格安SIMのベストな乗り換えタイミングはいつ?手続きの手順とMNPで失敗しないための注意点を解説【2024年4月最新】

「格安SIMから格安SIMの乗り換えタイミングはいつがお得?」
「乗り換え前のキャリアを解約するタイミングは?」


格安SIMに乗り換えをすることで、月額の通信料金を安くすることができたり、スマホ端末をお得に購入することができます。

しかし、格安SIMの乗り換えタイミングによっては、お金を無駄にしたり、スマホが使えない期間が生まれたりと失敗も起こりやすいため、乗り換えに踏み切れないと感じている方も多いはずです。

本記事では、格安SIMの乗り換えにベストなタイミングや、お得な乗り換えキャンペーンを実施している会社について解説していきます。


※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

》 関連記事:SIMだけ契約ならほぼ審査なし!ブラックでも契約しやすい格安SIM7選

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格安SIMへの乗り換えがお得なタイミング3選

格安SIMに乗り換えるベストタイミング3選

格安SIMの乗り換えタイミング1|「月末」が最もお得

格安SIMへキャリアを乗り換えるベストタイミングは「月末」です。

ドコモ・au・ソフトバンクでは、解約した月の月額料金は 日割り換算されずに1ヶ月分丸ごと請求されます

月初に解約をしてしまうと、無駄に通信費を払うことになるため、月末に乗り換えるようにしましょう。
POINT
  • ドコモ・au・ソフトバンクといった大手通信キャリア含め、スマホ業界の解約金や縛りは完全撤廃された
  • サービスをすべて活用するためにも月末がオススメ(セキュリティパックやデータ量分配など)
  • 光回線・ポケット型Wi-Fiは解約金が発生するため、「契約更新月」か「解約金負担キャンペーン期間」に解約して無料にするのがオススメ

格安SIM乗り換えタイミングの「月末」って具体的に何日?

格安SIMの乗り換えタイミングで最適な「月末」とは解約月の最終日、つまり 30日または31日(2月の場合は28日) です。

月の最終日に解約すれば、基本料金(1カ月分)のサービスをしっかり使い切ったことになるため、「数日だけのために1ヶ月分の基本料金を支払った…」という状況を回避できます。

また、格安SIMの多くは初月の請求額を日割り計算するため、乗り換え先の契約日が月の最終日であれば、1日分の請求だけで済みます

格安SIMの乗り換えタイミング2|乗り換えキャンペーン期間

格安SIMへの乗り換えは、ポイント付与や価格割引のある  乗り換えキャンペーン期間中に行うのがおすすめ です。

大量のポイント付与や、割引価格でのスマホ購入、数か月間の無料利用など、格安SIMによっておトクな特典が多数あります。​​​​​

格安SIMの乗り換えタイミング3|スマホの利用目的が変わったとき

電話を利用しなくなったけれど、 インターネットで検索したり、SNS・ゲームアプリを使ったりする頻度の高い方 にも、格安SIMへの変更がオススメです。

SIMカードには「音声通話SIM」と「データSIM」の2種類があり、自分の利用頻度に応じて最小限のコストにできます。

たとえば、LINEでの通話が多い方は「データSIM」、スマホの操作に不慣れな方は「音声通話SIM」を選ぶことで、利用料金を抑えながらも自分の目的に合った使い方ができます。

スマホ乗り換え時の解約タイミングは?

MNPをする場合

MNPをする場合は、新しいキャリアでの開通手続きを行うことで自動解約となるため、 自身で解約手続きを行う必要はありません

ただし、乗り換え前・乗り換え後のキャリアで月額料金が2重請求されるのを回避したい場合は、MNPの手続きを「月末」に行うのがオススメです。

MNPをしない場合

MNPをしない場合は、 新しいキャリアでの開通手続きが完了してから 、自身で乗り換え前キャリアの解約手続きを行いましょう。

乗り換え先で新規契約をする前に解約してしまうと、スマホが使えない期間が発生する可能性があるため、注意が必要です。

MNPをしない場合も、乗り換え前・乗り換え後のキャリアで月額料金が2重請求されるのを回避したい場合は、新規契約のタイミングを「月末」にしましょう。

格安SIMへの乗り換え手順

スマホの流れ
  1. STEP.1

    乗り換えたい格安スマホの会社を選ぶ

    まず、乗り換えたい格安スマホの会社を選びます。

    【現在利用中の端末を使う場合】格安スマホ会社が対応していない端末もあるので 、利用中の端末が使えるか動作端末ページを確認しておきましょう

  2. STEP.2

    【現在利用中の端末を使う場合】SIMロック解除をする

    携帯キャリアを変更する場合は、SIMロック解除を行います。※SIMロック解除は、WEBまたは店頭にて受付中

    SIMロックが不要な方ドコモの端末でドコモ回線の格安スマホを利用
    SIMロックが必要な方ドコモの端末でau・ソフトバンク回線の格安スマホを利用


    WEBからSIMロック解除は無料で行えます。ただ、携帯ショップに来店してSIMロックを解除する場合は、3,300円(税込)の事務手数料が発生するので、  お得にSIMロックを解除をするならWEB申請をしましょう。

    SIMロック解除をする場合のWEB申請先

  3. STEP.3

    【電話番号を引き継ぐ場合】MNP予約番号を取得する

    携帯キャリアの変更に伴い、電話番号の引き継ぎをする場合は、MNP予約番号の取得が必要になります。
    ※MNP予約番号の取得は、店舗・電話・マイページから可能
    MNP予約番号の 有効期限は15日間 ですので、番号を取得したら早めに乗り換え手続きを進めましょう。

    電話でMNP予約番号を取得する際の連絡先/マイページ

    ドコモ ドコモユーザー: 151
    一般: 0120-800-000
    ※受付| 9:00~20:00
    ※無料通話
    ドコモマイページ
    My docomo
    au  0700-75470
    ※受付|9:00~20:00
    ※無料通話
    auマイページ
    My au
    ソフトバンク ソフトバンクユーザー: *5533
    一般: 0800-100-5533
    ※受付| 9:00~20:00
    ※無料通話
    ソフトバンクマイページ
    My SoftBank
  4. STEP.4

    乗り換え先の携帯キャリアに申し込む

    MNP予約番号を受け取ったら、有効期限内に乗り換え先のキャリアへ申し込みを行います。
    ※申し込みはキャリアに関わらず、WEB・店頭どちらでも可能

    また、申し込みには、身分証明書の提出と、予約番号・決済情報が必要になるので、事前に準備しておきましょう。

  5. STEP.5

    SIMカードを差し替える

    WEBでキャリア変更した場合は、 申し込みから1週間をめどにSIMカードや新規端末が届きます

    届いたSIMカードを、利用したい携帯端末に差し込み、SIMカードに同封されたスタートガイドに沿って初期設定をすれば、手続きが完了します。

格安SIMへ乗り換えるメリット ・デメリット

メリット ・通信料金が安くなる
  • ・最低限のプランでお金を無駄にしない
  • ・契約期間の縛りが無い・短いケースが多い
デメリット
  • ・自分でSIMを設定する必要がある
  • ・キャリア決済できない
  • ・時間によっては通信速度が遅い


格安スマホは「通信料金が安くなる」といったメリットがある一方、SIMの設定を自分で行ったり通信速度が遅くなったりといったデメリットもあります。

とはいえ、 SIMの設定は説明書を読めば簡単にできる上、キャリアと同程度の通信速度をもつ格安SIMもある ので、メリットの方が大きいです。

後悔しないためにも、自分が重視するポイントと価格のバランスを見ながら、乗り換え先の会社を決めましょう。

格安SIMへの乗り換えにかかる費用 |解約金や縛りは全キャリア廃止!

格安SIMの乗り換えにかかる費用
項目 料金
MNP転出手数料 原則無料
SIMロック解除費用 原則無料
解約金/違約金 原則無料
スマホ端末の残金 支払いが残っている場合に新規端末を購入すると原則一括払い
スマホ端末の購入費 新しく購入した場合限定
事務手数料 3,300円


格安SIMに乗り換えを行う場合は、まず 現在使っているキャリアの解約が必要 です。

電話番号を引き継ぐのであれば、MNPという手続きが発生し、携帯端末をそのまま利用する場合にも、SIMロック解除という手続きをしなければなりません。

ただ、MNP転出手数料・SIMロック解除費用・解約金/違約金といった 金銭負担は発生しないため、 手軽に乗り換えができる ようになっています。

編集部

ドコモ・au・ソフトバンクといった大手通信キャリア含め、スマホ業界の解約金や縛りは完全に撤廃されています。

MNPとは

MNPとは、携帯電話番号ポータビリティとも呼ばれており、 携帯番号を変えなくても他の携帯キャリアに乗り換えができる仕組み を指します。

契約している携帯キャリアに連絡をして、MNP予約番号を受け取り、新しく契約する携帯キャリアにMNP予約番号を伝えることで、電話番号の引き継ぎが完了します。

令和5年5月から一部キャリアで「MNPワンストップ」がスタート!

MNPワンストップとは、 他社キャリアへの乗り換え時に、MNP予約番号なしで電話番号を引き継げる 方式です。

MNP予約番号を取得する手間が省けることで、携帯キャリアの乗り換えがより手軽になる点が魅力です。

ただし、MNPワンストップで合っても、手続き完了まで数日かかるケースがあるため、事前に確認しましょう。

SIMロック解除とは

SIMロック解除とは、 今使っている携帯端末を使い続けながら他のキャリアへ乗り換えるときに必要な手続き です。

ドコモ、au、ソフトバンクで購入した携帯は、他の携帯キャリアで使えないようにSIMロックがかけられているので、ロックの解除が必ず必要になります。

格安SIMの乗り換え先おすすめランキング

  サービス名 おすすめ度 基本料金 特徴
1 楽天モバイル ★★★★★ 980円~ データ高速容量無制限!
・6,000ポイントプレゼント!
・アプリ利用で国内通話無料!
2 ahamo ★★★★☆ 2,970円~ ・安心のドコモの格安SIMプラン!
・20GBで2,970円
・100GBで4,950円
3 ワイモバイル ★★★★☆ 980円~ ・安心のソフトバンクのサブブランド!
5,000ポイントプレゼント!
・家族で使うとさらに割引!

格安SIM別の乗り換えおすすめ時期を解説

おすすめタイミング

楽天モバイルへの乗り換えタイミング

楽天モバイルの格安SIMへ乗り換えるときは、 キャンペーン適用期間での申し込みがオススメ です。

例えば、楽天モバイルでは、端末はそのままでMNP乗り換えをした場合、6,000円相当の楽天ポイントが還元されます。

他にも、iPhone15Proを新規購入で楽天ポイントが12,000円分キャッシュバックされるなどのキャンペーンが豊富なので、 楽天ユーザーのメリットが大きいプランが豊富 と言えます。

実施中キャンペーン
  • 【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えで6,000ポイントプレゼント
  • スマホトク得乗り換えキャンペーン|最大12,00ポイント還元
  • iPhoneトク得乗り換えキャンペーン|最大12,00ポイント還元
  • (2024年1月現在)

UQモバイルへの乗り換えタイミング

​​​UQモバイルの格安SIMへ乗り換えるときは、 月末がオススメ です。

UQモバイルでは、データ容量の繰り越しができるので、 月末に加入すれば 次の月の容量を増やすことができます

また、​​​UQモバイルでは、日割り換算で料金が請求されるので、月末加入をしても無駄な支払いをすることがなく安心です。

ワイモバイルへの乗り換えタイミング

ワイモバイルの格安SIMへ乗り換えるときは、月末がオススメ です。

月中で乗り換える場合、月額料金は日割り換算されますが、データ容量は日割り換算されません

ワイモバイルでは、データ容量を繰り越せるので、 月末に加入すれば 次の月の容量を増やすことができます

ahamo・povo・LINEMOへの乗り換えタイミング

ahamo・povo・LINEMOへ乗り換えるときは、 いつでも問題ないです

解約月の料金は日割り換算され、解約金も発生しないため、自分が乗り換えたいと思った時がベストタイミングと言えます。

​​​​​​IIJmioへの乗り換えタイミング

​​​​​​IIJmioへ乗り換えるときは、 月末がオススメです。

解約月は、乗り換え元に満額請求される一方、乗り換え先(​​​​​​IIJmio)は日割り換算されます。

そのため、月末に乗り換えた方が、 無駄な支払いをすることがなく安心 です。

格安SIMに乗り換える時の注意点・失敗点

格安SIMに乗り換える時の注意点・失敗点

解約後も残った機種代を払い続ける必要がある

機種代が残っている場合は、解約して格安SIMへ乗り換えたあとも、分割金を払い続けなければなりません。

機種の購入時期によっては値引きがあり、解約すると残債が今より高くなったり手数料や解除料がかかったりして、 思わぬ高額の請求がくるケースもあるため注意が必要 です。

支払いが厳しくならないよう、マイページやショップで「残りの機種代はいくらか」「いつまで払う必要があるのか」を事前に確認しておきましょう。

編集部

機種代の支払いは、一括支払いと、分割支払いから選べます。

動作確認端末はキャリアによって異なる

格安SIMキャリアによっては、動作が保証されているスマホ端末に違いがあります。

現在使っているスマホをそのまま使う場合、新しい格安SIMキャリアでもスマホが問題なく動くのか、乗り換え先のWebページで確認しましょう。

基本的にiPhoneであればどの端末も動作確認が取れていますが、 Android端末では「SIMを差し替えても動かない」といったトラブルもあるため事前確認が必要 です。

9~10月頃の乗り換え・機種変更は時期をずらしたほうがお得

格安SIMへ乗り換えるときに、スマホの機種変更も一緒にしたいという方は「9~10月以外」にしましょう。

9~10月は、新型iPhoneが発表される時期であるため、 端末の価格変動が起きやすい季節 と言えます。

もし、9月〜10月にスマホを買ってしまうと、1ヶ月後には端末が値下がりしていたという失敗につながるため、時期の見極めも大切です。

MNP予約番号には有効期限がある

格安SIMへの乗り換え時に、電話番号を変更したくない方は、MNP手続きを行う必要がありますが、 MNP予約番号は有効期間が取得日が15日間 と定められています。

もし、有効期間を過ぎてしまうと、MNP予約番号を再度発行しなければならず、二度手間になってしまうため注意しましょう。

MNPのタイミングで格安スマホが使えない可能性がある|即日MNP対応がおすすめ

現在のスマホをMNPで乗り換えてから、新しいSIMカードが届くまで、何日間か電話やメールが使えない可能性があります。

通常のMNPの場合、現在使っているキャリアに MNP転出をした時点で、電話やメールが使えなくなる ためです。

SIMカードが届くまでの期間は、キャリアによって即日〜1週間ほどと差があるので、電話やメールが使えないのは困るという方は、 即日MNP対応の会社を選びましょう
即日MNP対応の格安SIMキャリア
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • IIJmio
  • BIGLOBEモバイル

【通常MNP】格安スマホが使えなくなるタイミング

  1. 利用中のキャリアでMNP転出手続きを申し込み、「MNP予約番号」を取得する
  2. WEBまたは店頭で「MNP予約番号」を入力し、新規申し込みをする(※)
  3. SIMカードが届いたら、初期設定をすることで以前と同じ番号が使えるようになる
※MNP作業は会社が行うため、作業の進捗にともない古いスマホが使えなくなる。

【即日MNP】格安スマホが使えなくなるタイミング

  1. 利用中のキャリアでMNP転出手続きを申し込み、「MNP予約番号」を取得する
  2. 格安スマホ会社で「MNP転入(即日MNP)」で新規申し込みをする
  3. SIMカードが届いたら、WEBか電話で「MNP転入手続き」を行う(※)
  4. MNP転入手続きが完了(数十分~数時間)したら、以前と同じ番号が使えるようになる
※MNP転入手続きを行うことで、古いスマホが使えなくなる

SIMロック解除が必要になる 

格安SIMの乗り換え時には、基本的にSIMロック解除が必要です。

例えば現在ドコモを使っていて、スマホをそのまま楽天モバイルへ切り替える場合、 ドコモへSIMロック解除の申請をしなければなりません

SIMロックの解除は、ウェブからであれば2019年から無料で行えるようになったため、乗り換えにかかる負担は少ないと言えます。

失敗しない格安SIMの選び方

格安SIMカード

取り扱っているスマホ端末の品揃えや価格

乗り換え先の格安SIMを選ぶうえで、スマホ端末の品揃えや価格はチェックしておきたいポイントです。

中には、 最新モデルのiPhoneを取り扱っている会社もある ので、お目当ての機種がある場合は各社のラインナップを比較しましょう。

また、中古や型落ちした端末を低価格で取り扱っているケースもあるので、機能よりもコストを重視する方にオススメです。

月額料金

格安SIMの会社選びにおいては、各プランの月額料金も重要な比較ポイントの一つです。

たとえば3GBのプランの場合、BIGLOBEモバイルは月額1,320円ですが、ワイモバイルは月額2,365円なので、 同じギガ数でも毎月1,000円以上の差が発生します

キャリアによって料金やサービス内容が大きく異なるので、予算に合わせてお得に使えるものを選びましょう。

データ容量

格安SIMを選ぶ際には、自分に合ったデータ容量であることが大切です。

データ容量が多くなるほど料金も高くなるため、 データ使用量が少ないのに大容量プランを選んでしまうと、 無駄なお金を使うことになります

今使っているスマホで毎月のデータ使用量をチェックしてから、格安SIMを選びましょう。​​​​​​

サポート体制

格安SIMに乗り換える際は、もしもの時のサポート体制も考慮したうえで会社を選ぶようにしましょう。

サポートの方法はキャリアによっても異なりますが、 電話やメール、チャット、遠隔操作など様々なので、自分に合ったサポートを選べるかどうか が比較ポイントです。

特に、オンラインでのやり取りに不安がある場合は、実店舗でサポートが受けられるキャリアがおすすめです。

店舗があるかどうか

格安SIMは、実店舗を構えていないケースも多いため、店舗の有無を確認しましょう。

実店舗がない場合、申し込み手続きをオンラインで行うことになるので、 対面の方が安心できるという場合は店舗のあるキャリアがおすすめ です。

また、会社によっては店舗が都市部にしかないケースもあるので、自分が行きやすいエリアに店舗があるかどうかもチェックしておきたいポイントです。

使用している回線

格安SIMは、au・ソフトバンク・ドコモなど大手キャリアの回線を借り受けてサービスを提供しており、会社ごとに使用している回線は異なります。

回線によって対応エリアや場所ごとに「繋がりやすさ」が変わってくる ので、自分に合った回線を見極めましょう。

特に、山間部や海に近い地域は電波が繋がりにくいことも多いので、自身の利用環境も鑑みたうえでキャリアを選ぶのがおすすめです。

契約期間・解約金

格安SIMを選ぶ際は、契約期間の縛りや解約金の有無も確認するようにしましょう。

格安SIMの場合、契約期間の縛りや解約金がないケースも多いですが、LIBMOの一部プランなどでは 最低利用期間内で解約した場合に解約金が発生するので注意が必要 です。

また、解約金以外に解約手続きの事務手数料やMNP転出手数料が発生する場合もあるので、解約時の条件などは事前に確認しておくことをおすすめします。
 
        格安SIM
契約期間
解約金なし
・UQモバイル
・ワイモバイル
・楽天モバイル
・ahamo
・povo
・LINEMO
・mineo
・IIJmio
・NUROモバイル
・イオンモバイル
・BIGLOBEモバイル
・TONEモバイル
契約期間
解約金あり
・LIBMO

乗り換えにおすすめの格安SIM

楽天モバイル

イメージ画面

楽天モバイルは、 KDDI回線と楽天独自の回線を利用できる 格安SIMサービスです。

楽天回線のエリア内であれば、 通信容量が無制限で使用できる ため、データの残量を気にしたくない方にもオススメです。

料金プラン
(税込)
3GB:1,078円
20GB:2,178円
無制限:3,278円
解約金 なし
契約年数 なし
音声通話料金 22円 / 30秒
※Rakuten Linkアプリの使用で無料
支払方法 クレジットカード
デビットカード
楽天ポイント
口座振替
契約初期費用 0円

楽天モバイルの申し込みはこちら 

ahamo(アハモ)

イメージ画面

ahamo(アハモ)は、ドコモ回線を利用した格安simで、 通信速度の速さや回線の安定性が特徴 です。

審査にかかる日数は通常1~3日ほどですが、 混雑している場合には1週間ほどかかることもある ため、申し込みは余裕をもって行いましょう。

料金プラン
(税込)
20GB:2,970円
100GB:4,950円
解約金 なし
契約年数 なし
音声通話料金 22円 / 30秒
支払方法 クレジットカード
口座振替
契約初期費用 0円

ahamoの申し込みはこちら

UQモバイル

イメージ画面

UQモバイルは、KDDI回線を使用した格安SIMで、 安定した通信回線や対応エリアの広さが特徴 です。

全国各地に実店舗を展開しているため、もしものときにもサポートが受けやすく、 「初めての格安SIMで勝手がわからない」場合 にもオススメ です。

また、UQモバイルは審査のスピードが速く、午前中に申し込めばその日のうちに結果が出るため、 楽天モバイルやahamo同様に審査自体も甘い といわれています。

料金プラン
(税込)
トクトクプラン(1GB・5GB)
3,465円
※割引利用で(1GB):1,540円
※割引利用で(5GB):2,728円
コミコミプラン(20GB)
3,278円
ミニミニプラン(4GB)
2,365円
※割引利用で:1,078円
解約金 なし
契約年数 なし
音声通話料金 22円 / 30秒
支払方法 クレジットカード
口座振替
契約初期費用
(税込)
3,850円(税込)

UQモバイルの申し込みはこちら

ワイモバイル

イメージ画像

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されている格安SIMで、 安定した通信品質が最大の特徴 です。

5Gと4Gの両方に無料で対応しているため、機種変更などで5Gに移行した場合でも、そのまま利用することができます。店舗も多いため、 トラブル発生時でもサポートを受けられる安心感 も魅力です。

ワイモバイルの審査も厳しくないといわれており、ほとんどの場合には1日以内に完了しますが、過去に未払いがあったり、 入力情報に不備があったりすると審査に落ちてしまう ので注意しましょう。

料金プラン
(税込)
シンプル2 S(4GB)
2,365円
※割引利用で:1,078円
シンプル2 M(20GB)
4,015円
※割引利用で:2,178円
シンプル2 L(30GB)
5,115円
※割引利用で:3,728円
解約金 なし
契約年数 なし
音声通話料金 22円 / 30秒
支払方法 クレジットカード
デビットカード
PayPay
口座振替
契約初期費用
(税込)
3,850円
 
ワイモバイルの申し込みはこちら

NUROモバイル

NUROモバイル

NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している格安SIMで、 容量と価格のバランスに優れたプランが魅力 です。

ソニーグループのAI技術を応用することによって、 データ通信量の予測や通信帯域の割当変更などが可能 となっているため、通信の安定性にも優れています。

料金プラン
(税込)
NEOプラン(20GB)
2,699円
NEOプランW(40GB)
3,980円
VSプラン(3GB)
792円
VMプラン(5GB)
990円
VLプラン(10GB)
1,485円
VLLプラン(15GB)
1,790円
5分かけ放題プラン(1GB)
930円
10分かけ放題プラン(1GB)
1,320円
かけ放題プラン(1GB)
1,870円
解約金 なし
契約年数 なし
音声通話料金 22円 / 30秒
支払方法 クレジットカード
口座振替
契約初期費用 0円

NUROモバイルの申し込みはこちら

LINEMO

イメージ画像LINEMO(ラインモ)はソフトバンクの回線を利用した格安SIMであり、安定した通信速度・品質で利用できます。

「LINEギガフリー」という機能を使用することで、LINEアプリのメッセージ・音声通話・ビデオ通話を データ量を消費せずに利用できる点が最大の特徴 です。

LINEMOは端末を販売していないため、審査の種類は契約審査のみとなり、 本人確認書類の不備がなければ1~3日ほどで完了 するといわれています。
 
料金プラン ミニプラン(3GB):990円
スマホプラン(20GB):2,728円
解約金縛り なし
音声通話料金 22円 / 30秒
支払方法 クレジットカード
デビットカード
LINE Pay
口座振替
契約初期費用
(税込)
0円

即日審査なしで契約できる格安スマホ「誰でもスマホ」

誰でもスマホ

「誰でもスマホ」はその名の通り、 誰でも本人名義でスマートフォンの契約ができる 新しい革新的なサービスです。

契約の審査が必要ないため、 他社の審査に落ちてしまった場合や契約できなかった 場合でも、安心してスマホを持てます。

申し込みには運転免許証や障がい者手帳などの、顔写真が掲載された身分証に加えて、 通帳もしくはキャッシュカードが必要になります。

  1GB
プラン
3GB
プラン
5GB
プラン
10GB
プラン
20GBプラン
SIMカード
代金
3,300円
利用期間 0円
解約違約金 0円
月額料金 3,278円 3,938円 4,598円 6,248円 9,548円
かけ放題 全プラン24時間かけ放題

【審査ナシ】今すぐ無料で申し込む

格安SIMへの乗り換えでよくある質問

格安SIMへの乗り換えでよくある質問
Q
格安SIMの乗り換えは月末と月初どちらがおすすめ? 

A

格安SIMの乗り換えは、 月末のタイミングがオススメです。大手キャリアでは日割り計算が行われず満額請求されるため、月初に解約しても月末に解約しても請求金額は変わりません。

同じ金額を支払うのであれば、月末までサービスを利用した方が、お得度が高いと言えます。

Q
格安SIMの乗り換えが月末に間に合わない時はどうすればいい?

A

格安SIMの乗り換えが月末に間に合MNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合はMNPの発行をすれば問題ありません 。

新しく利用するキャリアにMNP番号を伝えていなければ、現在の電話番号やメールはそのまま利用できます。

Q
携帯の乗り換えは最低何ヶ月でできる?

A

携帯会社の最低契約期間は、キャリアによって異なりますが、 120日から180日の半年程度と決められているところがほとんどです。

なお、ahamo・povo・LINEMOでは、最低契約期間が定められていないため、料金が高いと感じたり、速度が遅いなどのトラブルが発生した場合は、即日解約もできます。

Q
格安SIMに乗り換えるとデータはどうなる?

A

格安SIMに乗り換えてもデータが消えることはありません。画像・音楽・アプリなどのデータはスマホ本体やSDカードに保存されているためです。

Q
格安SIMに乗り換えるデメリット・メリットは?

A

格安SIMのデメリットは、お昼時や夕方など利用者が増える時間帯に「通信速度が遅くなる場合がある」ことです。

一方、メリットとして「料金プランがやすく1,500~2,000円程度に抑えられる」ことや、「少ないデータ容量のプランがある」ことが挙げられます。お金を無駄にすることがないので、データ使用量が少ない方にもオススメです。

Q
格安SIMはどんな人が向いてる?

A

格安SIMに向いてる人は、「自宅や会社などWi-Fi環境でスマホを使うことが多い方」や「移動中など携帯回線を使う頻度が少ない方」です。

格安SIMには少ないデータ容量のプランがあるため、大手通信キャリアよりも月額料金を安く抑えられます。

Q
格安SIMへの乗り換えにあたって、解約金は必要?

A

格安SIMへの乗り換えに解約金は必要ありません。スマホ業界の解約金や縛りは完全撤廃されたため、自分が乗り換えたいタイミングで行えます。

ただ、解約月は満額請求されるため、月末に乗り換えるのがオススメです。

まとめ

格安SIMに乗り換えることで、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアよりも、通信費を安くすることができます。

また、格安SIMは利用量にあわせて幅広く料金設定がされているので、自分に合ったプランを選びやすい点もメリットです。

乗り換えの際は、機種代の残債チェックや、即日MNPができるかを踏まえた上で、総合的に判断するようにしましょう。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!

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この記事の監修者

村山洋輔

格安SIMのオンライン携帯ショップ「エラスタモ」を構築し、月間1,000以上の相談・コンサルを行っている。 得意分野は、「携帯とインターネット回線」など、お得な複合プランをお客様のご利用状況に合わせて提案すること。