今回は、飲食店の集客に役立てることができる、おすすめの販促ツールを20種類ご紹介します。
▼この記事で紹介している商品
顧客ニーズを見極め、的確な集客をすることがコツ
飲食店において集客の課題を見つける前に顧客のニーズをしっかりと理解しておくことが大切です。これは飲食店に限らず、小売店などの店舗を運営する場合は共通です。しかしながら、店舗オーナーや店長、顧客などとの間にズレが生まれてしまうのは、よくある課題の一つです。
たとえば、店長が「こだわって選び抜いたお酒が評価されて、お客様が来店してくれるはず」と考える一方で、顧客は「料理やお酒の量が多いからリピートしている」といったように、店舗側と顧客側の来店動機がズレることはよくあることなのです。
その時点では、集客に困っていなかったとしても、自店が評価されている点を正しく把握しなくては、今後の店舗の方向性に支障をきたすことになってしまいます。そのため、まずは「お客様が店舗へどのような魅力を感じているのか」をしっかりと把握する必要があるのです。
顧客からの意見が大切!
最適な集客を目指すには、やはり顧客からの意見を取り入れることが非常に重要です。そして顧客の意見を取り入れるには、考えるよりもお客様に直接聞いてしまうのが一番です。
「店舗のどのようなサービズに魅力を感じているか」「当店でなくてはならない商品・サービズはいったい何か」このようなことをヒアリングすることで「少なくても質の良い食材なのか」など、顧客が魅力的に感じていることがはっきり分かります。そのため、オーナーや店長の判断はもちろん、顧客の声もしっかり聞くことも忘れないようにするといいでしょう。
飲食店の集客にかかせない販促ツール20選
それでは、さっそく飲食店の集客に欠かせない販促ツールを20選ご紹介します。①InstaTown(インスタタウン)
InstaTown(インスタタウン)は、 インスタ運用のプロが完全手動で運用をサポート し、フォロワーの獲得、売上UPを実現します!
ターゲット選定〜ハッシュタグ選び、投稿はもちろん、ストーリーやリール投稿など幅広いアプローチをまるっとお任せ可能です。
さらに、SEO・MEO対策も同時に対応可能なので、InstaTownだけで網羅的に集客対策を行えます。
おすすめ業種
飲食業、美容室、サロン、アパレルショップ事例:フォロワー数の向上
課題他のAIツールを使っていましたが、アクションが止まり、フォロワーが伸びなくなったので導入をやめた。導入をやめると、フォロワーが減ってしまい困っていた。
結果
インスタタウンで運用代行をお願いし、以前よりフォロワーも伸びている。
②LINE公式アカウント
「LINE公式アカウント」は、会社や事業者向けのアカウントを作成し、ビジネスや情報発信に活用出来ます。スマートフォンやパソコンの管理画面から、メッセージを作成し、アカウントと友達になっているお客様に、作ったメッセージを一斉送信出来ます。LINEは、普段から使っている方も多い身近なツールなので、気軽に始めやすいものです。基本情報も載せることが出来るので、HPのようなかたちで使用することも出来ます。メリット
・お客様と直接トーク出来る・お客様の満足度を調べるリサーチ機能つき
・ショップカードやクーポンを作れる
デメリット
・LINEの使用頻度が少ない人には届きにくい・規約違反がある
おすすめ業種
飲食業、美容業、旅行業、WEBサービス業、医療機関事例:LINEチャットで効率よく営業
課題営業中の電話予約や、問い合わせに対応に時間をとられていた。
結果
LINEチャットであれば、予約の履歴が残るので予約ミスが減り、電話対応がすくなくなったので効率よく営業が出来ている。
③Google成果報酬型MAP広告
「Google成果報酬型MAP広告」は、今注目されているMEO対策が出来るツールです。MEO対策とは、Googleの検索で「地域×キーワード」の入力をした際に、上位に表示される対策です。Googleの検索は、お客様が店舗を探すときなどによく使用され、現在の検索エンジンシェアの7割に達しています。MEOサポートで上位に表示されれば、電話、ルート、WEBサイトなどのあらゆる方法から来店、予約に繋がってきます。メリット
・成果報酬型・管理画面も無料で確認出来る
・効果分析が簡単
デメリット
・Googleのガイドラインなどの規制があるおすすめ業種
飲食業、美容室、サロン、整体業、リラクゼーション事例:コストカットに成功
課題以前は、リスティング広告の利用で毎月10万円以上のコストをかけていた。
結果
MEO導入でコストがかからなくなり、ランニングコストを抑えることが出来るのは魅力的。
④UberEats
デリバリーサービスの「UberEats(ウーバーイーツ)」は、世界36ヵ国、500都市以上で展開されており、日本では2016年9月にサービスを開始しました。2020年10月時点では、全国30都道府県でサービスを展開しています。月額固定費0円もかからず、解約金、違約金もありません。さらにクレジット決済手数料は、Uber側で負担になるので、店舗は手数料を気にせず気軽に始められます。新型コロナウイルスの影響により、テイクアウトサービスの需要が高まる今、飲食店にとっては取り入れるべき必須のサービスといえるでしょう。》UberEats(ウーバーイーツ)店舗側の手数料やコストは?仕組みも解説!
》ウーバーイーツの加盟店になるには?店舗登録の手順から費用、メリットまで徹底解説
メリット
・月額固定費0円・お店の認知向上が可能
デメリット
・料理がお客様のもとに届くのは店舗より時間がかかるおすすめ業種
飲食業⑤WiFiチラシ
「WiFiチラシ」は、WiFi自動接続アプリ「タウンWiFi」の利用者600万人にチラシを配信することの出来るツールです。お客様が店舗が設定した範囲に入ったタイミングで、来店促進のメッセージを送ります。実際に来店に繋がると店舗のWiFiい繋がるので、来店したことがわかるようになっています。
メリット
・性別や年代を絞ってアプローチが出来る・成果報酬型
デメリット
・WiFiの設置がないと利用できないおすすめ業種
飲食業、ドラックストア、スーパー事例:潜在客へアプローチ出来る
課題自社の媒体ではアクセス出来ない方にアプローチがしたい。
結果
会員比率の低い都市型店舗でWiFiチラシを利用すると、来店客の80%近くが非会員で、アプローチ出来なかったお客さんに宣伝効果が見込めました。
⑥トリップアドバイザー
「トリップアドバイザー」は、世界最大級の旅行口コミサイトです。最近の傾向として、人はお店を選ぶとき、ただホームページで情報を集めるだけでなく、口コミを見て判断するようになっています。中でも「トリップアドバイザー」は、ユーザーの生の声を参考にすることが出来るツールとして、世界中で活用されています。「トリップアドバイザー」は、月間平均4億5,500万人のユニークユーザーを抱え、口コミ数も5億7,000万件以上も掲載されています。
メリット
・日本だけでなく世界中の旅行客に知ってもらえる・ユーザーの言語に合わせて自動表示
・充実したサポート
デメリット
・100%良いコメントだけではないおすすめ業種
宿泊施設、飲食業、観光施設事例:訪日外国人観光客の集客を見込める。
課題集客のために、新たに外国人観光客を取り込みたい。
結果
口コミの影響力は大きく、外国人観光客の割合が平均約2~3倍に増えた。セルフサービス広告が、掲載のイメージが湧きやすく使いやすい。
⑦団タメ!
団体客を一気に集められるサービス「団タメ!」は、旅行会社が飲食店を手配する際に、お店の検索や予約が簡単に出来るサービスです。大手企業から中小企業まで、約1,700社の旅行会社が利用しており、約8,000店舗の飲食店の登録があります。日程や時間帯を指定することが出来るので、予約に合わせて無理のない集客が見込めます。
メリット
・団体客にアプローチ出来る・他の媒体で獲得出来ない顧客の開拓に繋がる
デメリット
・旅行会社との契約のみおすすめ業種
飲食業⑧レポハピ
「レポハピ」は、グルメライターがお店の取材や記事の作成、掲載をしてくれるサイトです。非公開の招待状が登録した会員のみが受け取れ、お得な割引や特典を受けることが出来るのが特徴です。
掲載費用は月額最大3,850円(税込)で、業界でも最安水準とされています。記事の平均閲覧時間も約2分と、記事の品質も良く、検索エンジンにも上位に表示されやすいです。
メリット
・お店の魅力をPR出来る・SNS拡散投稿に使える
・求人情報を掲載出来る
デメリット
・外国人の集客を見込むことが難しいおすすめ業種
飲食業⑨大衆点評
「大衆点評」は、2.89億人以上のアクティブユーザーをもつ、中国版の口コミサイトです。店舗の住所をタップすると、お店までナビゲートしてくれる機能がついており、利用者の満足度の高いものになります。会員登録したユーザーの中から、興味を持ってもらえそうなターゲットを選んで、広告を配信することも出来ます。
メリット
・中国人向けのインバウンド対策が出来る・他のお店のページに店舗のバナーが表示される
デメリット
・外国語メニューやキャッシュレスの支払いの導入が必要おすすめ業種
飲食業、宿泊業、娯楽業、美容業事例:留学生をターゲットにした集客
課題中国人の留学生が多くいる大学が近くにあり、導入するきっかけになった。
事例
大衆点評を見たという方の来店も増えた。
多言語のメニューを作ったり、
クーポンを配布して口コミの促進をしたところ集客に繋がった。
⑩ チラシDM
「チラシDM」は、ポスティングチラシを作成し、地域やターゲットを絞ってアプローチが出来るツールです。自身でデザインを作成することも出来ますし、デザインテンプレートも用意してあるので、そこから選ぶことも出来ます。
確実にポスティングされるように、管理体制を重視している部分も安心です。
メリット
・ターゲットを細かく絞ることが出来る・送り先の記録があるので、PDCAにつなげることが出来る
デメリット
・企画やデザインを一から考え、作成する手間があるおすすめ業種
飲食業、整体業、美容業、不動産⑪ecbocloak(エクボクローク)
「ecbocloak(エクボクローク)」は、店舗の空きスペースを利用して、荷物預かり所に変えるシェアサービスです。近年、旅行先などで荷物を預けることが出来ない「コインロッカー難民」は、一日あたり約17.6万人いると言われています。
そういった荷物を預けたい人と、荷物を預けるスペースを持つ店舗をマッチングさせるのが「ecbocloak(エクボクローク)」です。「ecbocloak(エクボクローク)」は、導入費用も無料なので、スペースが余っているお店にとって副収入として利用出来ますし、同時に集客に役立てる事も出来ます。
メリット
・導入無料で負担なく始めることが出来る・リュックがおけるスペースがあれば可能
・東京海上日動の安心保険がついている
デメリット
・地方にまだ広がっていないおすすめ業種
飲食業、美容業、娯楽業、神社事例:売上アップ
課題閑散期の人とスペースを有効活用したい。
結果
ecbocloakで、荷物預かり売り上げ10万、
漫画喫茶利用売り上げ5万円の効果に繋がった。
【無料】お問い合わせはこちら
⑫マンションサイネージ広告
「マンションサイネージ」とは、都心部の大規模マンション内に設置された、デジタルサイネージを活用した新しい広告配信メディアです。マンションのコンシェルジュデスクやエレベーターホールなど、居住者が目にしやすい場所に設置可能です。カタログスタンドを活用することで、チラシやリーフレットを設置することもできます。メリット
・居住者へ何度も広告を出すことが出来る・広告を流したいマンションを選べる
デメリット
・アプローチが富裕層のみおすすめ業種
旅行会社、小売業、自動車メーカー事例:「試乗会」のお知らせから購入に
課題「特別試乗会」のお知らせを配信したいが、方法を迷っていた。
結果
サイネージ広告から、応募総数166件、試乗数50名、購入2台に繋がった。
⑬JAPAN360
多言語での店舗、施設支援をすることが出来る「JAPAN360」は、訪日外国人向けPRサービスです。日本語で入力した、店舗情報は外国語(英語、中国語)を選択するだけで、翻訳されます。
ANAグループと連動しており、国内機内線WiFiコンテンツサービスや、ANA訪日向けサービスサイト「JAPAN TRAVEL PLANNER」からの誘導も見込めます。
メリット
・多媒体と連動している・近くの店舗や施設を検索することが出来る
デメリット
・英語と中国語の対応のみおすすめ業種
飲食業、宿泊業、アクティビティ、小売業⑭aumo(アウモ)
GREEが提供するお出かけメディアサイト「aumo(アウモ)」は、無料旅行アプリのダウンロード数の1位を誇り、スマートフォンからの流入が9割、女性が70%の割合を占めています。記事の作成だけでなく、インフルエンサーの投稿、SNSの運用代行などもオプションでつけることが出来ます。ニーズに合わせて、WEBとSNSの両軸からアプローチが出来るツールです。
メリット
・SNSの運用も学べる・必要に合わせてプランを選べる
デメリット
・男性へのアプローチが弱いおすすめ業種
宿泊業、アクティビティ、飲食業事例:限定キャンペーンを上手く活用
課題ユーザーから見られる記事を作りたい
結果
aumo限定キャンペーンを行いユーザーに興味を示してもらえる内容になりました。
⑮食べログ
「食べログ」は、月間で1億810万人以上の方に利用されている、グルメ検索サイトです。掲載店舗も約89万店で、国内の口コミサイトでも圧倒的な規模を誇っています。「食べログ」は、お店から発信された情報と、ユーザーから投稿された情報をもとに作られているサイトなので、口コミ件数も今では約3,300万件に伸びています。メリット
・アクセスが多く、影響力がある・無料登録も可能
デメリット
・口コミの削除はできないおすすめ業種
飲食業⑯Winomy(ワイノミ)
阪急百貨店が運営する「Winomy(ワイノミ)」は、ワインの持ち込みが可能なお店を探すことが出来るサイトです。「Winomy(ワイノミ)」は、自分好みのワインを飲食店で楽しみたいをいう消費者のニーズから誕生しました。店舗側には、ワイン好きのお客様を呼び込みことはもちろん、ワインの発注やストックスペースの確保の必要がなくなるということも、大きなメリットと言えます。メリット
・ワイン好きのお客様を集客出来る・ワイン専門店や専門誌などの媒体による情報発信も可能
デメリット
・ワインと合う料理を扱うお店に限られてしまうおすすめ業種
飲食業事例:Winomyで新たな客層を獲得
課題お店のリニューアルのタイミングで、新たな客層を呼び込みたい。
結果
今までは50代の女性グループが多かったが、Winomyからの予約は40代のカップルが多く掲載をきっかけにいままでと違う客層を獲得出来ている。
⑰SmartLP
「SmartLP」は、月々のシステム運用費のみでホームページが作ることが出来るツールです。ホームページを作るには専門知識が必要ですが、この「SmartLP」を使えば専門知識がなくても、簡単に作成し、更新することが可能です。会員や登録者に一斉メールを送信することもできるので、ホームページの作成だけでなく、お客さまとコミュニケーションをとることが出来ます、
メリット
・知識がなくてもHPが作れる・SNSに連動可能
デメリット
・自社のHPにこだわりがある方おすすめ業種
飲食業、小売業、美容業⑱Googleマイビジネス
「Googleマイビジネス」は、Google内においてのHPとも言われており、MEO対策が出来るツールです。店舗名や住所といった基本情報だけでなく、建物の内観や外観の写真、口コミ、お店のホームページのリンクまで追加でき、ホームページを作ったことない方でも簡単に管理が出来ます。
電話番号やルート案内、WEBサイトの記載もあるので、さまざまな導線から集客が可能です。
メリット
・ホームページの代わりになる・最新の情報を更新することが出来る
デメリット
・Googleマップで目立つところに表示されるには、継続して情報を更新しないといけないおすすめ業種
飲食業、小売業、美容業、スポーツクラブ事例:MEO対策で売り上げ向上
課題ポータルサイトを活用し集客をしていましたが、さらに新規の集客したい。
結果
導入して3~4ヶ月後、売り上げが120%アップ。利用中のポータルサイトを高いプランに変更し、費用をかけるより効果がでた。
⑲Googleストリートビュー
WEB上で建物内や室内360度をパノラマで見渡すことが出来る「Googleストリートビュー」は、あたかもそのお店に訪れたかのように、お店の中を自由に見て回ることが出来ます。
「Googleストリートビュー」は、プロのカメラマンが撮影するので、お店の魅力を最大限に引き出してくれます。またストリートビューをメールで送ったり、ホームページに埋め込むこともできるので、SNSなど自由に活用することが出来ます。
メリット
・MEO対策に有効・PRとして媒体に使用出来る
デメリット
・写真と違い、360度なので広く見せることが出来ないおすすめ業種
飲食業、医療業、美容業、小売業、スポーツクラブ⑳Retty(レッティ)
「Retty(レッティ)」は、日本最大級の実名型グルメサービスです。FacebookやTwitterと連動しているので、ユーザーが実名でアカウントを登録しており、ユーザーが主体となって情報を提供している特徴があります。全て実名で情報が書き込まれるため、口コミの信頼度が高く、内容はポジティブなものが多いです。「Retty」内で、食の嗜好が合う同士でフォローし合うSNS型であり、その仕組みを活かしてお客様のフォロワーの拡散に繋がります。
メリット
・口コミの質が高い・申し込みから編集権限の付与まで最短1日
デメリット
・ネット予約機能が使えないおすすめ業種
飲食業まとめ
飲食店の集客に役立つツールを、20個ご紹介しました。どのツールを選ぶかは、来店されるお客様のターゲット層や利用目的によって変わりますので、事前にしっかり整理して把握しておくことが重要です。
ぜひ今回の記事を参考に、集客に役立てられるようなツールを選んでみてください。
長期的にメリットのあるツールを取り入れるために、弊社のプロに相談することも可能です。あなたのお店にあったツールの詳しい紹介も出来ますので、お問い合わせください。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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