M1新型MacはWi-Fi6に対応!メリットとデメリットも解説!

この記事の目次
新型Macシリーズの特徴

CPUに「Apple M1チップ」を採用
コンピュータの心臓部分にあたるCPUと言えば、Intel社の開発する「Core iシリーズ」や、AMD社が製造を手がける「Ryzenシリーズ」などが有名なところではないでしょうか。 今回の新型Macシリーズでは、従来シリーズに長年搭載されていたIntelプロセッサを撤廃し、Appleが新しく独自開発を行った「Apple Silicon(アップルシリコン)」にあたる、通称「Apple M1チップ」が採用されており、処理能力や省電力性能が大幅に向上しているということです。処理能力が飛躍的に向上
M1チップの採用によって、CPUの処理能力は前の世代と比べておよそ3倍ほどの向上を見せています。 また、映像表現や画像処理をつかさどるグラフィックス性能に関しても、従来モデルと比較しておよそ5倍ほどの向上を見せているということです。バッテリー駆動時間も改善
処理能力だけではなく、省電力性能においても大幅な改善を見せており、MacBook Airに関しては最大18時間のバッテリー駆動時間を、MacBook Proに関しては最大20時間もの長時間駆動を実現させています。 このようなバッテリー駆動時間の長時間化からも、M1チップ採用による恩恵は、処理能力の向上だけではないことがうかがえます。新型Macの価格・発売日・スペック

MacBook Air(M1チップモデル、2020)

MacBook Pro(M1チップモデル、2020)

Mac mini(M1チップモデル、2020)

M1新型Macの注意すべきポイント
上記のスペックを見るに、今回発表されたM1新型Macは、間違いなく今後のノートPC業界を一変させるゲームチェンジェー的なプロダクトと言えるでしょうが、購入にあたってはいくつかの注意点が存在します。 たとえば、MacBook ProのThunderbolt3端子については、従来より4ポート搭載されたモデルがデフォルトとされてきましたが、今回のM1MacBook Proにおいては、2ポートにまでその数が削減されています。 そのほかにも、3枚以上の外部ディスプレイ出力に非対応であったり、グラフィックス性能を強化するための外部GPUである「eGPU」に非対応であったりなど、従来のシステムとは異なる点もいくつか存在するため、上記のような環境を構築されている方などは、事前に確認しておいた方が良いかもしれません。Mac史上初の「Wi-Fi6」にも対応

「Wi-Fi6」とは
そもそもWi-Fi6とは、現在標準化が進められている新しい無線LAN通信規格のひとつであり、正式名称は「IEEE 802.11ax」という名称になります。 これまでのWi-Fi規格には「IEEE 802.11n(Wi-Fi4)」や「IEEE 802.11ac(Wi-Fi5)」という通信規格が採用されていました。 新しい「IEEE 802.11ax(Wi-Fi6)」は、現在主流となっている規格とは異なり、より大容量かつ高速な通信が可能となっています。 https://012cloud.jp/platwifi/article/10614「Wi-Fi6」は通信速度や接続台数が向上
新しいWi-Fi6を利用することにより、通信速度の向上はもちろんのこと、同時に接続できる端末台数に関しても、大幅な改善を見込むことができます。 特に活躍を見込むことができるのは、接続端末の多いオフィススペースでの利用シーンや、不特定多数の利用が考えられる店舗や公共施設での利用シーンであると言えるでしょう。 同時接続可能台数が増えることで回線の混雑などを回避することができるため、高品質なネットワーク環境の構築を実現させることが可能です。「Wi-Fi6」なら「プラットWiFi」がおすすめ
さて、Wi-Fi6への対応が発表された新型Macシリーズですが、ハードウェアが高速通信に対応していたとしても、肝心のWi-Fiルーターが遅いようでは本末転倒となってしまいます。 Wi-Fiプラット株式会社が提供する「プラットWiFi」は、安価な月額料金で高速Wi-Fiを手に入れることができるサブスクリプション(定額制)モデルのWi-Fiレンタルサービスです。
まとめ
今回は、新型Macシリーズの気になる価格や発売日、スペックなどに焦点をあてながら、Mac史上初対応のWi-Fi6の概要などについて、わかりやすく解説を進めてまいりました。 スマートフォンが普及した昨今ですが、仕事や制作の現場においては、まだまだコンピュータの存在が欠かせません。 新型Macシリーズの購入を検討されている方などは、今回ご紹介した「プラットWi-Fi」をはじめとするWi-Fi6の環境の構築も、ぜひ一度、検討されてみてはいかがでしょうか。 >Wi-Fi6の環境構築なら「プラットWi-Fi」がおすすめ!詳細はこちらから
この記事を書いたライター
wifiナレッジ編集部