「KING OF TIMEに無料プランはある?」
「KING OF TIMEの人事労務・給与計算機能は課金が必要?」
KING OF TIMEは、初期費用0円、月額330円/人(税込)で利用可能な勤怠管理システムです。
しかし、月にいくらかかるか具体的な目安が分からず、申し込みに踏み込めない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、KING OF TIMEの料金・価格について徹底解説していきます。
KING OF TIMEの特徴やメリット、使い方、おすすめ企業も紹介しているので、導入を検討している方は必見の内容です!
目次
▼この記事で紹介している商品
KING OF TIME(キングオブタイム)とは「利便性抜群の勤怠管理システム」
KING OF TIME(キングオブタイム)とは、クラウド上で動作する勤怠管理システムです。利用者は2025年7月1日時点で410万人を突破しています。
豊富な機能で勤怠管理業務を効率化できるのはもちろん、 打刻手段が多様で、パソコンやスマホ、ICカード、生体認証など、企業の働き方に合わせて自由に選べるのが魅力 です。
出退勤がスムーズに行え、働く場所やスタイルに応じた柔軟な対応が可能なため、シンプルに勤怠管理を始めたい中小企業から厳密に不正防止を行いたい企業まで、あらゆる規模の企業におすすめです。
KING OF TIMEの実績
KING OF TIMEは、2004年のリリース以来、 導入企業数6万4,000社以上 、 利用者数410万人 を超えるユーザーに利用されている勤怠管理システムです。
市場シェアNo.1※にも選ばれており、さまざまな業種・規模の企業で導入されています。その実績と信頼性により、多くの企業の勤怠管理を効率化しています。
※富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2025年版」 勤怠管理ソフトSaaS/PaaS市場 利用ID数 2024年度実績 ベンダーシェア
KING OF TIMEの企業情報
| 会社名 | 株式会社ヒューマンテクノロジーズ | 
|---|---|
| 事業内容 | 勤怠管理を中心としたクラウドサービスの開発及び提供 | 
| 本社所在地 | 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-6-6 | 
| 拠点 | 国内:ショールーム(千代田区) 海外:シンガポール、タイ、スリランカ  | 
		
| 代表者 | 代表取締役社長 家﨑 晃一 | 
| 従業員 | 連結304名/単体290名(2024年3月時点) | 
| 設立年月 | 2001年11月 | 
| 電話番号 | 03-4577-9600(代表) | 
| FAX番号 | 03-6867-0047 | 
| 取得認証 | プライバシーマーク2010.08 JIS Q 15001 認証取得 ISMSマーク2015.12 ISMS / ISO27001 認証取得  | 
		
| コーポレートサイト | https://www.h-t.co.jp | 
▶参照:会社概要 | 勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」
KING OF TIMEの費用・料金プラン
初期費用は無料!月額料金はユーザー1人につき一律330円(税込)
| 初期費用(税込) | 無料 | 
|---|---|
| 月額料金(税込) | 330円/人 | 
KING OF TIMEは、 初期費用0円 、 月額330円/人(税込) で利用可能な勤怠管理システムです。
毎月の登録人数に応じた従量課金制のため、月額のランニングコスト計算は「登録人数×330円(税込)」になります。
ただし、有料の打刻機を使用する場合は初期費用が発生します。ICカードリーダーや指紋リーダーなどの料金を知りたい方は、公式サイトのオンライン見積から確認してみましょう。
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▶実際、月にかかる料金はどのくらいになる?KING OF TIMEの価格事例
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拠点数 社員 
アルバイト数使用打刻機 初期導入費用 月額ランニング費用 ポイント 価格事例-1 
業種:小売2店舗 30名 ・指紋認証 
・携帯電話GPS・指紋リーダー代金 
1万9,000円×2店舗=3万8,000円300円×30人=9,000円 全店舗で、指紋認証を利用。 
営業社員は携帯電話GPS打刻を利用。価格事例-2 
業種:飲食10店舗 200名 ・指静脈認証 
・ICカード
(専用端末・液晶あり)・指静脈リーダー代金 
3万7,500円×9店舗=33万7,500円
・ICカード認証(専用端末・液晶あり)代金
9万5,000円×1店舗=9万5,000円
・ICカードリーダー(登録用)代金
3,700円300円×200人=6万円 9店舗で、指静脈認証を利用。 
うち、1店舗ではPCの設置スペースが無いため、社員証を利用したICカード打刻専用端末を利用予定。価格事例-3 
業種:介護業1店舗 80名 モバイル打刻 打刻機不要のため0円 300円×80人=2万4,000円 訪問介護などお客様先に直行することが多いため従業員にスマホ貸与している。 
スマホで位置情報を取得しながら正確な時間管理。 
追加料金なしで4つの連携サービスも利用可能
KING OF TIMEは、勤怠管理の全機能はもちろん、4つの連携サービスもすべて追加料金なしで利用できます。
具体的には 「人事労務」「システムログ」「データ分析」「給与」のサービスを利用可能です 。
勤怠管理と人事・労務業務のサービスを組み合わせることで、より幅広い業務に対応でき、バックオフィス業務全体の効率化を図れます。
| サービス名 | できること | 
|---|---|
| KING OF TIME 勤怠管理  | 
			
			
  | 
		
| KING OF TIME 人事労務  | 
			
			
  | 
		
| KING OF TIME システムログ  | 
			
			
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| KING OF TIME データ分析  | 
			
			
  | 
		
| KING OF TIME 給与  | 
			
			
  | 
		
30日間の無料体験あり
勤怠管理システムの導入に迷っている方には、 KING OF TIMEの30日間の無料体験がおすすめ です。 契約後と同じ本番環境で、全機能を30日間無料で試せます。
導入時には専門スタッフのサポートがあり、システム設定や操作に不安があっても安心です。また、打刻機の貸し出しも行っており、スムーズに導入可能です。
30日間無料体験はこちら【2023年10月】料金体系の変更
2023年10月1日より、クラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」の課金体系が一部改定され、「打刻人数課金」という仕組みから登録人数課金」に変更 となりました。
背景には、サービスを安定的に提供できる開発体制の強化と、利用実態に沿った料金設定の透明性向上があります。
企業にとっては経費管理の予測が容易になり、導入効果をより正確に評価できる環境が整ったといえます。
▶参照:「KING OF TIME」 課金体系の変更に関するご案内 | お知らせ | 勤怠管理・人事給与システム市場シェアNo.1 KING OF TIME(キングオブタイム)
KING OF TIMEの特徴
- 打刻方法の種類が豊富
 - 複雑な勤怠ルールでも、法律に準拠した勤怠管理が可能
 - 位置情報取得機能が便利
 - 海外企業向けの導入支援サービスがある
 - 強固なセキュリティ
 - 無償の充実したサポート体制
 
打刻方法の種類が豊富
KING OF TIMEは、PC、スマホ、ICカード認証に加え、顔認証や指紋・静脈認証など、 20種類以上の打刻方法に対応しています 。
さらに、次世代技術「カメレオンコード」や指ハイブリッド認証なども利用可能です。
働き方や環境に応じて最適な打刻方法を選べ、複数の方法を組み合わせても追加料金が発生しないため、コスト管理も安心です。
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打刻方法の種類
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打刻種類 打刻方法 端末料金(税込) PCパスワード認証 共用パソコンでパスワードを入力し打刻 無料 Myレコーダー 各自の端末(パソコン/スマホ/タブレット)で出退勤打刻 無料 クラウドタイムレコーダー WEBブラウザ上で所属ごとに発行されるURLにアクセスするだけの簡単打刻 無料 モバイル(位置情報) 社外でスマホ・携帯で打刻 
GPS打刻での社員管理で虚偽報告が大幅に低減無料 アプリ(位置指定) KING OF TIMEの位置情報を活用した出退勤打刻 
事前に設定した勤務地から「半径20メートル以内のみ打刻可能」といった設定ができる無料 PCログオン・ログオフ 
(Windows対応)Windowsのログオン・ログオフで自動で 出退勤打刻 無料 ICカード(PC接続) 交通系ICカードや社員証など、毎日持ち歩くカードで出勤・退勤を記録 4,400円/台 ICカード(専用端末) PC接続不要のタッチパネル液晶搭載打刻専用端末で打刻 11万1,100円/台 ICカード 
(専用端末・携帯可)PC接続不要のタッチパネル液晶搭載打刻専用端末で打刻 
バッテリー搭載で持ち運びも可能8万1,400円/台 指ハイブリッド+ICカード 
(専用端末)高精度な指ハイブリッドリーダーとICカードリーダーで打刻可能 29万1,500円/台 指紋(PC接続) 実績の高い指紋認証リーダー、オフィスで勤務する働き方の企業向け 2万5,300円/台 指静脈(PC接続) 指静脈認証は、指紋認証と違い個体判別の際に怪我や、皮膚の状態に影響を受けずに認証を行える端末 
銀行など、セキュリティレベルの高い職種に対応4万1,250円/台 指ハイブリッド(PC接続) 指紋情報と指静脈情報を、非接触で同時に読み取る最先端の指ハイブリッド認証 4万150円/台 顔認証(iPad専用) iPadの内蔵カメラで顔を撮影するだけの顔認証打刻 
マスクを着用したままでも認証可能7万7,000円/台 カメレオンコード認証 
(iPad専用)次世代の2次元カラーコード「カメレオンコード」とiPadのカメラを使用した勤怠打刻 新規:6万500円/台 
追加:3万6,300円/台入退室管理連携 出勤時の入室記録と退勤時の退室記録を自動的に勤務時間として記録する打刻 要問い合わせ アルコールチェック連携 アルキラーNEXを用いてアルコールチェックを行うと、KING OF TIMEで自動的に出退勤の記録を行う 
出勤時と退勤時の1日2回、アルコールチェックを行うことで打刻される仕組みサービス登録料:18,000円/ID 
管理アカウント登録料:20,000円/個
サービス月額利用料:1,200円/ID決済端末連携 
「PayCAS Mobile」キャッシュレス決済も勤怠打刻も「PayCAS Mobile」1台で行うことが可能 
交通系ICカードなどを「PayCAS Mobile」にかざすだけで出退勤の打刻ができる要問い合わせ 決済端末連携 
「stera terminal」キャッシュレス決済も勤怠打刻も「stera terminal」1台で行うことが可能 
交通系ICカードなどを「stera terminal」にかざすだけで出退勤の打刻ができる要問い合わせ チャット連携 
「WowTalk」出退勤もチャット内で簡単打刻 契約プランにより異なる チャット連携 
「LINE WORKS」出退勤もチャット内で簡単打刻 契約プランにより異なる  
複雑な勤怠ルールでも、法律に準拠した勤怠管理が可能
KING OF TIMEは、各社の複雑な勤怠ルールや就業規則に対応できます。
年単位の変形労働制やフレックス制度、アルバイトの時給計算、有給付与など、管理が難しい部分も柔軟に対応可能です。
また、 社労士監修のシステムで法律に準拠し、法改正も自動で対応してくれる ため、労働時間の上限や有給取得に関するアラート機能で、適正な勤怠管理が実現します。
位置情報取得機能が便利
従業員がどこで打刻をしたか把握できる
KING OF TIMEは、 スマホをタイムレコーダーとして活用でき、GPSで打刻時の位置情報を取得可能 です。
例えば、営業や運送業務を行う従業員の作業場所をリアルタイムで把握することで、勤怠管理がよりスムーズに行えます。
取得した位置情報は地図に表示可能
KING OF TIMEでは、打刻時に取得した位置情報を住所表示するだけでなく、 マップに切り替えて確認できます 。
サポートセンターに依頼することで「位置情報のマップ表示機能」を追加し、従業員がどこで打刻したかを地図で簡単に把握可能です。
虚偽の申告を防止できる
KING OF TIMEの位置情報取得機能は、不正な打刻を防ぐのに役立ちます。
GPSで打刻場所が記録されるため、 営業や運送担当者が実際に訪れていない場所での虚偽申告を防止可能 です。これにより、正確な勤怠管理が実現できます。
海外企業向けの導入支援サービスがある
KING OF TIMEは、 英語やタイムゾーンの設定で海外でも利用可能 です。
シンガポールの現地法人による導入支援があり、英語や日本語でのサポートを受けられます。海外での導入経験豊富なスタッフが対応し、安心して利用できます。
ただし、シンガポール経由の契約内容には一部違いがあるため、事前に確認が必要です。
強固なセキュリティ
KING OF TIMEは、 SSL/TLS暗号化通信を採用し、ユーザーデータを高いレベルで保護 しています。
この仕組みにより、不正アクセスやデータ漏洩のリスクが大幅に低減します。また、定期的なバックアップを実施し、データの紛失や破損を防ぎます。
200以上のセキュリティ基準をクリアし、東京と北海道のデータセンターでの二重管理を採用しているため、災害時やシステム障害時でもデータの安全性が確保されます。
無償の充実したサポート体制
KING OF TIMEは、導入前にカウンセリングを実施しており、安心して導入を進められます。
利用中にも チャット や 問い合わせフォーム で迅速に対応してもらえ、さらに 電話サポート も利用できるため、導入後に操作方法が分からなくなってしまった時でも安心です。
月何回でも無料でサポートを受けられますが、電話サポートは予約制ですので注意が必要です。
| サポート内容 | |
|---|---|
| メール | 〇 | 
| チャット | 〇 | 
| 電話 | 〇 ※事前予約制 | 
| Web会議 | ✕ | 
| 訪問 | ✕ | 
| 遠隔操作 | あり | 
| 専任担当者 | 規模によりアサインあり | 
| 設定代行 | 有償にて対応あり | 
KING OF TIMEの導入メリット
- 勤怠管理や給与計算にかかる時間が短縮される
 - 手入力によるミス・不正を防止できる
 - いつでも最新の状態で利用できる
 - 様々な外部サービスと連携できる
 - 無料で利用できるシリーズ製品が豊富
 
勤怠管理や給与計算にかかる時間が短縮される
KING OF TIMEを導入すると、 従来の紙のタイムカードに必要だった配布、回収、集計の手間がなくなります 。
勤怠締め日後の手計算による集計も不要で、給与システムに適した勤怠データをCSV形式で簡単に出力できます。
これにより、勤怠管理業務にかかる時間が大幅に削減され、担当者の負担が軽減されるため、残業コストの削減にもつながります。
手入力によるミス・不正を防止できる
KING OF TIMEでは、出退勤の打刻がリアルタイムで自動的に集計され、 打刻漏れや誤りが発生した際には、従業員本人と管理者に即座に通知されます 。
これにより、月ごとの修正が容易になり、勤怠締め日後の集計作業が大幅に簡素化されます。
また、生体認証(指紋や静脈)を利用することで、代理打刻などの不正行為を確実に防止できるため、精度の高い勤怠管理が実現できます。
いつでも最新の状態で利用できる
KING OF TIMEでは、ユーザーのニーズに応じて定期的にアップデートを行い、 新機能を追加 しています。
また、労働基準法などの法改正にも迅速に対応するため、ユーザーが手間をかけて調整する必要もありません。
システムの買い替えをせずに、最新の機能を追加費用なしで利用できる点も大きな魅力です。
様々な外部サービスと連携できる
KING OF TIMEは、freeeやマネーフォワードクラウド給与など、 30以上の外部サービスとの連携が可能 です。
例えば、給与システムと勤怠データを連携することで、出退勤データを直接給与計算に反映でき、ヒューマンエラーの防止とスムーズな業務進行を実現できます。
これにより、給与計算や労務管理、人事管理、シフト管理など、バックオフィス業務を一元化・効率化することができます。
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▶API連携できるサービス一覧
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・AkerunPro
・Cyzen
・LINE WORKS
・oVice
・WowTalk
・optamo
・Sync Up
・MJS給与システム
・Payme
・給与奉行クラウド
・マネーフォワードクラウド給与
・弥生給与 Next
・freee人事労務
・SmartHR
・freeeプロジェクト管理
・@bino
・Carely
・セコム安否確認サービス スマート など
▶他のAPI連携できるサービスはこちら! 
無料で利用できるシリーズ製品が豊富
KING OF TIMEでは、人事、勤怠管理、給与計算を一元管理可能なため、 バックオフィス業務をシームレスに効率化できます 。
契約後には、以下の4つのシリーズ製品を無料で利用できます。
- 人事労務
人事情報管理やWEB給与明細の閲覧が可能で、管理項目をカスタマイズできます。 - データ分析
勤怠データを可視化し、時間外労働や有休取得状況をグラフで表示。問題のある働き方をしている社員を特定できます。 - システムログ
PCログオンを管理し、打刻記録とPCログの差異を確認することでサービス残業の実態を把握できます。 - 給与
勤怠や人事データと自動連携し、保険料や税率のアップデートが自動で行われるため、最新情報に基づいた給与計算が実現します。 
KING OF TIMEのデメリット・注意点
- 操作が複雑に感じることがある
 - 従量課金制なのでコストが高くなる可能性がある
 - 無料プランがない
 - 電話サポートは予約制
 - 別途機器の購入が必要な場合がある
 
操作が複雑に感じることがある
KING OF TIMEは機能が豊富なため、特に初めて使う方には操作が複雑に感じることがあります 。
多様な機能は魅力ですが、使いこなすためには慣れと一定の学習時間が必要です。
最初は戸惑うかもしれませんが、時間をかけて習得すれば、その利便性を実感できるでしょう。
従量課金制なのでコストが高くなる可能性がある
KING OF TIMEは、利用者数に基づいた料金体系を採用しています。
従業員登録人数に応じた従量課金制なので、大企業など 従業員数が多い企業はコストが高くなる可能性があります 。
導入を検討する際は、予想されるコストと予算のバランスを十分に考慮することが重要です。
無料プランがない
KING OF TIMEは、30日間の無料トライアルを提供していますが、完全に無料で利用できるプランは用意されていません。
そのため、 初期投資ゼロでシステムを導入することは難しい です。
もし無料で勤怠管理システムを導入したいと考えている場合は、他の勤怠管理システムを検討した方が良いかもしれません。
電話サポートは予約制
KING OF TIMEの電話サポートは、いつでもすぐに受けられるわけではなく、事前に予約が必要です。
そのため、 急なトラブルが発生した際にサポートを待つ間、業務が一時停止してしまう可能性があります 。
チャットや問い合わせフォームは予約なしで利用できますが、初めてのユーザーには少し不便と感じることがあるかもしれません。
特に、混雑時には数日から1週間の待ち時間が生じることがあるため注意が必要です。
別途機器の購入が必要な場合がある
KING OF TIMEは、多様な打刻方法に対応していますが、 生体認証などの高機能打刻を利用するには専用の機器を別途購入しなければなりません 。
特に、複数拠点で特定の機能を導入する場合、各拠点に対応する機器を用意する必要があるため、初期費用が増大することがあります。
そのため、機器購入を考えている場合は、予想以上のコスト負担にならないよう、事前に予算に組み込んでおくことが重要です。
KING OF TIMEの主な機能
| 機能 | 概要 | 
|---|---|
| 残業時間の管理 | 残業時間をリアルタイムで把握し、設定した基準を超えた分も可視化できます。 従業員はPCやモバイルから残業申請ができ、管理者は簡単に承認できます。  | 
		
| スケジュール・シフト管理 | シフト管理にかかる時間を大幅に短縮できます。 設定したスケジュールと実際の勤務状況の差異を表示できるほか、人件費の概算も一緒に管理することが可能です。  | 
		
| フレックス・変形労働制 | 週単位、月単位、年単位の変形労働制に対応。 1ヶ月から3ヶ月の範囲でフレックスタイム制の管理も可能です。  | 
		
| 管理権限機能 | 役割に応じてさまざまな操作権限を持つ管理者を自由に作成できます。 管理者の数を増やしても、利用料金には影響しません。  | 
		
| ワークフロー(申請・承認) | 打刻時間の修正や残業、休暇、スケジュールなどの申請が可能です。 打刻の忘れや遅刻に関する申請も含め、これらの承認を一元管理して簡単に処理できます。  | 
		
| 補助項目機能 | 工数管理や交通費の精算が行えます。 在宅勤務の時間を記録・集計することができ、交通費や各種手当の集計、さらにはお弁当の個数管理なども可能です。  | 
		
| 休暇管理機能 | 有給休暇や代休、振休、企業独自の休暇を一括管理でき、時間単位や半日単位の取得、有効期限などのルールにも対応。 自動付与機能や年5日の有給取得義務も管理可能です。  | 
		
| アラート機能・通知機能 | 残業時間や遅刻回数が一定の基準を超えたり、打刻忘れや欠勤によって勤怠が不足している場合、 そのデータを抽出して確認できます。  | 
		
| 各種給与ソフトとの連携 | 給与ソフトに合わせてエクスポート可能で、弥生給与や給与奉行など多くの主要ソフトに対応しています。 | 
| エクスポート/インポート | 打刻時間や人件費概算などをExcel、CSV、PDF形式で簡単に出力可能。 従業員データやスケジュールデータもCSV形式で登録できます。  | 
		
| 勤務状況確認 | 日本国内外の複数拠点の勤務状況をリアルタイムで管理できます。 ヘルプ勤務や拠点別の集計、時差設定(タイムゾーン)など、リモート管理に適した機能が豊富です。  | 
		
| 海外・英語対応 | 英語表示への切り替えや海外のタイムゾーン設定に対応しており、 日本本社や海外拠点の従業員の勤務状況をリアルタイムで管理できます。  | 
		
| 働き方改革関連 | 2019年4月施行の『働き方改革関連法』に基づく勤怠管理が可能で、 2023年4月から中小企業に適用される「月60時間超の時間外労働の割増賃金率引上げ」にも対応した設定ができます。  | 
		
| 在宅勤務・テレワーク ・時差出勤  | 
			パソコンやモバイルから打刻ができるので、時差出勤や在宅出勤などの状況把握も安心して行えます。 | 
| データ分析 | 従業員の働き方を可視化し、労務リスクヘッジや生産性向上を促進する機能です。 | 
| 人事労務 | 勤怠管理システムと連携し、人事データを簡単に一元管理できます。 | 
| 給与計算・年末調整 | 勤怠や人事労務と自動連携し、給与計算までをシームレスに一元管理できます。 | 
人件費をより削減したいなら“人件費シミュレーション機能”がある「POS+ time recorder」がおすすめ!
POS+ time recorderは、POS+と連携してシフト作成、勤怠管理ができるサービスです。
POS+ time recorderの特徴は、 従業員の時給と雇用形態を設定しておくだけで、自動で人件費のシミュレーションができる 点です。
算出にかかる時間を大幅にカットでき、月々の経費の見積りをカンタンに行うことで、業務負担も軽減!
流動しがちな人件費も、ラクにいつでも確認することができるので、経費計画を立てる際に有効的です。
詳細をチェックKING OF TIMEの導入が向いている企業
- 従業員の働き方が多様な企業
 - 費用コストを削減したい企業
 - 不正打刻をなくしたい企業
 - セキュリティへの不安がある企業
 - 他のサービスと連携したい企業
 - 海外にも拠点がある外資系・グローバル企業
 
従業員の働き方が多様な企業
KING OF TIMEは、従業員の働き方が多様な企業に最適です。例えば、工場の作業スタッフはICカードで打刻し、営業や事務スタッフはPCやスマホを利用しています。
営業スタッフは外出先から直帰することが多いため、スマートフォンでの打刻が便利です。一方、工場スタッフは基本的に工場内で勤務するため、ICカードが適しています。
このように、 異なる打刻方法を柔軟に選択できる ため、多様な働き方を採用する企業におすすめです。
費用コストを削減したい企業
KING OF TIMEは、月額330円のシンプルな料金体系で、従業員数が増えなければ追加費用は発生しないため、費用コストを削減したい企業におすすめです。
ワンプライスで全機能が利用できる ため、特に多くの従業員を抱える企業には非常にコストパフォーマンスが良いシステムです。
オプション料金を気にせず多様な機能を活用できるため、経費を抑えながら効率的な勤怠管理ができます。
不正打刻をなくしたい企業
KING OF TIMEを導入することで、従業員による不正打刻を防止できます。
従来のタイムカードや手入力では人為的なミスや不正が発生しやすく、問題が起きた際には正確な情報を収集するのに時間とコストがかかっていました。
しかし、KING OF TIMEでは多様な打刻手段を提供し、 すべてのデータをクラウド上で管理できるため、不正打刻を効果的に排除できます 。
セキュリティへの不安がある企業
KING OF TIMEは、インターネット経由で利用する「ASP(Application Service Provider)」として、安心して利用できるサービスを提供しています。
インターネット上のサーバーにアクセスする形で、 ハードウェアとソフトウェアの両面でセキュリティが強化されており 、社内外からのアクセスも安全に管理されています。
そのため、セキュリティに不安を抱える企業でも安心して導入できます。
他のサービスと連携したい企業
KING OF TIMEは、他のサービスと連携を希望する企業に最適です。
給与計算や労務管理、人事管理、シフト管理、データ分析など、30以上の外部サービスと連携でき 、既に利用中の給与計算サービスなどと柔軟に組み合わせることができます。
連携により、手動入力の手間が省けるだけでなく、入力ミスのリスクも軽減します。
海外にも拠点がある外資系・グローバル企業
KING OF TIMEは、海外にも拠点がある外資系・グローバル企業におすすめです。
英語表示が可能で、タイムゾーン設定にも対応している ため、海外でスムーズに利用できます。特に、日本と海外の両方に拠点がある企業では、両言語を使用できる点が重要です。
また、海外拠点の導入支援も充実しており、経験豊富なスタッフが日本語または英語でサポートします。
これにより、現在海外に拠点がある企業や、今後グローバル進出を検討している企業でも安心して導入できます。
KING OF TIMEの導入事例
製造業|従業員のICカード紛失問題が顔認証打刻へ切り替えでゼロに
株式会社トッパンメディアプリンティング北海道では、勤怠管理にICカードを利用していましたが、カードの紛失や忘れが頻発し、再発行の手間がかかっていました。
そこで、KING OF TIMEの打刻に顔認証連携サービスのCloakOne®を導入しました。これにより、ICカードを廃止し、顔認証による打刻へスムーズに移行できました。
顔認証端末は出退勤時の通路に設置され、 暗い時間帯でも認証エラーはなく、効率的な勤怠管理を実現しました 。
▶参照:株式会社トッパンメディアプリンティング北海道様 | 勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」
小売業|KING OF TIME・マネーフォワード クラウド給与・SmartHRのAPI連携で情報の一元化
株式会社Libraでは、従来のオンプレミス型システムに代わり、KING OF TIMEとマネーフォワード クラウド給与、SmartHRをAPI連携させて情報を一元化しました。
勤怠管理、給与計算、人事業務をスムーズに連携できるようになり、 手動集計や入力ミスが減少 しました。
また、シフト制や変形労働制にも対応し、 複数拠点の勤怠管理が効率化 されました。リアルタイムの労務管理が可能になり、管理業務の大幅な負担軽減を実現しています。
▶参照:株式会社Libra様 × 社会保険労務士法人三交会様 | 勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」
KING OF TIMEの評判・口コミ
- 勤怠と有休管理が簡単&確実になった
 - 正確な労働時間を把握できるようになった
 - 多機能でコスパが良い
 
- 機能が豊富すぎて最大限活用できない
 - 打刻修正が大変
 - 退勤の設定のまま打刻してしまうことがある
 
良い評判・口コミ
勤怠と有休管理が簡単&確実になった
PCで打刻を行っていますが、社員はブラウザ上で出勤・退勤ボタンをクリックすれば良いだけ、有休申請もブラウザからオンライン申請できるので簡単です。管理者として、これまでエクセルで労働時間や有休日数の管理を行っていましたが、導入により確実に管理することが可能になりました。 コスト面でも弊社のような小規模事業所にとって導入かつ維持しやすいもので大変優れていると感じます。
正確な労働時間を把握できるようになった
正確な労働時間の把握が困難で、そのため、サービス残業が発生したり、従業員の労働時間管理が適切に行えなかったりする可能性がありました。導入したことで、従業員は実際に働き始めたタイミングで打刻できるようになり、記録忘れがなくなりました。また、管理者は従業員の残業時間をリアルタイムで把握できるようになったため、労務管理の効率化と適切な労働時間管理を実現できました。
多機能でコスパが良い
別の製品だと最低料金がそれなりにかかってしまうが、KING OF TIMEは一人当たりで金額が計算されるため、従業員が少ない企業からみるとコスト面的にとても使いやすい。
また金額の割に勤怠管理や給与計算、年末調整などの機能が充実している。
スタッフの打刻システムもあるので、従業員関連はKING OF TIMEだけですべてできるところが良い。
引用元:多機能でコスパが良い - KING OF TIME(キングオブタイム)のレビュー |【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト
悪い評判・口コミ
機能が豊富すぎて最大限活用できない
機能が非常に豊富だが、それらがどこに配置されているか、どう連動しているかなどを考慮して設定をする必要がある。豊富な一方でKing of Timeのくせやアーキテクチャを理解していないと最大限活用できない。
勤怠や労務の知識があった上で、データ構造を理解するリテラシーが無いと、うまく活用できない可能性が高い。
ただ、それを持ってしても豊富な機能のメリットは大きい。
引用元:クラウド型勤怠のベストソリューション - KING OF TIME(キングオブタイム)のレビュー |【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト
打刻修正が大変
タイムカード確認時、一つ前の画面に戻りたくても戻るボタンがない為いちいちトップに戻らないと行けないのが若干不便。また修正の際も別日付一括で修正できればもっと楽なのに…と思う。
退勤の設定のまま打刻してしまうことがある
一日の一番最初に打刻した時間が出勤になるようにしてほしい。たまに間違えて退勤の設定になっているまま打刻してしまうことがあるため。
KING OF TIME導入までの流れ
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STEP.1
無料体験お申込み
専用フォームから30日間の無料体験にお申込みください。
即日またはご希望の日時から体験開始可能です。
希望の打刻機をレンタルすることも可能なので、お気軽にお問い合わせください。 - 
	
STEP.2
アカウント発行
無料体験開始日にアカウント発行メールをお送りしますのでご確認ください。
初期設定には便利な「KING OF TIME プリセット」機能がありますので、ぜひご利用ください。 - 
	
STEP.3
設定・検証
無料体験中もご利用可能なサポートコンテンツをご用意しています。
自社に合った設定をスムーズに進められるよう、ぜひご活用ください。 - 
	
STEP.4
運用開始
無料体験時の環境をそのまま引き継いで利用開始できます。
導入後も専用サポートがあり、安心してご利用いただけます。 
▶参照:導入までの流れ | 導入価格 | 勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」
人件費削減を重視したいなら
POS+ time recorderがおすすめ
KING OF TIMEの使い方
Myレコーダーで打刻する
- Myレコーダーにアクセスする
 - 出勤をクリックして打刻する
 - 「出勤が完了しました。」のメッセージが表示されれば完了
 
シフト変更や休暇など、スケジュール申請する
スケジュール申請とは、 シフト変更や休暇(有休・代休など)の申請 を指します。以下では、PCからスケジュール申請を行う方法を紹介します。
- PCブラウザで従業員画面にログインする
 - タイムカード画面で申請したい日の[申請(≡)]をクリックし、[スケジュール申請]を選択
 - スケジュール編集を行う
休暇を取得する場合:全日休暇または半休から申請したいスケジュールを選択
休暇を取得しなかった場合:自動休憩無効を選択 - 申請メッセージ欄に申請理由(管理者へのメッセージ)を入力
 - [スケジュール申請]ボタンをクリックして完了
 
▶参照:【従業員画面】スケジュール変更 / 休暇取得の申請方法(PC / モバイル) – KING OF TIME オンラインヘルプ
スケジュール登録画面で有給休暇の残日数を確認する
シフト作成時に、スケジュール登録画面で従業員の有給休暇の残日数を確認するには、設定を変更する必要があります。
- 設定 > その他 > オプション > スケジュール設定カテゴリ の順にクリック
 - [スケジュール登録画面で残数表示する休暇区分]において「有休」にチェックを入れる
 - 登録で完了
なお、未来日に登録している取得予定日数が引かれた残日数が表示されます 
KING OF TIMEと類似の勤怠管理システムと比較!
| 初期費用 (税込)  | 
			月額費用 (税込)  | 
			おすすめポイント | |
|---|---|---|---|
| KING OF TIME | 無料 | 330円/人 | 
			
  | 
		
| POS+ time recorder | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 
			
  | 
		
| jinjer勤怠 | 要問い合わせ | 330円/人 | 
			
  | 
		
| Touch On Time | 無料 | 330円/人 | 
			
  | 
		
POS+ time recorder
POS+ time recorderは、シフト作成や勤怠管理をPOS+と連携して効率化できるサービスです。
顔認証やパスワードでの打刻により不正を防止 し、スタッフの時給や雇用形態を設定するだけで人件費のシミュレーションも自動化します。
従業員はスマホでシフト確認や打刻ができ、管理の手間を大幅に削減します。業務効率を向上させ、経費管理も容易に行える点が魅力です。
- シフト作成と勤怠データを一元化
 - 顔認証付きで不正防止
 - 人件費をその場でシミュレーション
 
jinjer(ジンジャー)勤怠
jinjer(ジンジャー)勤怠は、誰でも使えるシンプルな操作画面が魅力の勤怠管理システムです。
また、従業員のシフト管理や残業時間の自動計算など、基本的な機能はもちろん、 企業課題に合わせて柔軟にカスタマイズすることもできます 。
独自のAPIを提供しており、他のビジネスツールとの連携や勤怠情報の抽出も簡単に行うことができます。
- 学校業界や自治体など、多様な業界で導入実績あり
 - スマホアプリ機能も充実
 - ジンジャー人事労務や給与と連携できる
 
Touch On Time(タッチオンタイム)
Touch On Time(タッチオンタイム)は、 6万4,000社以上が導入している勤怠管理システム です。
出退勤の打刻やシフト作成、リアルタイムでの勤怠データ集計が簡単に行え、業務効率化に貢献します。残業時間や有給休暇の管理機能も充実し、働きすぎの防止をサポートします。
月額330円(税込)という低コストで、専門スタッフによる導入支援も受けられるため、安心して始められる点が魅力です。
- ジョブカン給与計算と給与大臣など、KING OF TIME未対応のサービスと連携できる
 - 最低利用人数1人、最低利用日数1日なので、とりあえず1日だけ1人の社員で使い心地を試してみることができる
 - パターン登録作成で、毎月のシフト作成を大幅に簡略化
 
KING OF TIMEに関するよくある質問
A
KING OF TIMEは、スマートフォンでも利用可能です。
専用のアプリをダウンロードすることで、出勤・退勤の打刻や勤怠管理を手軽に行うことができます。
▶Androidの方はこちらからダウンロード!
▶iOSの方はこちらからダウンロード!
A
支払い方法をクレジットカード決済に変更する場合は、お問い合わせフォームからご依頼ください。
登録済みクレジットカードを変更する場合もお問い合わせフォームからご依頼ください。
▶詳しい変更方法はこちら!
A
KING OF TIME(キングオブタイム)のログインページはこちらです。
A
 KING OF TIMEは、月額330円/人(税込)で、残業管理や有給休暇管理、シフト管理、人事労務、給与計算機能を利用できます。
そのため、KING OF TIMEの人事労務を利用するのに、追加の費用はかかりません。
A
KING OF TIME給与は、KING OF TIME勤怠に無料付帯するサービスであり、中小企業の給与計算業務において必要とされる機能を実装しています。
月次給与処理における勤怠とのシームレスなデータ連携はもちろんのこと、電子給与明細の配信やマイナンバー管理も無料で利用できます。
まとめ
KING OF TIMEは、多機能で使いやすく、効率的な勤怠管理を実現するシステムです。
リアルタイムでの勤怠データ集計や不正打刻防止機能により、管理の手間が大幅に軽減され、働き方改革にも貢献します。
また、明確な料金プランと充実したサポートで、安心して導入できる点も魅力です。労務管理の効率化を考えるなら、ぜひKING OF TIMEを導入してみてはいかがでしょうか。
        
                                    この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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