【Wi-Fi6を解説】対応スマホは?メリットデメリットも

日本では家でも外でもスマートフォンやタブレットをインターネットに接続出来るようになっています。しかし人外出先のWI-Fiなどでは、スマートフォンをWi-Fi接続しても、速度が遅かったり、Wi-Fiが切れて4Gになってしまったという経験はあるでしょう。

そこで、より高速でより安定した無線LAN規格として2019年に生まれたのが「Wi-Fi6」。最新のWi-Fi6とは今までのWi-Fi規格とどう違うのかや、最近話題の5Gとの関係性について解説していきます。

Wi-Fi6とは

Wi-Fi6とは2020年時点で最も新しい無線LAN規格のこと。「IEEE802.11ax」という規格を分かりやすく広めるために、Wi-Fi6と呼ばれています。なぜ6が付くかというと、これまで生まれた無線LAN規格の第6世代にあたるからです。ちなみに、Wi-Fi6の一世代前の規格は「IEEE802.11ac」のWi-Fi5と呼ばれ、第5世代の規格です。
 

Wi-Fi6とWi-Fi5の違い

Wi-Fi5と比べてWi-Fi6の通信速度は、約1.4倍向上し最大通信速度は9.6Gbpsを実現するとされています。これまでよりもより高速通信が行なえるので、YouTubeのような動画ストリーミングサービスもサクサク読み込めるでしょう。

またWi-Fi5では5GHz帯を扱っていましたが、Wi-Fi6では2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数に対応。2.4GHz帯は通信速度は遅いものの、障害物に強く電波が途切れにくいという特性があります。5GHz帯は通信速度は速いものの、障害物に弱く電波が途切れやすいという特性があります。

回線の込み具合に応じて、2つの周波数帯を行き来することが出来るようになれば、今までよりも安定した通信が実現できるでしょう。

Wi-Fi6の仕組み

Wi-Fi6になっても仕組みは今までと変わりません。今まで同様に、スマホやパソコンなどの端末をインターネットとつなげるためには、回線とルーターが必要となります。

Wi-Fi6には下位相関といってWi-Fi5などの前の世代にも対応する仕組みとなっていますから、今のルーターや端末を無理に買い替える必要はありません。ただ、Wi-Fi6の性能を100%出すためには、Wi-Fi6対応のルーターや端末を用意しましょう。

Wi-Fi6が生まれたきっかけ

Wi-Fi5には、回線が込み合ったときに、著しく通信速度が遅くなるという問題点がありました。今後はあらゆるモノやヒトがインターネットを活用する時代がやってきますから、今まで以上にインターネットに接続する端末数が増えるでしょう。そのためWi-Fi5よりも高速で安定した規格の構築が必要でした。

さらに遠隔でのロボット操作やAI機能のレベルを向上させるためにも、Wi-Fiの通信を安定させる必要があります。2020年3月からは次世代高速通信「5G」が提供されましたが、Wi-Fiの規格が古いままでは、5Gの機能を十分に発揮することはできないでしょう。
こうした背景も影響して、5Gという新しい技術の普及を支えるためにもWi-Fi6が誕生しました。

Wi-Fi6のメリット

Wi-Fi6が普及することによって、私たちの暮らしはどう変化するのでしょうか。Wi-Fi6になるメリットをもとに実例を交えて解説します。
 

通信速度が速くなる

最大通信速度が1.4倍となったWi-Fi6は、今までよりもデータの送受信を高速で行なうことが出来ます。通信速度が上がれば、8K映像のような高画質な映画や、オンラインゲームをスムーズに楽しむことができるでしょう。
Wi-Fi6は2つの周波数帯を利用できるため、片方の回線が混んでいたら、もう片方の回線に切り替えられるようになっています。
 

安定している

データの処理スピードが上がるだけでなく、性能も向上するため、今までのWi-Fiよりも強力になります。同時にWi-Fiに接続できる台数も増え、家の中の家電全てがインターネットにつなげるのも簡単になるでしょう。
例えば掃除機をインターネットにつなげて自動掃除をしたり、外出先からエアコンを操作して帰宅した時に部屋の冷房が効いているという生活もできるかもしれません。
 

省電力になっている ​

​​​​​Wi-Fi6では、スマートフォンやパソコンなどのWi-Fiに繋がる端末の、消費電力を抑える技術が活用されています。この機能をTarget・Wake・Time(ターゲット・ウェイク・タイム)を略してTWTと呼びます。TWTでは、端末の通信タイミングを調整してくれるので、ローディング中にスマートフォンが熱くなったり充電の減りが速くなることを防ぐ効果があります。

Wi-Fi6のデメリット

Wi-Fi6は2019年に登場したばかりの通信規格。しかし、すべてのスマートフォンなどの端末が、Wi-Fi6の機能を使えるわけではありません。以下で、Wi-Fi6のデメリットを解説していきます。
 

Wi-Fi6を生かすにはWi-Fi6対応の端末が必要 ​

​​​​​​Wi-Fi6の性能を引き出すためには、Wi-Fi6対応の最新ルーターも必要です。ルーターの性能がWi-Fi6に追いつていなければ、結局端末の通信性能は従来と変化がありませんので、より高速で安定したW通信がしたいという場合はWi-Fi6対応のルーターを購入しましょう。

またルーターだけでなく、スマートフォンなどのルーターの先につなげる端末も、Wi-Fi6対応である必要があります。
iPhoneでWi-Fi6に対応しているのは、iPhone11シリーズ以降の端末とiPhone SE(第2世代)のみとなっています。今後はWi-Fi6対応が定番になってくるでしょうから、エアコンやテレビなどの家電もWi-Fi6対応になるかもしれません。
 

対応端末が高額 ​

​​​​​​Wi-Fi6という最新技術に対応するために、端末も高額になっています。上記で紹介したiphone11の端末代は、最安値でも8万円台となっている為、端末としては高額な部類でしょう。
しかし今後はWi-Fi6対応が標準装備になるでしょうから、値段が落ち着いてくることが予想されます。

Wi-Fi対応のスマホは?

最新規格のWi-Fi6ですが、これは対応しているスマートフォンや機器が必要になります。というのも、対応のスマホにWi-Fi6を繋げたとしても、Wi-Fi6の魅力が生かされないようになっているためです。せっかくならWi-Fi6を生かした通信がしたいところですよね。そこで、以下にWi-Fi6に対応したスマホとして、一部の機種をご紹介していきます。

iPhone

最新のiPhone12シリーズやiPhone11等が対応しています。

LGエレクトロニクス

V60 ThinQ 5G等が対応しています。

オッポジャパン

5G対応のFind X2 Pro等が対応しています。

サムスン電子ジャパン

Galaxy Note10+ SC-01MやGalaxy S10/S10+、Galaxy Note 10+等が、多くの機種が対応していますが、こちらはアップデートが必要になります。

シャープ

AQUOS R5G等が対応しています。

Huawei

P40 Pro 5G等が対応しています。

ZTE

Axon 10 Pro 5G等が対応しています。

ソニーモバイルコミュニケーションズ

5G対応の「Xperia 1 II」等が対応しています。

富士通

5G対応の「arrows 5G」等が対応しています。

上記は対応機種の一部であるものの、5Gの多くの機種がWi-Fi6に対応していることがわかります。
5GとともにWi-Fi6への対応も含めて注目してみてください!

Wi-Fi6を使うのに端末の買い替えは必要?

Wi-Fi6には、下位互換機能が付いていますので、今すぐに端末をWi-Fi6対応に変えなくては、Wi-Fiが使えなくなるという訳ではありません。
ただし、Wi-Fi6の高速通信機能を最大限発揮するためには、Wi-Fi6対応のルーターや端末の購入が必要です。Wi-Fi速度を上げたいという方はWi-Fi6対応のルーターや端末をチェックしてみましょう。

まとめ

Wi-Fi6の提供によって、通信性能が向上しました。Wi-Fi6では今までよりも多くの機器を高速で安定的に通信できますので、企業のICT化にも役立つでしょう。
また一般家庭でも、スマートスピーカーに呼びかけるだけで、洗濯機や掃除機を動かすことができるので、より便利で快適な暮らしが望めるはずです。


 

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