【完全保存版】デジタルサイネージとは?仕組みはもちろん、価格やレンタル方法など徹底解説!

【完全保存版】デジタルサイネージとは?仕組みはもちろん、価格やレンタル方法など徹底解説!
最近、街中で壁や柱などに大きなディスプレイが設置され、そこに映像や画像がいくつも切り替わって表示されているのを見かけることが増えたかと思います。
これは電子看板とも呼ばれる「デジタルサイネージ」という、新しい広告手法です。ターゲットへのアプローチのしやすさなどから、近年市場規模も大きくなっており、さまざまな企業や店舗から注目を集めています。
そこで今回は「デジタルサイネージ」の基本と、活用するうえでのメリット・デメリット、そして実際の事例を含め、解説していきます。
 

デジタルサイネージとは?

そもそも「デジタルサイネージ」とは、一体どのようなものなのでしょうか。時々、WEBメディアやニュースなどで耳にする方も多いと思いますが、その実はよく分からないという方もいるかと思います。
 

デジタルサイネージの概要


「デジタルサイネージ(Digital Signage)」とは、公共交通機関や屋外などに設置された電子表示機器のことを使って、あらゆる情報を発信する広告メディアを指します。「デジタルサイネージ」という名前ではピンとこなくても、駅の校内やデパートで大型のディスプレイパネルを見たことがあると思います。

ネットワークの普及や、薄型ディスプレイの発展などにより、公共機関や施設を利用する人へ情報を届ける新しい広告方法が「デジタルサイネージ」です。電子看板というと、大画面ビジョンでさまざまな広告が流れるイメージでしたが、ディスプレイの進化とともに、大きなものからエレベーター内などの小さなものまで活用できる「デジタルサイネージ」の需要は、今急速に高まってきています。
 

デジタルサイネージの市場

このように年々需要が高まってきている「デジタルサイネージ」ですが、2019年には749億円の市場規模になるとされており、2023年には1.7倍の1248億円の見通しとなっています。
このデータは、株式会社サイバー・コミュニケーションズが株式会社デジタルインファクトと共同で行った市場調査によるもので、急速に伸びているデジタルサイネージ広告市場の需要の高まりが分かる結果となりました。
参考:株式会社サイバー・コミュニケーションズ「デジタルサイネージ広告市場調査」
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デジタルサイネージのメリット

今後ますます普及の進む「デジタルサイネージ」。これから「デジタルサイネージ」を導入するうえで、メリットとなる3つのポイントをご紹介します。
 

顧客への訴求力が高い

「デジタルサイネージ」を使うメリットには、訴求したいターゲットに合わせた広告を打てる点があります。オンライン型のデジタルサイネージを使えば、場所や時間、ターゲットユーザーにあわせてディスプレイに表示させる内容を変更することができ、効率的に販促活動を行うことができます。
またディスプレイでの広告は、視認性が高く、従来からあるポスターや看板などの広告方法にくらべ、目に止まりやすいというメリットもあります。
 

リアルタイムで情報提供できる

「デジタルサイネージ」は、ディスプレイを設置するだけで、あとは自由に流す広告を入れ替えることができます。ですのでポスターや看板のように、差し替える際にわざわざ全て剥がして入れ替える必要がありません。
「デジタルサイネージ」であれば、差し替えたいときは流すデータを変更・更新するだけで、まとめて複数のディスプレイの内容変更も可能になります。キャンペーン発生時など、一時的に案内したい情報が出た場合も、データ更新のみですむので、リアルタイムでスピーディーな対応ができます。
 

工数が削減できる

データを流すだけでディスプレイに表示させる広告方法である「デジタルサイネージ」は、ポスターや看板で広告を出していた頃にくらべ、大きく工数が削減できるというのもメリットです。
もちろん最初にディスプレイを設置する作業は必要ですが、その後は、投影する広告のデータを必要に応じて更新していくだけなので、入稿・印刷や貼り付け作業の工数が一切かかりません。また使い終わって廃棄となる印刷物も出ないので、エコシステムとしても評価されています。
 

デジタルサイネージのデメリット

多くのメリットがある一方で「デジタルサイネージ」を利用する際に、気を付けておきたい注意すべきデメリットもあります。
 

初期費用、ランニング費用がかかる

ポスターなどの紙媒体広告と「デジタルサイネージ」広告が大きく異なる点は、導入時に大型ディスプレイの設置や、その環境整備に向けた初期費用が高くかかってしまうことにあります。紙媒体などは、1枚いくらであったりまとめて印刷することでコストを抑えることもできますが、デジタルサイネージの場合は精密機器の導入となりますので、費用が大きく変わります。
かかる費用も、ディスプレイのメーカーやサイズ、スペックによっても異なりますので、長期的に見て初期費用・ランニングコストを計算し、どちらの広告がいいか判断することが必要です。
 

故障の可能性がある

デジタルサイネージは、ネットワークと精密機器であるディスプレイを使った広告方法です。そのため万が一の場合、故障してしまうことも年頭に置いておかなくてはいけません。
さらにこうしたデジタルサイネージ広告は、駅やデパートなど、多くの人が行き交う場所に設置することが多いため、ぶつかったり、水がかかるなどして、電子機器に故障が発生する可能性があります。その場合、しばらく修理に出すことになったり、表示させられなくなってしまうことで、広告効果を大きく減らす結果になることもあります。
 

デジタルサイネージを活用した広告事例

すでにさまざまな場所で活用されている「デジタルサイネージ」。今回は、実際に見かけることの多い活用事例を2つご紹介します。
 

タクシー広告

街中でタクシーに乗ると、後部座席の目の前に小さなディスプレイがあるのを見かけたことがあると思います。これも実は「デジタルサイネージ」広告の一つです。

大手タクシー会社「日本交通」の車両をはじめ、全国8都市のタクシー座席に「Tokyo Prime」というデジタルサイネージが設置されました。「Tokyo Prime」は、2019年3月時点で約1万台に導入されており、東京都内だけでも5,500台にのぼります。全国の高所得者やビジネス層をターゲットにし、月間で700万人以上にリーチできるとのこと。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、全国各地で5万台の設置を目指しています。

タクシーのデジタルサイネージは「Japan Taxi」をはじめ、モバイル決済端末としても利用できるので、キャッシュレス化が推奨される今、導入の追い風となっているようです。またタクシーという狭い個室空間で、乗客の目の前でターゲットにあった動画広告を届けられる点も大きなメリットとなっています。

 

マンションサイネージ広告

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首都圏の高層マンションなどには、高所得者向けの専用広告として、マンション内にデジタルサイネージを設置する「マンションサイネージ」広告があります。都市部の大規模マンションに設置することで、高所得者層に直接アプローチできる新しい広告配信メディアとなっています。

ポストに入る折り込みチラシなどは、内容を見ずに捨てられることが多いですが、マンションサイネージ広告は、オートロックの内側(セキュリティエリア)にあるエレベーター横やコンシェルジュ周りに設置することで、住居者が目につきやすいところでアプローチが可能です。

まとめ

今回は、近年急増している「デジタルサイネージ」について、活用するメリット・デメリット、そして実際に使われている事例をご紹介しました。
広告展開にかかる人権費やその他コストをおさえ、効率よくターゲットアプローチが可能な「デジタルサイネージ」は、これからの広告方法の主力ともなっていくかもしれません。従来の広告方法でなかなか成果が出せずお悩みの方、今後デジタルサイネージを取り入れた広告を考えている方も、オリンピック前の今のうちに検討してみてはいかがでしょうか。

ご不明な点は、ぜひお気軽にご相談ください。
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