「キングオブタイムの位置情報の範囲はどこまで取得できる?精度は?」
「打刻時以外も管理者は従業員の位置情報を把握できるって本当?」
KING OF TIME(キングオブタイム)は、クラウド上で出退勤を正確に記録できる便利な勤怠管理システムです。
特にスマホやPCから打刻できる利便性が注目されていますが、「位置情報が常にバレるのでは?」と不安を感じる声も少なくありません。
本記事では、KING OF TIMEの位置情報取得について徹底解説!評判や口コミ、機能、料金なども紹介します。
目次
▼この記事で紹介している商品
キングオブタイムとは?機能と特徴
キングオブタイムは、勤怠管理サービス市場でNo.1のシェアを誇り、業界や業種を問わず 6万4,000社以上の企業 で利用されている勤怠管理システムです。
1ユーザーあたり330円(税込)のシンプルな料金体系と豊富な機能で、中小規模の企業から大規模の企業まで勤怠管理の悩みを解決することができます。
他の勤怠管理サービスとの違い
キングオブタイムは、低価格の料金プランでありながら豊富な機能を搭載しています。
打刻方法の種類も業界トップの多さ で、企業の業種や規模に関わらず使いやすいサービスとなっているのが、人気を集めている理由です。
キングオブタイムの打刻方法は20種類以上
キングオブタイムは、ブラウザでの打刻や静脈などの生体認証まで、20種類以上の幅広い打刻方法に対応しています。
例えば、外勤の社員にはGPSによる打刻、ITツールになじみがない現場ではICカードでの打刻など、ニーズに合わせて打刻方法を選択できます。
企業や働き方に合わせて、効率的でわかりやすい勤怠管理を実現可能です。
30日間の無料お試しも可能
キングオブタイムは、 30日間の無料お試し期間があるため、導入後の利用イメージを確認してから契約を判断できます。
無料期間の間でも機能に制限はなく、契約後と同じように使うことができます。
実際に利用してみて、費用対効果があるか検討した後に導入を決めることができるため、後悔のないサービス選びが可能です。
キングオブタイムでの打刻は位置情報がバレる?バレない?
キングオブタイムは、営業などで直行直帰をする従業員向けに、GPS機能を利用した打刻方法 があります。
従業員の打刻がいつ、どこで行われたかを簡単に把握できるため、管理の手間を削減します。
また、地図上で指定した範囲のみで勤怠が可能なジオフェンシング機能も利用できるため、不正な打刻を防止します。
キングオブタイムの位置情報は常に記録される?
キングオブタイムは従業員の位置情報を常時記録する仕組みではありません。
位置情報が取得されるのは「打刻操作を行った瞬間」に限定 されており、それ以外の移動履歴や滞在場所が追跡されることはありません。
つまり、打刻した場所を正確に確認するために位置情報を利用しているに過ぎず、従業員のプライベートな行動を監視することはありません。
キングオブタイムの位置情報の範囲はどこまで取得できる?
キングオブタイムで取得される位置情報は「打刻時点の位置座標(GPS情報)」に限定され、 詳細な移動経路や常時追跡は行われません 。
管理者は打刻の正確性を確認するために、登録拠点からどの程度離れているかを把握できる程度です。
つまり「勤務先から何km離れて打刻したか」がわかる範囲であり、個人の行動を細かく把握できる情報ではありません。
打刻時以外の時も管理者は従業員の位置情報を把握可能?
打刻以外のタイミングで位置情報が収集されることはありません 。
管理者が確認できるのは「打刻時の位置情報」だけであり、勤務時間中や私生活の行動を把握することは不可能です。
「不正打刻を防ぐための最低限の確認」に留まるため、過度な監視ではなく、適正な労務管理を行うためのツールとして安心して利用できます。
キングオブタイムの良い評判
キングオブタイム人事労務をあまり見かけないんですが、KOT使ってたら無料なんでお得じゃないですか?
— 石川誠也/freee&MF専門/社労士・行政書士 (@officesunrise) November 19, 2022
Touch On Timeとかfreee勤怠plusみたいなOEMでは使えないなら、分析ツールも使えるしKOTめっちゃコスパ良く見える
キングオブタイムの来月の新機能リリース情報を得られたし、マネーフォワード勤怠の打刻画面が変わってるし
— こなつ@カスタマーサクセス (@konatsu081212) September 29, 2022
なんかいいことありそうだ😚
どんどん新しくなるのがクラウドサービスの良いところですよね〜🙌
キングオブタイムは、 追加費用なしで人事労務機能を利用できる ため、高いコストパフォーマンスが評価されています。
シフトの作成なども就業パターンを作成して効率化し、人事の負担を減らすことができた方が多いようです。
また、クラウド型のサービスであるため、新しい機能の追加や使いやすいデザインが、無料でアップデートされていく点も魅力です。
キングオブタイムの悪い評判
機能が多い分、最初の設定やカスタマイズには少し時間がかかります。特に就業規則に合わせた細かい設定を行う際は専門用語も多く、慣れないうちは戸惑いました。また、管理者画面の操作性がやや複雑で、慣れるまでは欲しい項目を探すのに時間がかかることがあります。UIがもう少しシンプルで直感的になれば、より幅広い担当者が使いやすいと思います。
機能が多い分、使いこなすのが難解です。 有料サポートを利用してとても満足しましたが、無料提供範囲でのサポートは未知数です。
キングオブタイムの悪い評判は、 機能が多い分、最初の設定やカスタマイズには少し時間がかかる という意見が多くありました。
また、電話サポートが予約制になっているため、困ったときにすぐに解決できないこともあるようです。
ただし、キングオブタイムのサポート体制は、チャットや問い合わせフォームなどでも対応しているため活用してみましょう。
キングオブタイムの料金プラン
初期費用(税込) | 無料 |
---|---|
月額料金(税込) | 330円/人 |
キングオブタイムの料金プランは、 1ユーザーあたり月額330円(税込)のシンプルなプランのみ のため、プラン選びに迷うことがありません。
毎月の登録人数に応じた従量課金制で、月額のランニングコスト計算は「登録人数×330円(税込)」になります。
キングオブタイムのメリット
- 料金プランがシンプルでわかりやすい
- さまざまな打刻方法に対応している
- 機能が豊富
- 追加費用なしで人事労務も利用できる
- 海外での利用も可能
- 外部サービスとの連携が可能
- セキュリティ対策が万全
料金プランがシンプルでわかりやすい
キングオブタイムは、 1人あたり月額330円(税込)の従量料金のみ で利用することができます。
人数や会社規模によってプランを選択する必要がないため、シンプルでわかりやすい料金設定が魅力です。
また、初期費用もかからないため、用途や従業員規模に合わせて無駄なくお得に利用できます。
さまざまな打刻方法に対応している
キングオブタイムで利用できる打刻方法は、 勤怠管理システムでもっとも豊富な20種類以上から企業に合わせて選択できます 。
スマホ、タブレットなどの打刻はもちろんのこと、PCの接続状況に合わせて自動で打刻する機能も無料で利用できます。
ただし、ICカードや生体認証などの打刻方法を利用する場合は、別途専用機器の購入が必要となるため注意しましょう。
機能が豊富
キングオブタイムは、企業や店舗の勤怠管理を効率化するさまざまな便利機能を搭載しています。
例えば、 スケジュールやシフトの作成 や 残業管理 などの機能で、企業の勤怠管理の悩みを解決することが可能です。
他の勤怠管理サービスの場合、費用が安いと一部機能に制限がかかることも多いですが、キングオブタイムであればすべての機能を追加費用なしで利用できます。
追加費用なしで人事労務も利用できる
キングオブタイムの契約企業は、「KING OF TIME 人事労務」を追加費用なしで利用できます。
従業員の情報や権限の付与など、わかりやすく人事データを管理できるため、社員数が多い企業にとっても利便性は十分です。
別途で人事労務システムを契約する必要がないため、固定費削減にも貢献します。
海外での利用も可能
キングオブタイムは、日本語以外の言語にも対応しており、 タイムゾーンで時差を反映した勤怠管理が可能 です。
時差ごとに正しい労働時間を適格に把握できるため、不正な打刻や賃金の計算ミスなども無くせます。
国内外を問わず、一つのサービスで企業全体の勤怠管理を効率化できるため、今後グローバル展開を検討している企業にもおすすめです。
外部サービスとの連携が可能
キングオブタイムは、人事労務や給与計算システムなど、さまざまな 外部サービスをAPI連携をして利用できます。
例えば、キングオブタイムと給与計算サービスを連携させることで、勤怠データをもとに効率的な給与計算が可能になるため、バックオフィス業務の負担を軽減できます。
また、自社で利用しているサービスとも連携しやすいため、既存の業務スタイルを崩すことなくスムーズな導入が可能です。
セキュリティ対策が万全
キングオブタイムは、最新の暗号方式を採用しているため、 通信セキュリティの対策も万全 です。
ファイアウォールやSQLインジェクション対策など、複数のセキュリティ機能が搭載されているため、クラウド型のサービスでありながら強固なセキュリティ対策が可能です。
また、災害時や緊急時でも、サーバーに保存されたデータからユーザーや企業のデータをすぐにバックアップできるため安心です。
キングオブタイムのデメリット
- 無料で利用できるプランがない
- 電話サポートは予約制になっている
- 別途機器の購入が必要な場合がある
無料で利用できるプランがない
キングオブタイムは、 無料で利用できるプランがない ため、コストを一切かけずにサービスを導入することはできません。
ただし、30日間の無料お試しで導入後のイメージや、機能や使用感を試すことができるため、初めての勤怠管理サービス選びでも安心です。
電話サポートは予約制になっている
キングオブタイムのサポート体制は、チャットや問い合わせフォームからの連絡、電話サポートなどに対応していますが、 電話でのサポートは事前の予約が必要 です。
チャットやメールのサポート解決できない場合は、電話サポートを予約する必要があるため、問題をすぐに解決できない場合があります。
また、電話サポートの予約は、混雑時だと数日~1週間ほど先の日程になる可能性もあるため注意が必要です。
別途機器の購入が必要な場合がある
キングオブタイムは、さまざまな打刻方法に対応していますが、生体認証などの一部サービスを利用するために 専用機器の購入が必要 な場合があります。
なるべく費用をかけずに勤怠管理をしたい場合は、モバイル打刻やGPS打刻など無料の打刻方法を利用するのがおすすめです。
事前にオンラインでの見積もりも可能なので、あらかじめ利用したい打刻方法の導入費用を確認しておきましょう。
キングオブタイムの主な機能
機能 | 概要 |
---|---|
残業時間の管理 | 残業時間をリアルタイムで把握し、設定した基準を超えた分も可視化できます。 従業員はPCやモバイルから残業申請ができ、管理者は簡単に承認できます。 |
スケジュール・シフト管理 | シフト管理にかかる時間を大幅に短縮できます。 設定したスケジュールと実際の勤務状況の差異を表示できるほか、人件費の概算も一緒に管理することが可能です。 |
フレックス・変形労働制 | 週単位、月単位、年単位の変形労働制に対応。 1ヶ月から3ヶ月の範囲でフレックスタイム制の管理も可能です。 |
管理権限機能 | 役割に応じてさまざまな操作権限を持つ管理者を自由に作成できます。 管理者の数を増やしても、利用料金には影響しません。 |
ワークフロー(申請・承認) | 打刻時間の修正や残業、休暇、スケジュールなどの申請が可能です。 打刻の忘れや遅刻に関する申請も含め、これらの承認を一元管理して簡単に処理できます。 |
補助項目機能 | 工数管理や交通費の精算が行えます。 在宅勤務の時間を記録・集計することができ、交通費や各種手当の集計、さらにはお弁当の個数管理なども可能です。 |
休暇管理機能 | 有給休暇や代休、振休、企業独自の休暇を一括管理でき、時間単位や半日単位の取得、有効期限などのルールにも対応。 自動付与機能や年5日の有給取得義務も管理可能です。 |
アラート機能・通知機能 | 残業時間や遅刻回数が一定の基準を超えたり、打刻忘れや欠勤によって勤怠が不足している場合、 そのデータを抽出して確認できます。 |
各種給与ソフトとの連携 | 給与ソフトに合わせてエクスポート可能で、弥生給与や給与奉行など多くの主要ソフトに対応しています。 |
エクスポート/インポート | 打刻時間や人件費概算などをExcel、CSV、PDF形式で簡単に出力可能。 従業員データやスケジュールデータもCSV形式で登録できます。 |
勤務状況確認 | 日本国内外の複数拠点の勤務状況をリアルタイムで管理できます。 ヘルプ勤務や拠点別の集計、時差設定(タイムゾーン)など、リモート管理に適した機能が豊富です。 |
海外・英語対応 | 英語表示への切り替えや海外のタイムゾーン設定に対応しており、 日本本社や海外拠点の従業員の勤務状況をリアルタイムで管理できます。 |
働き方改革関連 | 2019年4月施行の『働き方改革関連法』に基づく勤怠管理が可能で、 2023年4月から中小企業に適用される「月60時間超の時間外労働の割増賃金率引上げ」にも対応した設定ができます。 |
在宅勤務・テレワーク ・時差出勤 |
パソコンやモバイルから打刻ができるので、時差出勤や在宅出勤などの状況把握も安心して行えます。 |
データ分析 | 従業員の働き方を可視化し、労務リスクヘッジや生産性向上を促進する機能です。 |
人事労務 | 勤怠管理システムと連携し、人事データを簡単に一元管理できます。 |
給与計算・年末調整 | 勤怠や人事労務と自動連携し、給与計算までをシームレスに一元管理できます。 |
人件費をより削減したいなら“人件費シミュレーション機能”がある「POS+ time recorder」がおすすめ!

POS+ time recorderは、POS+と連携してシフト作成、勤怠管理ができるサービスです。
POS+ time recorderの特徴は、 従業員の時給と雇用形態を設定しておくだけで、自動で人件費のシミュレーションができる 点です。
算出にかかる時間を大幅にカットでき、月々の経費の見積りをカンタンに行うことで、業務負担も軽減!
流動しがちな人件費も、ラクにいつでも確認することができるので、経費計画を立てる際に有効的です。
詳細をチェックキングオブタイムの導入がおすすめな企業
- 外勤の従業員が多い企業
- テレワークを実施している企業
- グローバル展開を検討している企業
- 不正な打刻を防ぎたい企業
外勤の従業員が多い企業
キングオブタイムは、外出先でもスマホやタブレットを使って打刻ができるため、 外勤の社員が多い企業におすすめ です。
特に営業職など、現場へ直行してそのまま直帰することが多い場合は、打刻のためだけに会社に行く必要がなくなるため、移動にかかる時間を削減して効率的な働き方が実現します。
テレワークを実施している企業
キングオブタイムは、在宅雇用で従業員を雇っているなど、 テレワークを推進したい企業にもおすすめ です。
テレワークは、自宅で仕事をするため勤怠情報の管理が難しく、不正打刻などの問題も起きがちです。
キングオブタイムは、管理者のみが打刻を修正できるため不正を防ぎ、在宅勤務の勤怠も可視化できます。
グローバル展開を検討している企業
キングオブタイムは、日本語以外の言語に対応しているため、海外拠点などの グローバル展開を検討している企業におすすめ です。
海外での利用はもちろんのこと、外国人スタッフが多い企業や店舗でも便利に利用することができます。
日本と海外での時差についても、タイムゾーンをもとに自動で対応してくれるため、手間なく勤怠情報を管理できます。
不正な打刻を防ぎたい企業
キングオブタイムは、生体認証などの最新の打刻方法に対応しているため、 不正打刻を防ぎたい企業におすすめ です。
従来のタイムカードなどを利用した打刻方法は、本人以外の打刻などの不正を防止できません。
キングオブタイムであれば、生体認証やICカード打刻で、不正打刻を防止する打刻方法を選択できます。
キングオブタイムの導入をおすすめしない企業:無料のサービスを契約したい企業
キングオブタイムは、料金プランが有料のプランのみになっているため、 無料の勤怠管理システムを利用したい企業 はおすすめできません。
ただし、キングオブタイムは無料のお試し期間があるため、一度利用してから費用対効果が合うか検討してみるのもいいでしょう。
キングオブタイムに関するよくある質問
A
キングオブタイムのログイン画面はここから入れます。
ログイン画面でパスワードなどの情報を入力しましょう。
A
位置情報が正確に表示されない場合は、端末のGPS設定や通信環境を確認しましょう。
アプリの再起動や再インストールも有効です。
A
iPhoneの場合は、設定アプリから「位置情報サービス」が有効かを確認します。
アプリ個別の権限が「常に許可」になっているかも重要です。
A
キングオブタイムの位置情報をオフにするには、管理者画面から「タイムレコーダー設定」を開き、「Myレコーダー」の編集で「位置情報取得モード」を「打刻時に位置情報を取得しない」に変更します。
なお、従業員用アプリでは位置情報取得はオフにできません。
▶参照:「タイムレコーダー設定」の設定方法 – KING OF TIME オンラインヘルプ
まとめ:キングオブタイムで勤怠管理を効率化!
キングオブタイムは、打刻時のみ位置情報を取得する仕組みで、常時監視されることはありません。
不正打刻防止や在宅勤務管理に役立ち、企業の労務管理を効率化できます。
利便性と安心感を両立した勤怠管理システムなので、勤怠管理を効率化したい方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。
人件費削減を重視したいなら
POS+ time recorderがおすすめ

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!