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【2024年最新】Web・アプリのプッシュ通知サービスを比較!費用相場や選び方は?

「プッシュ通知サービスとはどんなツール?」
「iosやandroid端末にも通知表示できる?」


プッシュ通知サービスを活用すれば、Webブラウザやアプリを通してターゲットのスマホ画面上に広告などのお知らせを表示できます。

しかし、「無料で使えるサービスはある?」「メルマガとの違いは?」といった疑問も多くみられます。

今回は、プッシュ通知サービスのおすすめ15選を徹底比較!費用相場や機能、メリットなども紹介します。
 

Web/アプリプッシュ通知サービスのおすすめランキング

  1位 2位 3位 4位 5位
サービス WiFiチラシ ChatPlus PUSH ONE Repro GMOおみせアプリ
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★☆☆    
特徴 WiFi自動接続アプリ「タウンWiFi」のユーザーにリーチできるデジタルチラシ配信ツール プッシュ通知機能搭載のチャットシステム シンプルさが特徴のWebプッシュ特化型サービス 自社の課題発見に必要な定量分析機能が充実 集客・販促機能搭載の店舗アプリ作成サービス
初期費用(税込) 通常プラン:6万6,000円~
定期配信プラン:0円
0円 要問い合わせ 要問合せ 要問合せ
月額費用(税込) 通常プラン:0円
定期配信プラン:1,100円~
1,650円~ 要問い合わせ 要問合せ 2万2,000円~
アプリプッシュ ×
Webプッシュ × ×
 

Web/アプリプッシュ通知サービスとは?

通知

プッシュ通知サービスとは、ターゲットの Webブラウザやスマホ画面上に自動で通知を送信し、お知らせや広告などを表示できるサービス です。

一般的に、セール情報やクーポンの配信、顧客エンゲージメントの向上、サイト訪問の促進など、マーケティング目的で活用されています。

特にアプリ通知は、ユーザーがアプリを起動していなくても情報発信できるため、リピーターの囲い込みといった集客効果も期待できます。
【WiFiチラシ】スマホにプッシュ通知で広告

Webプッシュ通知サービスとアプリプッシュ通知サービスの違い

説明

プッシュ通知サービスには、「Webプッシュ通知」と「アプリプッシュ通知」の2種類があります。

両者の大きな違いは、「アプリインストールの有無」です。

Webプッシュ通知は専用アプリをインストールすることなく、ブラウザ上で通知ができる一方、アプリプッシュ通知は専用アプリから通知を送信します。

Webプッシュ通知サービス

Webプッシュ通知サービスは、ブラウザ(Webサイト)経由で、スマホ・タブレット・PCなどにお知らせを配信できるサービスです。

ユーザーが通知を許可すれば、 ブラウザを閉じていている状態でもホーム画面やデスクトップに通知が表示 されます。

アプリのダウンロードが不要なため、企業側はアプリの開発コストを節約でき、ユーザー側はアプリインストールの手間なく手軽に情報を受け取れる点がメリットです。

編集部

ブラウザ経由で通知配信できるため、ECサイトや各種情報サイトなどへ幅広く導入できます。

アプリプッシュ通知サービス

アプリプッシュ通知は、アプリ経由で情報を発信し、ユーザーが持っている スマホのホーム画面にお知らせを表示できる サービスです。

多くの場合、アプリ利用者に向けたセール・キャンペーン情報の発信など、マーケティングに活用されています。

特に、ブラウザよりもアプリの利用率が高い若年層をターゲットにしている場合は、スマホの通知に特化することで高い効果を期待できます。

プッシュ通知サービスとメール告知との違い

クエスチョンマーク

メール告知とは

メール告知とは、事前に登録されているメールアドレスに対して、広告やメルマガなどを配信するサービスです。

そのため、メール告知を行うには、自社の商品やサービスに興味を持ってもらったうえで、 ユーザー自らアドレス登録を行ってもらう必要があります

また、ユーザーはメールフォルダの中から興味がある告知メールを開き、URL経由でサイトにアクセスすることではじめて、配信された情報を確認できます。

Webプッシュ通知はユーザーの手間を最小限にできる

Webプッシュ通知は、表示されたポップアップをクリックするだけで配信情報を確認できます。

そのため、事前のメールアドレス登録やメールフォルダの確認、メール開封、URLからのサイトアクセスといった手間が一切不要です。

Webプッシュ通知は、ユーザーのアクションを最小限に抑えられるので、メール告知と比べて 配信情報のユーザー到達率やサイト誘導率が高くなります

【WiFiチラシ】スマホにプッシュ通知で広告!

Web/アプリプッシュ通知サービスの機能

豆電球

予約配信

Web/アプリプッシュ通知サービスでは、特定の日時を設定してお知らせを予約配信したり、1時間おき・1週間おきなどに定期配信したりできます。

ターゲットの属性に合わせて配信するタイミングや頻度を調整することで、開封率アップや訴求効果の向上が期待できるでしょう。

また、セールやキャンペーン当日に告知の予約配信を設定し、集客効果アップ繋げることも可能です。

A/Bテストなど効果の計測と検証

A/Bテストとは、異なる2パターンの通知をランダムに配信することで、それぞれの 通知に対する反響を比較したり、より効果的な配信内容を見極めたりする手法 です。

調査したい事項に合わせて、通知内容や配信時間、配信するユーザーの属性などを分けることが可能です。

A/Bテストを行うことで、より効果的な通知の作成や、配信内容の改善などが可能になるため、マーケティング効果の向上が期待できます。

ターゲティングやセグメント配信

セグメント配信とは、ユーザーを属性や行動に基づいて分類し、 グループごとの興味・関心に合わせた通知を配信できる 機能です。

年齢・地域・購入履歴・ページ閲覧履歴などによるセグメント作成はもちろん、特定のページを閲覧したユーザーや、途中で離脱したユーザーを抽出してカテゴリ分けすることも可能です。

セグメント配信をすることでターゲティング精度が高まり、よりユーザーのニーズに合った情報を提供できるようになるためコンバージョン率の向上が期待できます。

API連携

MA*ツールやCRM*、DMP*などを連携することで、 データの収集から蓄積までを統合管理できる ため、マーケティング業務の効率化が実現します。

また、より詳細な顧客のパーソナライズや、より多くのユーザーに向けた配信が可能になるため、マーケティング効果の向上も期待できます。

API連携できるツールの例
  • MAツール(マーケティングオートメーションツール):新規顧客獲得における一連のマーケティング施策を、管理・自動化・効率化するツール
  • ​CRM(顧客管理システム):「顧客関係管理」を支援するツール
  • DMP(データマネジメントプラットフォーム):データの収集と管理に使用されるソフトウェア プラットフォーム

Web/アプリプッシュ通知サービスの費用相場

コスト

初期費用

サービスによっては、 10万~50万円程度 の初期費用が発生します。

なお、中には初期費用無料のサービスもありますが、カスタマイズが限定されやすい点には注意です。

月額費用

プッシュ通知サービスの月額費用は、多くの場合 1ヶ月あたり1万~5万円程度 に設定されています。

基本的に、送信可能な配信数やユーザー数、解析機能の有無などによって料金が決まる仕組みです。

ただし、中には月額0円~数千円で利用できるものや、反対に月15万円以上かかるサービスもあるため、プランによって料金は大きく変動すると考えましょう。

おすすめのWeb/アプリプッシュ通知サービスを比較

アプリプッシュ通知サービスのおすすめ6選

  初期費用(税込) 月額費用(税込) Webプッシュ アプリプッシュ
WiFiチラシ 通常プラン:6万6,000円~
定期配信プラン:0円
通常プラン:0円
定期配信プラン:1,100円~
×
Repro 要問合せ 要問合せ
Appvisor Push 要問合せ 要問合せ ×
レストラン★スター 要問合せ 要問合せ ×
Growth Push 要問合せ 要問合せ ×
GMOおみせアプリ 要問合せ 2万2,000円~ ×
 

WiFiチラシ

イメージ

WiFiチラシは、WiFi自動接続アプリ「タウンWiFi」の利用者500万人にリーチできるデジタルチラシ配信ツールです。

店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信を行えるため、無駄なく高効率に広告運用できます。

また、開封率などのレポートをもとに、運用改善のコンサルティングまでトータルでサポートしてもらえる点も魅力です。

サービスの特徴
  • 指定範囲内のスマホへプッシュ通知を送信でき、「今」店舗の近くにいる人を効率的に集客可能!
  • 年代・性別といったユーザー属性や来店履歴などを絞ってチラシを配信できる!
  • 時間帯・曜日を限定した配信も可能!
  • 業界最安値の料金プランで無駄のない広告運用が可能!
店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信!

Repro

イメージ

Repro(リプロ)は、Webプッシュとアプリプッシュの両方に対応しており、分析から施策までを一気通貫で管理できるマーケティングツールです。

ユーザーの離脱ポイントを発見するファネル分析や、ユーザーの継続率を測るリテンション分析など、 自社の課題発見に必要な定量分析機能が充実 しています。

また、専任スタッフがマーケティング施策の企画・実施~効果検証・改善案の策定までトータルでサポートしてくれる点も魅力です。
サービスの特徴
  • 世界66か国で7,300サービス以上の導入実績!
  • 分析に基づくマーケティング施策でCVR・継続率の向上に貢献!
  • 定期配信機能でマーケティング施策の自動化も可能!
  • 開封数やコンバージョン数など、プッシュ通知の効果を管理画面に分かりやすく表示!

Appvisor Push

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Appvisor Pushは、配信・運用・分析をワンストップで管理できるアプリプッシュ特化型の通知サービスです。

直近2週間のアプリの起動数推移を踏まえた効果測定が可能 なため、反応率の高い配信内容やタイミングなどを高い精度で把握できます。

また、API連携すれば管理画面へのログインなしで配信登録できる点も魅力です。

サービスの特徴
  • アプリ起動数推移が一目で確認できる!
  • 配信対象のセグメントを細かく設定できる!
  • 大手企業の導入実績多数!

レストラン★スター

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レストラン★スターは、飲食店向けに特化した店舗アプリ作成サービスです。

プッシュ通知機能はもちろん、会員証やポイントカード、クーポン機能、サブスク・通販機能など、店舗アプリに必要な機能が豊富に搭載されています。

また、専任スタッフによる効果分析レポートや販促会議といったサポートも実施しており、アプリ開発から運用まで手厚くフォローしてもらえる点も魅力です。

サービスの特徴
  • 飲食店特化型の店舗アプリ作成サービス!
  • 店舗アプリに必要な機能を網羅!
  • CRMに必要な機能も豊富!
  • 充実のサポート体制!

Growth Push

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Growth Pushは、配信から効果測定・イベント計測までワントップで管理できるプッシュ通知サービスです。

ユーザーの属性や行動情報に基づいたセグメント配信やA/Bテスト、繰り返し配信、ユーザーへの個別メッセージなど、あらゆる配信方法に対応しています。

メッセージは1分に最大150万通配信できる ので、一度に大量の通知を配信したい企業やにおすすめです。

サービスの特徴
  • ユーザーの課金状況も確認できる!
  • 効果測定の効果はCSV形式でダウンロード可能!
  • 1分に150万通配信できる!

GMOおみせアプリ

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GMOおみせアプリは、プッシュ通知やクーポン配信などの 集客・販促機能を搭載した店舗アプリ作成サービスです。

オンライン予約、決裁、ポイントカードなど、販促に必要な機能をまとめて実装できるため、来店誘導や購買促進、ロイヤルカスタマーの育成まで幅広く活用できます。

また分析機能も充実しており、属性情報や行動情報などをもとに確度の高いリード顧客を抽出し、効率的にアプローチすることも可能です。

サービスの特徴
  • プッシュ通知だけでなくタイムライン配信も可能!
  • アプリ内や既存システムのデータと組み合わせて顧客をセグメント化できる!
  • カスタマイズによって自社にぴったりなプッシュ通知アプリを短期間で制作・運用開始できる!
  • 通知開封率60%以上の実績あり!

Webプッシュ通知サービスのおすすめ6選

  初期費用(税込) 月額費用(税込) Webプッシュ アプリプッシュ
MATTRZ CX 22万円
(ベーシックプラン)
82,500円
Push7 要問合せ 要問合せ
ChatPlus 0円 1,650円~
PUSH ONE 要問合せ 要問合せ ×
Browser Messenger 55万円 11万円
(送信数が上限を超えた場合は別途費用が発生)
×
GENIEE MA 要問合せ 要問合せ

MATTRZ CX

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MATTRZ CXは、Web接客、CV改善、ユーザー分析など、 CVR改善に必要なあらゆる機能をワンパッケージで利用できる マーケティングプラットフォームです。

Webプッシュ通知では、、ポップアップ、差し込み、チャットボット、離脱防止、ヒートマップなど全機能を基本料金内で利用できます。

発注書の返送し、サイト内にタグを設置するだけで最短申し込み日当日から利用開始できるので、プッシュ通知サービスを気軽に導入したい企業におすすめです。

サービスの特徴
  • Webブラウザとスマホ(Android)配信に対応!
  • シナリオ型チャットボットやInstagramやYouTubeとの連携にも対応!
  • 離脱・休眠ユーザーの復帰/顧客接点の強化などの詳細設定も可能!
  • 専属スタッフによる手厚いサポート!

Push7

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Push7は、Webブラウザとスマートフォンの両方に対応可能なWebプッシュ通知サービスです。

オプトインで配信されるタイプなので、 ユーザーが通知許可をするだけでプッシュ通知を配信できるため、高い開封率が期待できます

また、配信の自動化やAPI連携による配信、セグメント配信、日時を指定した予約配信など、豊富な配信機能も魅力です。

サービスの特徴
  • 平均開封率20%!
  • 数行のJavaScriptを貼り付けるだけで導入完了!
  • Windows、Mac、Android、iOSに対応!
  • WordPress用のプラグインを使った導入にも対応!

ChatPlus

イメージ

ChatPlusは、チャットプラス株式会社が提供する プッシュ通知機能搭載のチャットシステム です。

Webプッシュとアプリプッシュの両方に対応しており、サイトにJavaScriptのタグを設置するだけで手軽に利用開始できます。

初期費用0円、月額1,650円(税込)〜というリーズナブルな価格設定なので、予算をあまりかけられない企業や、お試しで使ってみたいという企業におすすめです。

サービスの特徴
  • ユーザーや見込み客の詳細情報がすぐにわかる管理画面!
  • リアルタイムに行えるチャット機能も搭載!
  • シンプルな機能構成で直感的に操作できる!

PUSH ONE

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PUSH ONEは、最短5分で設定ができるWebプッシュ通知サービスで、サイトの認知率の改善やカート落ち・フォーム落ち防止などの CVR改善に効果が期待できます。

オーディエンスデータ(DMP)と連携すれば、非会員ユーザーでもセグメント別の配信が可能 です。

また、シンプルで見やすい管理画面も特徴で、複雑な設定なども不要なため、初めてWebプッシュ通知サービスを利用する方でも安心して導入できます。

サービスの特徴
  • 専用アプリ不要で利用できるWebプッシュ特化型!
  • シンプルで見やすい管理画面!
  • 配信数は月間20億件以上!

Browser Messenger

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Browser Messengerは、 ブラウザのプッシュ通知からユーザーへ直接メッセージを送信できる コミュニケーションプラットフォームです。

ブラウザを起動していない状態でもホーム画面にメッセージが表示されるので、ユーザーの目に留まりやすく、高い開封率・アクセス率が期待できます。

特に、Eメールの開封率やエンゲージメント率などを改善したい企業におすすめです。

サービスの特徴
  • メールマガジンのリマインドやキャンペーン告知など幅広い用途で使える!
  • アプリなどを開かずに配信内容を確認できる!
  • ワンクリックでリンク先に誘導
  • ユーザー登録もワンクリックで完了!

GENIEE MA

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GENIEE MAは、Webプッシュとアプリプッシュの両方に対応可能なMAツールです。

プッシュ通知だけでなく、メール・LINE・ポップアップ・SMSなど複数のチャネルを使い分けながら、顧客に適した方法でアプローチできます。

また、サイト訪問やメールの開封状況といった 顧客の反応から見込み客を抽出し、サイト・アプリ上でのアクションを追跡できる ため、効果的なタイミングでのアプローチが可能です。

サービスの特徴
  • Webプッシュとアプリプッシュの両方に対応!
  • 直感的に使えるインターフェイス!
  • 顧客のアクションを追跡して効果的にアプローチできる!
  • エクセルや基幹システムを利用した社内データの分析も可能!
店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信!

無料で利用できるWeb/アプリプッシュ通知サービス

Pushnate

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Pushnate(プッシュネイト)は、 ECサイトのカート落ちやフォーム離脱対策を通してCVR対策ができる Webプッシュ通知サービスです。

ショッピングカートやお問い合わせフォームから離脱したユーザーにプッシュ通知を配信し、コンバージョンの確度が高いユーザーに対する機会損失を防止します。

サービスの特徴
  • Webプッシュ特化型の通知配信サービス
  • 月間5,000配信まで無料で利用可能!

bpush

bpushは、 オープンソースソフトウェア(OSS)として無料で利用できる Webプッシュ通知サービスです。

メールアドレスとパスワードの登録後、設定画面からサイト情報とRSS連携を設定するだけで利用開始できます。

また、プッシュ通知の配信だけでなく、日々の送受信数などを統計ページで確認することも可能です。

こんな方におすすめ!
  • オープンソースのWebプッシュ特化型通知サービス
  • ChromeとFirefoxで利用可能!
  • ユーザーをタグ付けするAPIも提供されている!
店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信!

Web/アプリプッシュ通知サービスの選定ポイント

ポイント

アプリ用・Web用のどちらか

プッシュ通知サービスを導入する際は、ターゲットや運用目的など、 自社のマーケティング戦略に合わせてアプリ用・Web用を使い分けましょう

Webサイトの訪問者を顧客として囲い込みたい場合や、ECサイトにおけるコンバージョンを増やしたい場合は、Web用のプッシュ通知サービスが適しています。

一方、ターゲット層のアプリ利用率が高い場合や、アプリ限定のクーポンを配布しい場合などは、アプリ用プッシュ通知サービスを選びましょう。

編集部

Webとアプリ両方に対応したサービスもあります。

対応OSとブラウザ

プッシュ通知サービスは、製品ごとに対応できるOSやブラウザの種類は異なります。

たとえばWeb用サービスの場合、Google Chromeのみに対応している製品もあれば、Firefox,やMicrosoft Edgeにも対応している製品もあります。

利用できるOSやブラウザに制限があると、アプローチできるユーザーも限られてしまうため、 なるべく幅広いソフトウェアに対応可能なサービスを選ぶのがおすすめ です。

編集部

特に、iPhone標準ブラウザであるSafariに対応しているかどうかはチェックしておきましょう。

搭載機能

プッシュ通知サービスを導入する際は、 自社に必要な機能が揃っているか確認 したうえでサービスを選びましょう。

たとえば、購買意欲の高い見込み客に対してピンポイントで通知したい場合は、セグメント配信の機能が必須です。

十分な導入効果を得るためにも、あらかじめ導入目的や運用におけるゴールを明確化し、自社に必要な機能を洗い出しておきましょう。

無料トライアルの有無

無料トライアルを活用することで、自社の希望に沿ったサービスかどうか確認したうえで製品の導入を判断できます。

また、サポート体制や自社メディアとの相性、見やすさ・使いやすさといったインターフェイス、操作性なども確かめられます。

自社に合うサービスを慎重に選びたい場合や、実際に使ってみてから導入を決定したい場合は、無料トライアルを積極的に活用しましょう。

コストは妥当か

プッシュ通知サービスは、送信可能な配信数やユーザー数、解析機能の有無などによって料金が大きく変動します。

自社に必要な機能や予算などを明確化したうえで、コストパフォーマンスの高いサービスを選ぶことが重要です。

候補となる製品を数個絞ったら、 搭載機能やサービス内容を踏まえてコストが妥当なものかどうかを慎重に検討しましょう

配信スケジュール・セグメント配信は可能か

プッシュ通知サービスを導入する際は、配信スケジュールのカスタマイズ機能、ユーザー属性に合わせたセグメント配信機能が搭載されたものを選びましょう。

配信スケジュールを調整し、最も効果的なタイミングでの通知を配信することで、開封率やアクセス数の最大化が期待できます。

また、ユーザーを属性ごとにグループ化し、配信内容を使い分けられる機能があれば、通知1件ごとの訴求効果を高められるでしょう。

Web/アプリプッシュ通知サービスの活用シーン

虫眼鏡

新着商品やコンテンツのお知らせ

プッシュ通知サービスは、 広告やクーポン配信などを通してマーケティングに活用できます

たとえば、ECサイト上で新着商品をお知らせしたり、期間限定のセールやキャンペーン情報を配信することで、商品購入や来店などを促進できるでしょう。

また、定期的にお知らせを配信することで、ユーザーのアクティブ率を維持したり、リピーターとして囲い込むことも可能です。

編集部

中には、スマホの位置情報と連動して店舗周辺にいるユーザーに向けてクーポンを配信できるサービスもあります。

離脱防止(カート落ち対策)

ECサイト上で、カートに商品が入ってていることをプッシュ通知すれば、サイト離脱による機会損失を防止できます。

カート情報を通知することで、単純な買い忘れの防止はもちろん、 購入を迷っている顧客の背中を押し、コンバージョンを促すことも可能 です。

トランザクション通知

プッシュ通知サービスを活用すれば、 金融活動などの不審な動きをユーザーに警告できます

たとえば、銀行が入金・出金・口座残高の更新などをプッシュ通知すれば、ユーザーは不審なアクティビティにいち早く気付けるでしょう。

また、未払いの請求などがある場合に、支払いのリマインダーを顧客に送信することも可能です。

ワンタイムパスワード

プッシュ通知では、ユーザーアカウントを認証するためのワンタイムパスワード(OTP)を配信することも可能です。

たとえば、ユーザーがログインや購入を試みた際にプッシュ通知を使ってOTP送信すれば、 デバイスに機密情報を保存せずにユーザーの身元を確認できます

医療サービス

プッシュ通知は、 医療サービスの円滑化やトラブル防止にも活用可能 です。

たとえば、投薬リマインダーによって治療のスケジュールを共有したり、検査結果などの健康情報を患者に送信したりできます。

さらに、プッシュ通知によって薬の服用をリマインドしたり、経過観察の来診予約を促したりすることで、治療をフォローアップすることも可能です。

配送に関する最新情報

小売業者や配送業者は、「発送済」「配達中」「配達完了」といった配送状況に進捗があった場合、最新のステータスをプッシュ通知で顧客にお知らせできます。

また、プッシュ通知を使って追跡番号や予定納期を共有することも可能です。

お客様からのフィードバック

プッシュ通知を活用して、製品やサービスに関するフィードバックを顧客に促すことも可能です。

製品やサービスの評価を通知からワンタップで行えるため、 メールよりも高い回答率が期待できます

また、プッシュ通知を使用してアンケートを実施し、顧客の好みや意見に関するデータを集めることも可能です。 店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信!

Web/アプリプッシュ通知サービスのメリット

メリット

リアルタイムな情報発信が可能

プッシュ通知は、ユーザーに届けたい情報をリアルタイムに配信できる点がメリットです。

メールを使ったプロモーションは、配信してから開封されるまでに時間が空いてしまうケースも多く、リアルタイムな情報を届けにくいという課題がありました。

その点プッシュ通知は、配信後すぐに内容を確認してもらえるため、 タイムセールやニュースなど即時性の高いコンテンツのお知らせに効果的 です。

初回訪問者に対しても通知が可能

Webプッシュ通知サービスは、事前にメールアドレスの登録をしていなくても、 ユーザーが自社のWebサイトを開いた瞬間からポップアップ通知が可能 です。

そのため、たまたまサイトを閲覧した新規訪問者や、自社の商品やサービスに興味を持つ前のユーザーに対しても、広く広告を配信できます。

固定ユーザー以外の層にも情報発信を行うことで、コンバージョン率の向上などに繋がるでしょう。

多くの人に広告を見てもらえる

プッシュ通知サービスは、サイトやアプリを立ち上げた際自動的に広告表示されるため、 意識的にアクセスしようとしていないユーザーにも広告を見てもらいやすい のが特徴です。

普段何気なく使うスマホ画面に広告をが表示されるので、看板や電子掲示板、新聞・雑誌広告と比べて、高い露出度が期待できるでしょう。

アプリの利用率・Webサイト再訪率の向上

プッシュ通知は、 ユーザーがブラウザやアプリを閉じている状態でも通知を表示できる ため、広告をきっかけとしたサイト再訪・アプリ起動を促進できます。

「リピーターを獲得したい」「アプリのアクティブ率が悪い」などの場合は、クーポン配信

メールに比べて開封率が高い

プッシュ通知は、 ワンクリック・ワンタップで配信内容を確認できる手軽さ から、メルマガと比べて開封率が高い傾向にあります。

メールでの広告配信は、ユーザー自身がメールフォルダやメッセージを確認し、URLからサイトにアクセスする必要があるため、未開封のまま放置されてしまいがちです。

その点プッシュ通知は、上記のような手間がない分開封率も高いため、1回の配信で高い広告効果が期待できます。

編集部

メールマガジンの平均開封率が10%前後なのに対し、プッシュ通知の平均開封率は30〜40%前後です。

コンバージョン数を増やせる

プッシュ通知サービスは、 ユーザーの興味・関心に合った内容の広告をリアルタイムかつ広範囲に発信できる ため、コンバージョン促進の効果も期待できます。

たとえば、顧客の購入履歴に基づいておすすめ商品を表示したり、時間帯限定のクーポンを配信したりすることで、売上アップに繋がるでしょう。

また飲食店においては、ランチタイムを狙って日替わりメニューを配信したり、雨の日限定でクーポンを配布したりするなどの集客対策が可能です。

手軽かつ安価に配信ができる

プッシュ通知サービスは、 事前にメールアドレスを取得する必要が無く、手軽に広告配信できる 点もメリットです。

また、自社で通知システムやアプリを開発する手間やコストを削減にも繋がります。 店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信!

Web/アプリプッシュ通知サービスのデメリット

デメ

セキュリティリスクがある

プッシュ通知サービスは、 フィッシング詐欺などに悪用されてしまうリスクがある 点に注意が必要です。

たとえば、第三者が不正なリンクでプッシュ通知を配信し、クリックしたユーザーがフィッシングサイトや偽ページに誘導されてしまう手口があります。

上記のようなリスクを回避するためにも、プッシュ通知サービスを選ぶ際は製品のセキュリティ対策をしっかりと確認しましょう。

コストがかかる

プッシュ通知サービスを利用する際には、月額数万円~数十万円の運用コストが必要なほか、サービスによっては10万~50万円程度の初期費用も発生します。

また、設定担当のエンジニアコストや担当者の運用コスト、教育コストといった人件費も必要です。

そのため、サービスの導入目的を明確にし、 ツール導入で得られる費用対効果なども考慮 しながら、コストが妥当なものか慎重に検討する必要があります。

Web/アプリプッシュ通知サービスを利用する際のポイント·注意点

注意

配信回数が多いと不快に感じる人がいる

プッシュ通知はメールよりもユーザーの目に留まりやすい反面、 配信回数があまりに多いとユーザーに不快感を与えてしまう 可能性があります。

運用効果を高めたい一心で頻繫に配信を行った結果、煩わしさを感じたターゲットユーザーに通知をブロックされてしまっては本末転倒です。

コンテンツを配信する際は、適度な頻度を心がけたり、配信する時間帯に気を配ったりすることで、ユーザーが再訪しやすい環境づくりを意識しましょう。

セグメント設定が難しい場合がある

新規顧客が多数閲覧するECサイトなどにおいては、セグメント設定が難しい可能性もあります。

上記のような場合、事前にユーザー属性などの情報を集めてからセグメント化する必要があるため、手間やコストが発生する可能性があると理解しておきましょう。

なお、セグメント設定の精度を高めたい場合は、分析ツールなどを併用するのがおすすめです。

顧客情報とのデータ連携が難しい

プッシュ通知サービスをMAツールやCRM、DMPなどを連携することでより精度の高いセグメント配信などが可能になります。

ただし、データ管理が必要になる分、 時間や人件費といったコストが増大してしまう可能性がある 点には注意が必要です。

業務効率のためのツール連携が必要以上に自社リソースを圧迫してしまっては本末転倒なので、自社のリソースとのバランスを考えた上でAPI連携を検討しましょう。 店舗周辺のお客様に対してリアルタイムな広告配信!

まとめ

プッシュ通知サービスを活用することで、ECサイトのコンバージョン獲得や、店舗の集客数アップが期待できます。

ユーザーの興味・関心に合わせてリアルタイムな情報を発信でき、開封率も高いため、メルマガよりも効果の高いプロモーションが可能です。

CVR対策を強化したい企業や、新規顧客・リピーターを増やしたい店舗は。積極的に導入を検討しましょう。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!