消費量が増えてしまうので、定期的にエアコンを掃除しましょう。

フィルターを掃除するだけで消費電力を5~10%節約できるといわれているので、 2週間に1回を目安にエアコンのクリーニングを行う ことで、電気代節約につながります。

夏のエアコン節約術6:自動運転モードを活用する

エアコンの自動運転モードは、効率的に室内を設定温度に保つことができるため、電気代を節約したい場合は積極的に活用しましょう。

電気代を気にして常に弱運転で稼働させる方も多いですが、 室温が高い状態で弱運転を使用すると、設定温度に達するまでに時間がかかり、かえって多くの電力を消費してしまう 可能性が高いです。

自動運転は、短時間で室内を適温にした後、温度変化を予測しながら適切に風量調整を行うため、無駄な電力消費を抑えることが可能です。

夏のエアコン節約術7:風向きを水平にする​​​​​

夏はエアコンの 風向きを「水平」にすることで、効率的に部屋の温度を下げられる ので、電気代の節約につながります。

「冷たい空気は下部に集まりやすい」という性質上、水平に放出された冷風が部屋の上部全体に行き届いた後、徐々に下におりてゆくため、室内をムラなく冷やすことが可能です。

夏のエアコン節約術8:送風を活用する

外気温がそこまで高くない日は、冷房に代わりに送風を使用するのがおすすめです。

送風は、冷房や除湿よりも消費電力が少ない モードなので、気温に合わせてうまく使い分けることで電気代を大幅に節約できます。

特に、5月~6月や9月下旬などの時期は、気温が落ち着いている日も多いので、送風への切り替えを検討しましょう。

夏のエアコン節約術9:夜は快眠モード

夏の夜は暑くて寝付けないが、夜間にエアコンをつけっぱなしにすると電気代が高くならないか心配という方は、「快眠モード」や「おやすみモード」を活用しましょう。

これらのモードは、寝ている時の人の 体温の変化に合わせて温度を調整したり、風向や風量などを調整できる ので、消費電力を節約しながら使用することができます。

また、寝ている間に体が冷えすぎるのを防ぐこともできるので、冷房で体調を崩しやすい方にもおすすめの機能です。

夏のエアコン節約術10:カーテンやブラインドで直射日光をバリアする

夏は部屋に直射日光が当たることで室温が上昇しやすいため、カーテンやブラインドで窓から入る日差しをシャットアウトしましょう。

室温が上がると、それを元に戻すために無駄な電力を消費してしまうので、 なるべく室内の温度を変動しにくくすることが重要 です。

夏のエアコン節約術11:室外機に直射日光が当たらないようにする

夏場は、室外機を日陰に置き、本体の温度が上がらないようにしましょう。

冷房使用時は、室内の熱を室外機から放出しているため、直射日光が当たって 室外機周辺の温度が高くなると熱交換の効率が悪くなり、余計な電力消費に繋がってしまいます

万が一、室外機を日陰に置けない場合は、すだれなどを利用して直接太陽の光が当たらないように工夫しましょう。

≫【関連記事】エアコンの冷房とドライはどっちが安い?つけっぱなしにした場合も比較

冬の暖房器具の使い方

冬の電気代を節約する方法として、 用途や部屋の広さに合わせて暖房器具を使用する 方法が挙げられます。

暖房器具を使うポイント
  • エアコン…広い空間全体を長時間暖める
  • セラミックファンヒーター…狭い場所だが空間全体を長時間暖める
  • 電気ストーブ…人がいる場所をピンポイントで短時間暖める
  • こたつ…メイン暖房をつけるまでもなく、手足を暖める
  • 電気ブランケット…メイン暖房の設定温度を下げて、冷えが気になるところを効率的に暖める

暖房器具は、 最大消費電力で運転している間が長い ほど電気代が高くなるため、用途に合わない場合、電気代が高額になる可能性が高いです。

どこを、どの程度の部屋を暖めたいのか、 用途と広さに合わせて暖房器具を利用する ことで、電気代を抑えることができます。

冬のエアコン節約術1:扇風機やサーキュレーターを併用する

エアコンを効率的に使うために、 扇風機やサーキュレーターを活用して室内の空気を循環させるようにしましょう。

気体の性質上、暖かい空気は上部に、冷たい空気は下部にたまりやすいので、エアコンだけ使用している場合、室内の温度にムラが生じてしまいます。

そのため、部屋の空気をかき混ぜることで、エアコンから放出された温風が全体にいきわたりやすくなり、空調効率がアップするため、節電につながります。

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冬のエアコン節約術2:フィルターや室外機のこまめな掃除

フィルターや室外機が汚れていると温度調節が効きにくくなり、無駄な電力消費に繋がってしまうので、定期的にエアコンを掃除しましょう。

フィルターを掃除するだけで 消費電力を5~10%節約できる といわれているので、2週間に1回のクリーニングが望ましいです。

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冬のエアコン節約術3:断熱カーテンを使用する

断熱・遮熱効果のある窓やカーテンを使って 部屋の暖気を逃げにくくする ことで、室内の温度が下がるのを防止できるため、エアコンの消費電力を抑えることが可能です。

室内の空気は、冷たい窓ガラスに触れることで温度が一気に温度が下がってしまうため、冬はカーテンを閉めておくことで部屋の保温効率がよくなり、電気代の節約につながります。

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冬のエアコン節約術4:加湿器と併用する

冬場は暖房と一緒に加湿器を使用し、部屋の湿度を高く保ちましょう。

湿度が上がると体感温度も高くなるため、十分に加湿することでエアコンの設定温度を上げずに済み、消費電力をセーブできます。

加湿器がない場合、湿った布をを干しておくだけでも効果があるので、洗濯物を部屋干しするのもおすすめです。

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冬のエアコン節約術5:自動運転モードにする

エアコンの自動運転モードは、 効率的に室内を設定温度に保つことができる機能 なので、電気代を節約したい場合は積極的に活用しましょう。

電気代を気にして弱運転を選ぶ方も多いですが、室温が上がるまでに時間がかかり、かえって多くの電力を消費してしまう可能性が高いです。

自動運転は、短時間で室内を適温にした後、温度変化を予測しながら適切に風量調整を行うため、無駄な電力消費を抑えることが可能です。

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冬のエアコン節約術6:設定温度を見直す

エアコンの電気代を節約したい場合は、設定温度を見直しましょう。

暖房の 設定温度を1℃下げると約10%の節電効果がある といわれており、少し温度を変えるだけでも電気代が大きく異なってきます。

なお、 環境省が推奨する冬季の室温は「20℃」 なので、設定温度が高すぎる場合は参考にしましょう。

冬のエアコン節約術7:つけたり消したりを繰り返さない

エアコンは、電源をつけた直後に最も電力を消費するため、 頻繫につけたり消したりするとかえって電気代が高くなる 可能性もあります。

エアコンの電気代節約においては、「室温をなるべく一定に保つ」ことが重要なので、30分~1時間程度の外出であれば、つけっぱなしにしておくのがおすすめです。

特に、真冬は外気温と設定温度の差が大きくなりやすく、部屋を温める際に多くの電力を消費するので、短時間でエアコンのオン・オフを繰り返すのは控えましょう。

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冬のエアコン節約術8:エアコンの風向きを下にする

冬は、エアコンの風向きを「下」にすることで、効率的に部屋の温度を上げることができるので、電気代の節約につながります。

「暖かい空気は上に集まりやすい」という性質上、下向きに放出された温風は部屋の下部全体に行き届いた後、徐々に上のほうへと動いていくため、 室内がムラなく温めることが可能 です。

冬のエアコン節約術9:室外機の周りに物を置かない

室外機の周りに物が置いてあると、 熱交換の効率が悪くなり無駄な電力を消費してしまう ため、結果的に電気代も高くなってしまいます。

室外機の近くには物を置かず、雑草などが生えている場合は定期的に草刈りをするなど、日頃から設置環境に配慮しましょう。

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≫【関連記事】冬の電気代節約術!値上げに備えて実践したい家電の使い方

電気代節約方法(3):契約中のプランを見直す

電気代節約方法3:契約中のプランを見直す

アンペア数を下げる

契約プランの見直しにおいては、 契約アンペア数を下げる のがオススメです。

契約アンペア数が小さいほど基本料金が安くなり、 東京電力の場合、50Aから40Aに電力量を下げると月に286円安くなります

ただし、契約アンペアを下げてしまうとブレーカーが落ちる可能性が高くなるため、一度に大きな電力を使い家庭は注意しましょう。

契約アンペア 料金(税込)
30A 858円00銭
40A 1,144円00銭
50A 1,430円00銭
60A 1,716円00銭
出典:東京電力 10~60Aのご契約 従量電灯B 料金単価

時間帯割引を活用する

契約中のプランを見直す場合は、時間帯割引を活用するのもおすすめです。

電力会社の多くは 夜の電気代が安くなる時間帯割引プラン を用意しており、日中は仕事などで家を空けて電気を使わない人は効果的に電気代を節約できます。

ただし、時間帯割引プランは、昼間の電気代が割高に設定されているため、 在宅ワークの方や、専業主婦家庭は注意が必要です。

ガスとのセット割引を適用する

電気代を節約したい場合は、 ガスとのセット割引を適用する のもおすすめです。

2016年の電力自由化によってガス会社が新電力に参入したことで、多くの新電力会社から電気代とガス代のセット割引プランが登場しました。

セット契約にすることで、毎月割引を受けられるほか、電気代とガス代の支払いがまとまるといった点もメリットです。

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電気代節約方法(4):契約中の電力会社を見直す

電気代節約方法4:契約中の電力会社を見直す

新電力への乗り換えがおすすめ

電気代を大幅に下げたい場合は、 新電力への乗り換えがおすすめ です。

新電力は、電気の質や停電の頻度などが大手電力会社と変わらず、 契約を切り替えるだけで電気代を安くできます

また大手電力会社と比べて、新電力は契約プランが豊富にあるため、 家庭に合ったプランを選びやすい 点もメリットです。

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新電力とは?

そもそも新電力とは、 新規参入の小売り電気事業者 のことです。通常、新電力会社は大手電力会社の送電設備を借り受けてサービスを提供しています。

2016年の電力自由化により、電力会社を自由に選べるようになったことで、電力業界に「新しい電力会社(=新電力)」が参入しました。

新規参入企業は、ガス会社や通信会社など様々で、それぞれ本業を活かした お得なセットプランを展開しています。

新電力が安い理由

新電力の電気料金が安い理由は、主に3つあります。

新電力の電気料金が安い理由
  • 自社で送電設備を所有・維持しておらず、設備管理費が不要なため
  • 電力以外の他の事業で収益を上げているため
  • ターゲット層を絞ってプラン設定しているため

上記のような理由があり、新電力だからこそ基本料金を低く設定でき、思い切ったプラン・価格設定もできます。

新電力に乗り換える方法

  1. STEP.1

    販売実績のある、信頼できる電力会社を選ぶ

    電気料金の安さやプラン、サポート体制など、自分が何を重視したいのか考えます。

    また電気料金の安さだけを重視するのではなく、取引先や販売実績を確認し、信頼性を確認します。

  2. STEP.2

    乗り換え後の電気料金をシミュレーションする

    次に乗り換え後にどの程度のメリットがあるか、シミュレーションを行います。

    検針票を準備することで、正確な料金の差を知ることができます。

  3. STEP.3

    乗り換え先の電力会社に申し込む

    電力会社によって申し込みに必要な情報は異なります。

    ほとんどの電力会社がオンラインでの申し込みが可能なため、あらかじめ必要な情報を準備しておきましょう。

  4. STEP.4

    従来のメーターからスマートメーターへの切り替えを行う 

    スマートメーターへの 切り替え作業は無料で、立ち合いも原則として不要 です。

    なお、すでにスマートメーターの場合は切り替えの必要はありません。

  5. STEP.5

    開通日や契約内容確認のお知らせが届く

    申し込み内容が確認され次第、新電力会社の乗り換え手続きが行われます。

    開通日や契約内容確認のお知らせが届きます。 現在の電力会社への解約手続きは不要 です。

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電気代節約方法(5)古い家電を最新モデルに買い替える

家電

テレビや冷蔵庫など、消費電力の大きい家電を最新の 省エネ機種に買い替えることで電気代を大幅な節約につながります

これらの機器は、「省エネ法」によって年度ごとに省エネの目標基準が設定されており、各メーカーもそれを満たせるエネルギー効率の良い製品の開発を進めているためです。

なお、各製品の省エネ性能は「省エネ基準達成率」という表示で確認することができるので、家電の購入時には確認するようにしましょう。

省エネ基準達成率とは?

「省エネ基準達成率」とは、製品ごとに決められた省エネ基準値の目標をどの程度達成しているか、パーセント(%)で表したものです。

達成率は5段階評価で表され、その評価が高いほど省エネ性も高く、電気代の節約につながりやすい製品ということが分かります。

 

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電気代節約方法(6)家電の使い方を見直す

コツ

コンセントをこまめに抜く

電化製品を使用していなくても、コンセントにプラグを差しているだけで待機電力が消費され、無駄な電気代が発生してしまうので、こまめにコンセントを抜くようにしましょう。

家庭での 待機電力は電力使用量の約5%を占めている といわれているので、1か月の電気代が1万円の場合、年間約6,000円も無駄な電気代を支払っていることになります。

頻繫にコンセントを抜き差しするのが面倒な場合は、スイッチがついた電源タップを使用するのもおすすめです。

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冷蔵庫の電気代節約方法

設定温度を見直す

冷蔵庫の設定温度を 「強」から「中」にするだけで、年間約1,700円分の消費電力を削減 できます。

食材の収納方法を工夫すれば、「中」でも十分冷やせるので、電気代を節約したい場合は設定温度を見直してみましょう。

設置場所を見直す

冷蔵庫を壁にピッタリつけて設置している場合は、壁から少し離して設置するようにしましょう。

冷蔵庫は、庫内を冷やす際に発生した熱を放熱する必要があるため、壁との間にまったく隙間がないとそこに熱がたまり、 冷蔵効率の低下にも繋がってしまいます

3ドア以上の冷蔵庫であれば、「上部50mm以上、左右5mm以上」、2ドアの冷蔵庫では「上部30cm以上、左右2cm以上、背面7cm以上」を目安に、壁との間にスペースを設けましょう。

なぜ小さい冷蔵庫ほど広いスペースを取らなければならないの?

一般的に、大きい冷蔵庫のほうが搭載されている放熱装置の性能が高いため、壁との隙間が狭くても十分熱を逃すことが可能です。

反対に、冷蔵庫本体が小さいほど、放熱の力が弱くなるため、その分周辺に十分なスペースを確保する必要があります。

冷蔵室には食品を詰め込みすぎない

冷蔵室に食品を詰め込みすぎると 冷気の循環が悪くなり、その分無駄な電力を消費してしまう ため、物を入れすぎないように注意しましょう。

一般的に、冷蔵室の下部から冷気が送られるケースが多いので、上部まで冷気がいきわたるように、下の段に収納が集中しないよう工夫が必要です。

一方、冷凍庫内は密度が高いほど食材同士が保冷しあって温度が一定に保たれるので、保冷剤などを活用しながら中身をパンパンにしておくのがおすすめです。

開閉回数・開閉時間を見直す

冷蔵庫を開けた際に庫内の温度が上昇すると、それを冷やすために多くの電力を消費してしまうため、ドアの開閉はなるべく減らしましょう。

また、ドアを開けている時間が長いほど冷蔵庫内の温度変化も激しくなるため、 できるだけ短時間で閉めることも大切 です。

特に、冬場は暖房を使用するため、冷蔵庫を開けた際に中の温度が上昇しやすいので注意しましょう。

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洗濯機の電気代節約方法

洗濯物は小分けにせず、できるだけまとめて洗って使用回数を減らすことで、消費電力や電気代を削減することができます。

1回に節約できる金額は約2.3円程度 ですが、習慣化することで大幅な節約に繋がるので、日頃から小さな心がけを積み重ねることが大切です。

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テレビの電気代節約方法

テレビのつけっぱなしは無駄な消費電力の原因になるので、見ていない時間はこまめに消す習慣をつけましょう。

1kWh27円だとすると、消費電力85Wのテレビを4時間つけっぱなしにした場合に発生する電気代は約9.9円なので、テレビをこまめに消すだけでも 年間3,000以上の節約につながります

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電気ポットの電気代節約方法

電気ポットの保温機能を利用すると長時間電力を消費し続けてしまうため、こまめにコンセントを抜くようにしましょう。

1日6時間ポットの中身を保温している場合、保温機能の使用を控えるだけで 年間約2,900円の電気代を節約できる ため、お湯を使う際は電気ケトルややかんでその都度沸かすのがおすすめです。

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炊飯器の電気代節約方法

炊飯器を使っていない時は、こまめにコンセントから電源プラグを抜いておきましょう。

お米を炊き終わった後、保温をせずにコンセントを抜くようにすることで、 年間約1,200円の節約 につながります。

また、1回にまとめてご飯を炊き、後から食べる分を冷凍保存をしておくことで、炊飯回数を減らすのもおすすめです。

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電気代節約方法(7)エアコンの使い方を見直す

エアコン

ドアをこまめにしめる

ドアを開けっ放しにしていると、エアコンから送風された冷気が室外へと逃げ出してしまうため、部屋のドアは締め切っておくことが大切です。

また、ドアや窓から熱風が入ると一気に室温が変化し、消費電力も増えてしまうため、 なるべく開閉の回数も減らす ようにしましょう。

古いエアコンを買い替える

古いエアコンを新しいモデルに買い替えるだけでも、消費電力や電気代の大幅な削減に繋がります。

近年家電の省エネ化が進み、運転効率の良い機種が開発されているため、 古いエアコンは新しい型と比べて温度調節の効率が悪い ケースがほとんどです。

中には、10年以上使っているエアコンを最新モデルに変えたことで、4,000円以上の電気代削減に成功したケースもあるので、長年同じものを使用している場合は買い替えを検討しましょう。

部屋の広さや環境に合ったエアコンを選ぶ

エアコンには、設置する部屋の大きさに合わせたサイズがあるため、効率的に室温調節を行うためには、部屋の広さに合ったモデルを選ぶことが重要です。

たとえば、部屋の広さに対して小さいサイズのエアコンを使用していると、設定温度になるまで時間がかかり、消費電力が大きくなってしまいます。

一般的に、エアコンのサイズは部屋の「畳数」によって決まりますが、 木造住宅と鉄筋住宅では適正サイズが異なる ため、購入前に必ず確認しましょう。

オフシーズンは、コンセントからプラグを抜く

エアコンを使わない時期はコンセントからプラグを抜いておき、待機電力の消費を抑えましょう。

プラグを差したままだと、 エアコンを使用していなくても年間約300円ほど電気代が発生するため、家にエアコンが3台ある場合、待機電力をセーブするだけで年間約1,000円、10年間で約1万円の節約につながります。

おすすめ新電力ランキング

  しろくま電力 オクトパスエナジー Looopでんき 新日本エネルギー HTBエナジー
画像
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
基本料金/50A
(東京電力エリアの場合)
1,450.00円 48.50円 / 円
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
0円 1,476.20円
 
550円
 
電力量料金/1kWh      
(東京電力エリアの場合)
24.70円
(kWh数問わず一律)

 
~120kWh|20.62円 
121~300kWh|25.29円 
301kWh~|27.44円 
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
要問合せ ~120kWh:30.00円
120~300kWh:36.23円
300kWh~:39.46円
~120kWh:28.60円
120~300kWh:28.60円
300kWh~:28.60円
解約金 0円 0円 0円 9,900円 2,200円
窓口
※東京電力エリアの価格を参照。
※各種料金は全て税込価格で表記。

3人家族の電気代を安くするには?新電力がおすすめ!

電力


急に高くなった電気代を安くするなら、 新電力への乗り換えがおすすめ です。

新電力とは、2016年の電力自由化によって参入した地域電力会社以外の電力会社のことです。各社が自由に価格を設定できることから、 切り替えるだけで電気代を安くする ことができます。

ランキング サービス名 おすすめ度 基本料金/50A
※東京電力エリア
電力量料金/1kWh
※東京電力エリア
解約金
1位 しろくま電力 ★★★★★ 1,450.00円 24.70円
(kWh数問わず一律)
0円
2位 オクトパスエナジー ★★★★☆ 48.50円 / 円
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
~120kWh|20.62円 
121~300kWh|25.29円 
301kWh~|27.44円 
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
0円
3位 Looopでんき ★★★★☆ 0円 要問合せ 0円
4位 新日本エネルギー ★★★★☆ 1,476.20円 ~120kWh:30.00円
120~300kWh:36.23円
300kWh~:39.46円
9,900円
5位 HTBエナジー ★★★★☆ 550円 ~120kWh:28.60円
120~300kWh:28.60円
300kWh~:28.60円
2,200円
比較 東京電力 ★★☆☆☆ 311.75円/10A
(スタンダードS)
~120kWh:29.80円
120~300kWh:36.40円
300kWh~:40.49円
0円
※東京電力エリアの価格を参照。
※各種料金は全て税込価格で表記。
【いくら安くなる?】電気料金シミュレーション

3人家族の電気代を安くする新電力会社おすすめ5選

1位:しろくま電力

サービス名 しろくま電力
基本料金(税込)
(50Aの場合)
1,450.00円
※東京電力エリアの場合
電力量料金(税込)
​(東京電力エリア)
24.70円
(kWh数問わず一律)
解約金 0円
運営会社 しろくま電力株式会社
 

しろくま電力は、CO2を出さない自然由来のエネルギー・グリーン電力を提供しています。

環境にやさしいのはもちろん、業界最安値の電気料金に挑戦しており、 大手電力会社よりも最大25%おトクなプラン を提供しているため、お財布にも優しいサービスです。

電力量料金に関しては、kWh数を問わず一律で設定されているため、電気の使用量が少ない一人暮らしから電力消費量の多いファミリー世帯まで、幅広いご家庭でおトクに電気を契約できます。

基本料金・電力量料金・最低月額料金のいずれも、基本的に大手電力会社より安価に設定されている(※)ため、切り替えることで大幅な節約効果が期待できるでしょう。

※一部の電力会社・プラン・料金種別を除く。

【無料】お問い合わせはこちら

2位:オクトパスエナジー

イメージ
特徴
  • イギリスをはじめとする全9か国で事業展開
  • 全世界で約720万件の供給実績
  • 東京ガスとの合弁企業だから信頼できる
  • 迅速かつ丁寧なカスタマーサポート

オクトパスエナジーは、イギリスのエネルギー企業オクトパスエナジーと東京ガスによる合弁会社であるTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力です。

再生可能エネルギー普及に力を入れており、 実質的に再生可能エネルギー100%の電気料金プラン (※)を展開しているため、環境に配慮した電気を利用したい人にピッタリでしょう。

また、人数無制限の友達紹介割をはじめ、キャンペーンが豊富に展開されているため、お得に電気を契約できる点も魅力です。

※オクトパスエナジーが、契約者の使った電気の量に合わせて非化石証書を購入することで、電気使用に伴うCO2排出量を相殺し、実質的に再生可能エネルギーを使用しているとみなす仕組み。

基本料金(税込)
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
10A:   9.70円 / 日
15A:14.55円 / 日
20A:19.40円 / 日
30A:29.10円 / 日
40A:38.80円 / 日
50A:48.50円 / 日
60A:58.20円 / 日
電力量料金(税込)/1kWh
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
~120kWh|20.62円 / kWh
121~300kWh|25.29円 / kWh
301kWh~|27.44円 / kWh
供給エリア 北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア
電気ガスセット割 なし
契約手数料 0円
解約金 0円
運営会社 TGオクトパスエナジー株式会社
オクトパスエナジーのお申し込みはこちら

3位:Looopでんき

イメージ
サービス名 Looopでんき
基本料金(50Aの場合) 0円
電力量料金​(東京電力エリア) 要問合せ
解約金 0円
運営会社 株式会社Looop


Looopでんきは、株式会社Looopが運営する新電力で、 基本料金0円と30分ごとに単価が変動する料金プランが特徴 となっています。

業界でも珍しいピークシフト制度を採用しているため、電気を使う時間を工夫することで、 他社よりも安く電気を使うことが可能 です。

【無料】電気の切り替えはこちら

4位:新日本エネルギー

イメージ
サービス名 新日本エネルギー
基本料金(税込)
(東京電力エリア/50A)
1,476.20円
電力量料金(税込)
​(東京電力エリア/1kWh)
~120kWh:30.00円
120~300kWh:36.23円
300kWh~:39.46円
解約金 9,900円
運営会社 株式会社NEXT ONE


新日本エネルギーを提供している「株式会社NEXT_ONE」は新電力の提供だけでなく、自社アプリの作成やコンサル、営業代行事業など、幅広い事業展開をしている企業です。

電気を使えば使うほどお得な料金プランなので、特に、電気使用量が多いファミリー世代におすすめされています。

初期費用や解約金もかからないため、新電力がどういうサービスなのか分からない方でも気軽に契約できます。

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5位:HTBエナジー

イメージ
 
内容 HTBエナジー
基本料金(税込)
(東京電力エリア/50A)
550円
電力量料金​(税込)
(東京電力エリア/1kWh)
~120kWh:28.60円
~300kWh:28.60円
300kWh~:28.60円
解約金 0円
運営会社 HTBエナジー株式会社
 

HTBエナジーは、基本プランに加え、特定の時間帯に電力量料金が無料になる「ママトクプラン」、水漏れ等の緊急対応サービスが無料の「ぜんぶでんき」などを提供しています。

また、電気代を通して寄付ができる「MUSUBIプロジェクト」や、CO2排出量が実質ゼロの「LOVE地球」など、 社会貢献や環境保全につながるプランも利用可能 です。

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オール電化は本当に安いの?3人家族の電気代平均と節約方法

オール電化は本当に安いの?3人家族の平均と節約方法

オール電化の3人家族の電気代平均はいくら?

オール電化の3人家族の電気代平均は、 月1万5,588円 です。その他の世帯の電気代は、下記のようになっています。

世帯別の電気代平均と比べて、オール電化の電気代は、それぞれの世帯で 5,000円前後高い 金額を示していることがわかります。

世帯別 オール電化住宅の電気代
1人世帯 1万1,222円
2人世帯 1万4,049円
3人世帯 1万5,588円
4人世帯以上 1万7,416円
出典:関西電力|オール電化世帯人数別の電気代平均額

オール電化の電気代の節約方法

給湯器や暖房機の設定を見直す

オール電化の電気代を節約する方法として、暑い時期や寒い時期に応じて 給湯器や暖房機の設定を見直す という方法が挙げられます。

下記のポイントを心掛けることで、暑い時期は 高温を保つため の電気代を抑え、寒い時期は 追い焚きの回数が減り 電気代の節約につながります。  

意識したいポイント
  • 暖房機を使わないときはオフにする
  • 暑い時期は給湯器の温度を低めに設定する
  • 寒い時期は給湯器の温度を高めに設定する

電気代が高い時間帯の利用は避ける

オール電化の電気代を節約する方法として、プランに合わせて 電気代が高い時間帯の利用は避ける という方法が挙げられます。

夜間の料金が安いプランの場合、 夜に洗濯機や食洗器をまわす などの家事を行うことで、電気代を抑えることができます。

照明や冷蔵庫などは使用時間帯を変えることは難しいですが、 電気代の安い時間に合わせて電化製品を使う ことが節約のポイントです。

エコキュートは省エネモードで使用する

オール電化の電気代を節約する方法として、省エネモードがある場合はエコキュートを省エネモードにするという方法が挙げられます。

省エネモードにすることで、 日中に沸き上げる湯量や温度を抑えられる ため、無駄なく電気代を節約・節電することができます。

一方でお湯の使用量が上がる冬場は、お湯切れを起こす可能性が高いため、 「多めに沸かす」の設定にする ことが節約のポイントです。

オール電化の電気代が高い原因は?

燃料効率の悪い暖房機器を使用している

暖房機器には、同じ電気の消費量でも、効率的に熱を生み出せるものと、そうでないものがあります。

たとえば、エアコン(暖房)は使用したエネルギー以上の熱を取り出せるため、非常に高い効率で部屋を暖めることが可能です。

一方、 赤外線ストーブのような暖房器具は電気で直接熱を作り出すため、熱を作り出す効率は低く 、電気代が余計にかかってしまう可能性があります。

エコキュートの貯湯量以上利用している

エコキュートは、深夜の電気代が割安な時間にお湯を作り、昼間に使用する形式の給湯システムです。

貯湯量以上のお湯を使用すると、電気代の高い昼間のうちに再沸騰させることになる ため、無駄な電力を消費してしまいます。

電気代を節約するためには、入浴やお湯を使った食器洗いなどは夜間に行うなど、昼間にお湯を使いすぎないよう工夫が必要です。

昼間に電気を使いすぎる

オール電化住宅向けの電気料金プランは、 夜間の電気代が通常より安く設定されており、昼間の電気代は割高なケースが大半 です。

そのため、昼間に電気を使いすぎると電気代が余計にかかってしまいます。

洗濯機やIHを使った長時間の調理などはなるべく夜間に行うなど、電気の使用時間を工夫しましょう。

契約しているアンペア数が高い

契約するアンペア数は大きいほど、宅内で一度にたくさんの電気を使用してもブレーカーが落ちにくくなります。

一方で、 アンペア数が大きいほど、毎月の基本料金や電気の使用単価が高額になる ため注意が必要です。

世帯人数や部屋数、使用する電力量によって適したアンペア数は異なるため、家庭のライフスタイルに対して過剰なアンペア数で契約していないか確認しましょう。

使い方に合わない料金プランを利用している

自身の生活スタイルに合ったプランを選べていないと、電気代が割高になってしまう可能性があります。

たとえば、昼間ほとんど家にいないのに夜間の従量料金が割高に設定されたプランを契約すると、電気代が無駄に発生してしまいます。

電気代が極端に高いと感じる場合は、契約中のプランがライフスタイルに合ったものか確認しましょう。

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【なぜ電気代が高い?】に電気代が値上げしている要因は4つ

クエスチョンマーク

電気代の値上げ要因1:燃料費調整額が高騰している

電気代の値上げ要因として1つ目に挙げられるのは、 石炭や液化天然ガスなどの輸入価格高騰 による燃料費調整額の値上げです。

燃料費調整額とは

燃料費調整額とは、 燃料の輸入市場における価格変動を電気料金に反映させるための項目 です。

日本は火力燃料のほとんどを輸入に頼っており、その価格は市場動向や世界情勢、為替レートによって絶えず変動しています。

電力会社は、こうした価格変動リスクを抑制するために、「燃料費調整額」として燃料の調達コストを電気料金に反映させ、収支を調整しています。

≫【関連記事】燃料費調整額の上限撤廃で電気料金はどうなる?電力会社ごとの動向や上限撤廃の影響を解説

「天然ガスと石炭の価格」がなぜ「電気料金」に影響する?

日本は、 電源構成における火力発電の割合が非常に高いため、その燃料となる天然ガスや石炭の価格が高騰すると電気料金にも大きく影響が出ます。

2022年4月に資源エネルギー庁が公表したデータでは、日本の電源構成のうち火力発電の割合は76.3%です。

さらに、 火力発電の燃料別比率は、天然ガスが51.1%、石炭が40.6%を占めており、これら2つの燃料に対する依存度が高いことがわかります。

価格高騰の原因

燃料価格高騰の原因
  • 新型コロナウィルス感染拡大の影響
  • ウクライナ情勢による影響
  • 脱炭素社会の影響
  • 円安の影響
価格高騰の原因(1)新型コロナウィルス感染拡大の影響
新型コロナウィルスの感染拡大によって、各国でロックダウンや外出制限などが行われたことで生じた世界的な経済停滞が、燃料価格高騰の原因として挙げられます。

経済が停滞したことで、「原油価格の下落」と「化石燃料からの投資撤退(ダイベストメント)」が加速し、世界全体で一時的な「化石燃料離れ」を起こりました。

その後、経済活動が徐々に回復し、 供給が回復しないうちに石油や天然ガスの需要が再び増加した 結果、市場のバランスが崩れたことが価格高騰の原因です。
 
価格高騰の原因(2)ウクライナ情勢による影響
ロシアによるウクライナ侵攻を受けてアメリカやEUが経済制裁を実施し、 ロシアの輸出入が制限された ことも、燃料費高騰の一要因です

ロシアは、「天然ガス輸出額1位」、「石炭の輸出額3位」、「石油の輸出額2位」と、化石燃料の輸出額で上位を占めています。

化石燃料の輸出国としてシェアの大きいロシアの天然ガスや原油、石炭が制限されたことで、全体の流通量が減少した結果、燃料の大幅な価格高騰が発生しました。
 
価格高騰の原因(3)脱炭素社会の影響
近年、世界的に「脱炭素社会」が推進されており、 CO2排出量が他の化石燃料より少ない天然ガスへの切り替えが加速したことも、価格高騰の要因として挙げられます。

特に、中国を中心に天然ガスへの切り替え進んでおり、需要が増加したことで供給が追い付かなくなった結果、市場の高騰は続いています。
 
価格高騰の原因(4)円安の影響
連日続いている 円安によって輸入価格が高騰 したことも、国内における燃料費の値上げを招いた原因の一つです。

世界的に燃料費が高騰するなかで、円安が加速した結果、日本が天然ガスや石炭を輸入する際の負担はますます増大しています。

電気代の値上げ要因2:新電力による電気料金の値上げ

新電力各社が電気料金を値上げしたことも、電気代高騰の一要因です。

具体的には、 従量料金の値上げや燃料費調整額の上限撤廃 などが行われたほか、独自の調整額を追加した電力会社も見受けられ、電気代の相場は2,000円以上高くなりました。

また、市場連動型のプランを契約している家庭においては、燃料費高騰の影響をダイレクトに受け、電気代が跳ね上がったケースも多いです。

市場連動型のプラン

市場連動型プランでは、日本卸電力取引所(JEPX)からの仕入れ値が高騰した場合、消費者が支払う電気代も高くなるため、注意が必要です。

市場連動型プランとは、電気契約における料金形態のひとつで、 JEPXの取引価格に連動して電気料金が変動 する点が特徴です。

一般的に、自社で発電設備を持たない新電力会社は、JEPXから仕入れた電力を消費者に供給しています。

電気代の値上げ幅がおかしいと思ったら乗り換えも検討しよう

新電力会社は、独自の料金設定によって電気代を安くしやすい一方、市場が高騰した際には他社よりも値上げ幅が大きくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

昨今の電気代値上げを考慮しても請求額が高すぎると感じる場合は、契約プランがライフスタイルに合っていない可能性が高いので、電気会社の乗り換えをおすすめします。

≫【関連記事】電気料金の値上げを徹底解説!料金が高い原因と企業の対策方法も紹介
▶︎オススメ:あなたはいくら安くなる?電気料金シミュレーション

3人家族の電気代平均に関するよくある質問

Q
3人家族の電気代・ガス代平均は?

A

3人家族における電気代+ガス代の平均は、1.6万円~2.1万円程度です。

Q
オール電化は電気代がやばいってホント?

A

オール電化の世帯は、電気代平均が月5,000円程度高くなる傾向にあります。

・給湯器や暖房機の設定を見直す
・電気の使用時間を工夫する
・省エネモードに切り替える

などの工夫を行い、電気代節約に取り組みましょう。

Q
4人家族の電気代平均は?

【最新情報】2024年1月から、また電気代が値上がりするの?

東京電力などの大手電力会社5社は、原油価格の高騰を理由に2024年の1月から電気料金の値上げを行うと発表しました。

値上げ幅は、 2円から最大24円で東京電力、北海道電力、中部電力、九州電力、沖縄電力で値上げが予定されています。

今後も継続的な原油価格の高騰が予想されるため、電気料金を削減したい方は新電力への切り替えを検討しましょう。

▶参照:来年1月の電気料金、大手電力5社が2~24円値上げ 都市ガス大手4社全てが27円~35円値上げ 標準家庭で | TBS NEWS DIG 

2023年9月の電気代値下げが発表

東京電力をはじめとする 電力大手10社中8社が、9月分電気料金の値下げを発表しました。値下げ幅は、8社全体で212円から439円程です。

標準的な家庭における電気代は、国の負担軽減策を踏まえたうで、東京電力で6796円程度、北海道電力で7699円程度となる見通しです。

なお、今回の値下げは燃料価格の下落傾向を受けたもので、大手都市ガス4社でも同様に、9月分料金の値下げが発表されました。

まとめ:電気代が高い原因を知り、契約を見直して電気代を節約しよう!

今回は、3人家族の電気代平均をもとに、 電気代が高い原因と節約方法を解説していきました。ライフスタイルの変化により、想像以上に電気の使用量が増えることもあります。

まずは、自分たちの電気代が平均と比べて、どのくらいの差があるのかチェックしましょう。そして、 自分のライフスタイルに合わせた契約プランに見直しましょう

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Wiz Cloud編集部

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