東京電力エリアの電気乗り換え|電気市場の最新情報を解説!

現在、新電力の電気代高騰により、東京電力への乗り換えを検討している方が増えています。

しかし、契約変更の方法や変更後の料金プラン、注意点などが分からず不安な方も多いのではないでしょうか。

本記事では、東京電力の料金プランや契約変更手順、乗り換え時の注意点などをまとめて解説していきます。

また、新電力のメリットや選定ポイント、おすすめサービスもご紹介しています。電力会社の変更を検討している方は必見です!

新電力から東京電力に乗り換えるケースの増加

電気切り替え電力自由化以降、地域電力から新電力へ契約を変更する世帯が増えましたが、近年、再び契約先を東京電力に乗り換える動きが見られています。

東京電力に乗り換える理由には、新電力の電気料金高騰や、ウクライナ情勢を受けて電力供給を停止する新電力の増加などがあります。

新電力とは

新電力とは、発電所が卸売した電力を、自社のサービスとして消費者に提供する事業者を指します。

かつては、東京電力や関西電力といった、全国の大手電力会社が発電から小売りまでを独占していました。

しかし、2016年の「電力の小売全面自由化」以降、多くの企業が新電力として市場に参入し、電気料金を自由に設定・提供できるようになっています。

新電力から東京電力に乗り換える背景

男女のイラスト

新電力の価格高騰

新電力から東京電力に契約を乗り換える背景には、2020年の後半以降、新電力の電気料金が高騰したことが挙げられます。

液化天然ガスの不足や寒波によって電気の仕入れ値が高騰したことで、消費者が支払う電気料金も上昇したということです。

特に、電力を仕入れる価格と消費者の電気料金が連動する「市場連動型」という料金形態において、価格上昇が顕著に見られました。

 新電力の倒産

多くの新電力が新規参入したことで、市場の価格競争が激化した結果、十分な利益が確保できずに倒産してしまう会社もあります。

新電力の価格競争の中で契約者数や売上を増やすには、価格を下げる必要があるため、薄利多売になってしまいます。

契約していた新電力会社の倒産によって、電気の契約を東京電力に乗り換える方も多いです。

東京電力と東京電力エナジーパートナーの違い

AB東京電力エナジーパートナーは、東京電力ホールディングス内の一社で、電気の小売事業を担当しています。

東京電力は、発電・送配電・電力小売、それぞれの部門を分社化し、総括する持ち株会社です。

東京電力の電気契約を戻した場合、契約先は電気を消費者に提供する役割を担う東京電力エナジーパートナーになります。

電気を東京電力に乗り換える方法

ステップを登る人
  1. STEP.1

    電気の検針表確認

    電気契約を東京電力に乗り換える際は、第一に検針表で以下の3点を確認する必要があります。

    ・供給地点特定番号
    ・加入プラン
    ・お客様番号

  2. STEP.2

    Webフォームからの申し込み

    次に、東京電力エナジーパートナーHP内のWebフォームから、契約の切り替えを申し込みます。なお、引っ越しの場合を除いて変更前の電力会社に連絡は不要です。

    (1)郵便番号の入力

    (2)必要事項の入力
    ・住所、契約名義、現在のお客さま番号
    ・供給地点特定番号
    ・新しい電気料金プラン
    ・プランの適用開始希望日

  3. STEP.3

    契約内容の確認

    Webからの申し込み完了後は、東京電力エナジーパートナーの会員サービス「くらしTEPCO web」のマイページで、月々の利用料や契約プランが確認できます。

  4. STEP.4

    利用開始

    東京電力エナジーパートナーに申し込みをした月の翌検針日より、新プランに自動で切り替わります。

電力会社の乗り換えに必要なもの

チェックリスト電気の契約先を乗り換える際に必要なものは、基本的に電気の検針表のみです。検針票に記載されている供給地点特定番号とお客様番号を確認しましょう。

電気の検針票とは、通常月に一度、自宅に届く電気代の明細書です。電力会社によっては、「電気ご使用量のお知らせ」と記載されています。

東京電力に乗り換えるメリット

メリット電気の契約先として東京電力を選ぶメリットは、地域電力として長年電力供給をしてきた企業ならではの安定性です。

企業規模が大きく、経営も安定しているため、新電力に比べて倒産リスクや電気の供給停止を心配する必要もありません。

東京電力に乗り換えるデメリット

デメリット東京電力を利用するデメリットとしては、新電力と比べて電気料金が高くなりやすい点が挙げられます。

あらゆる新電力が、格安の電気料金プランを提供しているため、電気代をなるべく抑えたい場合、東京電力はおすすめしません。

東京電力の料金プラン

プランABC

プレミアムプランS/L

プレミアムプランは、電気利用量が多い場合や、世帯人数が多い場合におすすめです。

プレミアムS

基本料金
(10Aにつき)
電力量料金
286.00円
(15Aの場合
=429.00円)
定額料金
(〜400kWh)
従量料金
(401kWh〜)
9,879.63円 29.58円 /1kWh

プレミアムL

基本料金
(1kVAにつき)
電力量料金
286.00円 定額料金
(〜400kWh)
従量料金
(401kWh〜)
9,879.63円 29.58円 /1kWh

スタンダードプランS/L

スタンダードプランは、一人暮らしからファミリーまで幅広い利用者に適したプランです。

スタンダードS

基本料金
(10Aにつき)
電力量料金 (1kWh)
286.00円
(15Aの場合=429.00円)
〜120kWh 121kWh〜300kWh 301kWh〜
19.88円 26.46円 30.57円

スタンダードL

基本料金
(1kVAにつき)
電力量料金 (1kWh)
286.00円 〜120kWh 121kWh〜300kWh 301kWh〜
19.88円 26.46円 30.57円

夜トクプラン

夜トクプランは、日中不在なことが多く、夜の時間帯の電気ご使用量が多い場合におすすめです。

夜トク8

基本料金 (1kW) 電力量料金 (1kWh)
214.50円 午前7時〜午後11時 午後11時〜翌午前7時
32.74円 21.16円
※最低月額料金(1契約) 235.84円

夜トク12

基本料金 (1kW) 電力量料金 (1kWh)
214.50円 午前9時〜午後9時 午後9時〜翌午前9時
34.39円 22.97円
※最低月額料金(1契約) 235.84円

スマートプランS/L

スマートプランは、オール電化住宅で、夜間蓄熱式機器などを利用している場合におすすめです。

スマートS

基本料金 
(10Aにつき)
電力量料金 (1kWh)
286.00円
(15Aの場合
=429.00円)
午前6時〜翌午前1時 午前1時〜午前6時
25.80円 17.78円
※最低月額料金(1契約) 235.84円

スマートL

基本料金 
(1kVAにつき)
電力量料金 (1kWh)
286.00円 午前6時〜翌午前1時 午前1時〜午前6時
25.80円 17.78円

引っ越し先で東京電力を利用したい場合

引っ越し引っ越しを機に新電力から東京電力に変更したいという場合も、申し込み手順は通常の契約先変更時と同様です。

引っ越しを伴う解約の場合、変更前の電力会社にその旨を連絡する必要があるため、忘れないようにしましょう。

別の新電力への乗り換えもおすすめ

OK電気の契約先変更を検討している場合、または変更の必要がある場合、他の新電力会社への乗り換えもおすすめです。

新電力には、多くの会社やプランがあるため、選択肢が幅広く、自分に合った契約形態を見つけやすいです。

電気契約で重視したいポイントや利用状況を踏まえて、自分に合うプランを選ぶことで、電気をお得に利用することができます。

新電力のメリット

メリット

電気料金が安くなる

新電力にすると、電気料金が安くなることが最大のメリットです。

たとえば、基本料金や最低料金が0円、時間帯によって電気料金が変わるなど、新電力には安く利用できるプランが豊富です。

地域電力と比べて、自分のライフスタイルに合ったプランを選びやすいため、電気料金を安く抑えられます。

セット割やポイントサービスでお得に使える

新電力は、セット割引やポイントサービスを活用することで、お得に電気を利用できます。

たとえば、初期費用無料ではじめられるENEOSでんきは、電気とガスをまとめてENEOSカードで支払ったり、長期継続割引を適用することで、年間4,500円以上お得になります。

環境保全に貢献できる

新電力の中には、太陽光発電や風力発電、水力発電といった自然エネルギーを提供する会社もあり、電気契約を通じて環境保全に貢献できます。

日常生活で環境問題に配慮した取り組みを行いたいという方にとっても、新電力は最適な選択肢です。

新電力のデメリット

デメリット

建物によっては利用できない場合がある

マンションやアパートによっては、電力会社が指定されており、契約先を自由に選択できない場合もあります。

新電力を検討する際は、事前に管理会社や大家に問い合わせ、ルールを確認しましょう。

違約金のあるプランもある

新電力の中には、解約時に違約金が発生する会社もあるため、結果的に無駄なコストがかかってしまうことがあります。

特に、契約期間の縛りがあると解約金や違約金が高額になる場合もあるため、途中解約の可能性がある方は確認が必要です。

供給停止のリスクがある

新電力のデメリットとして、社会情勢の影響などにより電力供給が突然停止するリスクがあります。供給停止になった場合、新たな電力会社へ乗り換えなければいけません。

供給停止の可能性を考え、新電力を選ぶ際は安心できる電力会社か見極めたうえで契約しましょう。
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電力会社を乗り換える流れ

ステップ

乗り換える電力会社の決定

電力会社を乗り換える際は、まず候補となる会社の料金プランや利用条件を比較検討したうえで、契約先を決めましょう。

同じ電力会社でもプランによって料金形態が違う場合もあるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

新しい電力会社への申し込み

契約する電力会社とプランが決まったら、申し込みを行います。検針票を確認し、お客様番号や供給地点特定番号などの必要情報を用意しておきましょう。

申し込みの際、電気料金や契約期間、契約解除条件などについて注意事項が提示されるので、抜け漏れのないよう確認が必要です。

スマートメーターの設置工事(未設置の場合)

スマートメーターが設置済の場合は、お客様番号と供給地点特定番号を伝えるだけで、自動的に切り替えが完了しますが、未設置の場合は、切り替え日までに設置工事が必要です。原則、設置作業の料金や立会いは不要です。

大手電力会社も、順次スマートメーターへの取り替えを進めており、すでに自宅のメーターが切り替わっている場合もあるため確認しておきましょう。

スマートメーターとは

スマートメーターとは、電気使用量をデジタルで計測する最新型の電力メーターです。検針員による電力メーターチェック作業が不要になります。

遠隔地へのデータ送信が可能で、電力会社によっては30分ごとの各家庭の電気の使用量データを契約者向けに公開しています。

電力会社の選定ポイント

ポイント

信頼できる会社・サービスかどうか

契約先の電力会社を選ぶ際は、評判や実績を確かめたうえで、信頼できる会社かどうか見極めましょう。

主要な取引先や、電力の小売以外にどのような事業を展開しているかも判断材料になるため、事前に確認することをおすすめします。

料金プラン

電力会社を選ぶ際、新電力は会社によって料金形態は様々なので、自分に合ったプランを見極めたうえで選びましょう。

料金形態1. 基本料金あり+従量料金

新電力の基本料金が有料の場合、基本料金・従量料金ともに大手電力会社よりも安く設定されているプランがほとんどです。

基本料金が含まれる分、電気代が高くなりやすいため、契約アンペア数が20A・30A程度で、電気使用量が少ない世帯に向いています。

料金形態2. 基本料金なし+従量料金

基本料金が無料のプランは、従量料金の1段階目(電気使用量が120kWh未満)の価格が大手電力会社よりも高く設定されていることが多いです。

しかし、電気使用量120kW以上の価格は安く設定されているため、電気使用量が多い世帯は大幅な電気代節約に繋がります。

時間帯によって電気料金が変わるプランもある

新電力が提供するプランには、電気を使用する時間帯によって料金が変動するプランもあります。

通常、早朝や深夜の電気料金が安くなっているので、夜に家電をよく使うなど、夜間の電力消費が多いライフスタイルの方におすすめです。

ポイント特典やキャンペーン

新電力によっては、ポイントサービスやキャンペーンを行っている会社もあり、特典の有無や内容は選定ポイントの一つといえます。

たとえば、電気料金に応じたポイント還元や、基本料金の無料期間が設けられているなど、様々な特典が用意されています。

セット割引

新電力には、ガスやインターネットと電気をまとめて契約することで割引適用されるプランもあり、セット割の有無は選定ポイントの一つです。

割引だけでなく、セットにすることで支払いがまとまったり、ポイントが貯めやすくなるといった点もメリットです。

倒産リスクが少ない!おすすめの電力会社5選

  ENEOSでんき Loopでんき 楽天でんき どこよりも電気 おうちでんき
供給エリア 北海道
東北
関東
中部
北陸
関西
四国
九州
全国 全国 北海道
東北
関東
中部
北陸
関西
中国
四国
九州
北海道
東北
関東
中部
関西
中国
四国
沖縄
基本料金 あり なし なし なし あり
最低契約
アンペア数
10A 指定なし 30A 指定なし 10A
ポイント制度 あり なし あり なし なし
セット割 あり あり あり あり あり
特典 ガソリン代割引 電気トラブルに無料で駆け付け なし キャッシュ
バック
鍵の紛失・水回りのトラブルに無料で駆けつけ
解約金 プランによる なし なし なし なし
申し込み方法 Web Web Web Web
書面
Web
電話
公式HP 公式 公式 公式 公式 公式

ENEOSでんき

ENEOSでんきは、電気使用量が多いほどお得に利用できるため、人数が多い世帯におすすめの新電力です。

また、2年以上の契約で電気代がさらに安くなるため、引っ越しの予定がなく、長期間利用する方にも適したプランといえます。

独自の特典として、ガソリン1リットルにつき1円の割引が適用されるため、電気代だけでなくガソリン代も節約できる点も魅力です。

Looopでんき

Looopでんきは基本料金が0円で、従量料金は電気使用量が多いほど安くなるように設定されています。

消費電力量が多いほど割引率が高くなるため、人数が多い世帯や電力の使用量が多い場合におすすめです。

また、太陽光発電を設置している場合さらに電気代が安くなるので、ソーラーパネルがある一戸建てにも最適なプランといえます。

楽天でんき

楽天でんきは、ポイントの貯めやすさが特徴で、貯まったポイントで電気代を支払うことも可能です。

たくさん使うほど割引率が高く、電気使用量が多い世帯にとってメリットが大きいため、一人暮らしやあまり電気を使わない場合はかえって電気代が高くなる可能性があります。

どこよりも電気

どこよりも電気は、充実したフォロー体制が魅力の新電力です。専用コンシェルジュがサポートしてくれるので、面倒な契約手続きもスムーズに行えます。

さらに、どこよりもWi-Fiやどこよりもウォーターの利用者は割引が適用されるため、セット割を検討している方にもおすすめの新電力です。

おうちでんき

おうちでんきは、ソフトバンクが運営している新電力で、電気使用量に関わらず、切り替えることで確実に安くなります。

ソフトバンクユーザー以外でも申し込みできますが、ソフトバンクユーザーの場合、1回線ごとに100円の割引が適用され、携帯やインターネット回線とのセット利用で一層お得になります。

よくある質問

Q
他社から東京電力に切り替える場合手数料は発生しますか?

A

いいえ、費用は発生しません。

Q
会社によって電気の質が変わるの?

A

いいえ、契約している会社によって電気の質が変わるということはありません。

Q
 契約変更に伴う費用はどれくらい?

A

基本的に費用は発生しません。

Q
東京電力以外の電力会社に切り替えたら停電が増えそうで不安

A

契約している会社によって停電しやすくなるということはありません。

困ったらWizcloudが電力会社の乗り換えをサポート

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たくさんの扉電力会社を変更する際は、自分の利用状況やライフスタイルに合わせて、最適なプランを選ぶと、今よりも電気料金が安くなる可能性が高くなります。

新電力のメリットは、以下の3点です。
  • 電気料金が安くなる
  • セット割やポイントサービスでお得に使える
  • 環境保全に貢献できる
新電力は、信頼できる会社を選べば倒産リスクも少なく、料金形態などの選択肢が広い分、自分に合ったプランを見つけやすいです。

地域電力・新電力問わず、十分に情報収集を行い、比較検討を重ねたうえで、最適なプランを選択するようにしましょう。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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