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緊急事態宣言月末解除の地域は
1月7日から発令されている緊急事態宣言の発令期限は3月7日まででしたが、首都圏以外の6府県が期限を待たず先行解除されました。
先行解除された6府県は、愛知県、岐阜県、京都府、大阪府、福岡県です。
都心部の解除判断は5日ごろに
なお、6府県以外の都心部の解除判断については、3月5日ごろに関係閣僚会議や厚生労働省の助言組織であるアドバイザリーボード会合を開き、3月6日には判断が下される予定です。
しかし、未だ感染拡大が続いている地域や、医療ひっ迫状況によっては、その後もしばらく宣言が継続される可能性もありますので注意が必要です。
飲食店の時短営業は継続?
飲食店の時短営業要請も、緊急事態宣言が解除されると同時に解除される予定です。
おそらく緊急事態宣言解除の目的の中には、経済活動を再開させるという面もあるかと思いますので、緊急事態宣言が発令されている地域、およびその周辺地域の時短営業要請も解除される事になるでしょう。
そのため、飲食店は緊急事態宣言解除にむけて、イートイン営業の本格再開の準備や集客対策はもちろん、感染防止対策などをしておかなければなりません。
通常営業再開のお知らせ文に記載すべきこと
イートイン営業の時短要請解除に伴い、必要になるのがHPや店頭に掲示する、「通常営業再開のお知らせ文」です。
お客に正確な営業時間をお知らせすることは、集客にも役立てられます。まずは、通常営業再開のお知らせ文に盛り込むべき内容から見ていきましょう。
通常営業再開時のお知らせ文に記載すべき内容は、次の5項目です。
①日頃の感謝
②通常営業を再開する日、営業時間
③再び営業時間短縮になる可能性があることを記載
④取り組んでいる感染防止対策について
⑤お客様に協力してもらいたい感染防止対策について
①日頃の感謝
お知らせ文の冒頭に、まずは日頃の感謝を述べましょう。「いつも当店をご愛顧いただきありがとうございます」など、1文で結構です。
②通常営業を再開する日、営業時間
緊急事態宣言解除、時短要請解除にあたり、通常営業を再開する日と、再開後の営業時間を記載します。
おそらく今回の場合は、3月1日から通常営業が再開できるかと思いますので、解除が決まったらすぐにお知らせをしておくことをおすすめします。
③再び営業時間短縮になる可能性があることを記載
もし、今回緊急事態宣言が解除されても、再び緊急事態宣言が発令されたり、飲食店に対する時短営業だけ再度要請されたりする可能性もあります。
今でこそ緊急事態宣言が発令されていた影響で、感染者が減ってきていますが、冬で乾燥した空気が流れ込んでいることもあり、解除後すぐに元通りになってしまうことも考えられるからです。
必ず、再び営業時間短縮になる可能性がある旨は記載しておくようにしましょう。
④取り組んでいる感染防止対策について
時短営業の要請が解除されても、感染を不安に思う方は多くいらっしゃるはずです。1人でも多くのお客様に来店してもらうためには、感染防止対策を徹底して行っていることをアピールしなければなりません。
⑤お客様に協力してもらいたい感染防止対策について
お店が行う感染防止対策のほかに、マスク着用や消毒など、お客様に協力してもらいたい感染防止対策についても記載しておきましょう。
そうすることで、緊急事態宣言解除、時短要請解除後から安心してお客様に来店してもらう事ができるはずです。
通常営業再開のお知らせ文【サンプルダウンロード可】
通常営業再開のお知らせ文の例文をご紹介します。ドキュメント形式のため、コピーしてお使いください。(他の方にユーザー名等は表示されません。)
感染対策への取り組みについてのお知らせ文【サンプルダウンロード可】
つづいて感染対策への取り組みについてのお知らせ文をご紹介します。こちらもドキュメント形式のため、コピーしてお使いください。(他の方にユーザー名等は表示されません。)
飲食店がすべき緊急事態宣言解除後の「感染防止対策」
では、イートインの通常営業再開にあたり、飲食店がすべき「感染防止対策」について解説していきましょう。
店内の除菌・消毒の徹底
外出自粛要請が解除されたり、これまで在宅ワークを実施していた企業が出勤を再開することで、イートインを利用するお客様が増える可能性があります。そのため、これまでよりも更に店内の除菌や消毒を徹底することが求められると言えるでしょう。
細部まで毎日徹底した掃除やメンテナンスを行うのが難しい飲食店でも、ワンプッシュで180畳もの広範囲を消毒することができるアイテムもあります。
詳しくは下記をご参照ください。
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お客様への消毒のご協力
どんなに飲食店の店内を消毒していても、外から入出するお客様が菌を保持していた場合、店内でクラスターを発生させてしまうことにもなりかねません。そのため、お客様にも消毒にご協力していただける環境を作ることも重要です。
空気清浄機の設置
また、除菌状態を営業時間中常に保つことが難しい飲食店にとっては、空気清浄機の設置も有効的です。
フィルター不要で、メンテナンスも楽に行える空気清浄機であれば、衛生管理を徹底しつつ業務量も増やしません。
緊急事態宣言解除直後から差がつく飲食店の集客術
緊急事態宣言解除後は、外出自粛要請も同時に解除されることで、イートインを利用するお客様が増える可能性があります。デリバリーやテイクアウトを使えば自宅で気軽に飲食店の味を楽しむことができるわけですが、やはりイートインで食事をするのがおいしいと感じている方もいらっしゃるはずです。
ここからは、緊急事態宣言解除後から差がつく、飲食店が今からやっておくべき集客術をご紹介していきます。
SNSの活用強化
1つは、SNSを大いに活用することです。特にインスタグラムは写真に特化したSNSであり、視覚的に飲食店や料理の魅力を伝えることができます。
DMで予約を受けたり、新メニューの情報配信、営業時間変更などのお知らせも、気軽に行うことができるので、飲食店が利用しない手はないと言っても過言ではありません。
しかし、料理やその他業務が忙しい飲食店にとってはSNSを運用する時間がとれないというケースもあるでしょう。その場合は、SNSの運用代行サービスなどもありますので、活用してみても良いかもしれませんね。
新メニューの開発
通常営業を再開するときに合わせて、新メニューをうちだすことも集客アップ対策の1つです。
特に最近では、POSレジ内に売上状況や売れ筋状況などを可視化できるシステムもありますので、定期的な新メニュー開発で話題つくりをしてみてはいかがでしょうか。
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Wi-Fi環境の整備
最近では、freeWi-Fiを設置している飲食店も増えてきました。回転率を重視するラーメン店などを除いて、カフェや居酒屋など、比較的お客様が長時間店内にいらっしゃることが想定される業種はWi-Fiを設置しておくことで客単価の向上が期待できます。
また、働き方改革の一環で、緊急事態宣言解除後もテレワークを実施する企業もあるかと思いますので、テレワークができるような環境を整えておくことも、集客対策になると言えるでしょう。
まとめ
本記事では、緊急事態宣言解除に向けて、飲食店が行っておくべき営業時間のお知らせ文の書き方と、解除直後の集客術について解説いたしました。
緊急事態宣言解除の可否については、2月26日ごろに決定予定です。おそらく感染が収まりつつある地域は問題なく3月1日から通常通りの営業が再開できるかと思いますので、今から準備を進めておきましょう。
WizCloudでは、飲食店の集客や感染防止対策のお手伝いをさせていただいています。不明なことやご質問店のある方は是非お問い合わせ窓口からご気軽にご相談ください。
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