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屋外用デジタルサイネージのおすすめ解説!選び方やメリットにも注目

「屋外用デジタルサイネージのおすすめモデルは?」
「どんな種類があるの?」


屋外用デジタルサイネージは、防水・防塵機能を搭載されており、雨風にさらされても故障しにくいほか、輝度が高いため暗い時間帯でも遠くから見やすいといった特徴があります。

しかし、「ディスプレイの選び方がわからない」「どんな点に注意したらいい?といった疑問を抱く方も少なくありません。」

今回は、屋外用デジタルサイネージのおすすめモデルを徹底解説!用途に合った機種が見つかること間違いなしです!

屋外用デジタルサイネージ導入のメリット

メリット

訴求力が高い

デジタルサイネージは、静止画だけでなく、動画や音声、スライドを活用したコンテンツを発信できるため、一度に伝えられる情報量が多く、訴求力が高いという特徴があります。

紙のポスターや看板の場合、伝達手段は文字や写真に限られるため、一度に伝えられる情報量は限らます。

一方、デジタルサイネージは、動きのある分かりやすいコンテンツを発信ができるため、内容を効率的・効果的に発信することが可能です。

リアルタイムに内容を表示できる

デジタルサイネージは、表示するコンテンツをリアルタイムに変更できるため、紙媒体やポスターと比べて低コストで内容を差し替えられます。

時間帯や季節によって広告を変えることも可能なので、細やかな内容変更をすることで、少ない広告面積で効率的に情報を発信できる点がメリットです。

また、同一のコンテンツを表示し続けるよりも、効果的に情報を発信できるため、高い訴求力が期待できます。

動画を活用できる

デジタルサイネージを活用することで、動画コンテンツを使った訴求力の高い広告を流せるというメリットもあります。

文章や写真だけでは、詳細やイメージを伝えにくい内容でも、動画や音声などを活用することでより分かりやすく表現することが可能です。

また、デジタルサイネージは、従来の広告やポスターよりも伝えられる情報量が多いため、通りがかった人に興味を持ってもらえる可能性が高いと言えます。

人目を引きやすい

デジタルサイネージ広告は、人目を引きやすく、コンテンツを見てもらいやすいというメリットがあります。

文字や写真だけでなく、動画や音声を使って五感に訴えかけるコンテンツを発信できるため、紙媒体と比べて通りがかった人の目を引きやすくなるでしょう

コンテンツを視認してもらう機会が増え、発信内容を強く印象付けることで、宣伝効果アップも期待できます。
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屋外用デジタルサイネージの設置における注意点 

注意点

周辺環境

屋外のデジタルサイネージは、周囲の景観に合ったものでないと悪目立ちしてしまう可能性があるため、周辺の街並みに溶け込みやすいデザインを選びましょう

また、ディスプレイ輝度が周辺の明るさよりも暗いと、表示されている情報が見にくくなってしまうので注意が必要です

さらに、視認距離によっても見やすい明るさが変わってくるため、設置場所の周辺環境を考慮しながら計画を立てることが重要です。

法律や条例に注意

デジタルサイネージは「屋外広告」に含まれる

屋外デジタルサイネージは「屋外広告物」として扱われるため、ポスターや看板のように法律による規制がなされます

なお、デジタルサイネージには適用される「屋外広告物法」は、屋外広告の設置にあたって、良好な景観の形成や維持、公衆に対する危害の防止などを目的とした法律です。
「屋外広告」の条件
  • 常時又は一定期間継続して表示するもの
  • 屋外で表示するもの
  • 公衆に表示するもの
  • 看板などの工作物に掲出するもの。

各自治体が定める屋外広告物条例

屋外広告に関しては、都道府県や政令市、中核市などが、屋外広告物法に基づく「屋外広告物条例」を定め、規制を行っています。屋外に広告を設置する場合、各自治体が定めた屋外広告物条例に則したものでなければなりません

また、屋外広告物条例のほかに、歴史ある街や田園風景、文化遺産、自然などの景観を保持するために定められている景観条例も関わってくる場合もあります。

屋外広告物条例や景観条例は各自治体によって内容が異なるので、デジタルサイネージを設置する際は各自治体が定める条例を確認するようにしましょう。

地域独自のルールも存在する

屋外広告に関して、観光地や商店街などがその地域独自のルールを設けているケースもあります

たとえば、東京都中央区にある銀座の場合、銀座デザイン協議会が主体となり、「ビジョンに伴う音声の発信やヒューマンスケールを超えるデジタルサイネージの掲示」を禁止しています。

デジタルサイネージを設置する際は、地域独自のルールがないかどうかも必ず確認しましょう。

その他注意したい法規制

  • 著作権
  • 肖像権
  • 道路交通法
  • 道路法
  • 建築基準法

デジタルサイネージのタイプ

ネットワーク型

ネットワーク型は、デジタルサイネージをネットワークに接続して使用するタイプです。

インターネットを通じて表示するコンテンツを配信するため、複数個所に設置されているディスプレイの表示内容を、遠隔操作でまとめて変更できます。

コンテンツの配信を行うためには、インターネット接続やコンテンツを受信するための機器などが必要ですが、遠隔操作や予約配信ができるため、運用に手間がかかりません

「オンプレミス型」と「クラウド型」

ネットワーク型のデジタルサイネージは、管理方法によって「オンプレミス型」と「クラウド型」に分けられます。
 
オンプレミス型 自社内に配信用のサーバーを設置してデジタルサイネージを運用する。
クラウド型 ラウドサーバーを利用してデジタルサイネージを運用する。

スタンドアローン型

スタンドアロン型は、USBメモリやSDカードを本体に挿し込み、ディスプレイ内蔵あるいは外部接続したメディアプレイヤーでコンテンツを再生するタイプです。

しかし、スタンドアロン型はコンテンツを更新するたびに新しいデータを読み込ませる必要があるため、短時間で複数回コンテンツを更新したリ、複数個所の端末に同時表示させたりすることはできません。

とはいえ、本体がネットワークに接続されていなくても運用可能なので、なるべく手間やコストをかけず手軽に導入したい方におすすめです。

STB付属タイプ

デジタルサイネージにはSTBという機械を接続しているタイプもあります。STBとはセットトップボックスのことを指し、配信のスケジュール管理をする際や、レイアウトを柔軟に変更するために必要な機器です。

ディスプレイ本体にSTBが内蔵されておらず、後から付属させるタイプのデジタルサイネージを利用することで、ディスプレイとSTBを組み合わせてさまざまな広告配信が可能になります。

なお、STBにはネットワークに対応している機種と対応していない機種があり、大規模なデジタルサイネージを運用する場合はネットワーク対応型のSTBを選ぶのがベターです。

インタラクティブ型

インタラクティブ型のデジタルサイネージにはタッチパネル機能やモーションセンサー機能が搭載されており、ディスプレイを指で操作することが可能です。

駅構内や商業施設の案内板として設置されるケースが多く、デジタルサイネージを見ている人自身が画面を操作して、フロアマップや周辺情報などの知りたい情報を選択できます。

なお、インタラクティブ型はインターネット接続できるタイプが多く、ユーザーが操作したデータを保持する機能なども搭載されています。
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屋外用デジタルサイネージの選び方

コツ

屋外でも視認性の良いディスプレイを選ぶ

デジタルサイネージを導入する際は、雑多な風景の屋外でも視認されやすいモデルを選びましょう。

具体的には、「輝度」と「ディスプレイのタイプ」が大きな判断ポイントです。

輝度

輝度とは、ディスプレイの明るさを表す指標です。輝度が低いほど発光しにくく、高いほど画面が明るくて見やすいディスプレイということが分かります。

屋外にデジタルサイネージを設置する場合は、輝度1,000cd/㎡以上ディスプレイを用意するとよいでしょう

LEDディスプレイか液晶ディスプレイ

デジタルサイネージのディスプレイは、「LEDディスプレイ」と「液晶ディスプレイ」の2種類に分けられます。

液晶ディスプレイは、LEDディスプレイと比べて輝度が低いですが、近くで見た際も画質が精細で、くっきりとした映像を映すことが可能です。

一方、LEDディスプレイは、近くで見た際に画質が粗く感じるものの、液晶ディスプレイと比べて圧倒的に輝度が高く、遠くからでもはっきりと視認できる点が強みです。

デジタルサイネージの設置場所や視認距離などを考慮したうえで、ディスプレイのタイプを選びましょう。
 
  LEDディスプレイ 液晶ディスプレイ
メリット
  • 輝度が高く、遠くからでも視認しやすい
  • 消費電力が低く、耐久性にも優れているため、ランニングコストがかかりにくい
  • 近くで見た際もくっきりとした画質
  • 導入コストが安い
デメリット
  • 近くで見ると画質がやや粗い
  • 導入コストが高い
  • 輝度が低く、遠くから見にくい
  • LEDと比べて消費電力が多い

 設置後のサポート体制で選ぶ

デジタルサイネージを選ぶ際は、導入後のサポート体制も重視するようにしましょう。

特に、屋外にデジタルサイネージを設置する場合、雨風や気温の変化によって機器本体が故障するリスクも高くなるため、定期的なメンテナンスや故障時の保障体制などは欠かせません

万が一周辺機械が故障してしまった場合、修理に膨大なコストがかかってしまう可能性もあるため、運用中も手厚くサポートしてくれるかどうか確認することをおすすめします。

防水・防塵機能で選ぶ

屋外用のデジタルサイネージを選ぶ際は、防水・防塵機能も重視したいポイントです。

屋根や壁のない場所にデジタルサイネージを設置すると、風で塵が運ばれてきたり、雨や昼夜の温度差で水滴がついたりするリスクも高くなります

ディスプレイや回線などの精密機械取って、これらの環境要因は故障リスクにつながるため、必ず防水・防塵機能に優れたモデルを選ぶようにしましょう。

 予算で選ぶ

デジタルサイネージを選ぶ際は、予算も重視したいポイントです。

デジタルサイネージは精密機器なので、従来の看板やポスターよりも導入費用やメンテナンスコストが高くつくほか、動画や音声、スライドを活用する分、コンテンツの制作費用なども高額になりがちです。

事前に導入コスト・運用コストの総額を算出し、「予算内に収まっているかどうか」「費用対効果はどのくらいか」といった点を考慮しながら検討しましょう

屋外用デジタルサイネージのおすすめ

半屋外用(軒下設置用)サイネージ

半屋外用(軒下設置用)サイネージは、屋根がついた店舗の入り口や軒下など、雨にあたりにくい場所への設置に適した屋外用モデルです。

野ざらしの場所に設置するモデルと比べると、防水・防塵レベルが低くていい分、コストが抑えられるため、用途に合わせて機能性と費用のバランスを取りたい場合に重宝されます。

集客用屋外看板として設置されるケースが多く、通行人や来店客に対して店舗や商品の情報をアピールしたり、プロモーション動画を流したりする際に活用できます。

屋外キオスクモデル

屋外キオスクモデルは、店舗や公共施設、駅構内などにおける情報端末として使用できるタイプのデジタルサイネージです。

輝度2500cd以上の明るい画面で、暗い時間帯の屋外でも高い視認性を発揮します。また、タッチパネルを搭載したタイプであれば、利用者自身が画面を操作して表示する情報を選択することも可能です。

32インチから75インチまで、サイズも幅広く展開されており、用途に合わせてベストな製品を選べます。

屋外壁掛けモデル

屋外壁掛けモデルは、デジタルサイネージの本体に壁掛け金具が付属されているため、建物の壁面にも簡単に設置することが可能です。

壁掛けしやすい32インチ、46インチ、55インチの3サイズを展開しており、全モデル2500cd以上の高輝度なので、屋外に設置した際も十分に人目を引けます。
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屋内用デジタルサイネージ

プレイヤー内蔵モデル

プレイヤー内臓モデルは、ディスプレイ本体に別途プレイヤーを接続する必要がないため、コンパクトかつ手軽に設置することが可能です。

プレイヤーとディスプレイを繋ぐ配線も本体内部に組み込まれているため、配線トラブルによって不具合が発生するリスクも低くなります。

また、万が一トラブルが起きたり故障してしまった際の問い合わせ先も一つにまとまるため、もしもの時に原因を究明しやすく、迅速な対応ができる点もメリットです。

屋内高輝度モデル(2,500~3,000cd)

屋内高輝度モデルは、2,500~3,000cdの明るさを発揮するため、遠くからでも視認されやすく、存在感のあるデジタルサイネージを設置したい場合に適しています

商業施設や小売店などにおいて、店舗入口のガラス面にデジタルサイネージを設置し、通行人に向けて店舗のセール情報やプロモーション動画など流すという活用方法もおすすめです。

タッチモニター

タッチモニターモデルにはタッチ操作機能を搭載されており、画面を指で操作して表示内容を選択することが可能です。

たとえば、駅や商業施設、公共施設などの案内板として設置することで、利用者自身が知りたい情報に合わせて表示を変更できるため、案内業務を効率化できます。
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屋外サイネージ提供企業「協同コム」は企画製造からサポートまで一気通貫サポート

公式トップ協同コムは、ディスプレイの企画・製造から設置施工、運用・配信、保守サポートまでワントップでサポート!はじめてデジタルサイネージを導入する場合も安心して利用できます。

また、同社は東京都内に物流倉庫を構えているため、注文後迅速に納品対応してもらえる点も魅力です。
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デジタルサイネージを導入する前に確認すべき項目

チェックリスト

設置する目的を決めておく

デジタルサイネージを導入する際は、「設置目的」を明確にしましょう。

設置目的によって、選ぶべきディスプレイの種類や制作するコンテンツの内容が異なってくるため、事前に用途を決めておくことで導入計画が立てやすくなり、コストの見積もりも取りやすくなります。
デジタルサイネージの設置目的例
  • 広告配信
  • 販売促進
  • 情報提供
  • 空間演出・エンターテイメント
  • 案内

 設置する場所を決めておく

デジタルサイネージを導入する際は、「どこに設置するか」も事前に検討しておきましょう。

屋内と屋外どちらに設置するかによって、選ぶ端末や予算が大きく異なってくるほか、デジタルサイネージの宣伝効果を最大限発揮するには、目的に合わせて適切な設置場所を選ぶ必要があります

また、屋外に設置する場合、屋内と比べて注意すべき法規制等も多いため、「どのような準備や確認が必要なのか」判断するためにも、設置場所は早い段階で決めておくのがおすすめです。

 配信コンテンツの種類を決めておく

デジタルサイネージを導入する際は、「どのようなコンテンツを配信するのか」についても考える必要があります。

「CM風の動画」「スライド式の広告」「タッチパネルで検索できる情報案内」など、設置目的によって制作するコンテンツの種類は異なってきます。

コンテンツのジャンルを適切に選定することで、伝えたい情報を最大限訴求できるようになるため、「伝えたい内容」や「設置目的」などを照らし合わせながら、ディスプレイに表示する内容を検討しましょう。

まとめ

屋外用デジタルサイネージを導入する際は、設置場所の周辺環境や法律・条例に注意しながら、屋外に設置しても故障しにくいモデルを選びましょう。
屋外用デジタルサイネージを選ぶ際のポイント
  • 屋外でも視認性の良いディスプレイを選ぶ
  • 設置後のサポート体制で選ぶ
  • 防水・防塵機能で選ぶ
  • 予算で選ぶ
協同コム」は、企画製造からサポートまで一気通貫でサポートしてくれるため、はじめてデジタルサイネージを導入する方でも安心してご利用いただけます!

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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